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都内でハイオクガソリンが146円|なぜガソリン価格は下がるのか?

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こんにちわ。

ブログMiMiです。

昨日のイオン店内で見てしまった、日清のどん兵衛シリーズが全て172円位に値上げされている件は、私の妄想か勘違いだと思いたいのですが、全体的に見て、ここ最近で一斉に食料品の値上げが始まっているような気がします。

気になるのは、マルエツなどに行くと、赤い字で食品の価格を大きく書いていて、その右下に小さく黒字で税込価格と書いていたり、消費税は別ですと堂々と書いている点ですね。全て税込価格で書いてもらわないと、レジで精算するときに、その金額に驚くこともありますので、なんとかして欲しいものです。

食料品というのは、毎日必要になりますし、生きていれば絶対に断続して購入しないといけない商品ですから、こちらの値段が上がってしまうと、日本でも将来的にはアメリカのように価格の安いファーストフードのような食品を食べる人がより多くなると言うことです。

知らない方も多いかもしれませんが、アメリカの肥満体型の方は、良いものを沢山食べているから巨大な体型をしているわけではなくて、安くてカロリーの高いジャンクフードばかり食べているから、どんどん体が肥満体型になっていっています。

また、貧富の差が激しいアメリカでは、そういった人たちはいくら働いても賃金が安いため、適切な運動を行う時間も取れず、ますます太ってしまうのですが、それとは正反対にアメリカの富裕層の方などが、みなさんスリムな体型をしているのは、金銭的な余裕があり、適切な運動を毎日行って、良い食事をしているからです。

知らない人がアメリカの人の体型を見ると、体の細い人があまり良いものを食べていなくて、太っている人が良いものばかりを食べていてお金をたくさん持っている印象があるかもしれませんが、実態はそうではありません。全くの反対です。

まあ、あくまで一般的な話ですから、富裕層でも太っている方もいるのですが、今の日本だとそこまでは貧富の差が進んでいませんから、日本人で太っている人は、甘いものやお菓子類の食べ過ぎで運動を全くしていない人といったイメージがありますね。

日本も将来的に、現在のアメリカのように「富の90%を1%の富裕層が支配する」世界になり、極端な貧富の差が出てくるような状態になると、ケンタッキーフライドチキンで有名なカーネルサンダースのような体型をした人がそこら中で増えてくるかもしれませんね。

この辺りは個人の努力ではどうにもなりませんから、どのような環境になっても生きていける状態を作り出す必要があるかと思いますが、食品の値上げ問題と同じく深刻なのが準生活必需品のようになっている、ガソリンの値上げ問題です。

ただ、最近はガソリン価格も段々と下がってきていて、ついに150円を下回っていたので、ついつい嬉しくなってブログに書いてみました。150円を下回ったら安いと感じる時点でもはや、感覚がおかしくなっていますね。

 

都内のガソリンスタンドでハイオクが146円

いつも利用している都内のガソリンスタンド(シェル系)の前を通ったのですが、そこの電光掲示板を見ると、いつの間にやらハイオクガソリンがリッター146円になっているようです。先週リッター150円ちょいで購入したのでさらに安くなっているようです。

これを見て不覚にも安いと感じてしまった・・・。

私が20代の頃のリッター80円位だったガソリン価格の感覚でいえば、既に感覚が麻痺しているとしか思えないのですが、ここ最近はガソリンの価格が高騰しまくっていて、5年くらい前だと私の地元ではリッター200円の看板が普通に出ていましたので、146円の表示を見て大笑いしてしまいました。

人間の慣れって怖いですね・・・。

2014年の秋頃だと、リッター180円位まで値上がりしていたわけですから、それから34円位値段が下がった計算になります。

円安なのに円高の時よりも、どんどんガソリンが下がっていくのが世の中の面白いところなのですが、一般人がどう考えようが、決められたガソリン価格でガソリンを購入するしかありませんから、安く買えるときにガソリンを買ってどこかにおでけしておいたほうが良いかもしれません。

できれば、ハイオクが常時リッター120円位になってくれると大変助かるのですが、円高とか円安とかといった単純な問題ではなくて、もっと世界的な需要とバランスで決まってしまうのがガソリン価格になりますから、この辺りのガソリン特有の性質を知っておいて損はないともいます。

別にガソリンスタンドがボッタクリをしている訳ではなくて、ガソリンスタンドは殆どの店舗がギリギリの超がつくほどの薄利多売の経営をやっているところばかりで、その中で日本政府だけは安定して高額な税金をガソリンや灯油の販売価格から確実に中抜きして得ることができるという驚異のテラ銭商売がここで成立しています。

一部の海外よりかはマシかもしれませんが、日本国内で購入したガソリンにかかる税金の内訳を見てしまったらびっくりするくらいの金額になっているので、一度調べてみるのも良いかもしれませんね。

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また、ガソリンというのは石油からそれだけを生成することができないらしくて、長期間において保存することもできないため、生成したら必ず一定の期間内に消費をしないといけません。ガソリンの価格が下がっているということは、石油元売りが利益を大幅に放棄しない限り、世界的に需要がだぶついていると考えてみるのも良いでしょう。

実際には、そのような単純な話ではありませんが、別に先物取引をするわけでもありませんし、ガソリン価格の分析をするわけでもありませんから、経済的な詳細を理解する必要はなくて、なぜ?ガソリンの価格が下がるのか?についてマーケティング的に考えてみると色々と他にも応用できてお得になります。

お近くのスタンドで販売されているガソリンの価格が下がるたびに、新しい知識やセンスが身につくと、楽しいと思いませんか?

 

 

なぜ?ガソリン価格は下がるのか?マーケティングの視点

よくある経済ニュースで出てくる話のように、ガソリン価格の影響は元売りがどうのこうのとか、円安とか円高とか、ロシア等の社会情勢がどうのこうのとか、そのような局地的で難しい考え方をする必要はまったくありませんので、ご安心ください。

私の場合は、初心者の方でも分かりやすいように大抵はマーケティング的に物事をお伝えしていますので、経済情勢とかに全く興味のない主婦の方でも、ガソリンの価格が上がったり下がったりする仕組みをご説明することが可能です。

いくら正しい事を伝えようとしても、それが第三者に伝わらなかったら意味がありませんし、人間誰しも興味のないことには全く関心を持ちませんので、分かりやすく興味を持っていただけるように説明するのがベストですね。

別に、ガソリン価格が下がっている詳細の仕組みを知ったところで、なんら生活が変わるわけではありませんから、誰も関心を持たないものですが、ガソリン価格が安いガソリンスタンドを教えてもらえるとなると、皆さん真剣にその情報を聞きいるのはその為です。

人間、自分にメリットのある事以外は全く関心を持たないということですね。まあ、当然の話です。

では、なぜガソリンの価格が下がるのか?と聞かれれば、円高と円安の仕組みといった感じの全く難しいことを考えることはなくて、ガソリンという商品が「世界商品」だからです。

私のブログでも、結構頻繁に出てくる言葉が世界商品になるのですが、この言葉の意味は、世界中どこに行っても誰からも必要とされる商品のことで、その希少性や価値も世界で共通的に通用する商品のことを世界商品と言います。

例えば、国によって世界商品であるはずのガソリン価格が大きく異なるのは、その国の政策や税金の違いによるものが大きい事が原因と思っていただければ大丈夫です。

中東の石油で潤っている一部の国の大富豪を見ていればわかると思いますが、現在の時代の世界商品である石油を制している人たちの桁違いの大富豪ぶりは半端ではありません。

彼らは石油がなければ、何もない砂漠であの様な生活はしていない訳ですから、いかに石油が世界的に必要とされているものであるかがわかると思いますし、その石油から精製されるのが「ガソリン」になります。

日本国内でガソリン価格が下がっている要因としては、世界規模で同じ価値を持つガソリンの需要とバランスが世界規模で変化しているからだと思えば一番わかりやすいですね。

石油の取引価格が原因でガソリンの価格に影響しているなども言えるかもしれませんが、それも世界的に需要とバランスが変化しているから起こる訳ですし、そのような詳細を理解する必要性は意味もないので全くありません。

イオンで販売されているコロッケが半額になっても、世界商品ではありませんから、あくまでそのイオンの店舗の中だけで発生する価格の暴落ですけど、ガソリンの場合は、どこかの場所だけで局地的に価格が下がることはありませんので、単純に価格が下がっていたらガソリンそのものが世界規模で在庫に対して売れていないと理解してください。

かつてはリッター80円位だった訳ですから、その時には今よりもガソリンの需要が世界的に無かった為、80円という値段で一般人も購入できた訳ですから、この時と同じ価格で今後、ガソリンを購入したい場合は、世界的にガソリンが余っていて必要でない状況を作り出さないと、単純な円安と円高とか、石油の元売り価格がどうのこうとかだけでは、到底実現はできない世界です。

他にも、世界商品というのはガソリン以外にも色々とありますが、大抵は先物取引で扱われているような商品が多いので、興味があれば見てみてください。

世界商品を砂糖の歴史で記載した書籍はこちらです。マーケティングを勉強したい方には特におすすめです。

砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)

その時代の世界商品を制する人は世界を制することができるのですが、その商品が世界商品で無くなった際には、かつての砂糖のような扱いになるので、未来永劫にその繁栄が続くものでもないのが歴史の面白いところですね。

よろしくお願いいたします。


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