Blog MiMi

社長の相談|息子が火星に行けば借金が無くなる?

スポンサードリンク



こんにちわ。

ブログMiMiです。

人類が、火星に移住するプロジェクトが既に始まっているのをご存知でしょうか?

人類火星移住計画と呼ばれるもので、なんだか「ヱヴァンゲリヲン」の人類補完計画に似ているので、アニメですか?ハリウッド映画ですか?等と思われるかもしれません。

これは、アニメではなく、実際に人間を火星に輸送して、移住させるといった本当のお話です。

火星は地球に似ていると呼ばれている惑星ですが、殆どの方は、火星の名前しか知らないのではないでしょうか?

火星は、地球からものすごく遠い惑星ですし、日常生活を送っていると、全く関係のない話ですから、興味が無かったり、全く関心が無かったりする人のほうが普通です。

例えば、10億円前に、火星に水があった事実が分ったとしても、NASAの科学者が喜ぶだけで、一般的な人には全くメリットがありません。

火星に水が合ったとか、生命体がいたけど、それがどうした?そんな無駄な多額の予算を使って、科学者の趣味の延長で遊んでいるくらいなら、社会的インフラを良くしろとか、景気をよくしろとか思うほうが普通です。

それくらい、宇宙には皆さんが関心がありません。

宇宙に関心があっても、それに見合うリターンが全く無いからです。

宇宙人もいる訳でもないし、UFOも全て作り話であったりするわけですから、関心を持たない人のほうが極めて自然体と言えるでしょう。

今回は、その火星に息子さんを移住させて借金をなくす事が出来るのか?

といった、社長さんからご相談を頂いたお話になります。

この社長さんは、かなりの借金があり、その返済に毎日頭を悩ませている刀のですが、支払いはきっちり行なっていても、ぜんぜん元本が減りません。

借り入れの金額が結構大きいですから、その金利だけでもかなりの金額になりますから、元本を完全に返済しようとすると、破産をするか、何か大きな仕事で一括返済をするかしかありません。

それ以外の、通常の事業活動では、かなりの長期間にわたって返済していく、長期プランになっています。

そこで、その借金を一気に返済する方法はありませんか?とご質問を受けましたので、私が、そういえば、火星に移住する人材を募集してましたから、そちらに息子さんを移住させれば、借金は全て返済できるかもしれません。

このようにご説明したのですが、社長は笑顔になって、そんな手があったんですか?すばらしいですね。是非、うちの息子を火星に移住させましょう!といった流れの話になっていきました。

この社長、火星が惑星である事を知らないのではないかと思ってしまい、念のために確認したのですが、火星が惑星である事は知っているみたいでした。

ロケットを飛ばせば、国際宇宙ステーションのISSに行くように、予算があれば、ある程度簡単に火星にいけると思っているみたいです。

社長は息子さんを火星に移住させて、会社の多額の借金を返済できるとかなりのご機嫌です。

本来は、父親や会社の借金は、息子さんは全く関係ありません。相続すればべつでしょうけど、多額の借金がある会社やその連帯保証人になっている父親の借金を相続するような子供はまずいません。

会社を倒産させて、社長名義の資産も全て返済にあて、相続放棄することが普通です。

息子さんからすれば、父親が作った多額の借金返済のために、自分が全てを犠牲にして火星に移住する理由も全くありません。

ただ、火星に移住の話をしたのは私ですので、今回は私にも責任があります。

火星の移住ですが、国際宇宙ステーションISSで常駐するのとは、訳が違います。現時点では、実現するかどうかも分りませんし、仮に火星に到達して、無事に移住する事が出来ても、二度と地球に戻ってくる事は出来ません。

火星に対してテラフォーミングを行い、地球のような環境に作り直すといった計画などもありますが、それが仮に実現できても、数千年単位の話であり、現在地球に生存する人たちには、全く関係の無い話です。

私自身、火星に訪れた事は一切無い為、NASA等が発表しているデータでしか火星についてはご説明できませんが、地球のように人間が普通に生活できる惑星ではありません。

スポンサードリンク




宇宙船等の中にいれば、別でしょうけど、屋外に出れば、火星は気温がマイナス60度を下回る世界ですし、本当に何も無い世界です。

NASAが撮影した火星の写真を見れば、地球と全く同じで、何もない砂漠や山脈などに見えますが、写真では気温や放射線などは伝わってきませんので、写真だけで見ると、そこまで過酷ではないと感じるかもしれません。

社長もそんな感じかな?と思ったのですが、もっと大雑把に、単なる宇宙旅行のようにイメージしていたようですので、一言こういいました。

息子さんが火星に行くと、二度と地球には戻ってこれませんけど、大丈夫ですか?

すると社長が、笑顔で、大丈夫!大丈夫!

といっていました。恐るべし社長。いろいろあるとは思うのですが、経営者はこれくらいでなければ、勤まらないのかもしれません。

経営者という立場にいる人は、図太い神経でなければならない職業ですね。

早速、社長は自宅に帰ってから、息子さんを呼んで、真剣に話をしたそうです。

俺の借金を返す為に、火星に行ってくれ!

息子さんは激怒してしまい、しばらく口も利いてくれなくなったとか。

社長の息子さんは、ニュースなどを見て、火星行きの人材を募集している事を知っていたのかもしれません。

そして、二度と戻ってこれない事も。

事業を始めて、借金を作るのは良いのですが、必ず、返済できる金額で借り入れをしてから、事業展開を行なってください。

いつまでたっても、金利ばかりを返済するような、借り入れをしてしまうと、今回の社長のように、本人以外の力による返済方法に頼らざる終えなくなります。

息子さんを火星に移住させてまで、借金の返済を考えるようになると、今後も似たような考えや行動を繰り返すことになりますので、正しい事業計画を推進していくと良いでしょう。

今回の、人類火星移住計画ですが、オランダのマーズワンと呼ばれる会社が行なっているプロジェクトです。

NASAが直接行なっているプロジェクトではありません。

予定では2023年に、初めて人類を火星に送り込んで、現地で自給自足の生活をさせる予定だそうです。

その、火星に移住する宇宙飛行士の条件は、年齢が18歳から60歳が必須条件で、国籍などは全く関係ないのですが、頭が良くて健康でなければならないとの事です。

興味のある方は、マーズワンにメールで、火星の移住についての募集を行なうと良いでしょう。既に、数万人規模で募集が来ているそうなので、かなりの倍率での選考になると思いますが、人類史上初めての、火星移住者として、名前を残す事が出来ると思います。

ちなみに、このマーズワンの創業者であるバス・ランスドルプさんという方は、ご自身が火星に行く事はないそうです。どっかでチラっと見ただけなので、確認は出来ませんが、素敵な彼女がいるので、自分は火星には行きたくないとの事。

普通は、火星に興味があるのであれば、ご自身もいけば良いと思うのですが、そうは行かないみたいです。

このプロジェクトですが、結構胡散臭いところもありますし、2023年に、人間をk性まで送り届けるような宇宙船が用意できるのか、また、火星に居住スペースを作る事が出来るのか等、難しい問題が山ほどあります。

水や鉱物も現地で採取するとありますが、こちらも微妙ですね。

如何わしいプロジェクトにならないように、注意してみておく必要があるようです。

今回、社長は息子さんを火星に送り届け、会社とご自分の借金を全て返済する計画を立てましたが、それは失敗に終わってしまいました。

しかし、社長はあきらめていません。

必ず、借金の一括返済をして、新しい彼女と結婚したいそうです。

本業で返せない借金なのであれば、会社を閉じれば良いと思うのですが、社長はそういった考えはありません。

?そういえば、社長は息子さんもいますし、奥さんもいるはずですが、新しい彼女ってどういう意味でしょうか?

まあ、どこの会社の社長さんもこういった感じだと思います。

よろしくお願いいたします。


誰にも言えない悩み相談なら→ 【電話占いヴェルニ】会員&募集

スポンサードリンク







コメントは受け付けていません。