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最強のウィローモスが枯れてしまう本当の理由|スポンジの憂鬱

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こんにちわ。

ブログMiMiです。

今の私の状態を一言で表現して欲しいと言われれば、本当に眠いです・・・。

そんな感じですから、一日中ずっと眠たいのに、いざ寝ようと思ったらなかなか寝れないですし、夜分の丑三つ時に寝てしまっていても、なぜか朝早く起きてしまうといった状態です。

また、寝ようと思わない昼間の活動時には、もの凄く強烈な睡魔が一日中襲ってくるので、さらに始末に負えないのです。

ただ、これはここ最近の趣味的な睡眠不足が引き起こしている健康障害の一つなのかもしれませんから、とりあえず、夜更かしはするなと体が細胞レベルで反乱しているのかもしれませんね。自分の体は自分だけのものではない?と言ったところでしょうか。

ただ、今回の異常な眠気の原因と対策はすでに分かっていますので、全てが自業自得なんですけどね。

皆さんも、夜更かしはなるべくしないように、私のようになりたくなかったら、早めに寝られた方がよろしいかと思います。

そんな感じで、寝ぼけて水槽を見ていたら、ここしばらくの間に、弱っていた水草達がどれも元気になっていて、枯れてしまって絶滅していたと思っていたウィローモスも、何処からともなく芽が出て育ってきているので、今回はそちらについて書いてみたいと思います。

 

最強のウィローモスが枯れてしまう理由

実は、ウィローモスだけではなくて、他の水草に関しても、それまではすくすくと育っていたのに、夏以降はまったく元気が無くて枯れてしまったり、弱ってしまったりしていました。

一応なんとなく気がついていたのですが、まあいいかと思って、これまで通りの管理をしていた結果、一向に回復することなく、いつの間にやら水槽の中の風景が、春の景色から冬の景色のようにガラッと変わってしまっている状態ですね。

流木にせっせと巻きつけて、結構育っていたウィローモスもすっかり枯れてしまっていて、今では、巻きつけていた釣り糸だけが流木に無残にも絡みついている状態です。大変悲しい状態ですね。

ちなみに、ウィローモスとは実はコケの仲間の水草であり、何もしなくても水と微量の光さえあれば、勝手に増えていく位の繁殖力が強い水草ですから、普通に考えれば枯れてしまうといったり、弱ってしまう状態になる事は通常はありません。

ウィローモスに関わらず、水草が枯れるとか、弱ってしまう原因というのは、間違いなく水質に問題がある訳なんですが、ろ過に関してもエーハイム2213を2機設置していて、2213用スポンジフィルターも2本、ツインブリラントフィルターも2本設置しています。

一般的には過剰ろ過と言えるくらい、やり過ぎなろ過状態に設定にしていますし、照明の光量や照射時間も問題なくて、全てタイマーで自動的に管理しています。

水温も水草クーラーとヒーターを設置して、一年間水温が変化しないようにしていますから、この状態で水質に問題があるとは思えない位なのですが、事実として夏以降から、段々と水草全体が弱ってきていて、ウィローモスに至っては完全に枯れてしまっている状態です。

それで、いつのまにやら枯れてしまったからと、新しくウィローモスを水槽の中に追加しても、またしばらくすると同じく枯れてしまう状態なので、なぜ?ウィローモスだけが枯れているのか?といった疑問点がありました。まあ、特に気にはしていなかったのですけど。

ただ、よく見ると、大変丈夫な水草と言われている「ロタラ」とか「ミクロソリウム」に関しても、枯れてまではいませんけど、だんだん全体的に弱ってきている感じす。

ロタラに関しては、茎だけが残っていて、葉の部分がツリッパゲのように綺麗に全てなくなっている状態ですから、これだとぱっと見で何の水草かすら分からない状態で、すでにロタラとは言えず、線香くらいの太さの緑色の棒がソイルから生えているような状態です。

せっかく順調に育っていたのに、ウィローモスは全滅状態になってしまい、何度追加で新しいウィローモスを入れても全滅状態になってしまう上に、丈夫な水草であるミクロソリウムも弱り切ってしまっています。

私の水槽の中のミクロソリウムは、細いニラのようなデザインの「セミナロー」タイプと、葉っぱのようなデザインの「プテロプス」タイプの2種類をソイルに植えていたのですが、特にプテロプスの方が、葉っぱが小さくなってしまって、かなり弱ってきているように感じます。

ミクロソリウムの育成をされる方であれば、セミナローの名称で売られているニラのようなデザインの水草を購入された方が何かにつけて耐久性が強いので、初心者の方には特にお勧めできます。

 

 

なぜ?夏以降にウィローモスが育たなくなったのか?

最強の水草がなぜ枯れる?水がおかしい?原因を考えてみます。

水換えに関しては、以前のレッドビーシュリンプが一気に死亡した後に、きっちりと一週間に一回位は行うようにしていますし、外部ろ過装置であるエーハイム2213、テトラのツインブリラントフィルターも毎月一回は、バクテリアを殺さないように細心の注意をしながら綺麗にメンテナンスをしています。

ソイルの下に設置している底面ろ過については、毎週の水換えの際に、水作のプロホースで底に溜まっているゴミや汚れを吸い出してから、ソイルが汚れないようにしていますので、管理法に問題があるとは思えません。

ここで、テトラが販売している水質を確認する試薬を使えばよいのでは?と思った方もいるかもしれませんが、私は試薬の類は一切使わないようにしていますので、こちらは最初から選択肢にありません。

試薬とかに頼るのは子供の頃から好きではないですし、自分で生体や水草の状態を見て、トラブルがあれば適切な対処方法を取れるようにしていますし、失敗を重ねて知識と経験を積んでいく訳ですから、試薬とかに頼る必要もないのです。

水温に関しては、水草クーラーとヒーターで完全に管理していますから、もはや完璧な状態にあります。

これで、ウィローモスが枯れてしまう要因はありませんし、中の生体も普通に過ごしていて、死んでしまうこともありませんから、なぜ?ウィローモスが枯れてしまったり、ロタラの葉っぱの部分が全てなくなっているのか?がよく分かりません。

ただ、これからしばらくして、水槽内に茶色の綿あめのような苔が沢山出るようになってきましたので、いよいよ水槽崩壊が始まるのか?と心配になってきながら、綿あめのような茶色いコケが沢山出てくる要因を色々と考えていたのですが、その答えがいよいよ分かる事になります。

 

 

最強のウィローモスが枯れてしまう原因とは?

水槽の中の生体も普通に生きているし、水の管理や水温管理も徹底していて、照明のコントロールも完璧に行っているのに、なぜか?水槽の中の水草の元気がない?といった状態です。餌も当然適切に与えていますので問題ありません。

この状態で、これまで見たことのなかった、茶色の綿あめのような苔が出まくっている始末です。

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恐らく似たような状況になってしまって、原因が分からずに困っている方もいるかと思いますので、よろしければ参考にしてみて下さい。

私の管理している水槽で、夏以降に劇的に変わったものといえば、オトシンネグロが沢山子供を産んでしまったので、それをサテライトに移動させて、毎日ブラインシュリンプを与えて育てていた事です。

レッドビーシュリンプも同じ頃に沢山子供を産んで、稚エビが育っていたのですが、なぜか、子供はいつの間にやら水槽の中から居なくなっていましたし、サテライトに隔離していた稚エビもいつの間にやら消滅です。その数は余裕で100匹以上です。

オトシンネグロの稚魚は、その後にどんどん大きくなっていき、今では体の横幅は細いのですが、全長は親と同じくらいの大きさにまで成長していて、元気に水槽の中の苔を食べまくっています。

水槽のガラス面は、オトシンネグロが沢山増えたことにより、いつもとても綺麗な状態に保たれています。

オトシンネグロが沢山増えて成長した事。これが夏以降に劇的に変わった水槽の環境であり、結果的には、これが原因でウィローモスが枯れてしまうことになっていたのですが、当初はきちんと管理していたので、特に気にしていなかった感じです。

放置していて、全く管理してないのであれば、水槽の中の生体が増えることにより、ろ過の限界を超えてしまって、水の悪化を招くのでしょうけど、きちんとした管理はしている為、ろ過については全く問題がないと思っていたんですね。

では、ろ過の何に問題があったのか?と言えば、実は水槽の中に設置していた、スポンジフィルターに原因があったことがわかりました。

 

スポンジフィルターが見た目以上に、毎回短時間で汚れまくってしまっていて、それでヘドロのような汚れがスポンジフィルターに溜まってしまい、それが原因で水槽内に悪影響を与えてしまっていた訳です。

これは、テトラのツインブリラントフィルターと、エーハイム2213の吸い込み口につけているスポンジフィルター2個全てに該当する話です。

きちんとスポンジフィルターの掃除もしていたのですが、実は全く掃除の頻度が追いつかない状況になっていたらしく、それが原因で、どんどん水が汚れていってしまって、大変強い水草のウィローモスから、弱って枯れていっていたようです。

こちらに気がついてからは、スポンジフィルターは水槽内から撤去しましたので、その後は枯れていたウィローモスの残骸から少しずつですが、新しい芽が出てきたり、ミクロソリウムが回復したり、つるっぱげのロタラの茎から新しい芽が出てきたりしています。

ウィローモスが枯れてしまったり、レッドビーシュリンプの稚エビが死んでしまう場合は、真っ先にスポンジフィルターを疑ったほうが良いようですし、出来ればスポンジフィルターは撤去されたほうが良いかもしれません。

まあ、管理法にもよるんですけど、スポンジフィルターはベアタンクとか水草水槽用のフィルターとして使うのであれば、一般的なメンテナンス方法で良いのですが、特定の魚がそれなりにいる水槽では、相当な頻度で掃除をしないとダメだということです。

過剰ろ過だったので、安心したこともあり、基本的なことなのですが、実際このようになってみないとなかなか気がつかないものです。

 

 

オトシンネグロの苔取り性能の誤算

最強ですけど、苔ゆえに水の汚れには大変弱く、特に敏感であるウィローモスが枯れてしまう原因としては、スポンジフィルターがヘドロのようになってしまって水を汚していた訳ですが、この汚れは成体のレッドビーシュリンプやオトシンネグロには全く問題がないようです。

メダカに至っては、生まれたばかりの稚魚ですら問題がない汚れのようでした。

だから、異変に気がつきにくいといった点もありますが、水質に敏感なレッドビーシュリンプの子供であれば、生まれた稚エビが一週間以内に次から次からと死んでいくのでそれで判別が可能です。

オトシンネグロと言えば、驚異的な苔取り性能を誇っていて、あっという間に水槽内の苔を食べつくしてしまう程の高い性能を誇っていますので、レッドビーシュリンプのお供としては、どこに行っても好まれる傾向にありますが、このオトシンネグロは放置しておいて増える魚ではありません。

必ず、人の手で隔離を行い、稚魚をある程度の大きさまで育成する必要がありますので、これをやっている人自体があまりいない感じで、オトシンネグロとレッドビーシュリンプシュリンプを合わせた繁殖や飼育をしている人も当然あまりいません。

当然、情報もあまりないのですけど、オトシンネグロがガラスの苔をとても綺麗にしてくれると言うことは、大量の苔をそれだけ沢山食べているということですから、当然ながら、沢山の排泄物を出すわけですね。

ご存知ない方もいるかもしれませんが、いくら体が小さい種類だからといっても、オトシンネグロは吸い付きナマズ「プレコ」の仲間ですから、特に水を汚す魚です。

プレコ系の魚が水を汚す度合いはハンパではありませんので、本来スポンジフィルターであれば、ベアタンク前提で、毎日でも掃除しないといけなくらいの話であり、エーハイム2213のような外部ろ過で適合していないと言われるくらいです。

プレコメインの水槽であれば、上部ろ過か、オーバーフロー、2ランク以上の巨大な外部ろ過装置を複数設置するのが基本です。

ウィローモスを流木に巻き付けてあるような水槽というのは、スポンジフィルターを取り出して頻繁に掃除をする事がやりにくい、環境なっている事が多くて、ついつい、うっかりして忘れてしまったり、面倒なのでそのまま1ヶ月に一回とか、2週間に一回とかのペースで、メンテナンスをやってしまうものです。

オトシンネグロの体のサイズが小さいので、すっかり油断してしまっていました。

これだと、必ず、スポンジフィルターの限界を超えてしまうことになりますから、今回のように原因不明でウィローモスが枯れてしまうことになり、その後に茶色の綿あめのような苔が大量発生することになります。

この茶色の綿あめのような苔は、レッドビーシュリンプもオトシンネグロも一切食べませんので、よほど不味い味なのでしょう。

オトシンネグロとレッドビーシュリンプを同時に飼育されている場合は、スポンジフィルターのフィルターは全て外して、エーハイム2213のみにしたほうが安全に水槽の中の環境を保てるようです。

レッドビーシュリンプの隠れ家や足場にもなれば良いと思って投入したツインブリラントフィルターでしたが、仕事やレイアウトの関係で毎日のメンテナンスができない場合は、同居にオトシンネグロが多数いる場合は速やかに撤去しておいたほうが無難です。

スポンジフィルターを撤去してからは、枯れていたはずのウィローモスが流木の隙間から、芽を出しているので、もう少しこちらの成長を見守っていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。


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