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史上最悪のありえないバーベキューに参加した日

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

今回は、バーベキューに参加した際のありえない話についてご説明します。

バーベキューとは、その名の通り、海や川などで、炭火で肉や野菜を焼いて、タレをつけて食べる屋外の青空焼肉のような食事の事を言います。

家族だけで楽しむバーベキューは良いのですが、それ以外のバーベキューは日本では良い印象はもたれる事はありません。

いわゆるDQNと呼ばれる底辺の人たちが、楽しむ遊びになってしまっています。

なぜなら、あまりにもマナーの悪い人が多く、更にはその無謀な行為から、毎年沢山の事故を引き起こしているからです。

「DQN」とはドキュンと読みます。以前、目撃ドキュンといったテレビ番組があり、それに登場する人たちが、あまりにも低俗で頭が悪すぎる人ばかりだったので、そういった人を対象にして、この目撃ドキュンの番組名からつけられた名称がDQNと呼ばれているそうです。

DQNの川流れという、不謹慎なのですが、あまりに無知で計画性の無い素人が、川の中州でバーベキューを行なっており、そのまま川で流されて多数の死者を出した、大変有名な事件がありましたが、この動画は一度見ておいたほうがよいでしょう。

この際のDQNは、消防や警察の方にも、大変な迷惑をかけたにも関わらず、文句ばかり言っていたという話が広まり、このことが輪をかけて、この事件を有名にしてしまいました。

これは極端な例なのですが、基本的にバーベキューはマナーの悪いDQNがする遊びと言う風潮は、今後もなかなか消える事はないでしょう。

ただ、ごく一般の人も、マナーを守ってバーベキューを楽しんでいる人も、少なからず存在しますので、そういった人だけが集るような場所を作る事が先決ですね。

 

当然、DQN主催のバーベキューなどではありません。

今回私が参加したバーベキューは、いわゆるDQNの集まりではなく、ごく一般の男女が集るタイプのバーベキューです。

いわゆる、合コンと呼ばれるタイプであり、私が大変嫌うタイプの集まりなのですが、私は友人からゲストとして誘われた為、仕方なく参加した次第です。

ここで言う、ゲストとは、無料で参加できて、準備なども全くしなくて良く、車も出さなくて良い人の事を言います。

そんな都合の良い人を、何で誘ってくれるのかと言えば、当然それに対する対価は要求されています。

私は、話をまとめることや、対人の分析能力が高いと言われていますので、男性側から、バーベキューに参加する女性との間に入って、うまく取りまとめて欲しいといった仕事を要求されています。

これは、私が男性陣から招待された事を意味します。

役割を担当することになるから、全て無料で何もしなくても良いのですが、このことが後で大変な問題になる事になるとは、この時は知るよしもありません。

自分で何もしない、何をするのか全く分らない、全て人任せのイベントには安易に参加してはいけないといった、大変強い見本のようなイベントでした。

 

それでは、今回のバーベキューの詳細についてご説明します。

参加するのは未婚の男性と未婚の女性です。当然20代から30代までであり、40代以上は参加する事はありません。

これは、最初から合コンのような、男女の出会いを作るようなバーベキューですので、40代以上の人は最初から対象にすらされていないのです。

参加人数は、合計で十数名くらいです。比率は男女半々位です。

参加する男性は、肉を調達したり、網や炭、飯ごう炊飯セットなどを用意したりして、いわゆる、現地で調理する食事や飲み物に関する担当全てを行う事になります。

女性は、自宅で作ってきたおにぎりやオカズ等を、提供して、バーベキューの現場では作れないような食事を用意するとの事。

この話だけを聞けば、いたって普通のバーベキューになります。

肉に関しては、食肉を扱う会社に勤める男性がいて、その方が全てを用意する事になっていました。大変高価な牛肉、豚肉、鶏肉等を用意しててくれるとの事。

野菜なども、男性側が用意しますので、バーベキュー前に、スーパーに行ってまとめて購入します。

バーベキュー用のコンロや炭、網なども、男性側の担当者が用意するのですが、誰もこの機材を持っていなかった為、当日ホームセンターで購入する予定との事。飯ごう炊飯の機材も当然購入します。

女性人は、皆さん料理が大変得意との事で、自慢の手料理を持参するので楽しみにしておいてくださいといった話でしたので、私も楽しみにしていました。

車は、各自で用意して出しますが、男性人と女性人は、全く別の車で現地に集る予定です。

要は、男性側のまとめる人と、女性側のまとめる人がセッティングした合コンバーベキューですから、その下にぶら下がっている、男性、女性は、当然全く面識がない為、現地に来て初めて顔見せをするといったお話です。

この、男性、女性ともまとめる人が本当に駄目であり、マネージメント能力が全く無い人であったことが今回の誤算の一つです。

 

バーベキュー会場は、大変綺麗な南国のような砂浜の海です。

この会場のセッティングだけは、文句のつけようが無く、良くこんな場所を見つけたなといった場所で、バーベキューが始まりました。

男性を乗せた車、女性たちを乗せた車が、どんどん現地に集合してきており、先に着いた男性がバーベキューの準備を始めています。

石を組んで、飯ごう炊飯の釜を作ったり、コンロをセットしたり、食材の準備をしたりしています。

そして、女性も男性も全員参加メンバーがそろったところで、一通りの自己紹介が始まり、ついにバーベキューが開始されることになったのですが・・・。

早速トラブルが発生しています。

なんと、いきなり炭がない事が判明!

炭が無いぞ!どうやって肉焼くんだ!といった大声が聞こえてきます。

コンロをセットして、網をセットして、炭が無い事にその男性担当者が全く気が付いていないのです。

これには、正直びっくりしました。

炭が無いのにどうやって肉や野菜を焼くんでしょうか?

頭が痛くなってきますが、炭が無ければ、肉は焼けませんので、その担当する男性が、急いで車を出して、ホームセンターに炭を購入しに行く事になりました。

雰囲気はこの時点で結構最悪です。まあ、当然でしょう。

バーベキューをするぞ!といって声をかけた瞬間、炭が無い事を指摘されているのですから、始末に終えません。

しかし、これはほんの序盤に過ぎませんでした。

担当の男性が炭を購入しに行っている間に、肉と野菜の準備をしようとしていたら、ここでまた大声が聞こえてきます。

肉が冷凍されていて、焼けないやんか!

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おいおい、どーするんだよー!と言った状態になっています。

今回の肉は、既にご説明している通り、食肉を扱う業者の男性が全て用意してきた、高級品なのですが、業務用の冷凍庫で保管していた肉の為、大きなブロック状の塊になって、カチンコチンのまま、その場に持ち込まれたものでした。

絶対零度のように、凍り付いている肉は、簡単にとけそうにもありません。

炭が来ても肉がやけんやんか!どうすんだよー!とみんなが怒ってきています。

特に女性陣は、怒りが爆発してきており、私たちがせっかく料理を作ってきているのに、あんたらはなにやってんのよーと言った感じで、ブーイングが発生しています。

男性陣は、言い返す言葉がなく、今回の失態をしてしまった、担当者に対して激しくバッシングをしている状態です。

このカチンコチンに冷凍されている肉の塊は、本当にとけそうにありません。

それを見た、一人の男性が、ステーキをあぶるように持ってきていたガスバーナーであぶり始めました。というか、なぜこのようなものを持ってきていたのかは定かではありません。

俺が何とかするタイ!

といいながら、凍り付いている業務用のダンボールから取り出した、巨大な肉の塊を必死でガスバーナーであぶり始めています。

そんな中で、炭を購入してきた男性担当者がホームセンターから戻ってきました。

スマン!だが、これで肉が焼けるやろ!まかせといてやーと言った感じなのですが、この人、まだ勘違いをしています。

炭をコンロに並べるまでは良いのですが、それからどうやって火をつけるのかを全く理解していません。なんと100円ライターで火をつけようとしているのですが、そんなもので、炭に火がはいる訳がありません。

いかん!火がつかん!どうしたらええんや!とまた叫んでいますが、この時点で、更に周囲の空気は重くなっています。

そもそもの事なのですが、バーベキューで火がつけれないというのは、大変な問題があります。

それに、肉もぜんぜん焼ける状態ではありませんし。

ただ、炭の着火に関しては、カチンコチンの冷凍肉をガスバーナーであぶって何とか、溶かそうとしている男性が対応してくれていました。

俺が着火剤もっとけん、ちょっとまっといてや!と言った感じです。

この男性は、経験者のようで、やたら準備が良くて、他の男性よりかは、大変頼りになりそうです。

こんな感じで、なんとかバーベキューの肉や野菜が焼けれるようになったのですが、雰囲気は最悪ですし、女性陣の機嫌はどんどん悪くなっており、私がどうこうフォローできる状態ではなくなっています。

 

しかし、更にここから驚くべき事実が判明してしまいます。

肉を焼いて、みんなでお酒を飲みながら時間がたつと、これまでのイライラや最悪の雰囲気から少しづつ状況が変わってきて、男性も女性も話をするようになってきました。

この状態であれば、雰囲気も一安心です。

そして、男性の一人がこういいました。

今日は、女性の人が、みんなで手料理作ってくれとるやろ!それ食べようや!

おおー、と言った感じで、待ってましたと男性陣は盛り上がります。

女性陣も、そうやねー、うちらの自慢の料理を食べてみろと言わんばかりの勢いになっており、ついにその自慢の手料理がその姿を現すことになったのです。

しかし、これが、想像を超えるような手料理でした。

そもそも、手料理ですらない・・・・。

では、一体どんな料理だったのでしょうか?

それはですね。

おにぎりは全て、コンビニで購入したおにぎり。

から揚げは、ローソンのから揚げ君。

その他、全てコンビニで購入してきた、おかずです。

私もこれを見た瞬間唖然としました。

流石の私でも、これは理解できない状態であり、どうみても、手料理じゃないだろう!バカかこの女は!と言った感じです。

ローソンで購入したおにぎりは、通常手料理とは言いません。

から揚げなども同じです。

自分が購入した食品だから手料理という、感覚は社会では通用しないのです。

男性陣は、一気にさめてしまったのですが、流石に自分たちも相当な失態をしている為、あまり強く対応する人は当然いません。

私がフォローしながら、ローソンのおにぎりを皆さんで食べ始めました。

泣きそうな顔で皆さん食べているのですが、女性陣は全く気にもしていません。

なにしろ、これが手料理といって出してきているのが、コンビニのおにぎりとかオカズばかりなのですから・・・・。

こんな感じで、今回のバーベキューは終焉を迎えます。

最後に、みんな電話番号やメールアドレスの交換をしたのですが、この時の異性から連絡が来た人は一人もいませんでした。

ただ、ただ、無事に終わってくれてよかったバーベキューになります。

全て人任せにしておくと、本当の素人であったり、一般常識のない人であったりする人もいますので、必ず何らかの形で、その全体を把握してから参加するようにしましょう。

最悪のバーベキューだったのですが、実は、まだ続きがあり、終わってからも私は最悪でした。

 

女性の友人から掛かってくる怒りの電話。

何処で知ったのか知りませんが、私がバーベキューに参加している事を知った、女性の友人から電話がかかってきました。

その内容は、自分に黙って私がバーベキューに参加した事が、絶対に許せないといった意味不明な内容のものばかりです。

中には、裁判に訴えてやるといっている女性もいるのですが、本当に意味が分りません。一体どういった内容で訴えを起こすのでしょうか??

そもそも、こういった電話をしてくる女性は、私から見れば友人であっても、家族ではありませんし、法律上も扶養義務などもありません。

そんな人から、怒鳴り声であったり、泣きながら電話を貰って、苦情を持ち込まれても、こちらとしては対処のしようが全くありません。

お前には自分の気持ちが全く分ってないとか言われても、全く関係ありませんから分かる必要性もありませんし、こんな事を言われたら、私の気分がわるくなるだけです。

こういった、訳の分らない女性は、全て着信拒否を設定して、メールも迷惑メール及び受信拒否を行ないました。

既に友人ではありませんから、当然の結果です。

ただでさえ、最悪のバーベキューに参加してしまい、大変疲れているのでに、更に友人の女性から訳の分らない因縁をつけられているのですから、たまったものではありません。

皆さんも、バーベキューに参加する際は、なるべくゲストではなく、ホスト側で参加されてください。

出来れば、バーベキューは、本当に仲の良い親族だけでするのがお勧めです。

よろしくお願いいたします。


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