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アーリーアクセスで未完成品でも売れる?|賃金0円の労働者と仕組み

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日も至って過ごしやすい天気で、朝から皆さん沢山の人が運動をされているのを見ると、日本の治安の良さを感じてしまう今日この頃です。

これが、イスラム国の支配地域でしたら、いくら天気が良くても心地よくても、おいそれ運動など出来ませんから、私たちは何も考えずに自分のやりたい事に集中できる環境を日本政府に用意してもらっている事になります。

誰でも普通に学校に行ったり会社に行ったりしている事自体が、実は大変恵まれている事であり、そこでトラブルを起こすような人であれば、どこに行っても誰からも相手にされない人になる訳ですから、うまく立ち回れるようにしていくのがよろしいですね。

そんな感じで、一人で外に出かけて、一人で無事に家まで帰ってこれて、自分の家がなくなる事もあり得ないといった環境で生活している日々なのですが、かつての地球はそのような感覚ではなくて、どこに行ってもサバイバル状態だった訳で、その中でも魅力的な時代は恐竜が存在していた頃の地球です。

とりあえず、一旦、バイオハザードリベレーションズUEについて先に書きます。

 

 

1日10時間以上ゲームをしても生活できる人達

カプコンのバイオハザードリベレーションズUEというゲームをソフトを、確か今年の5月くらいだったかな?

定価2980円から66%割引の1000円前後でStermで購入したのですが、現在は、そのバイオハザードリベレーションズUEのイベントが行われています。

イベント内容は単純で、クリチャート呼ばれるゾンビが腐ったような気持ち悪い敵とか、透明の巨大なカエルのような敵を倒すだけの内容であり、期間内にどれだけのクリチャーを討伐するかによって、ランキングが決められているといったシンプルなものです。

その討伐数は3000匹、6000匹といった単位で討伐しないといけませんので、やる事は簡単でも、かなりの重労働な業務になります。

そこで、実際に自分でやってみたのですが、普通にこなすとバイオハザードリベレーションズUEの仕様上、大量の敵を倒すのは大変困難になりますので、時間対効果を考えると、特定の作業的な方法を取るしかなさそうです。

全ての時間をこれだけに使えるのであれば普通にやれば良いのでしょうけど、当然そんな訳にはいきませんから、一日1時間と決めていたら、その時間内で効果的にクリチャーを討伐しないといけません。

 

私の現在のレベルと装備では、最適なステージばかりを繰り返し回したとしても、60分間で400匹から500匹前後くらいの討伐数が限界になり、最強装備で最高レベルの人であれば、60分で900匹前後の討伐が可能なようです。

上位ランキングの人達は、当然、最高レベルで最高装備だったと仮定しても、敵の数が決まっていて、ステージも殆どが狭い船の中であるといった仕様上、60分のやり込みで900匹前後の討伐が限界になります。

そうすると、10000匹以上のクリチャーを一日で討伐しようとすると10時間以上の時間を、バイオハザードリベレーションズUEだけに費やさないといけないのですが、それで生活できる時点ですごい話ですよね。

私の場合は、今の装備とレベルでしたら、10000匹を討伐しようと思えば、20時間以上はかかる計算になりますから、とりあえず、報酬が出る6000匹まで討伐できたらその時点でストップするのがよいかもしれません。

しかし、毎日特定のゲームだけを10時間以上もプレイして生活をしている人もいらっしゃる訳ですから、世の中って色々ある訳ですね。

世の中には、インターネットの仕組みを使って、ゲームをするだけで多額のお金を稼いでいる人もいるようですし、YouTubeで年間数億円の売り上げを上げていると言われている、ゲーム動画の実況をしている方もいる位ですから、本当に先が読みにくい時代になってきています。

 

 

ゲームも投資をしてから楽しむ時代の到来?

一般的に投資といえば、株式投資であったり、その他のリターンが発生する金銭が関わるシビアな話が多いのですが、最近ではゲームにも個人で投資をして楽しむような時代になってきているようです。

この、個人レベルでゲームに投資をして購入して楽しむ仕組みを「アーリーアクセス」と言います。

投資といえば、一般的には投資家がゲーム会社に投資をして、そのゲームがヒットすれば投資家が合わせてリターンを得ると言った、ごくありふれた投資のイメージがあるかもしれませんが、そんな下らない話を取り上げても意味がありませんので、そちらとはかなり異なる話です。

アーリーアクセスというのは、ゲーム会社に投資家としてお金を投資をして、その売り上げからリターンを得るものではなくて、まだ開発中の未完成のゲームを「不具合が発生するのを知りながら購入する」形で、制作会社に事実上の投資をして、更には無料でデバッグという品質管理もするといた仕組みです。

文章で書くと、全然、大したことないように感じるかもしれませんが、これは相当画期的な仕組みになる訳です。

何が凄いのかと言えば、一番コストがかかるであろうデバッグという不具合のテストを、無料でゲームの購入者にやってもらって、不具合のあるデバッグする必要なる不完全なゲームそのものを、ユーザーにお金を払って購入してもらおうといった部分です。

例えば、会社を経営している人がいるとして、自社のテスト段階のどのような不具合があるかも分からない商品に対してお金を出して買ってもらい、その後に無料でその商品の品質テストをしてくれる人がいるとなったらどうでしょうか?

余程、機密情報が高い商品やサービスを除いて、テスト段階の商品をお金を出して買ってくれる人がいて、更には無料で品質管理やテストをしてくれるのであれば、会社側からすれば、これほどメリットがある仕組みはありません。

人件費無料で働いてくれる人を世界規模で用意できるのですから、相当なコスト圧縮ができます。

アーリーアクセスの作品が売れた時点で、お金も入ってくる訳ですから会社の運営資金の確保もできますし、銀行から借り入れることなく不完全な開発中の商品を購入してくれる人がいて、その人達のお金で更に開発を進めていく事ができます。

 

 

アーリーアクセスのゲームを購入する人のメリットは?

不完全で未完成のゲームソフトに対して、お金を払って購入し無料で不具合のテストも行ってくれる人達のメリットですけど、メリットなど全く無いように感じるかもしれませんが、全くメリットがなければそのような買い物をする人などいる訳がありません。

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ゲームに全く関心が無い人であれば、なぜ?不完全なソフトを購入して、進んで無料で不具合のテストを延々とするのか理解できないかもしれませんが、このようなアーリーアクセスのソフトを購入する人というのは、自分達が興味がある作品しか購入しません。

よって、アーリーアクセスのゲームソフトであっても、それに見合った興味と関心があるから不完全な作品であるのを事前に了承した上で購入していて、無料で不具合のテストを兼ねる件に関しても、興味がある作品をより良いものにしたいから、それなら無料でも進んでやってもいいといった感覚なのです。

開発中の段階からゲームを購入して参加することにより、正式版が発売された際には、新規で購入する人達よりも圧倒的に有利なポジションに位置することができますし、他人よりも有利であるといった感覚がゲームをしている人には強い事が多いのも特徴です。

正式版が発売するとアーリーアクセスの際に購入したゲームよりも価格は2倍以上高額になるでしょうから、その分先行して価格も安く手に入れることが出来ますから、不完全なゲームを購入しているとしても、ユーザーにメリットが全く無い訳では無いんですね。

 

 

インターネットが世の中の仕組みを変えている?

かつて、ファミコンとかプレイステーションなどのゲーム機が主流だった時代であれば、不完全なソフトウェアを販売するといった行為そのものが考えられない事であり、一度販売したゲームソフトは後で内容を絶対に変更できない為、不具合の確認やテストは厳重に内部の関係者だけで行われていたものです。

しかし、現在ではインターネットがその仕組みを完全に変えてしまっていて、ついには世界の垣根もなくなり、ゲームソフトのような完全デジタル媒体の作品になると、インターネットを通して世界規模であっという間に配布や即時の更新を実現する事ができるようになりました。

その結果、アーリーアクセスといった仕組みが誕生し、これまでとは異なる資金の流れが誕生して、ある程度、見える形になっているゲームソフトであれば、それを使ってユーザーに対してプレゼンテーションを行い、納得してもられば、不完全版を購入してくれ無料でテストまでしてくれる流れになります。

アーリーアクセスの何が優れているのかといえば、アイデアと確かな技術を持っている弱小ベンチャー企業が一番困っているであろう、資金を集めるといった大変難しい業務を、ネット経由で個人に対して世界規模で行えるといった事になります。

銀行に行って頭を下げる必要もありませんし、投資家に対して頭を下げる必要もありませんし、もっと画期的なのは、銀行や投資家にお金を借りたり出資してもらう際には、書類上でいくらコストが必要で、いくらのリターンが見込めるか?といった会計的な書類を必ず用意しないといけません。

そのような書類には肝心のゲームソフトの中身は殆ど描かれずに、コストとリターンのみが記載される事が多いのですが、アーリーアクセスの場合は、全く違っていて、書類ではなくて作品自身を出資者であるユーザーに見てもらってお金を得るといった流れになりますし、そのお金は返金する必要もありません。

ユーザー側は完全な買取になりますので、その後に制作会社が倒産したり、ゲームが放置されてしまったとしても、返金する必要がない事が殆どになるのです。

ゲーム開発会社からしても、銀行や投資家に見せる為の書類を用意するのであれば、自分たちの作品を直接見て、不完全な状態でも納得して購入してくれる人を、世界規模で探したほうが圧倒的に効率が良い訳ですから、これは今後も増えて行く仕組みになるでしょう。

 

 

アーリーアクセスって簡単に詐欺ができるのでは?

勘の良い方であれば、既に気がついているかと思いますが、アーリーアクセスというのは、ある程度形になっているゲームソフトさえあれば、それが不完全であってもユーザーに興味さえ持ってもらえれば、その不完全な作品をそれなりの金額で販売する事ができます。

早い話が、基礎部分しか完成していないハリボテのような建売住宅であっても、寿司ネタが乗っていない寿司であっても、何事もなく販売できるといった話です。

ユーザー側は不完全であってもメーカーの作品に関心を持ち、不具合のテストも無料で引き受けてくれるのですが、メーカー側に悪意がある場合は、そのまま放置して完成品を発売しないとか、そのまま開発中止をしてしまえば、不完全な作品の売り上げは丸々利益になる訳ですね。

実際に、ネットで調べてみると、アーリーアクセスの作品というのは、胡散臭い作品が大変多くて、数年前から開発しているのに、ずっとアーリーアクセスのまま放置されていたり、そのまま開発中止になった作品もそれなりにあるようです。

早い話が、ゲームを完成させて販売する契約なのに、欠陥品だけを売りつけてその後は完成させない訳ですから、いわゆる詐欺というやつですね。

ベンチャー企業というのは、いつ倒産するかもわかりませんし、お金の扱いに慣れていない会社も多いですから、アーリーアクセスの作品を購入する際には、一応、よく調べてから購入した方が良いかもしれません。

いつ頃に完成して、いつ頃にリリースするのかすら全く記載がないような作品であれば、最初から手を出さない方が無難でしょう。

未完成品をお金を払って購入し、その後は賃金0円でデバッグ要員として散々働かされて、結局、未完成品で終わりましたでは、何をしているのか分かりませんし、それに費やした時間は数百時間、数千時間になる事も普通にあるのがゲームの世界です。

まさに、無駄な時間を過ごしてしまった事になりかねませんから、メーカーが放置したり逃げた場合は、アーリーアクセスで購入したゲームソフトの金額以上の損害を受ける事になります。

インターネットが世界的に発達して、大変生活は便利になり、ゲームの購入方法、販売方法もこれまでとは異なる仕組みが誕生して便利になっていますが、それに見合ったリスクもあるという事ですから、お金を払って何かを購入する際には、常に頭を使って考えるといった人になっておいた方がよろしいかと思います。

不完全な商品やサービスが簡単に売れる時代になっているのであれば、詐欺紛いの行為をしてくる人達が出てくるのも当然の話ですから、アーリーアクセスの作品を購入する前には、リリースされるスケジュールがきちんと書かれているか?についてくらいは最低限調べるようにしておくと良いですね。

よろしくお願いいたします。


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