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CANONの一眼レフカメラがおかしい|エラー99のご相談

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こんにちわ。

ブログMiMiです。

CANONの一眼レフカメラがおかしいので、何とかしてほしいといった電話連絡がありました。

どうなっているのかを確認すると、エラー99が表示されている状態で、MF(マニュアル撮影)は使えるけど、AF(オートフォーカス)が全く使えない状態との事。

これでは、一眼レフカメラで撮影が出来ないから、とにかく見てくださいといった感じです。

電話で状態を確認しただけでも、かなり致命的な問題が発生している事が分かります。

エラー99が表示されてAFが動かない時点で、まず一眼レフカメラのレンズに重大な問題が発生しているからです。

今回、ご相談を頂いた方のカメラとレンズは、いずれもCANON純正品ですし、バッテリーにいたっても全てが純正品です。

そのため、他のシグマ等の互換メーカーのような、相性が悪いといった問題があるわけでもありません。

電話では、これ以上のことや、実際どうなっているのかが分かりませんので、直接現物を確認する事にしました。

それで、カメラとレンズ一式を、私宛に宅急便で送ってくださいと、お伝えしたのですが、以下のような回答が帰ってきました。

もう宅急便で送っています。

ええー、と思うくらい、とても早すぎる対応ですね。

これって、私が、もし受け取り拒否をしたら一体どうするつもりだったのでしょうか?といった話にはなりません。

当然ですが、こういったご相談を対応するのは、私と何らかの契約しているお客様だけです。

いきなり、関係ない人から、今回のような連絡を頂いても、一切対応しませんので、ご注意ください。

まあ、私はメーカーのカスタマーサポートやボランティア団体ではありませんので、当たり前といえば当たり前の対応になります。

 

そして、エラー99を誇るCANONの一眼レフカメラと、レンズが到着しました。

ちなみに今回の装着レンズは、フルサイズカメラ対応の結構いいレンズです。

早速、カメラとレンズを確認することにしました。

カメラの電源が通常通りに入るの確認した後に、一眼レフカメラからレンズを外して、どうなっているのかを確認します。

・・・・・・・。

これは酷いといった状況です。

レンズの中に、風の谷のナウシカに出てきた、胞子のごとく、カビが大量にはえてしまっています。

また、レンズ内部の、オートフォーカスのユニットが思いっきりねじれて金属部品がむき出しになるくらい壊れています。

ズームレンズの筒の部分を見ると、あからさまに何かにぶつけたような傷が付いているのも確認できます。

状況を察するに、一眼レフカメラをぶら下げたまま、山などを歩いているときに、何か木のようなものにぶつけてしまったのでしょう。

その際に、オートフォーカスユニットが壊れるくらいの衝撃をレンズが受けてしまい、その部品が破損。

ただ、山を歩いていると分かりますが、首からストラップをぶら下げてカメラを吊るしていると、振り子の原理で、カメラが大きく動いてしまうことが良くあります。

この振り子の原理で、加速してしまった際に、思いっきり何かにぶつかると、カメラのレンズは大変な衝撃を受けるのですが、その際にカメラをぶら下げている人は、意外に気が付かないことが多いようです。

レンズ内に大量に張り付いているカビについては、明らかに保管場所の問題による、管理不足です。

湿気の多いところとか、空気の流れの無い場所に、一眼レフカメラのレンズを保管していると、カビがはえる事があります。

 

カメラのレンズの保管には、防湿庫は必要なのか?

一眼レフカメラと普通のコンパクトカメラの根本的な違いは、レンズになります。

一眼レフカメラは、レンズの取り外しができる為、カメラは一台でも、レンズは複数持っている人も普通にいます。

また、そのレンズを保管する為に、専用の防湿庫と呼ばれる、湿度管理が出来る、収納ケースを持っている人もいるくらいです。

この防湿庫ですが、必要なのか?といえば、別に必要ではありません。

私は、一眼レフカメラの防湿庫は持っていませんが、これまで一眼レフカメラやレンズで問題が出た事は一度もありません。

その程度の話です。

ただし、私の場合は、部屋そのものが24時間空調管理されている部屋をカメラの保管場所に使っている為、通常の一戸建てのような場所で保管する際には、防湿庫はあった方が良い場合が殆どかもしれません。

この辺りは、熱帯魚の飼育方法と全く同じです。

部屋全体で空調管理をするのか、それとも収納スペース内だけで空調管理をするのか?といった話ですね。

ただし、部屋全体で空調管理をするには、それなりの建物が必要になりますので、そういった場所を契約する必要があります。

部屋全体を空調管理する場合は、追加のエアコンだけでは、駄目だという事です。

 

お客様にカメラの保管方法について確認してみました。

カメラの保管方法はどうしていましたか?と確認したのですが、きちんと保管していたとの事。

うーん。この場合のきちんと保管の意味は、このお客様にとってはきちんと保管していたという意味ですから、これ以上は追究する必要はありません。

ですから、状況だけを伝えます。

私「あのですね。今回お預かりしたカメラとレンズですが、レンズの内部にカビが沢山はえています。」

お客様「ええー。そうなんですか?」

私「はい、これは分解整備をするしかありません。別に私がやってもいいのですが、出来ればメーカーにお願いしてください。」

お客様「分かりました。それじゃ、後はお願いします」

私「・・・・・・・。じゃあ、後はこちらでCANONさんに持ち込みます。」

といった感じです。

防湿庫を買って保管してください等を伝える必要性はありません。

単純に、どうなっているかと、どうしたらよいかだけを、分かりやすく説明すればよいだけです。

なぜかといえば、今回のお客様は、防湿庫を買ったとしても、恐らくはそれは全く使わないであろうことが予測できるからです。

それに、所詮は機械物です。おかしくなれば、修理するか買い換えればよいだけです。

 

一般常識が常に正しい訳ではありません。相手にとって何が正しいかはその都度判断しないといけません。

 

一般常識的な話をするだけなら、誰でも出来ます。しかし、それでは意味がないということを理解することが大切です。

更に、オートフォーカスの部品が破損している件もお伝えしたのですが、カメラを何かにぶつけた記憶は全くないとの事。

なぜ、そのようになっているのか分からないといっていましたので、こちらについてもご説明しておきました。

「何処にもぶつけていなかったら、このような状態にはなりません。」

こうお伝えすると、やっぱりあの山でぶつけたかも・・・と言いながら、全てを納得してくれましたので、後は、お任せしますといった感じになりました。

 

今回の一眼レフカメラ、及びレンズの問題箇所は以下の通りです。

(1)カメラはセンサーは通常使用しているわけですから、ある程度は汚れていますが、機能に問題はありません。

(2)レンズは、もはや修理必須になり、レンズ内のカビとオートフォーカスユニットの破損を修理する必要があります。

衝撃時の傷に関しては、気にならない程度ですので、放置でよいと判断しています。

私が直接レンズの分解をするのは避けたいので、今回はCANONさんに持ち込んで、見積もりを出していただくことにしています。

金額によっては、新しいレンズを購入した方が良いこともありますので、そちらも検討するかもしれません。

最近は、ズームレンズも性能が上がって値段は下がっているという、CANONさんからすれば、踏んだり蹴ったりの状態です。

消費者からすれば、喜ばしい状況なのでしょうけど、これでは、革新的なカメラやレンズの開発費が圧縮されてしまいそうです。

結構、一眼レフカメラは、山に持ち込む場合は、首からストラップをぶら下げて持ち歩くといった状況が多くなります。

当然、最初はカメラ全体を保護するケースに入れていくのですが、それでは、決定的瞬間を撮影する際に、問題が出てしまいます。

ですから、ズームレンズのような、胴体が長いレンズをつけたままぶら下げて、山道を長時間歩いていると、どこかにぶつけてしまう恐れもあります。

登山等に一眼レフカメラを持ち込む方は、ご注意ください。

 

今回よりも以前の話になるのですが、他のお客様からも一眼レフカメラの件でご相談をいただきました。

先ほどの、レンズにカビがはえている状態のご相談とは、別の方からも、一眼レフカメラについてのご相談をいただきました。

その内容は、電源は入るのですが、エラー99が表示されており、カメラの撮影が出来ないとの事です。

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原因は、全く分からないのですが、一眼レフカメラは購入したばかりであり、メーカーに苦情を入れると言っています。

今回もまた、エラー99です。

エラー99は、致命的なエラーですので、殆ど修理前提の状態になっているということになります。

更に、今回のお客様は、先日新品で一眼レフカメラを購入したばかりとのことですから、不良品であることを主張している訳です。

そんなことは、私ではなく、メーカーに言えばよいと思われるかもしれませんが、全く持ってその通りです。

別に、私はCANONさんのサーポートではありませんしから、出来れば、メーカーさんに直接言ってもらった方が助かります。

ですが、今から会社まで来て欲しいとの事をおっしゃっています。

私は念のため確認しました。

明日以降では駄目ですかと・・・・。

お客様いわく、今すぐ来て欲しいとの事。

なんでも、娘さんの撮影に使うから、どうしてもこの一眼レフカメラが使えないと困るのだとか・・・・・。

仕方ないので、分かりましたと返事をして、お伺いすることにしました。

そのとき、時計を見るとちょうど午前1:00をまわっていたところです。

明日といっても、既に今日になってしまっている、時間帯です。

それで、車のエンジンをかけて、東京都港区から、埼玉県の某市まで移動します。

当然ですが、電車は既に動いていませんし、流石に徒歩で移動できませんので、車で移動します。

深夜の午前1時ですので、道路もガラガラですから、快速運転で移動が出来ます。

そして会社につくと、お客様が待っていました。

お客様「こんばんわ。よくきてくれました。この買ったばかりの一眼レフカメラがおかしいんです。」

といっていますので、手にとって見てみました。

確かに、電源は入るのですが、エラー99が出てしまっています。

そこで、私が持ち込んだ、CANONの一眼レフカメラにお客様のレンズつけて確認しましたが、全く問題ない。

これは、レンズではなくて、カメラ本体に問題があるということですですから、カメラ本体を確認します。

早速、カメラのふたを開けて、バッテリーとメモリーカードを抜こうとしたその時・・・・・・今回の原因の全てが分かりました。

なんと、メモリーカードが反対に刺さっています・・・・。

これは、どう見ても挿しているではなく、刺しているです。

一体どうやったら、このように刺さるのか分かりませんが、実際にそのように刺さってしまっているので仕方がありません。

私は確認しました。

私「このメモリーカードはいったい誰が刺しましたか?」

お客様「娘かもしれないし、私かもしれない。何か問題がありましたか?」

私「問題ありすぎです。メモリーカードが反対にささっていますよ。」

お客様「えええ。そんなはずはないです。一体誰がそんなことをするんですか?これはCANONが悪いですよ。苦情を入れないといけませんね。」

私「・・・・・・・。」

こんな状態です。

 

今回のケースは、明らかに、相談を頂いたお客様の過失による物です。

CANONさんは、全く問題ありません。新品で購入したカメラだろうと、メモリーカードを反対にさす等といった、行為に関しては、当然ながら保障などしてくれません。

しかし、お客様はCANONが悪いといっています。

こういったケースは実際によくあります。

本来の使い方とは、全く違う使い方をしている訳ですが、それが自分では全く分かっていないパターンです。

しかも、通常反対に挿入できないように、カメラのメモリーカードを挿す部分は、設計されているのに、おもいっきり反対にカードがささっている訳ですから、カメラ本体もメモリーカード本体も、当然もはや使用不能なくらい破損してしまっています。

これでは、修理をするしかありません。

しかし、本日娘さんの撮影に使いたいとお客様は話していますし、CANONが悪いと怒ってしまっています。

とんでもない勘違いなのですが、そんなことはどうでも良い感じですね。

仕方ないので、私がこの一眼レフカメラ一式と、レシートをお預かりして、販売店に交渉にいくことにして、その場を後にしました。

お時間は、ちょうど・・・・草木も眠る丑三つ時ですね。

 

メモリーカードを反対に刺してしまったカメラを購入した販売店との交渉

今回お預かりした、既に破損している一眼レフカメラと、メモリーカードを販売店に持ち込んで、私が直接交渉を行いました。

責任者の方が出てきて、話をしました。

結果は、その場で新品に交換していただきました。メモリカードも含めて、カメラ一式全て無料交換です。

普段から、人と話すのが得意であれば、こういった状況でも、大変有利な状態で話を進めることが出来ます。

それで、もう一つお願いをしたのですが、そちらは断られてしまいました。

どういったお願いをしたのかといえば・・・・。

カメラと同時に購入しているCANONのカメラバックを、ルイビトンのモノグラムのバックに交換して欲しいといった内容です。

さすがに、これは勘弁してくださいと、真剣に断られてしまいました。

まあ、私もこちらに関しては、最初から冗談ですので、たいした問題はありません。

その後、お客様の元に、届けて、無事に娘さんの撮影に間に合ったという状況です。

あれだけ、CANONに悪口を言っていたお客様ですが、カメラが使えるのが分かると、そんなことはどうでも良くなったので、もう二度とメモリーカードは抜きませんとおっしゃっていました。

人間の感情というのは、所詮このようなものです。

一眼レフカメラや写真撮影に関する、ご相談も大変多いのですが、こういった相談は、契約者の方以外は対応していませんので、ご注意ください。

また、今回のお客様はいずれも経営者の方です。

このお客様の娘さんとは、たまに一緒に出かけるのですが、お客様の娘であり、わがままな女子高生ですから、扱いに大変困っています。

私は女子高生から、完全に全てタメ口で対応されてしまっているのです。

関係ない人だったら、そのまま、おもいっきり、いつもの女性用のお仕置きをしているところですね。

 

観光地でニコンやCANONの一眼レフカメラを持っている老人の謎

ここ最近、都内の観光地で、ニコンやCANONの一眼レフカメラを持ってる老人を良く見かけます。

しかし、あまり積極的に撮影している様子はありません。

こういったシーンを見たことのある方も多いのではないでしょうか?

なぜか、高額な一眼レフカメラを持った老人たちがいるのですが、殆ど撮影もしていないといった状況です。

更に、カメラも一般的なタイプではなく、ニコンだったらD3とかD4、CANONだったら、1Dと呼ばれるフラッグシップカメラが良く見かけられます。

フラッグシップカメラとは、メーカーがプロ用に販売している、最高性能を誇るカメラのことです。

また、レンズもニッコールとか、Lレンズと呼ばれる、明らかにプロ用のレンズもつけています。

ここまで、高性能なカメラを持った老人は、なぜか、カメラをベンチなどにおいて、ボーっとしています。または、雑談をしています。

一体、何故このような状況になっているのでしょうか?

その理由ですが、恐らくは、業者に騙されて、最も高額な一眼レフカメラを購入してしまったのだと思います。

カメラのことをまったく知らない老人は、業者に一番いいやつを欲しいといった相談をすることがあります。

この場合の、一番言いやつという意味は、素人の老人にとって一番使いやすい一眼レフカメラという意味なのですが、業者はそんなことは理解できません。

最も、性能が良い、一眼レフカメラとレンズを、用意して老人に販売していることになります。

金額も100万円前後になる場合もあるのですが、一眼レフカメラを始めようとする老人は、お金を持っているような方が多い為、カメラとはそういったものだと思えば、普通に現金で支払ってしまいます。

業者も金払いがいい客として対応すると売り上げが上がりますから、遠慮なく請求をするわけです。

しかし、フラッグシップカメラというのは、とにかく、大きくて重いのが特徴です。

ニッコールやLレンズ等も当然、重量が重くなりますので、老人がそれを持って移動しながら、撮影をするのは大変困難ということになります。

そのため、一番高いカメラとレンズを買って、撮影に出かけたけれども、重すぎて使えない、使い方も全く分からないといった状態になってしまいますし、一体誰に相談したらいいのか分からない訳です。

こういった状態にならない為には、カメラとレンズを購入する前に、撮影やカメラの知識だけではなく、購入者のことや利用目的も考えてくれる相手に相談するのが一番良い方法といえます。

一眼レフカメラやレンズの購入相談などがありましたら、お気軽にご相談ください。

実際に、このタイプの相談は沢山頂いていますので、相当困っている人がいるのだと思います。

ただし、当然無料ではありませんので、契約を交わした方限定にさせていただいています。

よろしくお願いいたします。


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