先日、アマゾンにてウェスタンデジタルの６TBのハードディスクを購入したのですが、なんと！HDDのバーコードが張られているゴミ袋が届きましたってのはブログで書いた通りです。これ、普通に考えたら詐欺に該当する行為です。ハードディスクを注文してゴミ袋を送ってきている訳ですからね。ただ、アマゾンに電話をしたらすぐに交換品を送ってくれるとのことです。

最近、アマゾンで集荷倉庫の従業員が勝手に商品を盗んでいるって事件が多発しているってニュースもあったり、実際に窃盗だったかな？逮捕された従業員もいるみたいですね。報告で多いのが、高額なCPUの中身を抜き取って箱だけを購入者に送るって手口ですけど、こんなことをやっても誰がやったのか？スグに分かると思うんですけど、いったい何故そんなことをするの？

早速、アマゾンから届いた箱を開けてみると、今回は注文したウェスタンデジタルの6GBのハードディスクが入っていました。商品コードは「WD60EZAZ-EC」です。これが普通なんですよね。なにしろ、このハードディスクを購入している訳ですからね。アマゾンの段ボールを開けてみたら、ゴミ袋が入っていたらびっくりしますよ。

 

 

アマゾンから交換用の本物のハードディスクが届いた！WD60EZAZ-EC。

段ボールから取り出して、ハードディスクの重さを計ってみると、600グラムくらいありました。バーコードも正常です。このはかりはダイソーで100円で購入したものです。価格も安いので軽いものを計るときはお勧めです。未開封のシールの封印もあるので、今回こそはまともなハードディスクでしょう。注文通りですね。重さを計るのにはかりが必要になりました。

ネットで見たら1000円位するので、ダイソーで重さ1キロまで対応できる100円の安いはかりを買った感じです。

 

 

初回に注文した際に届いたゴミ袋の重さも計ってみます。信じられないかもしれませんが、先ほどのウェスタンデジタルの6TBハードディスクをアマゾンで注文したら、このゴミ箱が届きました。本当に酷いです。重さは290グラムくらいですね。本物のハードディスクの重さの半分くらいです。アマゾンの出荷時の検品システムについては詳細を知らないので分かりません。

ただし、従業員がピックアップした商品について、不正や間違いが無いように重さをチェックするシステムがあるのであれば、300グラムくらいの誤差だと感知しないのでは？、となるのではないでしょうか？。最初、ハードディスクを注文してこのゴミ袋が届いた際に、何故？こんなにパンパンにゴミ袋を詰めているのか？不思議だったのですが、重さをごまかす為ならアリ？

しかし、酷いですよね。こんなのが届いたら普通は激怒しますよ。

 

 

アマゾンから届いたHDDの本物と偽物の見分け方｜WD60EZAZ-EC。

それでは、初回にアマゾンから届いた偽物のハードディスクと2回目に届いた本物のハードディスクを比較してみましょう。誰が見てもすぐに違いが分かると思います。偽物は本当にゴミ袋ですからね。本物はウェスタンデジタルの未開封の箱に入っています。大きさも全然違います。重さに関しては、本物が600グラムくらいで、偽物が300グラム位なので丁度半分ですね。

これを見て予想できるのが、アマゾンでは従業員が商品をピックアップする際に、商品の大きさについてはチェックするシステムが無いのではないか？という予測。更には商品の重さを誤差300グラム位でチェックする検品のシステムがアマゾン内に存在するのであれば、このような偽物を用意すれば、簡単にごまかすことができるということですね。見た目はどうでもよい？

ただ、こんなことを従業員がやっていたら、すぐにアマゾン側にばれると思うんですけど、どのような神経でやっているのでしょうか？

 

 

アマゾンから届いたHDDの本物と偽物の商品コード｜WD60EZAZ-EC。

では、次にアマゾンから届いた本物のハードディスクの商品コードを確認すると、「WD60EZAZ-EC」と書かれています。これが正しい商品コードになります。ウェスタンデジタル6TBの内臓タイプのハードディスクです。箱に貼ってあるのでスグに分かりますし。誰かが張り替えた跡もありません。

 

 

アマゾンから初回に届いた偽物のハードディスクの商品コードも全く同じ「WD60EZAZ-EC」になっています。これは、確実に確信犯だと思います。B0858VP66Cってコードがなにかは分かりませんが、あらかじめ本物のハードディスクと同じ商品コードのシールを用意して、ゴミ袋に張り付けて、それを端末でスキャンしてピッキングを行ったのでしょう、これは完全にアウト。

 

 

2回目に届いたハードディスクの箱には未開封を証明するシールも貼られていたので、完全な本来の商品であることが分かります。流石にこの中身をすり替えていることは無いだろうと思って中身を確認したら、普通に6TBのハードディスクでした。まあ、当然ですけどね。しかし、今回の偽物のハードディスクは本当に酷い。急いで必要だから注文したらゴミが来たわけです。

アマゾンから偽物のハードディスクを返品してくださいとの連絡が来て、指定された商品コードを印刷して、届いた段ボールに梱包してから着払いで発送しておきました。その中で、警察への被害届とか、調書などが必要でしたら協力します旨の文章も同封してから、ヤマト運輸着払いで発送して、今回の偽物のハードディスク騒動はおしまいです。犯人はすぐに分かる筈？

これ、万が一、この犯行を行っている人物が逮捕された場合、ニュースになると思います。ただ、アマゾンも自社から逮捕者が続出とかって嫌がると思いますから、私が送付した文章や偽物のゴミ袋などを該当者に見せて、自己都合退職を迫ってこの問題を終わらせる様な気がしますね。万が一、同様のケースで困った人がいたらアマゾンに相談してみてください。

アマゾンのカスタマーサービスは対応が早くて、対応も親切です。まあ、普通に詐欺事件になる訳ですから、対応が悪い訳がありません。お客様、どうされましたか？って、オペレーターの人が質問をしてきたら、ハードディスクを注文したら、注文したハードディスクのバーコードが張られている変なゴミ袋が届きましたと言えばOKです。日本も治安が悪化してる証拠ですね。

 

よろしくお願いいたします。