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倒産が相次ぐ豆腐業界|本当の相場は一丁200円のニュースが気になる

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

先程、NSX-Rの中古相場が以前の2倍以上になっているのが気になってしまい、ネットで色々と検索をしていたところ、ヤフーのニュースにて偶然豆腐業界の倒産が相次でいて、適正価格が一丁200円であると言った感じの報道がされていたのを見て、NSX-Rの値上がりよりもついついこちらの方が気になってしまいました。

そう言えば、最近コンビニに行っても大きめの豆腐が一丁48円位で売られていて、麻婆豆腐を作る際にはいつもその豆腐を買っているんですが、大豆製品でこの大きさで一丁48円だと沢山販売しても利益なんか出ないのでは?、変な合成食品でも原材料に使っているのでは?と以前から結構か気にはなっていたのです。

あの大きな豆腐を一丁小売が48円で販売している時点で、輸送コストやその他のコストを考えても製造している会社の利益はどうなっているのかと気になって仕方がないのは多分私だけではないのではないかと思いますし、ニュースで一丁200円が適正価格と言われると、妙に納得する部分もあるんですよね。

ただ、コンビニやスーパーの豆腐が一丁200円の価値があるではなくて、個人でコダワリの豆腐を作っている専門店の本物の豆腐が一丁200円の価値がるということですから、実際にコンビニで売られている大量生産される48円の豆腐の価値と言えば、80円位じゃないかと勝手に思うんですが如何でしょうか?

 

 

豆腐は本来スーパーで売るべき食品ではない?

ヤフーのニュースでは動画付きで、豆腐の本来の相場は一丁200円であり、現在異常に安い価格で豆腐がスーパーで売られている為、利益が出なくて豆腐の製造会社の倒産が相次いでいると言った話を専門家の方がしていたんですが、ちょっとこれは豆腐を製造している会社の経営者の問題のほうが強いような気がします。

なんでも時代の変化に合わせて事業を柔軟に対応させていくのが優秀な経営者ですし、有名な高級ブランドのHERMESだって元々は馬具を製造販売していたブランドであり、馬が必要なくなり、産業革命やら何やらの激変の時代変化の中、石油が主要なエネルギーになり車の時代に変わていく段階で経営者が対応しています。

豆腐を製造販売してして廃業を余儀なくされている会社の経営者の人って単純に良い豆腐を作れば良いとか、取引先から指示された価格帯に合わせて品質調整をしながら価格競争に突入するような将来性を垣間見ることのない経営をしてきたから、無理なコスト競争に自ら足を突っ込んでいき廃業になったようなイメージですね。

スーパーのバイヤーと取引をしたことのある人ならご存じですけど、某大手スーパーのバイヤーは大変能力が低くて、ボンボンのような人材ばかりで、食材の品質などは全く見ていませんし、見ても判断できないほどの人材ばかりなので、結局大きさや形が揃っているか、価格が安いかしか見ないので関わっても利益になりません。

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現在、豆腐の製造会社の廃業が相次いでいるのを全てスーパーのせいにしたり、消費者のせいにするのはちょっと感覚がズレているような気がしますから、豆腐自体が本来スーパーで大量生産をして売るべき食品ではなくて、これから生き残るためには豆腐の製造技術を使ってどうするかを考えた方が良い気がします。

 

 

個人商店でも品質が良い豆腐は300円でも売れる

私の実家のある田舎では、今でも普通に豆腐を製造している個人商店があって、普通に300円位で豆腐が売られていますけど、未だに営業をしていますし、スーパーの豆腐よりも遥かに高い金額で売られていても、結局、購入する人がいる訳ですから、廃業をせずに営業ができていることを考えると結構意味深ですよね。

逆に、豆腐を製造しても48円でしか売れない会社の場合は、豆腐を大量生産することだけを考えて事業を大きくしてきたようなイメージしかなくて、実際はどうなのか分かりませんけど、スーパーに合わせて豆腐を大量生産していけば、必ず価格競争に陥り、利益を圧迫することくらい予想できる話です。

これ、アパレルの製造販売でも全く同じなんですけど、取引先や消費者に合わせて商品の開発や製造をしていると、必ず価格競争をしないといけなくなり、自分で製造している商品なのに自分で販売価格を決めれないと言った意味の分からない状態になりますから、薄利多売の大量生産をするのは大変リスクが高いのです。

もちろん、取引先や消費者の意見は聞く必要はあるんですが、それを自分の経営方針に取り入れてしまうと、必ずコスト競争をしないといけなくなりますから、あくまで参考として聞き入れておき、開発する商品はすべて自分がやりたいようにやっていくのがブランド事業であり、殆どの企業がそうしていると思います。

たかが豆腐ですけど、一丁300円の豆腐を頑なに売り続けている個人商店は田舎で営業しているにも関わらず、それに見合った魅力がある商品を販売しているから生き残っているわけであり、株式会社にして豆腐を扱う事業を拡大していく段階で、自分の経営方針に他人の意見を取り入れていくと、まあ、廃業になりますよ・・・。

別に豆腐の業界だけが全てではなくて、どの業界にも当てはまる内容だと思いますし、たまたま豆腐の話をニュースとしてヤフーが扱っていただけなのだと思いますけど、廃業を避けるためには、他人の意見を経営や商品に取り入れる状態をなるべく早く取り払って、どうすれば商品を高く売れるかを考えたほうが良いですね。

私が経営相談をしている会社の社長さんとかもそうなんですけど、オリジナリティーを出しながら、その会社に依頼をする理由、その会社の商品を購入する理由をお客さんが自分で認識できるような状態を作っていかないと、絶対に自分の決めた価格で商品やサービスが売れないので、先ずはそこから考えていく事になるでしょうね。

よろしくお願いいたします。


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