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ニイタカヤマノボレ一二〇八|真珠湾攻撃の日と高齢者への感謝

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

夜間にブログを書いていたらいつのまにか寝てしまってしましたので、暦は変わって12月9日になってしまいましたが、本日の12月8日は太平洋戦争が開幕した日です。

よく考えたら、私が子供の頃は40年位前の話だったんですけど、今でしたらちょうど75年位前の話になっている訳ですから、もう随分昔の話になるんですね。

1941年12月8日に有名な「ニイタカヤマノボレ」の伝令と共に、日本軍の太平洋艦隊がハワイの真珠湾に一斉攻撃を行ったのですけど、日本人でもこの辺りは知らない方も多いかもしれませんね。

もしかして、日本人なのに「ニイタカヤマノボレ」を知らない人がいたら、それはそれで結構な問題だと思うので、意味についてネットで調べるくらいはした方が良いかと思います。

私は当時はまだ地球上にインストールされていませんから、実際に太平洋戦争に関わった訳ではありませんので、別に戦争を肯定するわけでも批判するわけでもありませんが、事実として当時の若い日本人の男性は強制的に軍隊に召集されてしまったという事実があり、このあたりの話は私が小学生の1980年代末期頃に、当時60歳代から70歳代位のいろいろな高齢者の方から教えていただきました。

私の祖父も、当時の日本軍として強制的に徴収されたうえに満州に連れて行かれて、ジープを運転している祖父の真横を弾丸が飛んでくるような程の死にそうな経験をして生きて日本に戻ってきました。

私の家庭の場合は、祖父が生きて戻ってきたから今があるわけですので、とても優しかった祖父には大変感謝をしています。

祖父に限らず、この当時の日本人の20代の青年は、皆さん生きるか死ぬかのガチンコで生きていた時代ですから、今のような適当なニートのような生き方は許されなかった時代です。

まあ、1980年代当時、小学生の私に対して、自分は特攻隊の生き残りであるとか、あからさまなホラ話を言ってくる高齢者の方もいたのですけど、ほとんどの方がとても真剣に終戦前は爆弾がないので、航空機からレンガを落としていた等の貴重なお話を小学校でしてくれたものです。

特攻隊の生き残りの話ですけど、神風特別攻撃隊に編成されて出撃前に終戦を迎えた方ならまだ生きているのもわかるのですが、実際にアメリカの空母や戦艦等に向かって「一式陸攻」などで特攻出撃したにもかかわらず、無事に生き残っている訳がないのですが、堂々と武勇伝のようなホラ話を語っていた方もいましたからね。

ホラ話をしていた方も、当時の年齢からして戦争経験者である事は間違い無いと思うんですが、実際にアメリカ艦隊に特攻して生き残っていると平然と言っている人がいたのですが、この方は虚言癖があるといいますか、当時はまだ存在していた紙芝居の語り部のような感覚だったのかもしれません。

私は特攻隊に関しては、歴史の本や戦争を経験した関係者の方から話を聞いただけですので事実は知らないのですが、確か、特攻隊の航空機は片道の燃料だけで、500キロとか1トンの爆弾を搭載して飛んで行っているわけですから、仮に途中で不具合が発生して海に不時着したとしても、爆弾が爆発してしまうのではないでしょうか?

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YouTubeで公開されている、アメリカ艦隊に特攻している神風特別攻撃隊の映像を見ても、あの状態からとても人間が生きて戻ってこれるとは思えませんからね。

本当の話も、嘘の話も、当時はまだ小学生だった私に実際の戦争の話をしてくれた方々は、既に殆どの方が高齢化により他界してしまっています。

私の父親が現在60代になってしまっている訳ですから、実際に戦争に参加した経験のある方であれば、一番若い方でもお年は既に90歳前後でしょうか?

仮に90歳を過ぎて生きていても、病院で寝たきりになっていたり、頭がボケてしまっているような方もいらっしゃるかもしれませんが、もしお近くにそのような方がいらっしゃるのでしたら、気持ち程度でよいので、差し入れなどをお持ち頂くと良いかもしれません。

90歳を過ぎると、既に食事もそれほど取れるものではありませんので、本当に気持ち程度のお疲れ様です。。。。といった気持ちだけで大丈夫です。

 

祖父や祖母がまだ生きている方にしかできないこと

既に、私は祖母、祖父とも全て他界してしまっていますから、何かをしようと思っても、お墓まいりを除いて、もはや何もできないのですけど、現在まだ祖父や祖母が生きているのであれば、その人にしか出来ないことがあるはずです。

まあ、生きていても寝たきりになっていたり、要介護者になっていたりして、残っている親族に散々迷惑をかけているのであれば話は別でしょうけど、今でもある程度自立して健康に生きていらっしゃるのであれば、たまには顔を出してあげたり、話をしてあげたりしてみるのも良いかもしれません。

結構、高齢者の方は孤独になっている方が多く、それが原因で様々なトラブルに巻き込まれてしまうこともありますが、普段から密接に対応しているとそれを防ぐことも可能です。

架空請求や振込詐欺などは、その親族の方が普段からそれなりに接していれば、殆どが防げる詐欺事件ですからね。

現実的な考え方としては、相続する財産を残してくれている祖父や祖母がいるのであれば、なおさら普段から親密な関係になっておいたほうが良いと思います。

別に、その遺産を相続するはずの親族で揉めるからではなくて、架空請求等を行っている詐欺師から防衛する為に、そうしたほうがよいのでは?といった話です。

遺産相続の親族間の過激とも言えるトラブル、高齢者が詐欺事件に巻き込まれてしまって、全ての財産を騙し取られてしまった事件等は、全てが事前に防ぐことが可能であるわけですから、普段は忙しくてお会いすることができない人は、年に一度の「ニイタカヤマノボレ」の伝令を思い出して、真珠湾に奇襲する覚悟でお近くにいる高齢者の方に接してみてもバチは当たらないと思います。

日々の小さな積み重ねが、大きな災いを防ぐことをご理解できる日がやってくるかもしれません。

終戦時の日本のような無残な状態になってからでは遅いんですけど、実際にそのような状態になっているご家庭は沢山あります。

本日は、「ニイタカヤマノボレ」について個人的な事を書いてみました。

よろしくお願いいたします。

 

 


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