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今年の夏に生まれた大量のメダカの稚魚|その後の生存率について

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は皆既月食らしくて、東京でもあちこちで夜空を見上げていた方は沢山いたのではないでしょうか?

そのように思って、外をジョギングがてらにぐるっと回ってみたのですが、あまり人はいませんでしたので、所詮は月が瞬間的に赤っぽく見えるだけの話であり、それがどうなろうと生活に全く関係ないから皆さん関心が無いのかもしれませんね。

万が一、ハレー彗星が毒ガスをまき散らしながら地球に落ちてくるような話であれば、大騒ぎになっていたのでしょうけど、現実はその程度の話です。

海抜270メートルくらいの位置にある、あの巨大な六本木ヒルズの最上階部分の展望台であれば、東京で最も見晴らしがよいから皆既月食が奇麗に見えるような話がニュースで配信されていたのですが、天体が好きな人であればそちらに出向いた人もいるんでしょうね。

ちなみに、赤い色のツインタワーである六本木ヒルズレジデンス棟ではなくて、あのずんぐりむっくりした直ぐ後ろにある青色の大きな六本木ヒルズ本体の建物です。

しかし、午後7時を過ぎた頃、月を見る為に夜空を見ていたのですけど、大量の雲が月の間に割り込んできてしまい、殆ど月が見えないような状態が続いていたので、とても残念です。

何とか粘って夜空を見上げていれば、瞬間的に雲の隙間から皆既月食が見えたのかもしれませんが、こりゃ駄目だと思いそのまま夜空を見上げるのを終了させました。

まあ、生きていれば、そのうち皆既月食等は何度でも見る事が出来ますからね。

そういえば、私が小学生に入ったばかりの事の話なのですが、たしか赤色の彗星が夜空でみれるといった話が当時大変盛り上がっていて、本来は寝る時間の夜の9時頃に、特別に近所の見晴らしの良い場所に弟と一緒に連れて行ってもらった事があります。

この話はうる覚えなのですが、どのような彗星か覚えている方であったり、当時私と同じ小学生に入ったばかりの年代の人で、実際にこの彗星を見た人はいらっしゃるのでしょうか?

当時の夜はとても天候が良くて雲一つない状態であり、確か、彗星が見えたのは本当に一瞬だけだったと記憶しています。

月を見上げている際に、この時の記憶を少し思い出したので気になりました。

 

 

今年の夏は大量のメダカの稚魚が誕生しました

メダカの飼育をした事がこれまでに一度も無い方であれば、是非一度、メダカの飼育をしてみる事をお勧めいたします。

飼育する場所も水槽の場所だけですし、その飼育もとても簡単であり、どんどん子供が増えていき、費用もかからずに放置飼育でも良い日本原産のペットは他にはあまりいないのではないでしょうか?

柴犬等で同じような飼育方法をしていたら大変な事になってしまいますからね。

室内飼育の場合は、流石に餌や水換えの問題がありますから、一ヶ月単位くらいの放置飼育は出来ても、完全な放置飼育は出来ないのですけど、屋外飼育の場合は、本当に完全に放置でも全く問題がありませんし、睡蓮鉢などの水の中に入れているだけで、勝手にメダカはそこで生活をしてくれるくらい強い生命体です。

日本原産のメダカは、とても強くて丈夫な生命体であり、今は自然界では殆ど見る事が出来なくなってしまった、日本の古き良き時代を見る事が出来る貴重な生命体でもあります。

夏はとても暑くて、冬はとても寒くなる日本の厳しい環境の屋外で、完全放置しておいても勝手に子孫を残しながらそこで生きているのは、メダカとミナミヌマエビくらいです。

屋外飼育に限れば、水換えもいらないし、餌もいらないし、濾過装置も本当にいりませんが、流石に水が干上がってしまったらメダカは死んでしまいますので、水があるかないかの確認だけはしておく必要はあります。

日本原産の生命体で、水が干上がっても生きている魚はドジョウ位になりますが、出来れば水はきちんとした一定の量は確保してあげた方が良いかとは思います。

そんなメダカなのですが、今年の夏は極端に暑くならなかったので、毎日沢山の卵をメダカが生み続けて、沢山の稚魚が誕生する事になりました。

その結果について、ブログに書いてみたいと思います。

 

 

イワシの大群のようなメダカの稚魚たち

今年はどれくらいのメダカの稚魚が誕生したのですか?と聞かれれば、メダカの孵化したばかりの稚魚用の水槽をみると、イワシの大群のような大量のメダカの稚魚が常にいましたよ!と言えば分かりやすいかもしれません。

スーパーの鮮魚コーナーで売っている、200円くらいの「ちりめん」のパックがあると思いますが、その「ちりめん」のパックを水に入れたら、全ての「ちりめん」が水の中を泳いでいると思ってもらっても構わない位の数のメダカの稚魚が水槽の中にいる訳です。

本当に、一体何匹くらいメダカの稚魚がいるのか分からないくらいです。

毎日、数百匹単位で成体のメダカがどんどん卵を産んでいく訳ですから、それを意図的に人間が隔離して孵化させていていけば、それは大変な数のメダカの稚魚が順番に誕生する事になります。

自然界では、卵の段階で殆どが天敵に食べられてしまう事も多いですし、そもそもメダカの成体そのものが、他の天敵からすれば美味しい餌として認識されている訳ですから、これくらいの卵を産んでいかないと自然界では残る事は出来ない訳です。

実際に、メダカの成体が毎日沢山卵を産んでいる水槽の中で、一切意図的に稚魚を隔離しなかった水槽からは、一匹たりとも稚魚が成長した水槽はありませんでしたので、全ての稚魚は親である成体のメダカに食べられてしまったようです。

知らない人もいるかもしれませんが、メダカは自分よりも小さな生き物相手の場合は、相当獰猛であり、口に入る大きさの生き物がいたら、執拗に口にくわえるまで水の中を追いかけまくります。

ミナミヌマエビの子供等は、メダカに見つかるとあっという間に襲われてしまい、体が切断されるまで、何度も口で攻撃されてしまいます。

一般的に、魚というのは体が大きい程水の中を泳ぐ速度が速くなりますので、メダカの稚魚がどんなにがんばっても、成体のメダカからは逃げるすべを持っていないので、水草に隠れるしかないのですけど、自然の川ならいざ知らず、水槽の中であれば必ずそのうち食べられてしまいます。

まあ、稚魚になる前に卵の段階で、メダカの成体に食べられてしますのが殆どなんですけどね。

ですから、人間が飼育していて意図的に卵やメダカの稚魚を隔離しない水槽の場合は、稚魚が孵化しただけで、よくがんばった!といっても良いくらいのお話です。

今回は、楔形文字のような体系をしたメダカの稚魚は一匹もいませんでしたので、やはり異常な高温が続く夏でないと、明らかにおかしい体系をしたメダカは誕生しないようですね。

卵の段階で、異常に高い水温を孵化するまでキープしているとちょっとおかしい体をしたメダカが沢山生まれてくるようです。

 

 

一日数百匹単位で増えるメダカの稚魚をコントロール

毎日、数百匹単位でメダカが増えている訳ですから、一見とても順調そうに思えるメダカの飼育なのですが、ここである問題が既に発生してしまいます。

そのある問題とは一体何か?

既に、この問題の意味については、私のブログを見ている方であれば殆どの方が理解していると思います。

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毎日数百匹単位で生まれてくる訳ですから、イワシの大群のような数のメダカの稚魚が泳いでいる水槽がいくつもあるのですが、それが全て成体になったらメダカの数があまりに増えすぎてとても大変なことになってしまうという話です。

ですから、メダカの稚魚が成長して増えすぎる前にある程度は自然淘汰をしてもらわないと、全ての稚魚がそのまま成体になったら、私が管理できなくなりますし、その辺の川に放流等は絶対やってはいけませんから、管理者側でコントロール出来る状態を維持しないといけません。

早い話が、適度に間引きをするという事なのですが、これを可哀想と思ってしまうと、そのうち余計に可哀想な事になってしまいますので、仕方がありません。

ここである疑問を持つ方がいると思いますので、それに関して事前にご説明しておきます。

メダカの稚魚が増えすぎて困るから、そのうち間引きをするのが最初から分かっているのであれば、なぜ?そんなに大量のメダカの稚魚を孵化させる必要があるのですか?といった素朴な疑問ですね。

この辺りの疑問は、普通に誰でもおかしいと感じる事があるでしょうけど、これにもきちんとした理由があります。

その理由とは、なるべく大量のメダカの卵を稚魚として孵化させておき、その大量のメダカの稚魚中から生き残った強い遺伝子を持つ個体のみを今後更に繁殖させて飼育していきたいといった強い気持ちがあるからです。

強い遺伝子を持つ個体を残す行為というは、一部の人間をのぞき、どの生命体でも全く同じ答えなのですが、人間が完全に管理しているメダカの場合は、メダカ特有の属性として、大量に生まれてくる稚魚の中から、意図的に強い個体を選別する事が出来るといった事情があります。

他のペットではこのような事は簡単には出来ません。

大量に子孫を残す事が出来る小さなメダカだから、このような飼育方法が可能になる訳ですから、これだけでもメダカを飼育する理由としては十分すぎるくらいの強力な飼育理由になるかと思います。

その結果、イワシの大群のように存在していたメダカの稚魚は、その殆どが淘汰されてしまい、自然にその飼育環境に適した数の個体のみが生き残った訳ですが、ここではいろいろと面白いデータが取れましたので、それについて書いていきたいと思います。

 

 

メダカの稚魚の生存率と飼育環境について

まずは、稚魚の生存率が0%の水槽がありましたので、そちらの飼育環境についてご説明します。

いずれの飼育水槽も目視ですけど、1000匹以上のメダカの稚魚がいました。

ホテイアオイ等の浮き草を適当に浮かべていた水槽について、この中にも大量のメダカの稚魚がいたのですが、確認したらその生存率は0%になっていましたので、結果的には全滅になります。

同時に飼育していたミナミヌマエビに関しては、若干生き残っている個体がいましたが、ピンクラムズホーンですら全滅していたので、水の中は余程劣悪な環境だったのだと思います。

水槽の底にはヘドロが溜まっていて、水を見ると、ミジンコが大きくなったような生命体が沢山泳いでいました。

なぜ?このような環境になったのかと言えば、ホテイアオイのような水草があまりに成長してしまい、水槽の上部を全て覆ってしまって、太陽の光が一切水槽の中に入らなくなってしまった事が原因だと思われます。

通常は、浮き草がそこまで成長してしまい、一切の太陽の光が水の中に届かなくなる事は殆どないのですが、この水槽は偶然環境がそれに余程一致してしまったのかもしれませんね。

太陽の光を遮ってしまうくらい浮き草が成長するような環境では、メダカの稚魚は生きられない事になります。

この水槽に沢山自然発生していた、ミジンコが大きくなったような生命体なのですが、水槽内のヘドロを除去して、水換えを行い、赤玉土を投入した後、数匹の他の水槽で元気にしているメダカの稚魚を入れてみたら、あっという間に食べ尽くしてしまいました。

一体、このミジンコが大きくなったような生命体は何だったのか?少し気になるところですが、ブラインシュリンプでは無い事は確実です。

 

それとは逆で、稚魚の生存率が100%だった水槽があるのですが、この水槽の環境がどのようなものか分かる方はいらっしゃいますでしょうか?

100%の稚魚の生存率というのは、完全放置水槽では絶対にあり得ない数字ですから、確実に人が意図的な管理している水槽である事は分かるかと思います。

通常、メダカの飼育水槽というのは、コストが掛からない室内常温管理が基本でしょうけど、この水槽には水槽クーラーを設置していて水温は常に25度になるようにしていました。

他の室内にあるメダカの水槽の水温が気温に合わせて33度を超えてしまい、昨年生き残った強い遺伝子を持つメダカの成体ですら、ある程度は死んでしまっている状態だったのですが、水温25度で卵から育っているメダカの稚魚はそのような事はおかまいなしです。

餌は、キョーリンの金色のパッケージのメダカの餌を砕いて毎日与えていましたし、水質管理もやり過ぎくらいの濾過装置をつけていますので、殆ど完璧な状態で飼育をしていました。

これ以上はないだろう?と言ったくらいの快適な環境で育つ事ができたメダカの稚魚達は、当然ながら生存率100%で成長していく訳です。

強い遺伝子を持つ個体なのかは分かりませんが、メダカの稚魚もコストを無視してやり過ぎくらいの飼育をすれば、確実に生存してくれます。

この水槽クーラーや過剰な濾過装置をつけた水槽で一番気になったのは、そのメダカの稚魚の成長サイズになります。

屋外の自然飼育水槽では、同じ時に生まれたメダカの稚魚であっても、その大きさが全く異なり、殆ど稚魚のままのような小さな個体と、すでに成体と見分けがつかない位大きくなっている個体が入り乱れて成長しているのですが、完全に人間が管理した環境で育ったメダカの稚魚は、その殆どが全く同じような中型の大きさであり、特別巨大な個体や小さな個体は一匹も存在していません。

この辺りが、準ワイルドで育ったメダカの稚魚と、完全養殖環境で育ったメダカの稚魚の違いになるのでしょうか?

豆柴のような特別小さな個体であったり、進撃の巨人のような巨大なメダカを育てたい場合は、室内の完璧な飼育環境ではなくて、屋外でワイルドな環境で育てた方が良いと言った感じであり、箱入り娘のような安定した中型のメダカが欲しければ、室内の完璧な環境で育てた方が良いと言った感じですね。

あとは、イワシの大群のようにいたメダカの稚魚達ですが、どの水槽も大抵10匹から30匹くらいの個体数で落ち着いているようですので、私が飼育しているメダカの飼育水槽では、これくらいの個体数が自然淘汰された後に残ったメダカが安心して生息できる数なのかもしれません。

メダカの飼育に関しても、大きさを全てそろえて、生存率をより100%に近づけるのであれば、コストを無視した飼育方法をすれば確実に可能ですが、この場合は販売目的であったり、餌用のメダカであれば、電気代だけで確実に赤字になりますので、注意が必要になります。

本日は、大量に生まれたメダカの稚魚のその後について、ブログに書いてみました。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 


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