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二年前のイノシシの肉を食べてみた|牡丹鍋用の良品

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

最近、天気はとても良いのに気温はやたら寒く感じるという、何だかよく分からない状態が続いているのですが、多分12月よりも遥かに冷え込みが激しい感じですので、これからどうなることやらと言った感じなのですが、こんな冷え込んだ際に食べると美味しいのがご存知鍋になり、その鍋の中でも知る人ぞ知る牡丹鍋と言う日本の代表のような鍋があります。

ただ、牡丹鍋は個人の家庭ではあまり食べることができない貴重な鍋になりますので、これまでは専門店に出向いて牡丹鍋を食べていた人が大半だったのでしょうけど、最近はインターネットにて牡丹鍋のセットを販売している事業者も出てきていますので、必要であれば、いつでも気軽に牡丹鍋を食べることができるようになりましたので便利な時代です。

こちらの牡丹鍋なんですが、意外に知らない人も多いかもしれませんが、別に花の牡丹が鍋の中に入っている訳でもなくて、実際にはイノシシの肉がメインの鍋であり、イノシシといえば山に行けばその辺でのたうち回っているあの豚の祖先のような獣の事なんですが、イノシシの肉はとても味が良いので鹿と違って人気がある為、なかなか良い感じです。

 

イノシシの肉は大変貴重で大人気

鹿の肉と言えば、仮に抜群の状態で狩猟したとしても、状況によってはなかなか引き取り手が出てこないこともあるのですけど、イノシシの肉の場合はシーズンにより美味しく頂けない時期を除けば、在庫があることを周囲の人たちに連絡すると、引く手あまたで色々な人たちが欲しがる為、なかなか余ることがないのも特徴になります。

そんな貴重なイノシシの肉なんですけど、私の不手際で二年ほど前に頂いた牡丹鍋用の肉がずっと冷凍庫に保存されていて、それに最近気がつきまして、どうしようかと悩んでいたのですが、折角いただいた品物ですので、二年ほど前のものなのですが、今回食べてみる事にした感じですけど、冷凍状態なら2年間経過しても大丈夫なのでしょうか?

かつての干し肉とか、中世の塩漬けの肉、大航海時代の塩漬けの肉の場合、それは凄まじい状態の肉を食べていて、その結果、胡椒が爆発的に価値が高くなったと言った昔の話がありますけど、それと比べれば、冷凍庫で2年間ほど眠っていたイノシシの肉は幾分問題がないのではないかと思いますので、あとはどうやって調理をするかになりますね。

 

 

悩んだ末カレーにする事にしました

本来は牡丹鍋用の猪肉ですから、あの白っぽい脂の塊のようなものが肉の上側に乗っかっていて、見るからにカロリーが高そうな感じなんですが、やはり獣の肉ですので、よく見ると小さな毛が少しばかりついているのが確認できますから、この二年前のイノシシの肉を解凍したらまずこの毛を除去してから、スライスしていく感じになります。

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ただ、カレーようなのでこの白い部分はいらないかなと思いますし、ある程度ブロック状にカットできれば良いので、自然解凍がある程度進んだ時点でまな板の上においてカットを介したわけですが、2年間寝かしておいたイノシシ肉が一体どのようなお味になっているのか、そもそも食べることが出来るのかについて若干の疑問視がない訳でもありません。

まあ、貴重な牡丹鍋用のイノシシの肉をカレー用に利用するのもどうかとは思うんですが、流石に2年間寝かしていた訳ですから味の心配や本当に問題がないのかの心配もありまして、よくあるお酒やワインにつける等の下処理は行わずに、そのまま純粋にこの2年間寝かしたイノシシの肉がどのような味になるのかをカレーの中に入れて食べる事にしたわけです。

 

 

食べた感じは若干酸味が強いイノシシ肉

出来れば、本来の牡丹鍋の方がよかったんでしょうけど、やはりどうしても二年前の肉ということで不安があったので、大抵の肉が美味しく頂けるカレーを選んだ訳なんですけど、そのカレーが完成して食べてみた感じでは、どうやら若干酸味が強いイノシシの肉になっているようで、冷凍とはいえ、伊達に2年間寝かしていた訳ではないようです。

食べるたびにドクドクの風味があるイノシシ肉になっているので、カレーの中に入れてもその存在感を十分にアピールしているような感じなのですけど、別にたべれないこともありませんので、後は食べた後にお腹が痛くならないかだけが心配だったのですが、どうやらその心配もなくて2年間冷凍庫で寝かしたイノシシの肉も普通に食べれることが分かりました。

冷凍でも賞味期限があるとよく言われていますが、実際には2年間経過したイノシシの肉でも特に健康上の問題はない為、鮮度が良い肉との違いは、食べた際の酸味が強いか弱いかだけの違いになる感じなんですけど、個人的には酸味がない新鮮なイノシシ肉の方が焼いただけでも美味しく頂けるので、やはり鮮度は重要な項目だと分かりました。

 

 

冷凍で保存ならかなりの期間日持ちする?

冷蔵庫がなかった時代は、塩漬け保存にするしかなかった肉なんでしょうけど、誰が発明したのかよく知りませんが、冷蔵庫を発明した人は多くの人に感謝されるべき存在だと思いますし、冷蔵庫のおかげで、二年前に頂いて忘れていた鹿肉でさえ普通に食べることができる訳ですから、当たり前の時代であっても考えればとても良い時代になったものですね。

実際、冷凍しておけばどれ位日持ちするのかは見当もつきませんが、イノシシの肉の場合、冷凍であれば最低でも2年間は持ちますので、多少酸味が増しても良いと思っている人であれば、うっかり忘れても全然平気な冷凍庫に保存しておけば、その後は好きな時にいつでも取り出して調理ができるといった話になります。

今回2年間ほど冷凍庫で寝かしていたお肉は、本来は牡丹鍋用の良品の肉なので、それが一番見た目もお味も良いんでしょうけど、それはともかく、比較的鮮度がよいイノシシの肉を使った牡丹鍋は寒時期こそ大変美味しくいただけますので、寒さを吹き飛ばす為にも、ご興味がありましたら牡丹鍋を食べてみるとよろしいかとは思います。

よろしくお願いします。


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