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ランボルギーニ・レヴェントン‎詐欺|レプリカ価格600万円の嘘

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

目次

ランボルギーニ・レヴェントン詐欺事件についてご説明します。

ランボルギーニがブランド名(イタリアの自動車販売メーカー)で、レヴェントンとは車の名称です。

早速ですが、この車は通常ではありません。

なぜなら、ランボルギーニの限定仕様車であり、その価格も桁違いに高い車だからです。

お値段はユーロ圏で製造販売している車ですから、レートの関係で状況によりかなり幅が変わりますが、日本円で1億円以上は確実であり、販売台数も極端に少ない為、完売している現在では、中古での入手が極めて困難な車です。

恐らく、レヴェントンを購入したオーナーは、相当な富裕層であり、レヴェントンは実際には運転せずに、室内で展示している類の使い方をしている方が多いのではないでしょうか?

レヴェントンは、そのデザインから、恐らくは汎用タイプのアヴェンタドールのベースになった車両ですので、日常的な使い方をする方はランボルギーニも複数台数保有しいている方が多い為、見た目が似ているアヴェンタドールも購入して、こちらを日常の足として使うのではないでしょうか?

アヴェンタドールとは?

これもランボルギーニの車の名前です。汎用的な車とはいえ日本円で5000万円前後で新車の販売をしていますし、予約に対して、イタリアでの製造が追いつかない為、簡単に入手できる類の車ではありません。

日本で急いで入手する際には、アヴェンタドールであっても、割高な中古車を購入しないと、何年間もバックオーダーになってしまう状態です。

ランボルギーニは、日本の国産車にはない、とんでもないブランド力を持っていると言えるでしょう。

日本の国産で唯一値段も性能も対抗できるのは、レクサスのLFA位です。

ただし、日本の道路事情には全く一致していない車ですが・・・・。

今回の詐欺事件は、このランボルギーニ・レヴェントンの購入に関わる詐欺事件になります。

一台で1億円以上の詐欺?と思われるかもしれませんが、そうではありません。

被害金額は一台600万円前後です。

ランボルギーニ・レヴェントンが600万円で購入できる事自体ありえないから、そんな詐欺は無いでしょうと思われるかもしれませんが、それがこの事件の巧みなところです。

既に中古でも購入する事が困難な、実際のランボルギーニ・レヴェントンではなく、レプリカ車両のランボルギーニ・レヴェントンの販売ですね。

レプリカとは、そのまんま、見た目だけ真似て作った偽者と言う事になります。

レプリカ車両であったとしても、ランボルギーニ・レヴェントンを運転してみたい、所有してみたいといった、所有できないものを所有したい気持ちを増加させる、人間の本質に迫るような詐欺事件です。

ただし、こちらは、騙される方にも問題がある事件ですので、実際に被害者になった方は、警察に行っても、弁護士事務所に行っても、まともに相手にされない類の事件です。

その為、詐欺師はやりたい放題で、荒稼ぎをして、会社を作って潰す行為を繰り返している状態です。

会社を作って潰す行為ですが、私がそこまで調べている訳ではありませんので、実際に法人登記しているのかも分りません。

これは、被害者の方から頂いている状況を前提にしたお話です。

詐欺師はなぜ会社を登記しては潰すのでしょうか?

詐欺がばれたら、また新しい人を騙す為に、常に新しい会社を作ると言う事でしょうか?

それもありますが、税金関係の問題もあると思います。

詐欺師は無申告であったり、納税を一切していない輩が多いのですが、詐欺事件によっては、銀行口座を通して詐欺を行う事が良くあります。

金額が大きくなる詐欺事件ほどその傾向が強くなります。

その為、詐欺で取得したお金を、内部的には通常の売り上げとして税務処理する必要が必ずでてきます。

これは、詐欺を行っている訳ではない、騙すつもりはないといった主張をする際にも、かなり有効になります。

なにしろ、正しい事業を行なっている事を確定申告で証明するわけですから。

この際に重要なのは、消費税です。

設立から2年間は消費税を免除されますので、その分が全て自分たちの収入になります。

詐欺師はこの税法さえも悪用していると言えます。

通常の会社であれば、会社を登記して消費税の免税業者期間が終わったら、会社を解散させて、また登記と言った行為を繰り返していると、税務署が必ずやって来ます。

法律上は問題なくても、現実的には同じ会社で脱税を行なっているとみなされるからです。

しかし、詐欺師にはこれは通用しません。

理由は簡単で、登記上の代表者は名前だけ使えばよいからです。会社の住所も、別に日本中どこでも良い訳ですし、業種も詐欺に使えるそのときの、トレンドを示す業種であれば何でも良いからです。

詐欺師は、税法すら良いように利用しまくっている訳ですから、このあたりも税法改正をしたほうが良いのではないかと思いますが、詐欺師の会社は役所のように見た目だけでは、分りにくいことも多い為、行政では限界があるのかもしれません。

ランボルギーニ・レヴェントン詐欺に限らず、詐欺事件の被害者になった際には、こういった詐欺師相手に、お金を取り戻す行為を行なったり、刑事告訴を行なったり品といけませんし、警察も証拠がなければ、簡単には動いてくれない現実があります。

被害者が常に四面楚歌状態になるのが、詐欺事件の特徴です。

今回の、ランボルギーニ・レヴェントン詐欺事件は、その専門性が高い車が詐欺の商品そのものですから、ランボルギーニ・レヴェントンを理解できていなければ、この事件を第三者に説明する事すら出来ません。

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その為、ランボルギーニ・レヴェントンが何なのか?そのレプリカは一体どういったものなのかを、正確に理解して、他人にプレゼンテーションできるくらいの状況を作り出さなければ、誰も相手にしてくれません。

この、一番最初の対応を間違えると、一人で全ての問題を抱え込んでしまい、どうして良いのか分からなくなった上に、誰に相談しても門前払いされてしまうといった状態になってしまう訳です。

まあ、当たり前の話です。

当事者が理解できていない問題を、全く関係ない第三者がみて、正確にその問題と解決策を把握しろといった要求そのものが、過剰すぎる要求な訳ですから・・・。

では、レプリカについても考えてみましょう。

ランボルギーニ・レヴェントンのレプリカは一体どうやって制作するのでしょうか?その費用は一体いくらくらいかかるのでしょうか?

レプリカの制作ですが、これは全てワンオフと呼ばれる手作りで行ないます。

実際の車両の採寸を事前に調べておいて、パーツごとに造形して、FRPとパテで成形していきます。パテを乾かしては形成して、更に乾かして・・・といった感じで制作していきます。

これは、大変根気の要る作業になります。

ランボルギーニ・レヴェントンは車幅も2メートルクラスで、長さも5メートルに迫る大きさですから、一般的な自動車としては、大変大型の車です。

この車のレプリカを600万円で販売するには、一体どうしたら実現できると思いますか?

答えは、最初から不可能です。

分りやすく言えば、そのようなレプリカ車両は実際には、商品として一切存在しないという事になります。

制作している動画や写真があるけど・・・と思われる方もいるかもしれませんが、実際にそういった画像があっても、それはワンオフで制作した唯一の車両のものです。

しかも、ランボルギーニ・レヴェントンのレプリカを販売できるとセールスしている業者の著作物かどうかも怪しいものです。

手間がかかりますから、実際に動画や画像で確認できたとしても、それ一台しか存在しませんし、そういったレプリカは走行する事が目的ではなく、展示する事が目的で、更には個人が趣味で制作する事が殆どですから、最初から大量生産される類の商品ではありません。

ランボルギーニ・レヴェントンのレプリカが制作可能で、それを600万円で販売しているといった業者が居れば、それは嘘を言っている事になり、詐欺をして貴方を騙しますけど良いですか?といっているようなものです。

実際に、ランボルギーニ・レヴェントンのレプリカボディを作るとなると、600万円では制作できません。完全なオーダーメイドの商品ですし、まかりなりにも車です。

あの独特のつや消しガンメタリックの塗装もしないといけませんし、リアにあるエンジン上部の強化ガラスも制作しないといけません。

600万円では到底出来る商品ではありませんし、この時点でもあくまで展示用の動かない車に過ぎません。

ですから、ランボルギーニ・レヴェントンのレプリカを600万円で購入して、日本の公道を走行する事そのものが最初から不可能であるといえます。

また、レプリカですが、受注生産を取っている形式が殆どあり、詐欺の被害者は契約時や代金支払い時に、その実際に販売されるレプリカ車両を診ているわけではありません。

どこの誰が作ったのか分からない動画や写真を見て、勝手にこのレプリカが600万円で購入できると思い込んでいるに過ぎません。

納期も一年以上かかるといわれる事が殆どであり、詐欺であると気が付いた時には、もうどうにもならない状態になってしまっていることが殆どです。

ちなみに、ランボルギーニ・レヴェントンのレプリカを制作する際のベース車両は、トヨタのMR2との事です。

MR2でランボルギーニ・レヴェントンのレプリカボディーを上に被せるとなると、ホイルベース云々の話ではありませんから、最初からレプリカはMR2専用として制作している必要もあります。

ランボルギーニ・レヴェントンのレプリカ車両を600万円で購入できる事は、絶対にありません。

また、もしランボルギーニ・レヴェントンの完璧なレプリカを制作したとします。

日本の道路を走行していると、その明らかに普通でないデザインから、他の方の注目の目をどこに行っても集める事になりますし、本来700PSを超えるエンジン出力で6000CCなどは当たり前の排気量です。

トヨタMR2 の2000CC程度の排気量では、そのエンジン音や走行時のサウンドも全く異なりますので、逆に恥ずかしい思いをしてしまう事になりかねません。

これは、本物のランボルギーニ・レヴェントンと全く同じデザインのレプリカを制作した際にも同様の状態になりますし、その際にかかる費用は数千万円です。

それくらい費用をかけるのであれば、ランボルギーニ・ガヤルドやフェラーリF430スクーデリアの中古車を1500万から2300万円前後で購入された方がはるかにましです。

何しろ、ランボルギーニ・レヴェントンのレプリカはリセールが恐らくは出来ません。

高いお金をかけて、制作しても飽きてしまったら、販売する事も出来ませんし、元々展示用として以外は、殆ど意味を持たない車になります。

ご希望でしたら、あらゆる車のレプリカを製作することも可能ですが、私はお勧めしません。

よほどお金がありまってしまい、何とかして使い切りたい方がいましたら、ランボルギーニ・レヴェントンのレプリカの制作をお受けしますので、ご相談ください。

しかし、既にご説明している通り、大変高額になる上に、基本的には展示用扱いの車になる事、リセールが出来ない事を理解してご判断ください。

レプリカのお車の製作、メンテナンスはお気軽にどうぞ。

よろしくお願いいたします。


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