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こんばんわ。
ブログMiMiです。
今日は建国記念日ですから国民の休日だったのですけど、午前中に一通り歩いていてもお天気が良かったですね。
交番の前では、日の丸の国旗が掲げられているので、いい感じの休日です。
私の両親曰く、今から37年前のこの日はとても凄い大雪だったようで、子供の頃からいつもその話をしていました。2月11日は、私の両親にとっては特別な日ですから、記憶に強く残っているのでしょう。
そんな感じで、とても天気が良いのですけど、私自身はあまりに眠たすぎるために、起き上がることもできずに1日寝ていました。そんな状態で時間が過ぎていき、午後3時くらいにインターホンを連打されてふらつきながら目を覚ますことになります。
なぜか、今日は異常に眠たかったのですけど、その原因についてはよく分かりません。とりあえず休日ですから余計なことは一切考えずに寝たものがちです。
毎日、寝る前にこれくらい眠たくなってくれると、いつも熟睡できて疲れが翌日に繰り越すこともないのでしょうけどね。いつも何も考えずに安眠したい訳ですから、今日の眠気を意識的に呼び出せるように、なんとかならないかな?と思っています。
ドラえもんに出てくるのび太のように、速攻で熟睡できるような方法があれば、色々と社会の役に立てる事業が起こせそうな気がするのですけど、確実な原因が分からない限り、それを再現することもできませんから、あくまで偶然の産物で終わってしまうのがとても残念です。
それで、届いた荷物を見てみると、開封するまでもなく、それが食品の差し入れであることが分かりました。
いつも大量の差し入れを頂きまして、ありがとうございます。気になって、開封して中を見てみると、ついにアレが来ましたよ!とい訳で、本日は頂いた差し入れについてブログに書いてみようと思います。
イノシシのロース肉を頂きました
本日、頂いた差し入れというのは、イノシシのロース肉をメインとした、各種部位のお肉のブロックです。まあ、他にも希少な食料品が沢山入っていたのですけど、メインはあくまでイノシシのロース肉のようです。
実は、私はこれまでイノシシの肉を食べた事がありませんから、今回は、こちらの頂いたばかりのイノシシの肉を食べてみようと思いました。
これまで、何度もイノシシの肉を頂いてきていたのですけど、一度も食べたことがない理由は、イノシシの肉というのは、同じジビエ(野生の動物)に該当する鹿の肉とは異なり、結構人気がありまして、ぜひそのお肉を譲って下さいと言った人が本当に多いのです。
お願いですから、鹿の肉を譲って下さいと言ってくる人は、これまで見たことがないのですけど、イノシシの肉を下さいとか、食べてみたいのでお願いしますと言ってくる人は沢山いるんですね。
その理由は調べるまでもないのですけど、味が良いとか、日本の伝統的な料理に使えると言った理由があるのでしょう。
鹿肉については、美味しく食べようと思うと、どうしてもフランス料理のような専門的なメニューになってくるようなのですけど、素人がそのような調理をすること自体が簡単ではありません。
また、鹿肉は野生臭くて美味しくないので、食べたくもないと言っている人も多いようですけど、その原因は、肉の解体から冷凍までの処理が不十分であったり、適当な人がそれをやっているから、鹿肉の味が落ちているんですね。
正しく処理された鹿肉というのは、決して不味いものでもありませんし、野生くさいものでもありませんので、そういった安心できる鹿肉を提供してくれる方と親しくなって、譲ってもらうと良いでしょう。
ただ、鹿肉の場合は、フランス料理でない限りは、別に牛肉のハラミと似たような質感とか味になりますから、あえて鹿肉を食べる必要がないと言った致命的な理由もありますので、需要と供給のバランスが難しいのは、この分野でも普通に発生しています。
早い話が、鹿肉を鹿肉として美味しく食べるには、料理人の腕に依存する部分が多い為、素人ではなかなかその領域に到達できないため、そんなコストをかけるのであれば、最初から牛肉を食べれば良いと言った結論になるのは当然と言えます。
イノシシの肉は、それとは異なり、簡単かつ伝統的な日本料理の調理法で素人でも処理することができることや、味が普通に美味しいと言った理由もありますから、すでに商業ベースでの流通も出来ているんですね。
イノシシは鍋料理ですから、別に誰が作っても美味しくいただけるんですけど、鹿肉はプロ並みの調理技術がないと、美味しく頂くことが出来にくいことや、それなら牛肉を食べたほうが良いといった、人間心理に基づくような感じになります。
実際に、プロの料理人の方に作ってもらった鹿肉のメニューというのは、全然別次元のお味です。
とりあえず、今回頂いたイノシシの肉は、私が初めて調理して食べることにしていますので、本日、初めてのイノシシになります。さてどんなお味なんでしょう?
イノシシ料理といえば牡丹鍋?
日本でのイノシシの有名な調理法といえば、間違いなく牡丹鍋と呼ばれる、鍋料理だと思います。
しかし、私はイノシシの肉を食べたことがないので、牡丹鍋自体を作ったことがありません。ですから、牡丹鍋という鍋がどのような鍋なのか分からないのですけど、鍋料理ですから、フランス料理のように特別な技術や経験がいらないことくらいは分かります。
鍋料理の味の良し悪しを決めるのは、すべてが素材に依存しますから、素材さえ良いものを用意していれば、簡単に美味しい鍋料理を作ることができるということですね。それとは異なり、フランス料理ではこうはいきません。
レシピについて、ネットで牡丹鍋について調べてみると、どうやら、カツオダシ、昆布ダシを使って、味噌や醤油で味付けをしながら、ごとごと煮込んでいくタイプの鍋のようです。
ゴボウとネギの野菜をメインで使うようですし、ゴボウが必要になっている時点で、イノシシの肉には独特の臭みがあるということでしょうか?
牡丹鍋について、どのレシピを見てもゴボウとネギが必須になっているようですから、この時点で地域の伝統的な風習などではなくて、イノシシの肉そのものに、ゴボウやネギ、味噌とかが必要になるということだと思いました。
ゴボウや味噌が必要になる鍋というのは、他にはあまり聞いたことがありませんので、イノシシの牡丹鍋特有の材料なのかな?と勝手に思っています。
ただ、ゴボウを使った鍋料理だと時間的に面倒だったので、普通に味噌と鶏ガラ、カツオダシを使った、ラーメンのスープのような鍋の素を300円くらいで購入してそれを使うことにしました。
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しかし、この鍋の素を開封して、土鍋に注ぎ込んだ時点で、濃度の高い味噌ラーメンのスープのような匂いと味でしたから、ちょっと私が食べたいイノシシ鍋のイメージとは違うような気がしたのですけど、しばらく考えて、結局こちらの鍋の素を使うことにしました。
イメージと全然違って、味噌ラーメンのスープのような感じでしたから、すぐに捨てようと思ったんですけど、300円でせっかく購入した鍋の素ですし、いきなり捨てるのももったいないですからね。
そんな感じで、牡丹鍋を食べる予定だったのですけど、本日は、普通に味噌と鶏ガラのダシから作られた、鍋の素を使ってイノシシのメニューを作っていくことになります。
イノシシの肉はカットしやすい
鹿肉と違って、イノシシの肉というのは、一般的な調理器具であっても、とてもカットしやすい肉質で、見た目も一目でイノシシと分かる肉質ですから、鹿肉の時よりも扱いがとても楽なように感じます。
鹿肉だと、完全に解凍してしまった場合は、とても柔らかいレバーのようを扱うような感覚でカットしていかないといけませんので、実は結構大変なんですね。
それとは異なり、イノシシの肉は、しっかりしていてとてもカットしやすいため、あっという間にカットが終わって、牡丹鍋と言われている通り、牡丹の花のような模様で盛り付けることができました。とても簡単です。
あとは、半額シール付きの焼き豆腐と長ネギをカットした具を、鍋の中に放り込んでいき、イノシシの肉を鍋に放り込んでいくだけの簡単な鍋料理になります。
ただ、やはり、とんこつラーメンのスープの濃度が高くなったような、今回購入した鍋の素は、キムチ系の匂いや色ですから、不安感が残ります。
しばらくすると、イノシシの肉にも火が通って、アツアツのお肉やネギを頂くことになるのですけど、食べた感じは普通に美味しいお肉ですね。臭みなども全くありません。
松屋の生姜焼き定食を美味いと食べているような素人の方が食べると、普通に豚肉と勘違いする方も多のではないでしょうか?
イノシシ自体が、元々豚のベースになった野生生物ですから、豚肉の味に似ているようなんですけど、脂のつき方とか、肉の硬さなどが豚とはかなり違います。ただし、やはり普通に美味しいです。
あっというまに、イノシシ鍋は全てなくなってしまって、その後に、うどんを入れて、さらに雑炊を作ることになりました。
同時に、イノシシ肉のステーキも焼いてみたのですが、こちらも普通に美味しいですし、豚肉よりも脂が乗っていて、脂の入り方もちょっと違いますから、独特の味だと思います。
イノシシ肉が人気な理由が分かった
今回、実際にイノシシの料理を作ってみて分かったのですけど、以前から、やたらイノシシの肉を譲ってくださいと言ってくる人が多い理由についても納得できました。
その理由は、イノシシの肉の場合は、別に牡丹鍋でなくても、ありきたりの鍋であっても普通に美味しくいただけるからなんですね。これだと、皆さんイノシシの肉を欲しがるわけです。鹿肉は全く欲しがらないのに・・・。
誰でも簡単に素早く調理できる上に、煮て良い、焼いても良い、更には完全無料で頂けるイノシシの肉ですから、デメリットが全く見当たりません。これはもう、イノシシの肉を食べたいと思った時点で、食べたほうが良いでしょう。
イノシシの肉は不味くて食べれたものではないといった話も聞くことがあるかもしれませんが、そういった人が知っているイノシシの肉というのは、おそらく正しい処理をされていない肉ではないでしょうか?
調理が難しい鹿肉が不味いと言っている人は、その人の料理センスが皆無の場合もあるかと思いますけど、イノシシの場合は鹿の肉と違って、誰でも簡単に調理できるのがイノシシの肉な訳です。
それで作った料理が不味いのであれば、それは、もはや素材に問題があるのでは?と考えるのが普通です。
もし、不味い鍋しか作れないような人がいるなら別でしょうけど、単に肉と野菜をカットして、鍋の素を注ぎ込んだ土鍋に、カットした具材を入れていくだけの調理すらできない人がいたら、そういった人は二度と料理はしないほうが良いでしょう。
流石にそこまでの料理センスがない人は、これまで見たことがありませんから、いたら教えて欲しいくらいです。
過去に、フルーツカレーという、世界でも例のないくらい不味いカレーを給食で食べたことが一度だけあるのですけど、それに匹敵する鍋料理しか出来ない人がいたら、普通の神経ではありませんからね。
猪鹿蝶のコンプリートは可能?
本日、イノシシの肉を食べましたので、すでに食べている鹿の肉と合わせると、猪鹿蝶のうち、蝶以外は全て食べていることになります。
ちなみに、猪鹿蝶というのは、花札の役のことです。
ただ、人が美味しく食べれる蝶というものが、この世に存在しているのかどうか分からないのですけど、あとは蝶を食べれば、猪鹿蝶全てのコンプリートが可能になります。
もし、時間があれば、気は進まないのですけど、蝶が食べれるのかどうかについて、調べてみたいとは思ったりしています。
当たり前ですけど、これまで蝶を食べたことは一度もありませんし、昆虫である蝶が食べれるとも思っていませんから、あくまでネタの話になってしまいます。何かをきっかけにして興味を持つのは良いことだと思っています。
イノシシ肉を食べた後で・・・
今回、イノシシの肉を鍋とステーキにして食べた後なんですけど、やたらお腹の満腹感があり、それが長時間続いています。
今日だけ極端に沢山の食事量を食べている訳ではありませんから、なぜこのようになっているのかがよく分からないのですけど、原因はイノシシの肉そのものなんでしょうか?
脂分がまとまって固まっていますので、豚肉などよりもパワーはありそうな感じはしました。
まあ、野生の強そうなパワーを食べているわけですから、養殖の豚肉とは一味違う結果になっているのかもしれませんね。
結論としては、イノシシの肉は調理は極めて簡単ですし、お味も大変美味しいですから、本当に、どなたにもお勧めできます。ぜひ一度食べてみてください。鍋でしたらその調理法もとても簡単ですので、得られる対価は抜群です。
本日は、イノシシの肉を始めて食べたら、普通に美味しかったので、そちらについて書いてみました。
よろしくお願いいたします。