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お勧めの忠臣蔵は1985年に放送された年末時代劇スペシャル

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

今日から三連休らしいのと、最近は急に気温が低くなってエアコンいらずで快適になっていますので、秋の味覚等を探しに山などに出かける人もいらっしゃると思いますが、どこに出かけることもなくて、自宅で誰とも合わずに一人で引きこもっている場合は、テレビ番組もつまらないでしょうから、一日中ネットを利用している人も多いと思います。

そんな訳で、そんな時は気分転換として時代劇を見てもよいのですが、最近はテレビ番組の品質もよくないですし、役者そのもののレベルも下がってきていますから、時代劇を見る場合は過去の遺産を利用したほうが良い事も多く、平成生まれの弟の友人たちから何か面白い時代劇はないですか?と聞かれた場合、お勧めするのは1985年のアレになります。

今から30年以上前になる1985年に放送された、確か日本テレビの年末時代劇スペシャル、忠臣蔵が今でもかなりの完成度になっていて、最近はアニメなどでも忠臣蔵が取り上げられていることもありますけど、この1985年の忠臣蔵は今後恐らくこれ以上の完成度の時代劇は出てこないと思いますので、是非とも一度見ておいたほうが良い作品です。

 

 

 

お勧めの忠臣蔵は1985年に放送された年末時代劇スペシャル

私も全ての時代劇をみている訳ではありませんし、忠臣蔵も極端に古い私が生まれる前の作品については知らない作品も多いんですけど、時代劇でどれか一つ面白い作品を教えてほしいと聞かれたら、間違いなく1985年の里見浩太朗さん主演の忠臣蔵がお勧めで、平成生まれ以降の人たちでも、多分これは無駄に時間伸ばしもなく楽しむことが出来ます。

これ、私が小学生の時に放送された忠臣蔵でして、幼稚園だった弟と一緒に家族でみていたんですが、忠臣蔵のことがよくわからないし、難しい漢字や日本語がまだわからない子供から見ても話がよく分かるように脚本されていて、確か時間も4時間程で、やたら長時間でダラダラ引き伸ばされる時代劇が多い中、家族でゆっくりと見ることが出来ました。

オープンニングの君を花にたとえたらってフレーズから始まる主題歌も大変良くできていて、当時大ヒットしていた記憶があるんですが、この曲が流れながら里見浩太朗さんが主演している大石内蔵助が15歳の息子に切腹を教えているシーンが今でも印象的で、子供の時は本当に役者さんが死んでいると思っていたので、びっくりしながら見ていました。

 

 

 

バブル時代だったのか役者が大変豪華で演技もセットも豪華

この1985年の時代は私は貧しい家庭の子供だったのでよく分からないのですが、日本はバブル時代だったらしくて、相当な予算をかけて作られたのか、忠臣蔵に登場する役者さんたちも豪華なメンバーが揃っていて、主題歌もよく出来ていますし、セットも豪華ですし、若干室内のセットには違和感がありますが、忠臣蔵のイメージがよく表現出来てます。

大石内蔵助が討ち入りをする際に、江戸に向かって移動をする訳ですが、途中の宿場街で日野家御用人である垣見五郎兵衛を名乗って宿屋に宿泊していると、そこに本物の垣見五郎兵衛一行がやってきて、一悶着があるのですけど、そこで本物の垣見五郎兵衛が大石内蔵助であることに気がついてしまった際のやり取りのシーンはなんど見ても良いです。

当時小学校で流行ったんですが、討ち入りがされた際に吉良上野介の子供がそれに気がつき、馬引けーと大声を上げて吉良邸に父親を助けに行こうとするんですけど、そこで家老が止めに入って上杉三万石?をなくしてしまうおつもりかと息子を静止して、息子が父上ーと叫びながら家臣に連れされて行くシーンをみんなで真似していたのが懐かしい。

小学生や幼稚園でしたから、忠臣蔵のこのシーンを真似して、父上ー、父上ーって叫んでいる同級生をみんなで抑えて無理やり引っ張っていく等の真似をして遊んでしました。

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お家再興の意味が小学生や幼稚園では意味が分からなかった話

浅野内匠頭が松の間で刃物で吉良上野介に切りつけた際は、その場で逮捕拘束されて取り調べを受けることになるんですが、そこで取り調べをしている役人から乱心でござろう?と何度も乱心であることを問われて浅野内匠頭を助けようとするんですが、浅野内匠頭は乱心ではござらんを通して、結局即日切腹になり、忠臣蔵の物語が始まります。

そこで、家老である大石内蔵助が家臣一同切腹かお家再興か、仇討ちをするか等で城内が大モメしている際に、「お家再興(おいえさいこう)」って言葉を何度も使うんですが、当時小学生や幼稚園だった私や弟等は、このおいえさいこうの意味が全くわからず、字幕も解説もないのでお家最高って何の意味?とこの言葉だけ最後まで意味が不明でした。

今では、お家再興の意味もわかりますし、おいえさいこうってセリフを聞いて「お家最高」となんで家が最高なの??、って頭を抱えて悩むこともないのですが、小さいお子さんにこの忠臣蔵を見せる場合は、多分この部分の意味が分からない子供も多いと思いますので、お家最高ではなくてお家再興であり、お家を立て直す意味だよと説明しましょう。

 

 

役者の演技を見ていても恥ずかしくなって早送りしない忠臣蔵

最近の日本のドラマとか映画に多いんですが、役者の演技が下手すぎて、見ている方が恥ずかしくなってしまってその場でクローズしてしまったり、早送りをしてしまうこともよくあるんですけど、この1985年の忠臣蔵はそれが全く無くて、今から30年前の時代劇ですが役者の演技力も大変質が高くて、里見浩太朗さんの演技などは神がかっていますね。

特に吉良邸に派遣されていた上杉の家臣?だった、剣客の清水一学役の俳優さんがやたらかっこよくて演技がうまかったと小学生や幼稚園だった私や弟は当時よく話していましたけど、二刀流の剣を使ってかっこよかったんですが、最後の吉良邸でのチャンバラのシーンがちょっと安っぽく感じたので、もう少し本気で撮影して欲しかったと思っています。

一打、二打、三流・・・、あれは山鹿流の陣太鼓だ!と叫びながら寝ていた清水一学が目を覚まして、確か女性の着物を纏って逃げていたところ、見つかってしまって二刀流の刀を持って赤穂浪士に一人で立ち向かっていくシーン等も良いですし、最後に吉良上野介が引っ張り出されてボコボコにされるのではなくて、舞を披露するのも特徴的でした。

 

 

Amazonで1985年の忠臣蔵のDVDが購入できる時代に!

当時は娯楽なども殆どなくて、丁度任天堂のファミコンが小学生の間に広まり始めた時期だったので、年末時代劇スペシャルを見ていた小学生や幼稚園も沢山いて、この忠臣蔵は大いに話題になっていたんですが、最後の徳川吉宗役の俳優さんの顔がウルトラマン似いていたので、徳川吉宗=ウルトラマンってイメージが付いた小学生も結構いました。

この1985年の年末に放送された忠臣蔵なんですけど、残念ながら日本国内でDVDが発売されておらず、以前はこの忠臣蔵のDVDが欲しいってお願いをされる度に、中国の自称正規販売店からDVD購入していたんですけど、最近ではAmazonで普通に日本国内で購入できるようになっているので、興味がある方は是非見ておいて損はありません。

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今後、役者の品質が落ちる一方で予算もかけれないし、テレビがオワコンになりつつある現在、この1985年以上の忠臣蔵を作るのは大変難しいと思いますから、何か一つだけお勧めの時代劇を見たいって相談を受けたら、だったら年末時代劇スペシャルの忠臣蔵を見てみれば?とAmazonの商品ページを教えておくと、結構皆さん喜んでくれるようです。

小学生の頃の記憶なので曖昧なのですが、最後の方で大石内蔵助が知り合いに橋でばったりあった際に、年の瀬や明日またるる宝船?だったかな?、そのように相手に話すと、相手の人が討ち入りを明日行うのでは?とはっと気がつくシーンなども記憶にありますが、小学生の頃の記憶でも鮮明に残るくらい、完成度が高い忠臣蔵だったんでしょうね。

可能であるなら、この1985年の頃に戻って後悔しっぱなしの今の人生をやり直したいものですね・・・。

よろしくお願いします。


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