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こんばんわ。
ブログMiMiです。
小菅村をご存知ですか?
小菅村と言っても、関東以外にお住まいの方は、その殆どの人が知らないのではないかと思います。
関東にお住まいの方でも、車を保有していて、ドライブが好きな方以外であれば、全く知らないかもしれません。
ここまでで、感の良い方であれば、小菅村がどういう場所なのかなんとなく分ってしまったと思います。
その予想通り、ものすごい秘境ともいえるくらいの山奥な場所にある小さな村です。
目次
- 東京では唯一の山である、奥多摩方面から小菅村には向かいます。
- この信号なのですが、東京方面の帰りの場合は、信号の前が結構な坂道勾配になっており、この信号は感知式ですから、この急勾配の坂道で白線まで進んで、停止しないといけません。
- 小菅村にある謎のパン屋。
- 小菅村は、この温泉以外はどう見ても他に何もありません。
- 小菅村での食事について。
- 小菅の湯の食堂は、座席は沢山ありますが、できれば窓際がお勧めです。
- ドラえもんの石像をみると、のび太の魔界大冒険を思い出すのは、私だけではないと思います。
- 私は、温泉はあちこちの温泉に行ってきていますが、小菅の湯くらい、体に効いていると感じる温泉は、他にはあまりないのではないでしょうか?
- 小菅の湯、最後のステージがここから始まる訳です。
- 小菅の湯から駐車場に向かう場所には、小菅村の農作物等が販売しています。
- 私は、群馬の某温泉街に行ったこもありますが、また行きたいと思った事はありませんので、これが答えだと思います。
東京では唯一の山である、奥多摩方面から小菅村には向かいます。
当然移動は車です。ごくまれに自転車で小菅村を目指している人がいるのですが、既に鉄人レースの領域であるとしか言えません。それくらい過酷な勾配と移動距離が待っているのが小菅村です。
奥多摩から更に車で、超安全運転で進めば50分くらい上ったところですから、奥多摩まではドライブで出かけても、そこから先には行かない人も多いですから、小菅村には、偶然行く人はまずいないでしょう。
これが意味するものは、小菅村に行く人は、事前に小菅村の存在を知っている人が殆どであると言えます。
東京や埼玉から、山梨県や神奈川県に抜ける峠道の途中に小菅村はあります。
しかも、その中でも最も標高の高い位置に小菅村はあります。
奥多摩頂上のパーキングから、周遊道路の目の前を通って、そのままの峠を上り続ける感じになります。
小菅村役場の前に信号がありますので、そこを奥多摩から来た場合は、左折して、進めば、もう直ぐ目の前に小菅村の温泉はあります。
この信号なのですが、東京方面の帰りの場合は、信号の前が結構な坂道勾配になっており、この信号は感知式ですから、この急勾配の坂道で白線まで進んで、停止しないといけません。
その程度がどうしたの?と思われるかも知れませんが、これは、レース用の強化メタルクラッチ等を装備した車の場合は、大変ストレスのかかる運転をしないといけません。
知っている人なら分るであろう、ヨドバシ秋葉の駐車場の出口よりも、気を使う坂道発進になります。
私は、何時もここの信号では気を使っていました。
なにしろ、フライホールは最も軽量なシングルメタルクラッチ、かつエンジンはF1仕様の車ですから・・・・。
シビアな運転が必要なMT車で小菅村に移動する方は、この感知式信号にはご注意下さい。何しろ坂道の一歩手前で、停車していても一向に信号が変わらない訳ですから。
小菅村にある謎のパン屋。
そんな感じで、小菅村の温泉に進んでいくのですが、しばらく行くと、なんと手作りのパン屋さんがあります。建物もいかにもといったつくりです。
きついヘアピンの勾配が続く道路を更に進むと、明らかに不自然な場所にあるパン屋さんです。
想像付かない方も多いかもしれませんが、この場所は、普通の山奥ではなく、既に一体、誰が買いに来るのだろうと思うくらいの場所です。
何時も気になって、このパン屋さんを見ていて、何度も一度買いに行こうと思ったのですが、結局一度も店内に入った事はありません。
今度言った時には、ここのパン屋に行ってみようと思いながら、結局何年間も一度も言った事がないといった感じですね。
ちなみに、ここの道路は大変狭いだけなく、標高も相当高い位置にあるため、冬になると、相当な雪が積もっており、路面も凍結しています。
車高の低い車で行くと、除雪車のようになってしまいますので、ご注意ください。
私の車のフロントリップ(前についているバンパーの下につける空力パーツのことです)は何時も雪がこびりついて、何時もバンパーの周りが氷のオブジェになっていました。
半クラッチが出来ない、限界まで精度を上げたエンジンを搭載した車だと、雪道ではまっすぐ発進すら出来ませんので、ご注意ください。
この、謎のパン屋で何を売っているのかご存知の方がいたら、教えていただければ幸いです。
この小菅村の明らかに不自然なパン屋さんが見えれば、そろそろ右折したら、小菅村の温泉になります。
駐車場も広いのですが、休日などはほぼ満車状態になる事が多く、バイクの方も結構います。
小菅村は、この温泉以外はどう見ても他に何もありません。
本当に山奥で、何もない場所ですから、小菅村唯一の観光施設といえるのではないでしょうか?
貴重な外貨を得る事が出来る、場所ですね。
ちなみに、お台場は携帯の電波が入らない場所があるのですが、小菅村は完全に携帯の電波が入ります。最初この場所に来た時は、私も含め友人もびっくりしていました。
初めて小菅村の温泉にお邪魔した際に、広島の女性から電話がかかってきたのですが、今、小菅村にいると伝えたら?それどこ?といった会話をしていたのを今でも覚えています。
相手は、東京の六本木に居るといった認識の広島の女性ですから、小菅村は山梨県の山奥にある温泉街だと伝えると、最初は殆ど会話が成立しませんでした。
温泉街といっても、温泉は村営の小菅の湯だけです。
温泉に入館すると、左側に下駄箱がありますので、そちらにコインを投入して靴を入れて、鍵を取ります。このコインは後で帰ってきますので、ご安心を。
この鍵をフロントに預けて、入浴料金を支払います。
確か、3時間と1日といったプランがあったと思います。タオルや浴衣が必要な方は、別料金で緑色の浴衣を渡してくれたと記憶しています。
私は、何時も3時間500円のコースのみを選択しています。
事前に、小菅村の小菅の湯に行く事は分っていっているわけですから、タオルの浴衣なども何時も持参しています。
そのまま右の廊下を歩いていくと、レストランや食堂、ゲームセンター、個室などがあります。
小菅村での食事について。
小菅の湯の中にある、レストランは閉まっていることも多いのですが、食堂は必ず空いています。小菅の湯では一食1000円前後で、オリジナルの食事が食べれます。
岩魚のハンバーグとか、手長エビのから揚げ、岩魚の蒲焼あたりがお勧めです。
岩魚の刺身もありました。通常は岩魚には寄生虫が付いている為、刺身で食べる事は殆ど出来ませんので、よほど水質と管理に自信があるのでしょう。
岩魚の刺身を一度食べてみてください。私は何度も食べていますが、寄生虫で体調不良になった事はありませんので、安心です。
定番のカレーライスやラーメンなどもあるのですが、別にどこでも食べれますので、こういったメニューは小菅村では、余りお勧めはしません。
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量は少ないのですが、定食にはほぼ全てに、みかんやメロンも付いていますし、水やお茶もセルフで飲み放題ですから、それほど不満はありません。
別途単品で、鳥のから揚げや、岩魚の刺身等もあります。
ただし、車を運転する方は、ビールやワインなどは飲酒運転になりますから、運転しない方だけで、飲酒はしてください。
山梨はワインの名産地だったと思います。桃が有名ですが、ブドウも有名なのかな?
この食堂は、フロントで渡された鍵についているバーコードで支払う仕組みですから、帰りに、フロントで鍵を返却した際に清算するシステムです。
500円につき、ポイント?のような判子を押してもらえますので、一定数溜まると、小菅の湯特製ソフトクリームや入浴料金サービスなどの特典も付いてきますので、頻繁に小菅の湯に行く方は結構便利です。
私は、かなり頻繁に小菅の湯に行っていましたので、ソフトクリームは無料で何度も頂きました。
小菅の湯の食堂は、座席は沢山ありますが、できれば窓際がお勧めです。
ゲームセンターはかなり古いゲームしかありませんので、期待は出来ません。
温泉は、男湯と女湯に分かれていますので、混浴をご希望の方はあきらめてください。
肝心の温泉ですが、それほど広くはありませんが、結構綺麗です。
室内温泉は、寝て温泉につかる風呂が3人分あり、その他は、ヒノキ風呂とジェット風呂があります。
屋外の温泉は、石風呂ですね。後は水風呂があります。
ドラえもんやスラムダンクの石像が置いてありますので、気になる方は屋外の温泉につかると良いでしょう。
ドラえもんの石像をみると、のび太の魔界大冒険を思い出すのは、私だけではないと思います。
私は、小菅の湯に行くと、大体、20分くらい温泉につかっています。
室内の風呂全てと、後は屋外の水風呂以外です。
サウナもありますが、サウナには一度も入った事はありません。
この小菅の湯ですが、注意しておかないと大変な事になります。
それは、本気でのぼせてしまう事です。本当に要注意です。
私は、温泉はあちこちの温泉に行ってきていますが、小菅の湯くらい、体に効いていると感じる温泉は、他にはあまりないのではないでしょうか?
本当に、立ちくらみがするではなくて、立ち上げれないくらい、体に効いているような感覚になります。
その後は、出口でコーヒー牛乳を購入して、その場で飲み干してから食堂へ・・・と言ったパターンだったのですが、食堂ではなくて、反対方向に進むと、無料の仮眠室があるのを知りました。
凄い静かで、気持ちよい部屋です。
沢山の人が何時も寝ていますので、音を出したり会話は厳禁ですが、ここは本当に寝れます。
不眠症の方や、ストレスの溜まっている方等は、かなりお勧めです。
一度、小菅の湯の無料仮眠室に行ってみたい方は、私にご相談ください。
ここでしばらく休んでから、食堂で岩魚の蒲焼を1050円で購入して、その後、フロントの廊下を奥に進んで、大広間で更に仮眠するのが小菅の湯における私のパターンになりました。
大広間は、既に予約が入っている日は、残念ながら使う事は出来ませんが、予約が入っておらず、誰も使っていない時は、どなたでも無料で使う事が出来ます。
かなり広い畳の部屋の中に、座布団が置いていますので、その座布団で枕を作って、ここで仮眠します。
小菅の湯、最後のステージがここから始まる訳です。
この部屋の注意点は、寝過ごしてしまわない事です。
3時間コースで入館していると、3時間を過ぎると別料金が請求されますので、3時間が経過する前にフロントに鍵を返却しないといけません。
ですから、携帯のアラームなどをセットするか、一緒に入館している人が居るなら、どちらかが時間を確認するなどして置きましょう。
東京から朝早くに小菅村に向かっている訳ですから、200キロくらいの道のりを運転している訳ですし、更に温泉につかって、さらに食事を食べると、ものすごく眠たくなります。
エアコンが何時もガンガンに効いている和室ですから、この状態で寝るなというほうが無理ですから、時間だけは何とか文明の力を借りてでも注意しておきましょう。
これで、丁度3時間ぎりぎりに、フロントでチェックアウトを行い、小菅の湯を後にします。
もちろん、ポイントカードに判子を押してもらってください。
しかし、ここで終わりではありません。
小菅の湯から駐車場に向かう場所には、小菅村の農作物等が販売しています。
ものすごく大きい野菜や珍しい野菜が普通に売っています。
沢ワサビとか、凄く大きい大根。他にもいろいろあります。
私が何時も購入するのは、沢ワサビと、ソフトクリーム、饅頭などです。
冷たい水は無料で何倍でもいただけます。
沢ワサビはかなり貴重ですし、練りワサビなどの西洋ワサビとは違いますから、ここで販売していたら、ぜひ購入してみると良いでしょう。
この売店を出ると、おばあさんが岩魚の塩焼きを一匹500円で販売しています。
ヤマメも売っている場合もありますが、これがおいしいです。
空気も綺麗ですし、この場で岩魚の塩焼きを食べれるのは、東京のど真ん中で生活していると、本当に別次元の食事です。
このおばあさんは、大変サービスもよく、いつも岩魚かヤマメをサービスしてくれます。
おばあさん、何時もありがとうございます。
日本酒があれば、岩魚の塩焼きも更においしくなるのでしょうが、いかんせん、私は何時も運転しなければいけませんから、お酒を飲む事はできません。
ですから、私の目の前で、岩魚の塩焼きと日本酒を飲んでいる、相手の人を見ながら、自分は岩の塩焼きと水で我慢しています。
これだけは、何時も不満です。
小菅の湯は、お勧めですので、一度行ってみてください。群馬などの温泉街などより遙かにましです。
私は、群馬の某温泉街に行ったこもありますが、また行きたいと思った事はありませんので、これが答えだと思います。
ちなみに、小菅の湯は東京都心から行く場合は、車が無ければ行く事は不可能です。
村営のバスもある事はありますが、現実的ではありません。
ですから、車を保有していない方は、まだ知らない方も多いと思いますので、車を持っている友人に声をかけてみると良いでしょう。
私の、お客様は、頑張っている方は、無償でお連れさせていただく場合もありますので、こちらもご相談ください。
よろしくお願いいたします。