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こんばんわ。
ブログMiMiです。
皆さんも、クライアントや取引先の方と、お食事やお酒を飲みに行ったりする事はよくあると思います。
私は職業柄、そういったお誘いを受けることが大変多く、時には睡眠薬入りのお酒を普通に飲まされたりする事もあります。
殆どが、クライアントさんにおごってもらっています。と言いますか、クライアントさんが自分で経営している飲食店に連れて行ってくれる感じになります。
また、海外などでは、一体何の料理なのかすら全く分らない、食事も食べないといけない事があります。メニュがー読めないし・・・・。
別に、本当は嫌なら食べなくても良いのですが、何のメニューなのか、分らないものを食べてみるのも興味心身ですから、拒否する理由もないといったところでしょうか。
たまに、食あたりを起こして、海外で寝込んでしまったこともありますが、そんな中で、本日は、東京で有名なお勧めなお店についてご紹介したいと思います。
目次
そのお店は月島にあります。
月島といったら、もんじゃ焼きのイメージがあるかもしれませんし、実際には月島はもんじゃ焼きのお店が沢山あります。
しかし、おいしくないです。
もっとはっきり言えば、不味い。
もんじゃ焼きのどこが良いのか分りませんが、TVなどで派手に宣伝のような特番に登場する割には、本当においしくありません。
月島もんじゃ通りを歩くと分りますが、芸能人が来ましたとかっている、写真がいたるところに張られています。これを見れば、味で勝負しているわけではないことが一目で分りますね。
もんじゃ焼きのお店は、基本的にもんじゃは安くして、ドリンクで利益を出すタイプの営業手法をとっており、一度行ったら、もう行く事はないといった感じになります。
もんじゃやきを食べるくらいなら、広島風お好み焼きを食べた方が良いでしょう。
もんじゃ焼きのお店に行って気が付いたのは、料理を食べるところではなくて、話をする為に、その店舗に入るといった類のお店であることです。
ようは、もんじゃを焼きながら、話が弾むといった感じですね。
ですから、プレゼンテーション能力に圧倒的な自信のある人であれば、別にもんじゃに頼ることなく、どこで話をしても話がまとまりますので、余計に必要性がないです。
まあ、人それぞれだとは思いますが、月島のもんじゃは、おいしくないと言うのが私の感想です。
何しろ、月島のもんじゃには10年以上行っていません。それが私の答えです。
では、月島に一体何をしに行っているのか?
当然、食事に行っている訳です。正直言ってこのあたりで、他に用事はありません。
月島駅の近くに、温泉があると聞いた事があるのですが、一度も行った事が無いので良く分りません。マンションの地下にあるような事は聞いたことがありますし、ネットでも見た事があります。
実は、お台場ではないのにお台場にあると勘違いされている、ボッタクリの大江戸温泉よりかは遙かにマシそうです。
私が月島に行くのは、東京三大煮込みと呼ばれている、煮込みを提供している居酒屋に入るのが目的です。
誰が東京三大煮込みと言い始めたのか知りませんが、一般的にそのように言われているようです。
煮込みとはモツの煮込みの事です。
月島のもんじゃ通り?のような所を端から端まで歩いていると、異常に人が並んでいる飲食店があります。
これは、いつ見ても沢山並んでいますので、誰が見ても直ぐに分ります。
住所は月島とありますが、実際には月島駅からよりも、勝どき駅からのほうが断然近いです。
ここのお店は、駐車場はありませんし、近くの駐車場は何時も満杯で、確実に車を停車できる保障がありませんし、第一、お酒を飲むはずですから、車の運転は出来なくなります。
素直に電車で行くか、タクシーで行ったほうが良い結果になります。
くれぐれも飲酒運転をしないようにしてください。お店にも迷惑が掛かるし、交通事故を起こすとそれだけでも大変な迷惑が掛かります。
罰金が高い?そんなものは知りません。飲酒運転をしている訳ですから、当たり前の刑事罰ですので、素直に支払ってください。
何時も行列の人気店が、月島の岸田屋さんです。
例の海原雄山と山岡士郎の親子対決漫画、おいしんぼの一巻に、実名で登場しているお店ですね。
開店時間は午後17:00からなのですが、午後16:00くらいから人が並び始めている気がします。午後16:30くらいになると、既に初回で店内に入れる人はほぼ確定してしまっているくらいの行列になっています。
ここで、初回に店内に入れるかどうかが大変重要になってきます。
なぜか?
岸田屋さんは回転率が大変悪い為、一度入った人は最低でも2時間は店内から出る事はありません。
そのため、開店前から並んでいても、初回で店内に入れなければ、2時間以上、その場で待つ事になります。
正直これは痛いです。
2時間も待つのであれば、午後19:00くらいに行けば良いと思われるかもしれませんが、断続して人が並んでいく為、全く意味がありません。
偶然入れるような事があったとしても、それは全てが運任せになりますから、長時間待つのが嫌なら、なんとしても初回に店内に入る必要があります。
閉店間際に行っても、人が並んでいる状態が普通ですから、結構大変なんです。
岸田屋さんは、本当に店内の回転率が悪く、この状態で、良く飲食店として経営がやっていけるなーと疑問に感じることすらあります。
岸田屋さんは2時間くらいは待つのは当たり前であり、待つのが嫌なら、開店前に並んでおきましょう。
東京では、人気のある飲食店では、一時間単位で待つのが当たり前になってしまっています。こちらは仕方ないのでそういうものであると考えてください。
あと、岸田屋さんは、電話予約などは一切出来ませんので、ご注意ください。電話予約したい方であれば、銀座などのお店に行けば良いと思います。
天ぷら定食が30000円以上のお店もあるので、そちらがお勧めです。ちなみに銀座の高額な飲食店は、その殆どが一見さんお断りです。
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そのため、誰かの紹介であるか、アメリカンエキスプレスのセンチュリオンカード等を使わないと、簡単に店内にすら入れません。センチュリオンカードはベネフィットを見て、カードの裏側にあるフリーダイアルに電話するだけで、後はカード会社が勝手にやってくれます。
センチュリオンカードのホルダーになりたい人は、お金を稼ぐとよいでしょう。
さて、岸田屋さんの店内では何を注文すればよいのでしょうか?
私が何時も注文しているメニューをご紹介します。
初めて行く方は、私のメニューをそのまま注文するとよいでしょう。
煮込みねぎのせ、肉豆腐、つみれ汁、おにぎり(鮭、たらこ)、レモンサワーが標準で、後は、適当に注文します。
なぜ、適当なのかといえば、行かないと何があるか分らないからです。
特に、お刺身系はやっている時、やっていない時の差が激しいので、注意が必要です。
つみれ汁は、なるべく最後に注文した方がよいですね。おにぎりも同時に頼むと良いです。
煮込みは、ねぎなし、ねぎのせのどちらかを選択できます。
お酒は、お好みになりますが、私は何時もレモンサワーです。
ただし、その後は適当に頼む事になります。
注文すると、しばらくしてメニューが運ばれてきますので、友人や取引先の方等と、話をしながらつまんでいけば大丈夫です。
店内は狭いですが、全員座れますから、そちらは問題ありません。
ただし、全てがカウンター席のような感じですので、普通のボックス席のようなテーブルは一切ありません。
店内のカウンターには、グッピーなどがいる水槽もあります。
この水槽、どう見ても魚が多すぎる気がするのですが、バランスが取れているのか、水槽が崩壊していませんし、やたらでかいグッピーもいます。
壁に、メニューが沢山掲げられていますので、気になるものがあれば、どんどん注文されると良いでしょう。
注意点としては、メニューが出てくるまでにお時間がかかることが多いお店です。あせらずに気長に待つ事にしましょう。
店内にトイレもありますが、人が満員状態だと、トイレに到達するのが大変困難な場合がありますので、トイレはなるべく店内に入る前に処理をしておいて下さい。
チェーン店などの感覚で店内に入るといろいろと大変です。
客単価も安く、味も良く、店内の回転率も悪い謎
岸田屋さんで、何時も疑問に感じるのが、良くこれで利益を上げているなというものがあります。
何しろ、料理は手間隙をかけて作られており、チェーン店のようなインスタントではありません。それに、味もよいです。
それでいて、店内の回転率は最悪ともいえるくらい、殆ど人が入れ替わらない。
歌舞伎町などのチェーン店ならこれでも良いのでしょうけど、個人経営の店であれば、普通つぶれてしまうのではないかと思えるくらいです。
しかし、何時も普通に営業しているので、おかみさんは結構あちこちで苦労されているのでは?と思いながら店内を見ています。
ちなみに、天井にはものすごく年季の入った、魚拓が沢山はられています。本当に巨大な魚ばかりですので、見てみると良いでしょう。
今は亡き、おかみさんの旦那さんが釣られた魚のようです。私が始めて岸田屋さんを訪問したのは、もうかなり前の話になるのですが、そのときには既に、だんなさんはいませんでした。
以前から岸田屋さん最大の謎とされていたお姉さんの件について。
私が、岸田屋さんを知ったのは、ネットの個人のホームページです。もう10年以上も前の話になりますので、この話も当時の話になります。
当時の同僚であるオヤビンと呼んでいた友人と、東京でうまい店を捜し歩いていたときに、偶然見つけたのが個人のホームページでした。
数件見つけてみていたのですが、その中にあったお店が、岸田屋さんだったのです。
それまでは、月島などには行った事が無く、一体どこに月島があるのかも知らなかったくらいです。当時は渋谷あたりにいましたから、月島や台場の方に行く事も全く無かったのです。
そんなかで、個人のホームページに、煮込みのおいしい店と紹介されている記事を見ていると、必ず書いてある注意書きがありました。
具体的には以下のようなものです。
「岸田屋のお姉さんはびっくりするくらい可愛いので、一度見ておいた方が良い」とったものです。
最初は、これを見て、ふざけて書いてあるんだろうと思ってみていましたし、どの個人のホームページにも同じような事が書いてあったので、これ知り合い同士で作っているだけなのか?等と思っていました。
大体、飲食店の紹介記事なのに、お姉さんが可愛いを連呼している時点で、おかしい訳です。
しかし、実際に店内に入ると、衝撃の事実が待っていました。
なんだこの女は?
これは、悪い意味ではありません。なんで、個人の居酒屋にこんな綺麗な顔をした女性がいるんだ?といった意味です。
最初、働いている店を間違えているんじゃないかと思ってました。これ本当です。
※銀座のクラブなどのそれなりの有名な女性でも、当時の岸田屋のお姉さんと比べると、もっと容姿は劣っていると言えば分りやすいでしょうか。
実際に、岸田屋さんの店舗に行ったら、なぜ、個人のおいしいお店の紹介ページで、必ずお姉さんの件が書かれているのか理解できた次第です。
こりゃ、煮込みよりもこっちの方が記憶に残るよなーって感じですね。
あれから、もう10年以上たちましたので、サトコさんも、それなりに年をとってしまったようですが、未だにお綺麗な女性で、店内で忙しく動き回っているようです。
と言う訳で、本日は、お勧めの居酒屋さんのご紹介でした。
ぜひ、一度は行ってみてください。
地方の方の場合は、並ぶ時間が長いお店ですので、時間に余裕を持っておいたほうが良いです。ここに行くと、都内に宿泊しないといけなくなりますので、それは考慮しておいてください。
よろしくお願いいたします。