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今年のメダカの稚魚は奇形が多い謎|メダカの飼育と赤玉土

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

今年はメダカの稚魚について、ある異変がいろいろと起こっています。

それは、今年の夏以降に生まれたメダカは、奇形が大変多くなっているということです。

後は、稚魚の生存率も普段よりよくありません。

なぜ、今年は奇形の個体が多いのかは分かりませんが、ちょっとおかしい体をしたメダカが沢山生まれています。

メダカの卵、および生まれてからしばらくの間の稚魚は、全て屋外の水槽で飼育しています。というよりも、基本は放置飼育です。

太陽の光を当ててなるべく放置で育てるのが、自然な環境に近いですから、稚魚にとっては一番よいからです。

室内の水槽と、屋外の水槽では、メダカの稚魚の生存率も、ぜんぜん違います。当然、屋外の水槽の方がよい結果になります。

飼育環境ですが、屋外では、発泡スチロールの水槽がやはり、どの生体の飼育にしても、一番安定しています。

大磯の底面ろ過から、赤玉土、底なし、その他いろいろと環境を変えて飼育していますが、ガラス、アクリル、プラスチックの水槽よりも、発泡スチロールの水槽のメダカが一番元気です。

 

メダカの飼育と定番の赤玉土について。

メダカの屋外飼育をする際には、必ず定番と言っていいほど、赤玉土と呼ばれる水槽に入れる土の名前が上げられます。

実際に、赤玉土は、大変優れており、水も安定して、メダカが大変元気に過ごすことができます。

価格も、5リットルで200円前後と大変安く、ソイル等を買うよりもコストパフォーマンスに大変優れています。

赤玉土は、ダイソーなどの100円ショップで購入するよりも、ビバホーム等のホームセンターで購入したほうが、大変お得です。

大きさも、大粒、中粒、小粒と、大抵3種類の大きさがありますが、私はいつも大粒を買っています。

ですから、お勧めは大粒になります。

その理由ですが、メンテナンスがしやすいことにあります。

屋外でも、ニッソーの底面ろ過を設定している水槽もありますが、その際の砂利は、赤玉土を使っています。

大変水が安定して、綺麗な状態に保たれますので、メダカの屋外飼育をする際は、赤玉土が最も優れているということになります。

ビバホームでは、普段は5リットルで248円で販売しているのですが、たまに198円などで販売しているときもあるようです。

 

赤玉土はメダカの飼育に使っても安全なのか?

ホームセンターで販売されている赤玉土は、本来魚の飼育用として、販売されているものではありません。

園芸用の土として販売されている商品です。

そのため、赤玉土を水槽に入れると、魚によくないのではないか?と心配される方もいるかもしれません。

しかし、その心配は不要です。

これまで、赤玉土は相当な数を購入してきており、全て屋外の生体飼育用に使っていますが、一度も赤玉土の影響で、生体が死んでしまったなどはありません。

私が、赤玉土を購入しているのは、全てホームセンタービバホームです。

ですから、今後全ての商品を保障するわけではありませんが、ビバホームの赤玉土は安全であるといえます。

それでは、水槽のセッティングについてご説明します。

用意するのは、以下のとおりです。

発泡スチロール水槽(サイズは60センチ規格水槽くらい)

10リットルのバケツ

赤玉土

赤玉土の導入方法としては、最初に水槽の中に、購入してきた赤玉土をそのまま全て放り込みます。

このとき、土ぼこり等が結構舞いますので、吸い込まないようにしてください。

また、ベランダで作業する際には、ご近所に注意して下しさい。

5リットルもあれば、通常の水槽ですと問題なく足りますが、もっと深くセットしたい場合は、さらに赤玉土を用意してください。

この場合の水槽とは、私の場合、殆どが発泡スチロールです。

赤玉土が水槽の中に入ったら、今度は水道水を10リットルくらいのバケツに汲んでおき、それを三分の一くらい、水槽に入れて、水槽を持ったまま遠心力を使って水をかき混ぜます。

すると、赤玉土の中に混ざっていたゴミやホコリ等が、浮いてきますので、そのまま排水口等に、水と一緒に廃棄します。

お米を研ぐような感じで、何度か繰り返します。

10リットルのバケツであれば、3回分の往復で水の量は足りますから、30リットルの水を使って、赤玉土の洗浄を行うことになります。

水槽である発泡スチロールを手に持って、遠心力で水をかき混ぜるのがポイントです。

この方法が、一番コストが安く済みますので、お勧めです。

後は、発泡スチロールの端っこなどに赤玉土の汚れがついていますから、それを清掃すれば、水槽のセッティングは終わりです。

これが終わると、後は、水を入れるだけです。水道水をそのまま入れて、一日寝かしておくか、既存の完成した水をそのまま入れれば大丈夫です。

水草と生体を入れれば、セッティング完了。

室内の水槽と違い、大変簡単かつコストが安いのが、屋外水槽のメリットであり、生体の飼育も大変楽になります。

やはり、太陽光の力は偉大であり、生体も水草も、きわめて健康な状態に保たれますし、ろ過も特に必要とされません。

私は、ろ過およびエアーはつけていることが多いのですが、通常は不要です。

 

赤玉土とグリーンウォーター

メダカの飼育で必ず出るのが、赤玉土ですが、もうひとつ稚魚の飼育の際に必ず出る言葉があります、それが、グリーンウォーターです。

このグリーンウォーターとは、青汁のような水のことを言います。

人間の感覚では、汚い緑色の水にしか見えませんが、メダカの稚魚にとっては大変心地よい水のようです。

メダカの稚魚はこのグリーンウォーターで育てるのが最もよいといわれていますが、赤玉土とは同時に併用することはできません。

赤玉土もグリーンウォーターも、いずれもメダカの飼育には最適と呼ばれる環境なのに、なぜ同時に使うことができないのでしょうか?

その理由は、赤玉土を入れている水槽というのは、グリーンウォーターの水を透明にしてしまう性質があるからです。

赤玉土とグリーンウォーターが同時に使えないのはこういった理由によるものです。

そのため、グリーンウォーターの水で、メダカの稚魚を育てる場合は、通常はベアタンクと呼ばれる、底面に何もしかない状態にしないといけません。

このグリーンウォーターですが、実際にメダカの飼育をしていると、言われるどよいものではありませんし、決定的なデメリットがあります。

メダカの稚魚というのは、生まれた際は同じ大きさであっても、その成長スピードが全く違う個体がいますので、大きさが数倍違ってくることが当たり前です。

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ほかの稚魚よりも、圧倒的なスピードで大きくなるメダカの稚魚の固体は、そのまま同時に飼育していると、ほかの小さなメダカの稚魚を食べてしまったり、殺してしまったりします。

放置しておくと、100匹以上いたメダカの稚魚が、数匹になっていたことなどはざらにあります。

メダカの稚魚を、グリーンウォーターで飼育すると、この成長スピードが極端に異なる個体を見つけれることができないことが多く、その結果、メダカの稚魚の生存率が少なくなってしまうのです。

これを防ぐには、水を浅く入れておくしか方法はありません。

夏場の屋外では、水の蒸発が大変活発に行われるため、頻繁に水を追加しないといけません。

屋外水槽で、グリーンウォーターの底が確認できるくらい、水を浅く敷く人は、毎日頻繁に、その水槽を確認できる人になります。

これは、普通に仕事をしている人では、難しいといえます。

別に、グリーンウォーターにしておけば、メダカの稚魚の生存率が極端におおくなったり、成長が極端に早くなったりするわけではありませんので、考え方の問題になります。

 

メダカの稚魚の生存率を、放置状態でも確実に上げる方法

メダカの稚魚の生存率を、殆どメンテナンスしない放置状態で、確実に上げる方法はひとつだけです。

それは、広い面積の水槽を屋外に設置することです。

これ以外に、メダカの稚魚の生存率を確実に上げる方法はありません。

この方法を使うと、本当にメダカの稚魚の生存率が確実に上がります。

注意点は、深さは殆ど必要ありません。広さが重要になります。

さらに、100センチ×60センチ以上の、大型発砲スチロール水槽にすると、なおよいです。

底面の砂利は、赤玉土で大丈夫です。

水草は、マツモ、ホテイアオイ等の安くて丈夫なものでよいのです。

ここで問題があります。

そんなに大きな発泡スチロール水槽は、一体どこで入手するのか?

見たことがないし、そんなに大きな発泡スチロール水槽など売っていないといわれる方もいるかもしれませんので、こちらについてご説明します。

100センチを超えるような大型の発泡スチロールは、実は無料で入手することができます。

こんな大きな、発泡スチロールに入れるものといえば、すぐに分かると思いますが、そうです。あれのことです。

生マグロですね。

マグロは大きいですから、それを入れる発泡スチロールも、相当大型になり、頑丈です。

その頑丈さは、ほかの発泡スチロールと比べ物になりません。

何せ、マグロと氷を満タンに詰めても、破損しない強度と大きさを持った、発泡スチロールなわけですから、メダカの飼育に適していない理由がないのです。

しかも、無料です。

私は、築地の関係者の方から、いつも貰っています。

ですから、無料なのです。

こういった、大型で、頑丈な発泡スチロールを欲しい方は、マグロを扱っている、市場に相談に行ってみてください。

人間性に問題がなければ、市場の方も笑顔で対応してくれるはずです。

健康なメダカの稚魚を飼育するためには、妥協をしてはいけません。

また、屋外のメダカ水槽でも、エアレーション、ぶくぶくろ過である、水作S、水作M、水作ニューフラワー、ニッソーの底面ろ過等、屋外に適したろ過も設置しており、酸欠などにならないようにもしています。

ここまでやれば、屋外のメダカ水槽は環境的に問題ないだろうといった状態で飼育をしています。

当然、マツモやホテイアオイ等、水の浄化にすぐれた水草、ヒメタニシやピンクラムズホーン等も同時に飼育しています。後はミナミヌマエビですね。

 

メダカの稚魚の生存率の低下について。

今年のメダカの稚魚の生存率は、正直言って大変よろしくありません。

毎日、数百匹のメダカの稚魚が誕生しているのですが、水槽によっては、殆ど死んでしまっています。

その原因は、恐らく暑さだと思います。

今年は本当に暑いので、メダカも屋外で飼育していると、水の量が少ない水槽のメダカから、死んでしまっているようです。

ただ、全てのメダカが成魚になっても困りますので、環境に見合ったバランスになっていると言えるでしょう。

死んでしまったら、自然の淘汰なのだから、別にそれでよいといった考えです。

実は、それよりも深刻な問題があります。

 

今年のメダカは奇形が大変多いなぞ。

なぜか、今年のメダカは奇形が大変多くなっています。

稚魚の時は、サイズが小さいため、奇形なのかどうかは全く分かりませんが、ある程度の大きさになってくると、明らかにおかしな体系をしたメダカが沢山います。

分かりやすく表現をすれば、楔形文字のような体をしたメダカです。

上から見たら、本当に背骨が楔形になっていたり、体の一部だけ赤色になっていたりと、一般的なスタイルのメダカとはかけ離れた体系の固体が沢山います。

なぜ、このように奇形の固体がこれほど多いのか?

すでにご説明していすが、私の飼育環境に特別問題があるというわけではありません。

メダカにとっては、かなり快適な環境を提供している方だと思います。

稚魚の間は、屋外に放置していますので、それが原因だとすると、やはり異常な暑さ、気温が高いことが原因ではないかと思います。

福島の放射能の関係はどうかは分かりません。

今年になって、平年と違うのは、気温と水温の高さですし、もしかしたら、水道水の中に放射能が混ざっているのかもしれませんが、こちらについては、東京都がそのような発表をしていませんので、大丈夫だとは思います。

ただ、メダカは人間よりも大変、環境の変化に敏感な生物です。

ここまで奇形が多い原因は、気温、水温、水質以外には今のところ考えられません。

えさは、キョーリンさんのメダカの餌と、キョーリンさんのザリガニの餌のみです。

後は、屋外で自然発生する微生物であったり、ミジンコであったりします。

飼育環境が特別悪い訳でもありませんし、私は素人ではありません。

DNA鑑定も行っていますし、専門知識も多数あります。

メダカの稚魚が成長する過程で奇形になっているのか?生まれつき奇形であるのか?

屋外だからなのか?室内ではどうなのか?

まだまだ、実際に確認しないといけないことは沢山ありますが、メダカの稚魚の成長の過程に置いて、地球環境の変化の指標を示すことができれば、大変よいのではないかと思っています。

これからも、メダカの稚魚とメダカの成魚のデータを取得していきたいと思います。

あ、そうそう、後はヒメタニシが子供を生んでいるのですが、白い固体も生まれています。色素が抜けているのだとは思いますが、こちらも様子を見ていく予定です。

よろしくお願いいたします。


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