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20歳の娘が成人式で使う着物をレンタル|娘と奥さんの嘘 その2

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

昨日の天気予報では、本日は昨日と比べると普通に暑くなると表示されていたのですが、全くもってそれほど暑くなりませんでした。

午前6時頃にいつも通りに都内の屋外を歩いていたのですが、その際には結構セミが鳴いていたので、多分地中から出てくる時期を誤ってしまったセミが、これから寒くなりそうなので、焦って一気に出てきて一斉に鳴いているのでは?と感じましたがどうなんでしょう。

それで、夜間にまた都内でいつもの屋外をぐるっと回ってみたのですが、既にセミの鳴き声は完全に沈黙していて全く聞きことが出来ませんでしたから、午前中に鳴いていたセミは、もしかしたら気温が急激に変化してしまい、寒すぎてそのまま直ぐに死んでしまったのでは?と思った次第です。

私はセミの専門家ではありませんから、実際のところはどうなのかは分かりませんが、地中で5年以上過ごしていたのはいいのですが、地上に出てくるタイミングを間違えてしまったセミは、一度変態してしまうと元に戻ることができず、あまりの寒さに陽が落ちてくる時間帯になるとそのまま命が尽きるのでは?と予想しています。

何でもそうですけど、世の中には常に最良のタイミング、いわゆる神の一手といったものがありますので、それを誤ってしまうと、どんなに強い生き物でもあっさり落ちてしまいますし、それに関しては人間でも同じですから、正しい判断が常にできるようにしておく必要がありますね。

正しい判断の話という訳で、今回のブログは先日の続きである、成人式の着物のレンタル契約に向かった娘と奥さんがクライアントさんであるご主人についてしまった重大な嘘について書いてみたいと思います。

 

 

20歳になった女性の成人式は一生に一度の特別な日

成人式そのものについては、新成人をお祝いする日であり、それ自体は別に良いと思うんですが、大抵こう言った式典には来なくていいDQN程、積極的に沢山集まってくるといった性質がある為、殆どのまともな新成人の人たちが毎回不快な思いをしている現実があります。

DQNの成人式は警察署の敷地内にて、DQNのみを集めて勝手に好き放題やるようにして欲しいのですが、日本の法律ではそのような事は出来ませんので、だったら成人式自体を税金で開催するのはやめて、有料でやれば良いと思うのですけど、世の中の新成人の女性はそれでは納得しない人が多いようです。

一生に一度の成人になった日の思い出として、成人式に立派な着物を着用して参加する事こそが、20歳になったばかりの女性にとっては一大イベントであり、それを超えるようなイベントは、同じく特別な着物やウエディングドレスといった衣装を着用した結婚式くらいになるのかもしれません。

そこで、殆どの女性が着物の手配をする事になるのですが、いかんせん、本格的な着物というのは相当高額な金額に設定されている事が殆どですから、世の中の20歳になったばかりの女性全てが気に入った着物を購入できる訳ではなくて、中には購入そのものが出来ない人も案外多いのです。

その場合は、成人式用の着物はあえて買わずにレンタルで手配しておき、できれば着付けの料金も合わせて10万円以下の予算で全てを抑えたいところなのですが、世の中そんなに甘くないのですね・・・。

今回の相談者であるクライアントさんの20歳になる娘さんも、最初はレンタルの着物を契約しに行ったはずだったのに、どうやら新品で高額な着物を買ってしまい、その事をクライアントさんである父親に黙っていた事や、奥さんが同伴していたにもかかわず、その状態になった事が大問題になっているようです。

 

 

レンタルの着物を契約した筈なのに何故新品で購入?

今回、クライアントさんである20歳になる娘の父親は、娘がレンタルの着物を契約しに行く事を了承して、娘一人だけだと不安なので妻である娘の母親を同伴させて、着物取り扱い業社のところに向かわせたのですが、そこでなにかしらの想定外の事件が起こってしまったのですね。

しかも、その後、自宅に戻った際には着物は無事にレンタルを契約したといった感じで娘と妻が報告をしてきた為、クライアントさんは安心していたのですが、次女の10代の娘が「自分が成人式になった際にはお姉ちゃんの着物を着るの?」と一言囁いてしまった為、今回の事件が発覚した訳です。

もし、10代の次女がこの話をクライアントさんにしなかった場合は、最後まで着物はレンタルで済ませている話になっていたかもしれませんので、ある意味なにも知らない純粋な次女がこの話を振ってきた事は、クライアントさんにとってはラッキーだったのかもしれません。

20歳の娘と奥さんは、クライアントさんに堂々と嘘をついていた事になりますので、家族であっても女性は怖いですね・・・。

そこで、クライアントさんが奥さんと20歳の娘を呼んで着物のレンタルの件で問い詰めると、実は、着物はレンタル契約ではなくて、新品で購入した事をあっさりと認める事になった訳です。

その購入した理由は、レンタルで着物を契約するよりも、新品で購入した方がお得であり、将来的には現在10代の妹も自分の着物を使えば良い為、購入に関してはなんら問題はないといった安易な考え方なのですが、実際に着物はレンタルよりも購入した方がお得なのでしょうか?

ここでのポイントは、一体誰がそんな事を主張しているのかになります。

 

 

レンタルよりも着物は買った方がお得と話しているのは誰?

最初は、成人式の着物をレンタルするつもりで着物業者のところに出向いた20歳の娘と保護者の奥さんなのですが、そこの場所に入った事により、着物はレンタルよりも購入した方がお得であるといった考え方に180度変わってしまっている為、そこでなにかしらの出来事があった訳ですね。

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実は、そのきっかけを作ったのは着物業者そのものであり、本来はレンタルの着物を求めている相手に対して、その目的とは異なる新品の着物の購入をさせる為に、あの手この手でセールスを行い、結果的にそのセールスが成功して、まんまとカモに着物を購入させる事に成功したのです。

このような状況になったのは、保護者である奥さんの対人折衝能力が低い為であり、もっと突っ込んで言えば、娘さん一人では恐らくは購入までは至らなかったのかもしれませんが、奥さんが同伴していた事により、娘さんは最終的に着物を購入する事になったといっても過言ではありません。

よって、成人式で使用する着物は、レンタルよりも新品で購入するべきであり、更には購入した方がお得であると話しているのは、着物業社そのものになります。

では、大変気になるであろうその巧妙な心理トリックの仕組みについてご説明します。

 

 

何故20歳の娘と奥さんは着物を購入したのか?

着物販売業者というのはその道のプロであり、一体なにをしているプロなのかといえば、着物を売って利益を出しているプロであるという事です。

もちろんレンタルの着物も扱っていますが、それよりも新品で着物を売りさばいた方が利益になりますし、余計な管理在庫を持たなくても良いですから、それなら新品で着物を売りつけた方が圧倒的に良い訳ですね。

レンタルの衣装事業をされた事がある方ならご存知かもしれませんが、衣装のレンタルというのはその保管場所やクリーニング、補修などを含めると、場所もそれなりに必要ですし、契約管理の手間暇もかかりますので、それをするくらいなら新品の衣装を販売した方が良いのです。

しかし、新品の衣装といっても着物は大変高額な部類に入りますので、最初からフルプライスタグをつけて販売をしても容易にお客さんが来てくれる訳でもありませんし、逆にそんなに高額なプライスタグの着物ばかりが並んでいると、店内にすら入り辛い雰囲気やオーラを出してしまうのです。

それで、レンタル衣装といった感じで価格を下げた誰でも興味を持ちやすく気軽に来店しやすいサービスを展開していて、そのレンタルの着物に興味を持って訪れた女性たちに対して、洗練された営業行為を行い、それに引っかかってしまった女性は結果的に着物を購入することになるのです。

レンタルを求めている相手に商品を売りつけるのは極めて単純な仕組みなのですが、これには悪魔の囁きのような言葉が使われることが多くて、とにかく女性はその言葉に弱いことや、保護者である奥さんの方がそう言った言葉に更に弱いといった特徴がある為、あっさりと業者の営業にはまってしまうことになります。

クライアントであるご主人が同伴していれば、そのような結果にはならなかったのでしょうけど、残念ながら仕事で忙しくてそのような時間は取れなかった為、全て奥さんに丸投げしてしまったのが運の尽きといったところでしょうか?

 

 

女性があっさりと洗脳されてしまう言葉の正体とは?

金銭的な予算がないからレンタルの着物を契約して行っている20代の娘と奥さんに対して、単に着物は購入した方がよいですよ?とセールスしてもその殆どのケースで見向きもされませんから、なにかしら秘密の囁きのような物があるのではないかと考えるのが普通です。

実際に、高額な着物ですらお金がない相手にも購入を決断させてしまう魔法の言葉として「成人式というのは女性として一番輝いている特別な日であり、一生に一度しかない特別なん日でもあり、結婚式よりも実は重要なんです!」と一言話すだけで全てがまとまります。

そして、保護者である奥さんが無知なことを利用して、可愛い娘さんはこんなに立派になられているのですから、使い回しされているレンタルの着物よりも、娘さん専用に新しく着物を製作した方が絶対に娘さんのためにもなりますし、女性だからわかると思いますけど、奥さんもそちらの方が良いのでは?と話すわけですね。

更に着物業者から「妹さんなどはいらっしゃいますか?」と質問されると、奥さんは笑顔で「はい。うちには他にも年下の娘がいます」と馬鹿正直に回答してしまうため、そうなると着物業者から「だったら、一度購入した着物は妹さんにもそのまま使えますから、最初は高く見えても断然金額的にもお得になります」といった感じでセールストークをガンガン続けます。

ドラゴンクエストで言えば「ガンガンいこうぜ!」のAiに設定している状態です。

20歳の娘と奥さんは、着物業者がセールストークをしているとは気がつかずに、自分のことを褒めてくれている、自分たちの事を真剣に考えてくれているといった感じで急速に親近感を持ってしまうため、この時点ですでに計画的なセールストークに乗せられてしまっているのです。

その極め付けが「今購入しておけば、将来の妹さんの成人式でもそのまま使う事ができるので、金銭的にも断然お得ですよ」の一言です。

そうやって、まんまと着物業者のセールストークに乗せられて、興奮して着物を購入する契約にしてしまうのですが、その話はクライアントであるご主人には正直に話す事が出来ない為、その後はバレるまで永遠に嘘をつき続けないといけなくなるのですが、その嘘は妹さんの一言であっさりとバレてしまいました。

さあ、これからこのご家庭はどうなるのでしょうか?、支払いはどうなるの?、着物の購入金額は?、について多分最終回予定の次回に続きます。

よろしくお願いします。


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