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イース -フェルガナの誓い-を開始から10時間でクリアしました|全ての時間を忘れるくらい

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

一言で言えば、とにかく眠いです。

昨日から、ずっとイースをやっていたのですが、久々に、思いっきりはまってしまいました。

その名は「イース -フェルガナの誓い-」というやつです。

実は、結構古い作品らしく、一番最終バージョンであるソニーのPSP版でも数年前くらいのものになるのですが、実はこの「イース -フェルガナの誓い-」はもっと古い原作「イース3」のリメイクである事を知りました。

残念な事に、最近、殆どゲームをしなくなっていた私は、この事実を昨日まで全く知らなかったのです。

「イース -フェルガナの誓い-」の名前は知っていて、そのサウンドトラックを聞いたことがありますので、これってイース3のアレンジバージョン?相変わらず日本ファルコムさんはクオリティ高いなーと思いつつ聞いていたのですが、本当にイース3の完全なリメイクであるとは思ってませんでした。

ここ最近、私にとってゲームと呼べるものは、テロリストと戦う様な、COD等のFPS以外は殆どしなくなっていたので、いた仕方が無いかもしれません。

CODとかFPSの意味が分からなければ、動画や画像で見ればすぐに分かると思いますので、ネットで検索してみてください。

とてもリアルな3Dの画面でプレイヤー視点で、特殊部隊の隊員を操作して、銃やロケットランチャーを乱射し、ミッションをこなしながら敵を抹殺するゲームの事です。

結構はまりますので、興味があれば、是非やってみるとよいでしょう。

日本ファルコムさんといえば、知る人ぞ知る、有名なゲーム会社の事で、その歴史もかなり古いものがあります。

初期のものであれば、アステカ、ザナドゥ、ソーサリアン、ロマンシア等が有名ですね。

いずれも、当時としてはありえないくらいの、サウンドがすばらしいゲームが多く、80年代当時は、この会社のゲームサウンドをキーボードで弾けるのが周囲ではとてもかっこよかったくらいです。

 

初代イースから楽しんできている私

イースについては、NECのかつての国民的なパソコンである、PC88版の一番最初のバージョンからやってきています。

当時はPC88というパソコンは、世間では、私が小学生から中学生の間に最も普及していたのですが、とても高価でしたので私は購入する事が出来ませんでした。

なにしろ貧しい家庭で育っていましたので仕方がありませんといいますか、相当裕福な家庭で無ければ、昭和の小学生や中学生に対して何十万円とか百万円とかといったパソコンを購入する家庭など殆ど皆無だったためです。

PC88の価格は、当時の金額で大体30万円くらいです。

このパソコンでしか遊べなかったゲームが初代イースになりますが、時間の経過とともに、他のパソコンや殆どのゲーム機にも移植されていきました。

 

PC88版初代イースの回収問題を思い出しました

このころは、ゲームは5インチの2DDと呼ばれる記憶方式を採用した、フロッピーディスクに記録されていたのですが、フロッピーディスクというのは、コピーが簡単に出来てしまいます。

そのため、ゲームの不正コピーが後を絶たず、メーカーもそれでは困りますから、プロテクトという処理を施し、単純にコピーしただけでは、フロッピーディスクに記録されたゲームが正しくコピーできないようにしていたのです。

当然、イースは、当時勢いに乗っていた日本ファルコムさんの本格的なロールプレイングゲームという事で、相当な期待がされて、実際に期待を超えるようなクオリティだった為、一万本以上だったかな?あっという間に売れたと記憶しています。

このあたりの記憶はあいまいなのですが、とにかく当時としては相当な本数が売れたゲームソフトになります。

イースといえば、草原のBGMがとにかく有名ですので、全くゲームに興味の無い方でもどこかで聞いた事があるかもしれません。

曲名は「FIRST STEP TOWARDS WARS」ですので、検索すれば沢山出てくると思います。

オリジナルではありませんが、こちらで原曲に近いFM音源のアレンジが聞けます。作ってくれた人に感謝ですね。

http://www.youtube.com/watch?v=XAkzPcVQwK0

とにかくこの曲が、当時のゲーム音楽の限界を超えているくらい凄いできでしたので、私も自分のプログラムやキーボードの演奏等で再現させようと何度も作って友人などに聞かせていたものです。

よく出来ているといわれることが殆どでしたから、結構評判はよかったですよ。

この曲で最も難しいのは、ポルタメントの部分ですね。

ポルタメントとは、曲の中で、音階を変更せずに、段々周波数が変わっていき、キュイーーーンといった感じで、音を伸ばす手法の事です。

当時は、コンピューターでこの音の再現をするには、アセンブラを使って、直接パソコンに搭載されているFM音源やPSG音源を叩かないといけなかったのですが、この作業をやっているととにかく面白くて仕方ありませんでした。

ちなみに当時の私は、中学生です。

同級生などは、ドラゴンクエストをやっている感じだったのですが、私はアーケードゲームの開発ツールを使っていたり、BASICやアセンブラなどをやっていましたので、同級生とは全く話が合わなかったですね。

話を戻しますが、イースのPC88版は、とにかく沢山売れたのですが、プロテクトにミスがあり、正規品なのに、なんと、宝箱が最初から空いている状態?宝箱が取れない状態になっており、ゲームが正常に出来ず、大問題になった経緯があります。

久しく忘れていた記憶なのですが、今回の「イース -フェルガナの誓い-」をやっているうちに思い出してしまいました。

 

「イース -フェルガナの誓い-」は10時間でクリアしました

友人が持っていたので、少しやらせてもらったのですが、かなりはまってしまい、結局最初に開始してから、私がその場を離れたのは、エンディングが終わった後になってしまいました。

その間10時間くらいです。

当然、ぶっ続けでやっている状態ですので、とにかくいつに無く真剣モードになっていました。

ちなみに、「イース -フェルガナの誓い-」が完全なイース3のリメイクである事に気がつくまでには、殆ど時間はかかりませんでした。

20年以上前に、PC88版のイース3をクリアしていたので、「イース -フェルガナの誓い-」をやっているうちに、当時の記憶がよみがえってきたのですが、画面が3D表示になっている為、結構勝手が違う箇所があります。

しかし、さすがの日本ファルコムさんですね。

大変高い完成度です。

途中で、やたら敵やボスがつよいなー?と思っていたら、私が全くアイテムや武器、防具を取らずにゲームを進めていたのが原因だったらしく、それに気がついてからというものは、あっという間にゲームが進んでいきました。

最後のボス「ガルバラン」の前後のシーンなどは、原作とはかなり異なっているのですが、ガルバランを倒した後のエンディングは、原作のようなかんじでしたね。

私が連続で10時間くらいぶっ続けでゲームをするのは久しぶりですので、最近面白い事も余りありませんから、「イース -フェルガナの誓い-」をやってみて、よほど楽しい時間がすごせたのだなと実感しています。

「イース -フェルガナの誓い-」はPC版とPSP版がありますし、価格も安いのでお勧めです。

ロールプレイングと呼ばれる、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのように、キャラクターを成長させつつ、謎解きをして、最後の悪いやつを倒すといったタイプのゲームになるのですが、その戦闘シーンがまったくことなります。

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コマンドで、戦うとか、呪文とかを選ぶのではなく、リアルタイムで自分で操作して、敵をやっつけるといったタイプのゲームになりますので、直感的に操作する事が出来ます。

敵を何度もバシバシ切り倒して倒すのは、とてもストレス解消になるのですが、こういったゲームの操作が下手な人にはあまり向いてないかもしれません。

攻略サイトなども全く見ずに、自分の感覚だけでゲームを進める事が出来ますし、ストーリーはもちろん、サウンドがとにかくすばらしいです。

別に急いでクリアを狙っているわけではなく、普通にゲームをしても、わずか10時間程度で、最後までクリアできるわけですから、忙しい人でも大丈夫だと思います。

私が、20年以上前に「イース -フェルガナの誓い-」の原作であるPC88版のイース3をクリアしていたから、簡単に出来たのでは?と思われるかもしれません。

しかし、それは間違いです。

たしかに、「イース -フェルガナの誓い-」はイース3の完全リメイクなのですが、それはキャラクターとか、話の流れであって、画面やマップなどは全くの別物といえます。

ボスキャラとの戦闘シーンも全く別物ですから、20年以上前のイース3をクリアした際に、私がその全てを記憶していたからといっても、殆ど役に立たないレベルです。

当時のPC88というパソコンは、現在のパソコンと比べたら、それは比べ物意なら無いほど、貧弱なハードウェアです。

そのPC88で、初めて多重横スクロールを実現したのがイース3であり、現在のウインドウズ版の「イース -フェルガナの誓い-」は、完全な3D画面のゲームですから、イメージや雰囲気は似ていても、画面自体は全く別物になります。

当時のPC88は8mhと4mhの2種類のCPUの速度があり、多重スクロールをしていたのは8mhのパソコンだけになります。

このブログを見ている人の中には、なかなか意味の分からない人もいるかもしれませんが、個人的にはとても懐かしいです。

 

そういえば、イース3でまた思い出しました!

イース3なんですが、PC88版の一番最初のバージョンが発売された際は、これも凄い話題になっていたのですが、PC88をもっている人だけしかそのゲームをする事が出来ませんでしたし、ゲームそのものも安いものではありません。

また、イース3のようなPC88版のゲームソフトを、私の地元のような地方で購入する事自体が、当時は大変難しい事だったのです。

当時は、インターネットもありませんし、アマゾンなどもありませんから、パソコンの専門店に行かないと行けないのですが、それすらない始末。

先輩は、高校生ながら東京の大手の会社から仕事を請けていたので、東京の会社から新作のゲームソフトを発売日前に入手する事もできていた人です。

なにしろ、本人がゲームソフトの開発にかかわっていたのですから、本当に特別な人だったのだなーと、今でも凄い人だったと再認識するくらいです。

ですから、発売と同時にこの画期的なゲームシステムを搭載したイース3を楽しめた人は、特に地方の人を含めても、日本でもかなり限定されていたはずです。

そんな中、私に当時、いろいろな勉強を教えてくれていた先輩が、私の自宅まで来てくれて、予約していたイース3を買ったから、遊びにおいでよと笑顔で誘ってくれたのを覚えています。

とてもうれしくて、私の体がこれ以上無いくらいの、わくわく感になっていたのを今でも覚えていますね。

最近は、こういったわくわく感が全く無いことが多く、何年間もそういった状態ですから、今回の「イース -フェルガナの誓い-」にはまってしまい、エンディングを見るまで私は、神経を集中してその場を離れなかったのかもしれません。

私はネットゲーム中毒者などではありませんし、ここ最近は本当にゲームそのものを殆どしていません。久々にゲームをしてこの状態です。

 

先輩ごめんなさい!

先輩が快く誘ってくれた、イース3を見てみてといったイベントは、もちろん今すぐ行きます!といった返事でお受けしました。

先に先輩が自宅に戻ったので、私は準備をしてダッシュで先輩の自宅に向かいました。

そこで、先輩の部屋に行くと、イース3のオープニングがPC88で動いています。

あれれ?なんか違う・・・・・。

そうなんです。日本ファルコムさんのイースのオープニングは、前作のイース2がとにかく派手で、BGMも凄いものだったので、そういったイメージを期待していたのですが全く違います。

アドルという赤毛の主人公が、緑色の柱が並んだ神殿のような場所を右に歩きながら、横スクロールをしています。

BGMも、ものすごく静かな感じ・・・・・。

ただ、スクロールは当時としてはものすごいものがあり、これはどうやってやっているんですか?と先輩に質問したら、その場ですぐに答えてくれたのですが、当時の私にとっては、理屈はわかっても、自分でそれを実現するにはとても難しい内容でした。

それで、先輩が、僕は徹夜で疲れたから、少し休むので、その間にイース3をやっていていいよ。一番だね。

といった感じで、進めてくれたので、早速私がイース3を登録してゲームを開始しました。

一番最初に、日本ファルコムさんの最新のゲームが出来るなんて、なんて素晴らしい事でしょう。

それで、私は感動しながら、イース3を始めたのですが、それにあわせて、先輩は疲れていたらしく、同じ部屋で寝込んでしまったようです。

それからかなりの時間が経過して・・・・・・。

なんと、私は、最後のボス「ガルバラン」まで到達してしまったのです。

先輩はまだで寝ていたのですが、私は神経を集中していますので、イース3の事しか頭にありません。

で、そのまま先輩の自宅に遊びに行き、その場に座ったまま、イース3をクリアしてしまったのです。

先輩が目を覚ましたときは、イース3のエンディングのBGMが流れているといった状態です。

先輩「え?これなに?僕が寝たときはオープニングだったと思うけど・・・」

私「エンディング・・・・」

先輩「うそ?おわったの?」

私「うん」

先輩「えーー、オープニングの次に見た画面がいきなりエンディング画面かー、これはまいったなー、どうしよう?」

私「・・・・・・」

といった感じです。

私の反応が、えらいかわいい感じがしますが、当たりまえです。

当時の私は、まだ子供でしたので、素直にごめんなさいといえなかったのですが、今だったら素直に謝ることができるような気がします。

全ての時間を忘れて、それが終わるまでの間、集中できるような事があれば、それが仕事であっても、ゲームであっても、恋愛であってもよいのではないかと思います。

そういった、わくわく感を持って、日々すごして行きたいですね。

最近、こういったのって殆ど無いんですよね。

しかし、「イース -フェルガナの誓い-」をクリアしたのはいいのですが、手元には、なぜか「イース・オリジン」が置いてあります。

これはヤバイですね。

「イース・オリジン」とは、「イース -フェルガナの誓い-」のシステムを採用した、「イース -フェルガナの誓い-」の後継作品の事です。

一週間くらい休みをとって、「イース・オリジン」とノートパソコンを持って、山梨県の某山奥に篭ろうかと思ったりもしていますが、今月は16日まではとにかく忙しいので、そちらを最優先にしないといけませんので、悩みどころです。

よろしくお願いいたします。


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