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こんばんわ。
ブログMiMiです。
母の日のプレゼントで売り上げを上げる時期ですから、先月くらいから、母の日のプレゼントの宣伝広告がかなり派手になってきていました。
皆さんは、お母様に対して、何かプレゼントは買われたでしょうか？
お母さんありがとう！のキャッチコピーがよく使われる母の日ですが、そもそも、母の日は何のために存在するのか考えた事はありますか？
母の日について、何か疑問に思ったことのある方はいるのかな？
基本的に、母の日・・・、いわゆる実の母親に何かプレゼントを渡すのであれば、別に他人が作った記念日ではなくて、母親の誕生日に渡すのが一番良いと思います。
もしくは、母親の結婚記念日であったり、母親が生んでくれたご自身の誕生日であったり、母親とご自身だけの特別な日になると、どのような方でもそうなると思います。
それでは、なぜ、母の日といった特別な日があり、日本全国一斉にプレゼントを渡すように、企業が大々的に広告宣伝を行なうかを考えれば、母の日の意味が分ると思います。
母の日はこうしましょうとか、母の日はこれをプレゼントしましょうなどと、言っている宣伝広告は実際には、お母さんありがとう等は全く関係ありません。
母の日は、日本ではどうのこうのとか、これまでに歴史があるとかは、別にどうでもよいことです。
日本で一斉に母の日を開始するのは、バレンタインデーと全く同じで、業者が商品やサービスを販売したいから、大々的に宣伝を行なっている特別な日に該当します。
しかも、お母さんありがとう等といった、いかにも家族愛に訴えるような、宣伝コピーを使う事が多い為、なおさらたちが悪いマーケティング手法です。
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結局は、お母さんに感謝させる振りをして、商品やサービスを大々的に販売したい大企業などの広告宣伝に乗せられてしまい、別に全く母親と関係ない日に、多額の買い物をしてしまう事になります。
大企業は、完全に営利目的のため、平気で嘘を堂々とつきます。有名な会社であるほど、その傾向が強く、消費者の事は数字でしか判断しません。
義理も人情も大企業には全く存在しない為、常に売り上げや株価のみの数字だけで評価が決まっていきます。
母の日のプレゼントとして、最も多いのは、バラ等の花系のプレゼントではないでしょうか？
恐らくは、母の日を、全ての日本人が、企業が商品を売りたいために、宣伝している日であると認識したら、日本中の花の生産者が首をつることになるかもしれません。
バラ園であったり、百合や菖蒲など、綺麗な花は、年中無休で売れる訳ではありませんし、生産も一年中行っている訳ではありません。
そのため、一年のうちで、何回かでよいので、大量に商品が売れる日があれば、花の生産者の方は、大変都合がよいことになります。
母の日が無駄な日であるかどうかは、個人の判断になりますが、少なくとも、日本中で一斉に母親に対して、プレゼントを渡すのは、私個人的には、どうしたものか？と思ったりもしています。
別に、母の日が悪いという訳ではありません。
業者が自分たちの営利目的のために、消費者を欺くようなマーケティングを平気で行なっており、それで代理店などが中抜きをしてぼろもうけをしているのが気に入らないだけです。
自分たちで生産する訳でもない、お客様に接する訳でもない、ただ単に、ブローカーのように代行業務を行い、何時も多額の利益を上げている企業。
日本で、母の日のように、何か特別な日を煽って、プレゼントなどを購入させるような宣伝広告があれば、それを気にしてよく見てみるとよいでしょう。
よろしくお願いいたします。
