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お勧めの漫画ファミコンロッキー|あの頃小学生だった大人たち

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

倉庫の整理をしていたら、漫画本や専門書が沢山出てきました。

こんなに沢山の本を、倉庫にしまっていたら、そりゃ倉庫の中の場所が狭くなるはずです。

本来は、車の部品等をしまうようなスペースなのですが、なぜか空きスペースが無いため、一体、倉庫の中に、何が入っているのか?と思い、調べてみたらこの有様です。

倉庫の床から天井まで、ダンボールにまとめて収納しており、そのダンボールを山済みにして倉庫に押し詰めていた感じです。

どおりで、持ったダンボールがどれも極端に重いはずです。

中には書籍がびっしりと入っている訳ですから、重いのです。

これが、一万円札だったら、一体いくらくらいの金額になるんだろう?と考えたら少しむなしくなってしまいました。

確か、大阪でダンボールの中に60億円くらいの現金を脱税して、隠していた人がいたかと思います。

その時に国税が押収した脱税された現金が、これくらいの重さだろうから、大変だろうなーとか考えてしまったところです。

 

荷物の整理をしていると、以前、仲良くしてた女性が、頻繁に言っていた言葉を思い出しました。

それは、「一年間全く動かさなかった物や、一年間使ってみて必要ないと感じたものは捨てた方がよい」というものです。

この考え方は大変合理的で、よく出来た考え方だと思います。

一年間全く使わなかった物は、場所をとるだけであり、本来必要ないものだから、捨てたほうが良い。

一年間使ってみて、必要ないと思ったものも、将来にわたって必要ないものだから、捨てた方が良い。

まさに的確な意見であり、返す言葉もありませんとは、このことです。

この子は、いい事をいうなと思って、頭をなでなでしていた頃を思い出します。

頭をなでると、女性は喜びますし、小学生のようなしぐさや表情をするので面白いのです。

ただし、それも次の瞬間で、全てが崩壊します。

その発端になったのは、私がこの子に言った以下の言葉です。

私「いい事をいうね。だったら、お前もいらないでしょう。」

女「・・・・・・・・・」

なんか、これまでに無いくらい、相当怒っていたのを今でも思い出します。

私は、相手が指摘した正しい行動を、直ぐにそのまま実現しようとしただけです。

それは、必要ないものは処分した方が良いという言葉。

実は、その言葉を語った本人こそが、私にとっては、既に一番必要なかったという話ですね。

酷いことをする人だと思われるかもしれませんが、いいたい事ははっきり伝えておかないと、後で大変なことになる場合もあります。

皆さんも、正しい事を伝えたら、実は自分が一番必要とされていなかった事にならない様にご注意下さい。

顔は、大変綺麗な子で頭も良かったのですが、それだけで、それ以上でもありません。

ただ、このスペックだったら、他にもいい人までは行かなくても、底辺以上の相手はよってくるだろうといった感じです。

荷物の整理をしていると、たまに昔のことを思い出すといった感じです。

それで、今回のブログですが、本日発掘したある書籍についてのお話になります。

既に、タイトルに記載している通り、漫画本です。

その名は、「ファミコンロッキー」といいます。

知らない人もいると思いますので、ファミコンロッキーについてご説明していきます。

 

ファミコンロッキーとはなんぞやもし?

なんぞやもし?って方言をご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

私の周囲では、この方言を使う人もいますが、知らない人だったら意味が分からないかもしれませんね。

それはなあに?という意味です。

で、ファミコンロッキーとは、私が小学生の頃にコロコロコミックで連載が始まった漫画のことです。

また、古い話を引っ張り出してきて・・・・といった感じですが、現在30代の人はご存知の方も多いと思います。

20代になると、流石に知らない人も多いかもしれません。

この当時は、ファミコンが空前のブームになりかけた頃であり、更に当時大人気だった、月刊コロコロコミックで、ファミコンの漫画が連載されることになり、それは小学生だった私や、その友人は期待に旨を躍らせていました。

あらすじは、格闘技をやっている小学生が、ファミコンのゲーム大会に出て、対決するような内容です。

ゲームセンターあらしのような印象を受けるかもしれませんが、恐らくは違うと思います。

私は、ゲームセンターあらしを見たことがありません。

メンコ(ウッパン)と呼ばれるカードをぶつけて戦うゲームが当時はやっていたのですが、そのメンコの絵柄でゲームセンターあらしがなぜか人気があった頃があり、それで勝負で勝った相手から、頂いて集めていたので、ゲームセンターあらしを知っていたと言ったくらいです。

恐らくは、私よりも上の世代である、現在40代以上の人が、ゲームセンターあらし世代ではないでしょうか?

それで、このファミコンロッキーなのですが、驚くべきはそのストーリーにあります。

50連打という、ハードウェアの制限のあるファミコンでは、そんなことやっても無駄ですよといった、ボタンの連打をして、流血している小学生であったり、巨大なファミコンのコントローラーを使って、逆立ちをしながらゲームをしている小学生というだけでも、異常な状態なのですが、そんな物はまだまだ序の口です。

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また、ファミプロと呼ばれる、ファミコンのプロがいて、違法改造されたファミコンのゲームソフトを使って、小学生を騙して戦うなども、とんでもない話なのですが、これもまだまだ序の口。

この、ファミコンロッキーという、漫画の一番の見所といえば、以下の通りです。

 

小学生にファミコンで負けた大人が、小学生に拳銃を発砲したり、病院に爆弾を仕掛けたりしてると言う事。

 

正直言って、これほど異常な状態はありません。

当時、小学生だった私は、ファミコンで勝負をして、負けたからといって、拳銃で小学生を発砲する大人などいるはずがないと思っていたからです。

正直言って、銃刀法違反どころではなく、ここまでやると完全なテロリストです。

ファミコンで負けて悔しいからとか、むしゃくしゃしてやった等、理由などに関係なく、C4などのプラスチック爆弾やダイナマイト爆弾等を、病院に仕掛けて無差別殺人するなどは、すでに完全にテロ行為になります。

大人が、小学生相手に、ファミコンで勝負するところまでは、まだなんとかよしとします。

しかし、勝負で負けたからといて、拳銃を出してきたり、病院に爆弾を仕掛けて爆発させようとするなど、どう考えてもおかしいと感じる訳です。

当時の、ファミコンロッキー連載時の状況ですが、この漫画では、特別な裏技というものが必ず出てきます。

それを、本当に出来ると思っている小学生が当たり前のようにいた時代ですし、当時、大人がファミコンをやっていること自体、大変珍しいことでした。

ですから、ファミコンロッキーの漫画と、現実世界で起こっていることは、同じような視点で見ていましたので、これはおかしいとか、これは間違っているといった論争になって行きます。

ファミコンロッキーの裏技が出るたびに、本当にこの裏技は出来るのか?を確認するために、実際に、ファミコンで試していたのを思い出します。

私は、当時、ゲームをすると、死なないため、永遠と無限ループ状態になってしまい、全くゲームオーバーにならないため、永遠に終わらないような状態でしたので、ファミコンロッキーの裏技の検証には、とても都合が良かったのです。

私がゲームオーバーになったのは、小学生特有のゲームしてよい時間制限があり、時間が来たらリセットボタンを押すときくらいです。

そんな中で、大人がファミコンの勝負で負けたからといって、暴力団のような事をしているのが、どうしても不思議でなりませんでした。

この漫画の作者は嘘をついている、信用できないと思っていたのは、私だけではないと思います。

我ながら当時はとても純粋だった思います。

 

私が小学生の頃の大人の印象。

私が小学生の頃だと、漫画を見ている大人は、バカじゃないか?と思っていた時代です。

ジャンプとかコロコロコミックは、子供が見る本であり、大人がそういった本を見ながら笑っているのを見ると、異常な大人とか、頭のおかしい大人くらいにしか見ていませんでしたから、当然です。

ファミコンで小学生に勝負を挑む大人といった設定自体が、ありえないと思えた頃です。

 

しかし、現在の大人なら、平気でやりかねないという時代になってしまった。

現在の大人とは、当時小学生だった、私を含め、30代以上の成人のことです。

今は、ファミコンではなく、他のゲーム媒体などになりますが、小学生にゲームを挑んで負けてしまったら、拳銃を発砲したり、爆弾を仕掛けたりするような、大人が普通に存在する時代になってしまっています。

携帯やネットなどで、誰でも接点が持てるようになり、モバゲーやグリーのような、ゲームとも言えない、低俗な絵合わせボタン押しゲームが、多額の売り上げを上げる時代です。

また、掲示板などで、小学生くらいの子供相手に、いい年をして、マジギレしている大人もいることでしょう。

私が、小学生の頃、ファミコンロッキーで見た異常な大人は、現在において、普通に存在するような時代になってしまっています。

また、現在の子供に対して、その異常な行動を行う大人というのは、当時小学生だった子供たちに他なりません。

これを考えると、ファミコンロッキーという漫画は、時代を先取りしていたのではないかと、改めて感心してしまいました。

ファミコン等のゲームで勝負をして、負けた大人が小学生に拳銃で発砲する時代(拳銃でなくても、似たような状況も含めます)。

ファミコンロッキーを見た当時の子供がおかしな大人になったわけではなく、時代がそうなったのですから、仕方がありません。

興味のある方は、ファミコンロッキーの漫画を見てみてください。

単行本が出ています。

ただし、相当レアな漫画本ですので、入手そのものが難しいと思います。

どうしても見たい方は、私が保有していますので、それをお見せすることも出来ますが、契約者の方のみに限定させていただきます。

私も、全巻持っていたのですが、本日発掘できたのは、全巻ではありません。

流石に、内容はうるおぼえであり、最終回がどうなったのかは忘れてしまっています。

ですから、最初から読んでしまった以上、続きが気になるので、早く続きも見てみたいと思っています。

大不況と呼ばれる時代が続いており、あの頃小学生だった子供たちは、今、何を思って生きているのか?気になりますね。

私も含めて、考えさせられる漫画でした。

よろしくお願いいたします。


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