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友人が川で40cmを超えるヒラメを捕まえた!|誰も信じない相談

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おはようございます。

ブログMiMiです。

友人から、ちょっと変わった連絡がありました。内容は以下のようなものです。

友人「川でヒラメがおよでいるのを見つけたので、手づかみで捕まえたんだけど、誰もこの話を信用しないんだよ。」

友人「お前は魚の生態とかに詳しいから、相談に乗ってくれないか?」

私「え?ヒラメを川で手づかみですか?どこでどうやって捕まえたんですか?」

友人「川で貝を採取していたら、足元に大きなヒラメがいたので、バケツの中の貝を全て捨てて、そこにヒラメを放り込んだんだよ」

友人「バケツしかもってなかったので、軍手をつけた手でヒラメをつかんで、バケツに入れた」

私「その捕まえたヒラメは、今どこに保管してあるんですか?」

友人「食っちまったぜー。うまかったよ。お前に食べさせてやりたかったなー」

私「ヒラメや現場の写真は撮影していますか?」

友人「そんなもん撮影する暇なんかねーよ。川で泳いでいるでかいヒラメを見つけた瞬間、舞い上がってしまってそれど頃じゃなかったからさ」

と言う連絡です。

ちなみに、友人と表現していますが、元々は私の先輩に当たる人です。

学年は私の2コ年上にあたるのですが、いつの間にやら普通に友人になっていました。

社会人になったら、そういったものかもしれません。

社会に出ると、いつまでも、先輩後輩といった訳の分からないしがらみではなく、実際にどちらが社会的に上か下かになりますので、当然ですね。

ただ、やはり言葉遣いは今でも敬語を使っていますので、このあたりは人間性の問題になるかと思います。

それでは本題に移ります。

 

そもそも、川にヒラメがいることなどありえるのか?と言った問題。

日本人なら寿司ネタでも有名な魚である、ヒラメを知らない人は殆どいないと思いますが、ヒラメとは基本的には海にいる魚のことです。

体系は平べったくて、見た目がカレイに似ていますが、目の位置がカレイとは反対で、カレイよりも体も大きくなる魚ですし、商業的価値も大変高い魚です。

海ならどこでもいるわけではなく、底に砂地がある海にしかいません。この生息場所は同じく海の魚であるキスとかぶりますので、キスを釣っていると、ヒラメも釣れることがよくあります。

キス釣りをしていて、キスが針にかかってから、リールを巻き上げていると、急に引きが強くなったら、キスにヒラメがかぶりついていたといったことも普通にあります。

私は、釣りが趣味なのですが、実際にこういったことはよくありました。

ですから、ヒラメが川にいることは普通に考えるとありえない事です。

私も、相当な回数の釣りとか、魚の捕獲等にいった経験がありますが、これまで、川でヒラメを釣ったとか捕獲した等は一度も聞いたことがありませんでした。

しかも、友人は手づかみで捕まえたと言っていますが、ヒラメの飼育をされたことのある方であればご存知かもしれませんが、ヒラメの泳ぐスピードは相当速いです。

ヒラメも卵から孵化させてすぐの、稚魚のうちはゆっくりしており、それほど活発に動き回ることはありませんが、40センチを超える成魚になると話は別です。

人間が、手づかみで捕まえれるような魚ではありませんし、40cmを超えた天然のヒラメは、相当な力があり、仮に手づかみで抑えようとしても、大暴れをして、普通に考えるとまず不可能です。

この段階では、川でヒラメを捕まえたと言う話は、おかしいのではないか?と言うことになります。

 

単純に、友人が嘘をついているのではないのか?エイプリルフールなの?

一般的には、友人が嘘をついていると考えるのが普通かもしれませんが、この友人は女癖が大変悪く、とても暴力的なのですが、嘘をつくような友人ではありません。

これまでに、何度も傷害事件をおこしてきており、本当に直ぐに殴りますし、女性のルックスを見て、この女なら、いくらまでなら出してもよいと言ったせこい考え方を持っている友人です。

※傷害事件と表現していますが、友人は一度も警察に捕まったことはありませんし普通の一般人です。純粋な殴り合いの喧嘩のようなもので、殴られた相手がまず訴えませんから、警察沙汰にはならない為です。

元々、暴力団員に対抗する為に、空手や格闘技等をやってきており、結構腕っ節は強い方で、壁を殴ったら、壁に大穴が空くくらいのパンチ力と拳の強さはあります。

過去に、特定の暴力団員といろいろあったそうですが、その暴力団員はすでに刑務所から出てこれない状態という落ちです。殺人や銃刀法違反等で捕まったのかもしれませんが、私はそこまではしりません。

素行については、いろいろと問題のある友人なのですが、一番の問題は、女にはとても本当にだらしないと言うのが、この友人です。

ただし、仕事なども普通にしていますし、両親思いの結構いい人ですから、この友人が、私に嘘を付いたことは一度もありませんし、私に嘘を付く理由そのものが全くありません。

この状態で、私以外の相手に、川でヒラメを捕まえたと話したら、全員からホラ吹き扱いされてしまっており、私に相談してきた訳ですから、友人の話は真実の可能性が大変高いと考えます。

 

嘘をついていないのであれば、魚を勘違いしているか、見間違えているのではないのか?

私は、この友人は嘘をつくような人ではないことを知っていますから、嘘は言っていないと判断していますが、だとすると、魚を勘違いしているのではないか?といった疑問は誰でも感じると思います。

しかし、これは大変考えにくいことです。

百歩譲って、海の魚であるサバ、イワシ等であれば、川魚である、鯉とかフナ、オイカワやアブラハヤ等と間違える人もいるかもしれませんが、これでも通常は考えにくいくらいの話になります。

また、ボラであれば、普通に川にいることも珍しくはありませんが、ボラとヒラメを勘違いするようなことも絶対にありません。

大変重要な事ですが、ヒラメを他の川魚と間違える人は、地球規模で考えても、まずいないと思います。

カレイであれば、ヒラメと大変形状が似ていますので、間違える人もいると思いますが、カレイもどう考えても川にいる魚ではありませんし、ヒラメとは目の向きが違います。

別途、オヒョウという、ヒラメやカレイにそっくりな魚もいるのですが、これは大きさが大変巨大で、なんと畳よりも大きい海の魚ですから、最初から無視しいてますのであしからず・・・。

ヒラメは、それほど他の川魚とは根本的に違う体系をしており、万が一にも他の魚と間違えることは絶対にありません。

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ヒラメの写真をネットで検索してみてみるとよく分かると思いますが、明らかに普通の川魚とは根本的に体系が違いますので、間違えることはないのが分かります。

だとすると、友人は、全く違う魚をヒラメを勘違いしていたのではないか?と言うことですが、これもありえないです。

例えば、鯉のことを、この友人がヒラメと呼んでいて、川で鯉を捕まえたさいに、ヒラメを捕まえたと勘違いしていると言う意味です。

私とこの友人は、釣りが大変大好きで、一緒にしょっちゅう釣りに行っている様な間柄であり、友人もヒラメを何度も釣っていますので、他の魚とヒラメを間違えることなどは絶対にないからです。

そもそも、この友人は普通の人なら、殆ど判別が難しいであろう、カレイとヒラメを一目見て、釣り上げている最中にでも判別できるくらいです。

また、私と一緒に、マニアックな魚であるアコウ等も釣りに行っていますから、魚に関しては普通に考えて詳しいと言うことになります。

アコウは実は結構な高級魚ですから、興味のある方は調べてみてください。釣るのも楽しいですが、アコウは結構釣るのは難しい方です。

 

川でヒラメを捕まえたと言う話が嘘ではなく、事実であるなら、その捕まえた場所が川ではないのではないか?

友人が、あまりに真剣に相談してきますので、私もいろいろ考えてみたのですが、友人が話している話が全て事実だとすると、ヒラメを捕まえた場所が川ではないのではないか?と言うことです。

他にも、誰かが違法に放流した外国産の淡水カレイ等を捕まえたのではないか?と思われる方もいるかもしれませんが、この可能性は0%です。

外国産の淡水カレイは40センチを超える大きさにはなりませんし、自然下の生息条件が大変厳しく、そもそも日本の河川では殆ど生息できません。

それに、淡水カレイも、確かに形状はカレイなのですが、見れば直ぐにヒラメとは全く違う、厚みも薄っぺらい魚であることは直ぐに分かります。

なにしろ、友人は、カレイとヒラメを一目で判別できるくらいな訳ですから、万が一、3倍体等の体長40センチを超える外国産の淡水カレイだったとしても、ヒラメと間違えることはないのです。

友人には以下の確認をしました。

私「ヒラメを捕まえたのは分かりましたが、その場所は川ではないのではありませんか?」

友人「いや、本当に川で捕まえた。俺が川と海を見間違える事なんかある訳ないだろう。」

ですから、私は、一度その、ヒラメを捕まえた川に連れて行ってほしいと友人に連絡をしました。

で、友人の返事は以下のようなものです。

友人「よっしゃー!連れて行くぜ!週末準備しとけよ!お前なら信用してくれると思っていたよ!」

最初に電話をしてきた際には、大変元気がなかったのですが、私が現地に連れて行けと言った瞬間、大変機嫌がよくなり、満足しているようです。

よほど、周囲の人から、ホラ吹きといわれたのがショックだったようで、真剣に対応している私の反応がうれしかったようです。

 

そんな感じで、友人の車で現地に行くことになりました。私の車でもよいのですが、友人は危ないから絶対に運転したくないとの事です。

俺に任しとけ!といった感じで現地に向かいました。

 

友人がヒラメを捕まえたその場所は、本当に川でした。

現地に行って驚いたのですが、普通に川です。

しかも、深さが10センチくらいの小川でしょうか?

メダカとかドジョウが住んでいそうな、こじんまりとした川になります。

ここで、友人は、ヒラメを捕まえたそうです。

場所を間違えているのでは?と何度も確認したのですが、ここであっているとの事。

どうやら友人の秘密の場所のようです。この場所でヒラメを捕まえたのは間違いないとの事です。

正直、私も大変困りました。こんな川にヒラメがいること自体は普通はありえないからです。

ただし、この川なら、ヒラメがいれば、直ぐに分かるでしょうから、やはり見間違えることはありません。

川ですから、当然海に繋がっていますので、ヒラメがこの川にいるのであれば、海から鮭のように川に上がってきたことになります。

で、川をぐるっと歩いて調べてみることにしました。

やはり、小さいながらも海と繋がっており、そこからヒラメが上ってくる事は物理的には可能です。

ただし、ヒラメが淡水で生存できるかどうかは私は分かりませんが、ただひとついえることがあります。

友人が、40センチを超えるヒラメを手づかみで捕まえたのであれば、この川にヒラメがいたという話は説明がつくからです。

通常、40センチを超えるようなヒラメを手づかみで捕まえるのは不可能に近いのですが、淡水域で捕まえたのであれば、可能になる場合があると言う意味です。

ヒラメが、何らかの理由で、淡水域に移動しないといけないような場合、恐らくは、海水魚が淡水域に入る訳ですから、相当体力が落ちていると考えるのが普通です。

海水から、ゆっくりと汽水、淡水域に移動すると、ヒラメは即死することはありませんが、やはり、海水のような本来の活動は制限されると考えます。

そして、川を上っている際に、友人に見つかってしまい、簡単につかみ取りといった方法で捕獲されてしまったと考えれば、話のつじつまはあいます。

完全な推測になりますが、もしかしたら、ヒラメは寄生虫とか雑菌等を取り除くために、淡水域に上ってきていたのかもしれません。

ですから、ヒラメもギリギリ自分の体力や意識が持つまで、淡水域に上ってから、海に戻る予定だったような気もします。

当日、ヒラメはこの川で見ることは出来ませんでしたが、何度かこの川に行くようになってから、実際にヒラメを直接確認できましたので、友人の話は、やはり事実だったわけです。

友人「な!俺の言ったとおりだろ?」

友人「お前なら信用してくれると思っていたよ!」

こんな感じで、誇らしげにご機嫌になっていた友人を見ると、つかまったヒラメもよかったのではないかと思えてきました。

ヒラメは、淡水域に行かないといけない理由があるから、命がけで、川を上っていたのですが、その実際の理由は私は分かりません。

友人と話し合って、この川の場所は、今後一切誰にも教えないようにしました。

どうせ、友人がいくら真剣に話したところで、誰も信用しないですし、別に他人から信用してもらう必要性も全くないからです。

単純に、友人の話が事実であるのかどうかだけ、私が確認が出来ればよいためです。友人もそれで納得していますから問題ありません。

それに、下手に関心を持った訳の分からない人たちが押し寄せても困ります。

過去にそういった秘密の場所が、業者等に知られてしまって、めちゃくちゃに荒らされてしまった等も沢山ありますからなおさらです。

ですから、この川の場所をに関する質問いただいても、一切ご対応しませんので、ご了承下さい。

よろしくお願いいたします。


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