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「428-封鎖された渋谷で-」セールで500円|8年前の無名な名作

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日、休日の日曜日なんですけど、実は明日の月曜日も祝日になっていて、どうやら海の日の3連休らしいですね・・・。

海の日のそれ自体、私はどう言った日なのかがよく分からないのですが、おかげさまで3連休になる人も世の中には多いでしょうから、休日振替連休は大歓迎と言ったところですけど、休みになってもやることがなくてこの連休中どうしよう?と困っている人も少なからずいるのではないでしょうか?

その名称からして、海開きが行われる時期ですから、海の安全を国民全体で祝う日なのかもしれませんが、大抵この時期から毎日のように日本のどこかで水難事故が発生した報道が必ずされる事になるので、海の日自体あまり意味がないような気もしてますけど如何でしょう?

まあ、海の日の3連休といっても、殆どの人は海に行かずに他のことをやっているでしょうし、連休になってもやることがなくて、逆に困ってしまっているような人も少なからずいるでしょうから、世の中のバランスはよく保たれていると思いますね。

 

 

「428-封鎖された渋谷で-」をついに500円で購入

そんな時間に余裕のある人にお勧めなのが、iPhone、Android端末があれば購入出来る「428-封鎖された渋谷で-」になります。

多分、iPhoneかAndroid端末のどちらかを大半の人は所有しているでしょうから、殆どの人が対象に入るのではないかとは思います。

現時点の話で言えば、現在はセール期間中らしくてiPhone、Android版共に割引価格の500円(ワンコイン)で売られていますので、3連休が終わった後でも、時間が余って特に何もやることがない人であれば、お子さんから年配の方まで、多分誰にでもお勧め出来るのではないかと思います。

私が購入した黄色のパッケージがやたら目立つデザインの「428-封鎖された渋谷で-」はAndroid版がセールで500円になっています。

こちらの「428-封鎖された渋谷で-」なんですけど、以前から定期的にGooglePlayの上位に上がってきていたので結構気になっていた作品だったので、何度も500円のセール時に買おうと思ったんですけど、パッケージや商品説明を見た感じではうーん??、といった感じだったのでずっとスルーしていました。

セールの際に突然上位に上がってくる常連のようなアプリになっているようで、今回は悩みに悩んだ末に、ついに奮発して購入したのが本日のお話になります。

でも、「428-封鎖された渋谷で-」って一体なんの話ですか?、と理解不能な方の方が大半でしょうから、こちらについてご説明します。

 

 

「428-封鎖された渋谷で-」はサウンドノベル

サウンドノベルと聞いてもそれを知らない人から見れば、一体なんのことなのか全く分からないと思いますけど、早い話がよくある書籍の小説に音声と画像がついていて、分岐が発生する度に自分の判断で話を進めていくことができるゲームになります。

この類の音と画像があり、主体は殆どが文字で構成されるゲームをそのまんまでサウンドノベルといいます。

古くはスーパーファミコンの弟切草から開拓されたジャンルなのですけど、当時はサウンドノベルに分類されるゲームは全くない時代だったので、弟切草はある意味一部の人からは注目をされたのですが、価格が異常に高いので周囲に持っている人はいませんでした。

当時は25年前くらいの話になり、弟切草の価格はスーパーファミコン用のゲームとしては大変高額な価格設定位なっていて、確か9800円くらいだったかな?、それで派手な画面もなくて文章しか出てこないゲームを買うなら普通にゲームブックを買った方が良いと言った時代だったのです。

実際、偶然弟切草を所有していた変わった人からこちらを貸していただいて、当時学生だった私が実際にクリアした個人的な感想としては、弟切草は予想通り全く面白くなくて、難易度も極端に低くて直ぐにクリアして終わってしまったので、個人的にはゲームブック以下のクソゲーでした。

当時のROMの容量的な制限もあったのでしょうけど、ストーリーもありきたりで正直言って全く面白くないです。

それから10年以上の年月が経過して、弟切草を発売した会社さんが2008年に発売したサウンドノベルが「428-封鎖された渋谷で-」という訳なのです。

 

 

「428-封鎖された渋谷で-」は2008年発売の無名の名作

こちらの「428-封鎖された渋谷で-」 なんですけど、無名の名作と書くと、そんなことはない、相当有名な作品でしょう?、と思う方もいるかもしれませんが、あくまで私の中では「428-封鎖された渋谷で-」のこと自体を最近まで全く知らなかったので、私の中では無名という訳です。

名作と記載しているのは、実際に自分でクリアしてみて想像以上に面白かったので、正直に名作と表現してますが、つまらなかったらそのままつまらないと書きますので、それだけ良作だったと言った話ですね。

数年前にNexus7を所有してからはGooglePlayを見るようになり、その際にセール時なんでしょうけど、頻繁に上位に表示されている「428-封鎖された渋谷で-」を見れば、相当目立つデザインのパッケージになっている訳なので、嫌でも目に止まってそれを認知するのは当たり前の話だと言えます。

2008年に発売したらしいので、もう8年も前の古い作品なんですが、特に古臭さを感じることもないですし、「428-封鎖された渋谷で-」のパッケージには実写のタレントさんが沢山並んでいて、更に黄色の帯が沢山描かれているパッケージは相当目立ちますからね。

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あくまで個人的な主観ですが、タレントさんを多用した実写を使っているゲームというのは、それを見ただけでクソゲーと判断してしまう事が殆どなので、こちらについても、またよく知らないタレントさんを使った適当なクソゲーなのかと思っていた次第です。

 

 

「428-封鎖された渋谷で-」はどんなアプリなの?

それで、肝心のアプリの内容なんですが、序盤で誘拐事件の現場に刑事が張り込むシーンから始まり、刑事の視点でどうするのか?をその都度判断していくことになるのですけど、他にも同時に5人の人物(猫含む)の視点になり、他の主人公たちに影響しながら話を進めていくことになります。

登場人物が複数いて、全てが影響しあって話が進んでいくので、どれかのキャラクターでバッドエンドになってしまった場合は、他のキャラクターの選択次第で、バッドエンドがなくなり、次の話に進めるような流れになりますので、同時に判断を考えないといけません。

こちらの初回のスタートした状態では、正直言ってあまり面白くない雰囲気がしてしまい、この時点でやめてしまいそうになったのですけど、誘拐事件の身代金を持ってハチ公前に立っている女性がトラブルに巻き込まれていく流れの中で段々面白く感じてくることになります。

最初は、タレントさんを多用したギャグ作品かと思っていたんですけど、実際にはかなりシリアスな内容で、踊る大捜査線がシリアスになったような感覚でしょうか?、ですから、操作もとても簡単なので、時間がある人なら誰にでもお勧めできるといった話になるのです。

サウンドノベル系のアドベンチャーゲーム全般に言えるのですけど、よほどのファン作品でない限りは、初回の1時間、2時間くらいの時間はとても退屈な時間を過ごす可能性がありますので、そちらについては事前に注意しておくと便利です。

 

 

中盤以降からはかなりハマってしまいました

こちら、今後購入する方もいらっしゃるでしょうから、ネタバレになるような内容は書けないのですけど、誘拐事件を解決していくうちに、実は普通の誘拐事件ではないことに気がついたくらいから、多分、かなり話がシリアスになって面白くなってきているはずです。

その段階になると、ずっと「428-封鎖された渋谷で-」をやっている状態になりますので、出来れば連休のお時間があるときから開始した方がとてもスムーズですし、私のように色々と気になる人の場合は、途中でやめる事が出来なくなるので尚更ですね。

後半からは、連続してどんでん返しが何回も発生してきますから、一体誰が本当の犯人なのかが最後まで分かりにくくなっているのですが、金田一少年の事件簿のように作者しか最後まで犯人の動機が判らないと言ったことはありませんので、その点は安心できます。

1時間単位でキャラクターを操作しつつ、画面に表示される文章の分岐を選択していくだけなので、特に難しいことはないのですけど、後半のクライマックスの部分で、若干選択肢が分かりにくい箇所があるので、そちらで詰まってしまう人がいるかもしれない?と言った感じです。

主人公の女の子はやたら可愛いですし、双子設定なので、必ず何かしらのシーンで登場していますから、見ているだけでいい感じですし、パッケージがよくできているので、普段ゲームをしない人であれば、パッケージだけをみて購入する人もいるかもしれませんね。

タレントさんの実写を使ったゲームでしたので、クソゲーの予感しかしていなかったのですけど、実際にはアニメ絵よりも実写の方が臨場感があって、サウンドノベルの作品としては、完成度が上がるような感じですから、見た目の偏見でスルーするのはよくないですね。

 

 

クリアしてみて気になった箇所について

「428-封鎖された渋谷で-」は500円にしては大変面白くて、時間的に10時間前後の時間を費やすことになりますので、時間が余っている人でAndroidやiPhoneをお持ちであれば、出来れば購入しておいた方が良いと断言できる位の完成度になります。

ただ、気になったのは、最後のクライマックスでやたら出てくる銃なんですけど、デザートイーグルなども如何にもモデルガンです・・・といった質感の小道具を使っていて、それを見ただけで臨場感が一気になくなってしまう恐れがありますので要注意です。

ついでに、銃撃された際の服についている血糊がいかにも朱肉といった色なので、作り物感が半端ではなくて全く緊張感がありません。

まあ、血糊が朱肉のように見えるのは、多分、血液をリアルにしたら不快感を感じる人がいるので、放送業界全体の規制のようになっているのかもしれませんけど、出来れば静止画とはいえ、タレントさんがいい演技をしているのですから、小道具や血糊にもこだわって欲しいと思いました。

後は、サウンドノベルですから、実写の静止画が基本なので、動画には出来ないダイナミックな合成表現ができるはずなんですけど、手抜きなのか?、画像の合成処理がいまいち品質が悪かったので、こちらももう少し品質を上げていただければよかったかな?と言った感じです。

多分、サウンドノベルの最高峰に位置するのではないかと思えるくらいの完成度ですから、割引価格とはいえ、iPhone版、Android版ともに500円なのでしたらお勧めするしかないのが現状ですが、環境によっては動作不安定になるらしいのでそちらには注意が必要でしょうか・・・。

よろしくお願いします。


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