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こんばんわ。
ブログMiMiです。
最近、カウンターの寿司よりも、日本の寿司屋の代表として、当たり前のようになってきた回転寿司ですが、特に全国的に大手チェーン店がかなりのシェアを広げてきています。
その勢いは、地方都市を超えて、本当の僻地にまで及んでるようです。
そのため、子供のころから、普通に回転寿司に行く家庭が大変多くなり、その結果、一般的には、寿司といえば、回転すしの事を指すと思っている人も多くなってきているような気がします。
カウンターの寿司はもはや、レッドリストに登録されている感じであったり、ISS等の宇宙ステーションに行くような感覚であったりしている人も多いのかもしれません。
カウンターで食べるような寿司屋は、宇宙飛行士のような選ばれし人類だけが通える、特別な場所になりつつあるのかもしれません。
ただし、富裕層と呼ばれる人たちは、相変わらずカウンターの寿司で、一貫10000円を超えるような特別な寿司を経費で食べている人たちも沢山います。
日本では富裕層と貧民層の二極化が、よりいっそう進んでいるといえるのかもしれません。
その指標として、マクドナルドのビックマックではなく、回転寿司のネタを見て経済状況を判断できる場合もありますので、今回は回転寿司のあるネタに対して注目してみます。
そのあるネタとは？
それは、シャコのことです。
シャコと聞いても、結構マイナーなネタですから、知らない人も多いとおもいますが、エビとカニが合体したような海洋生物になります。
その、大きさは大体１０ｃｍ前後です。
シャコに関しては、最も有名なのがそのパンチ力ですね。
強化ガラスの水槽すら破壊するくらいのパンチ力がシャコにはあり、生みの中では、あらゆる硬い生物を破壊して捕食していると言われています。
最近、勢いのある漫画のテラフォーマーズの鬼塚 慶次で有名になっていますから、漫画好きな方はシャコについて、この漫画で知った方も多いと思います。
マイナーなネタゆえに、マニアックな層からは圧倒的な支持のある寿司ネタのシャコに、回転寿司の範疇ではある異変が起きています。
それは、全ての回転すしチェーンのメニューから、シャコが完全に消えてしまった事です。
これは、結構前からシャコのネタが消えるような状態は発生していました。
回転寿司のメニューにシャコがかれていても、回転寿司のレーンでは一切回っておらず、毎回注文しないとシャコを食べれない状態が普通に発生していたことを意味します。
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なぜそうなったのかは知りませんし、現在、どこの回転寿司チェーン店にいってもシャコは一切ありません。マグロやサーモン等は普通にあっても、シャコを販売している業者は皆無です。
大手で有名な回転すしは、スシロー、カッパ寿司、くら寿司などですが、いずれも現在はシャコは一切おいていません。
シャコが回転寿司から一斉に消えてしまった本当の理由は、私は知りませんが、回転寿司のビジネスモデルの仕組み上から考えて、シャコを取り扱っていたら利益が全くでない状態になってしまったと考えるのが普通です。
シャコを回転すしで、客に出しても、全く儲からないという事です。
カウンターの寿司屋さんで、シャコを注文すると普通に出てきますから、やはり一皿100円（税別）では、シャコを出してしまうと、赤字になってしまうという事になります。
世界的にシャコが不漁なのか、値上がりしているのか知りませんが、個人的にはこれは大変残念です。
私が、回転寿司に行く理由は、シャコを安く食べる事が出来るからのみだったからです。
他の寿司ネタも食べますが、正直言ってあまりおいしくなく、シャコだけを何個も食べていましたから、なおさらですね。
回転すしのネタから、一斉にシャコが消えてしまった本当の理由は分りませんが、シャコをネタとした場合、回転寿司の単価や客層では、全く利益にならなくなってしまったといった時代の変化があるわけです。
回転すしは産地偽造や食品偽造は当たり前の業界です。そうしなければ、一皿100円等で寿司が販売できるわけがありません。
世界中から、よりやすい寿司ネタを大量に購入して、本部で一括処理を行い、全国のチェーン店に配布しているやり方が、回転寿司のネタの仕入れになります。
回転寿司のネタは、ウミヘビをウナギやアナゴとして販売したり、エンガワも適当な魚から流用、卵は白身に色をつけて合成した玉子焼きを作ったりとやりたい放題です。
しかし、ここまでやっても、回転寿司ではシャコは販売できない訳ですから、相当な理由があるに違いないと思います。
まあ、単純に、一般的に人気が無いネタであるといった理由もあるのかもしれません。
業界の方で、回転寿司からシャコが一斉に消えてしまった本当の理由をご存知の方がいらっしゃいましたら、こっそりと教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
