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メダカの稚魚が壊滅状態|ミナミヌマエビは実は危険?

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

実験用であったり、研究用であったり、飼育用であったりするメダカの飼育をしているのですが、100匹くらいいたメダカの稚魚が、現在4匹のみになってしまいました。

屋外飼育で水槽は大型の発泡スチロール、更にはグリーンウォーターですから、メダカの稚魚にとってはこれ以上はありえないほど、最適な環境と言えます。

餌は、宇宙メダカの飼育にも使われましたと書かれている、キョーリンさんのメダカの餌を、指で潰して振りかけており、メダカの稚魚の餌としては申し分ありません。

水草は最強のマツモのみ。

マツモは水を浄化する能力が大変高く、水が安定します。

この発泡スチロール水槽には、ろ過は設置していませんし、エアーも設置していませんが、メダカの稚魚用には、通常ろ過やエアレーション等は使いませんので問題ありません。

その代わり、ピンクラムズホーンを同時に飼育して、このピンク色の貝をろ過として使う事になります。

メダカの飼育をあまり知らない人がいると思いますが、この環境は、普通に飼育していれば、稚魚はその殆どが、成魚に成長するであろうすばらしい環境なのです。

それに、他にも複数の水槽があり、中には単なるバケツ水槽まであるのですが、メダカの稚魚は殆ど死んでいません。元気に大きくなっています。

それが、この発砲スチロール水槽だけが、いつの間にやら、殆ど目視で直ぐに確認できるくらいしか、生き残っていません。

そろそろ、大きくなっているだろうと思っていたので、正直びっくりしました。

他はどれも、メダカの稚魚は順調に大きくなっているものばかりです。

よくあるのが、水底に成長の早い固体がいて、他の稚魚を全て食べてしまったのではないか?といった話なのですが、それはありません。

同じくらいに誕生したメダカの稚魚でも、特別成長の早い固体は、2週間過ぎくらいで、本当に大きく成長しますので、確かに、他の成長スピードが普通の稚魚を襲って食べる事はあります。

しかし、そのような個体もいません。

水の中は全て調べていますから、間違いはありません。

この、屋外水槽の中には、ピンクラムズホーンとミナミヌマエビがいます。

ちなみに、他の水槽でも、これらの生体は普通に共存しています。

メダカの稚魚が病気で大量に死滅するのもおかしいですから、同居している生体が襲っているのではないかと考えるのが普通です。

しかし、のろまで攻撃能力の無い、ピンクラムズホーンが、メダカの稚魚を襲うとは考えられませんので、やはり、ミナミヌマエビが怪しいという事になりました。

通常は、ミナミヌマエビは、まったりとしたおとなしいエビですので、メダカの稚魚を襲う事は考えにくいのですが、他に原因がありません。

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屋外飼育でたまに発生する、ヤゴ等の、危険な生体なども一切いませんので、やはり、ミナミヌマエビが怪しいという事になります。

この考えは、当たっていました。

なんと、ミナミヌマエビがメダカの稚魚を集団で襲っていたのを目撃したからです。

襲われたメダカの稚魚は、浮かんで死んでいます。体が半分になってしまっているメダカの稚魚すらいます。

シャチが、アザラシを襲うように、次から次へと、ミナミヌマエビがメダカの稚魚を襲っており、殺す役割の奴、食べる役割の奴など、いろいろと計画的に好き放題やっています。

ただ、偶然そうなっているだけで、そこまでの知能はミナミヌマエビには無いと思われますので、単に集団で、自分の餌を襲っているだけでしょう。

正直、びっくりしました。

おとなしいミナミヌマエビも環境によっては、性格が攻撃的に変わってしまう事が分ったからです。

また、その身体能力的な秘められたポテンシャルも持っているようです。

更に調べてみると、ここのエリアのミナミヌマエビの卵の色は、なんと全てがレッドビーシュリンプと同じような赤色です。

他の水槽のミナミヌマエビの卵と色が違いますし、よくみていると、動くスピードも相当速いです。

すさまじいスピードで、水中を泳いでいるミナミヌマエビ。

各水槽で、隔離した状態で数年間放置していますので、世代交代は進んでいるはずですから、先祖の個体差を受け継いだ子孫が、水槽単位で全く異なる進化を遂げているといえます。

他の水槽のミナミヌマエビは、全くおとなしいですし、メダカの卵すら襲う事はありません。

動くスピードも普通のミナミヌマエビです。

やはり、原因は環境によるものと、個体差を受け継いだ生体の進化の行程が違っているという事かもしれません。

メダカの稚魚を増やしたい方は、ミナミヌマエビにはご注意ください。

他の水槽によっては、ミナミヌマエビの殆どの固体の体色がブルー一色になっている水槽もあります。更には赤っぽい色の固体ばかりの水槽もあります。

遺伝の法則、突然変異の固定等、ミナミヌマエビから得られるデータは貴重です。

メダカの稚魚の損害は90匹以上になりますので、白めだか、ヒメダカの単価で計算すると、10000円以上の損害金額になります。

残った4匹のメダカなのですが、他の3匹は大きくなっているのに、一匹だけは生まれたときの大きさのままです。

これも良く分りませんが、個体差といえるでしょう。

まあ、ピンクラムズホーンがすさまじいしいスピードで、水中を泳ぎまわったり、水面をはねてメダカの稚魚を襲撃していたら、それだけで世界的なニュースになると思いますが、残念ながらそれは確認できていません。

よろしくお願いいたします。


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