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中国の高速道路で中国人が安全運転をしている理由とは?

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は、中国での車の運転についてのお話をしたいと思います。

中国の高速道路で、中国人が安全運転をしているだけだと、日本の中国地方の高速道路と勘違いされそうですが、

中国といっても、日本の中国地方のことではありません。ここでいう中国とは中華人民共和国(CHINA)のことです。

中国の国際空港に到着して、空港から車で移動する人は多いと思いますが、その中である不思議な光景を目にすることと思います。

あの、誰でも最初はびっくりするであろう、どこでもクラクションを鳴らしまくっている光景のことではありません。

日本でクラクションを鳴らしまくると、喧嘩になったり、最悪殺人事件にまで発展することがありますが、中国ではクラクションを鳴らして運転するのが普通です。

軽い挨拶のようなものですので、あまり気にしないことです。

そのため、中国の道路を運転すると、其の異常なクラクションの鳴らし方に、びっくりすると思いますが、直ぐに慣れます。

なれない方やいらつくかたもいるかもしれませんが、私は直ぐに慣れましたし、いらついたところでどうしようもありません。

なにしろ、中国での国民性そのものになるのですから、仕方がありません。

話は、それましたが、中国での高速道路の不思議な光景は、このクラクションのことではありません。

それは、中国人の運転は、なぜか皆さん安全運転をしているといった日本では考えられないくらい、地球に優しい運転をしていることです。

中国人のイメージは、おそらく、乱暴とか、短気とか、直ぐに喧嘩をするとかといった、あまり良くないイメージがあるかもしれません。

しかし、なぜか、高速道路の運転は、殆どの中国人が安全運転をしているのです。

これは、中国人の国民性なのでしょうか?といったお話が今回のお話になります。

それでは、なぜ、中国人は、高速道路で安全運転をするのでしょうか?

走っている車がぼろいからでしょうか?

いいえ、まったく違います。

中国の都心部の高速道路を走行している車は、正直言って日本と比べても相当な高級車ばかりになります。

もちろん、ボロイ車も走っていますが、高級外車のほうが目に付くくらい沢山走行していますので、車が遅いから高速道路を安全運転しているわけではありません。

日本では、高速道路を走行しても、殆どが同じような車ばかりですから、工場のレーンを車が流れているような印象をうけます。

しかし、中国では、ありえないような高級車が普通に沢山走行しており、またありえないようなボロイ車も沢山走行していますから、見ていて飽きることはありません。

といっても、車に興味のない人は、直ぐに飽きてしまうかもしれませんが・・・・。

それでは、中国人は、法律や交通ルールを守る人ばかりで、大変民度が高い民族なのでしょうか?

いいえ、これも違います。というよりありえません。

中国人の結婚式などでは、結婚式場からリムジン等のお祝いの車を運転している運転手が、普通にブランデーをラッパ飲みしながら、運転して、突然高速道路のど真ん中でブレーキを踏んで、並行して走っている車の運転手と会話をしているような国です。

実際に、私がこの車の後ろを走行する乗っていた際は、この前の車の運転手を、このままドアを開けて放り出そうかと思ったくらいです。ただし、これはすべての中国人の人に当てはまるわけではなく、たまたま私がそういった現場を見てしまっただけです。

しかし、中国人が交通ルールを守る等は、日本人よりもありえない行為ですから、これもまったく違います。

だと、なぜ、中国人はみなさん安全運転をしているのか?といったお話になるのですが、これはきわめて簡単です。

中国という国だから、そのような状況になっているのです。

簡単に言えば、中国では、特定の道路交通法違反に対して、警察の取締りが、大変厳しいからです。

また、中国国内において、中国政府に逆らうという行為は、すなわち死を意味することになり、絶対にやってはいけない行為になります。

日本人の感覚で、政府(公安)から理不尽な要求をされた場合は、徹底抗議をすればよいといった環境ではありません。何があっても絶対服従しなければいけません。

それが、中国共産党が支配する中国国内で、うまく生き残る手段になります。

正しければ正義ではなく、中国政府とうまく付き合う人こそが正義なのです。これを理解できない人は、中国で何をやっても失敗します。

 

中国でのスピード違反が大変厳しい理由とは?

日本人の感覚で言う、道路交通法違反すべてに厳しいわけではありません。

過積載等は、殆どのトラックなどが行っており、それは地方にいく、高速道路程ひどいというより、恐怖しか感じないくらいの過積載になっています。

大きな、紙のロールをつんだトラックが過積載をして、前方を走行していると本当に怖いですので、私は直ぐに追い越しをしています。

とにかく、こいつの後ろだけは走行したくないといった感じですね。

中国では、スピード違反の取締りをしているのを殆ど見たことがなにのに、なぜ、取締りが厳しいとかそんなことが言えるのか?と思われますか?

それは、そういった考えの人が知らないだけの話です。

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また、実際に取締りではなく、オービスによる撮影が殆どですから、実際に警察が頻繁に取締りをしているわけではありません。

この中国国内で、オービスに撮影されると、100%罰金を払わないといけません。日本のように、これは自分ではないなどといったゴネはまったく通用しません。

通知がきたら、素直に支払うしかないのが、中国政府からの請求’(罰金)です。

そのため、中国の高速道路では、皆さん本当に安全運転をしています。一部そうでない人も当然いますが、そういった人は、まだつかまったことがない人か、馬鹿な人です。

理由が分かれば簡単ですし、中国人がマナーが良い行動をしているという時点で、必ず政府が絡んでいると思った方が早いかもしれませんね。

 

地方の高速道路はどうなの?結構飛ばしている人を見かけますが・・・・。

中国は国土が大変広いため、都心部と地方では、本当にまったく別次元のお話になります。

以前、私が、上海から北京まで、車で移動しようとしたら、みんなに止められました。日本一周を車で何度もしたことがあるといっても、まったく別物だそうです。

まあ、当然ですが。

地方の高速道路は、オービスも都心部ほどは、厳しくありませんので、結構飛ばしている人もいますが、相変わらず安全運転の人もいます。

この違いは一体なんでしょうか?

理由は簡単です。速度違反をした運転をすると、命に関わる場合があるからです。

中国の高速道路は、道路上に何が落ちているか分かりません。

日本の首都高などでも、以前、机が置いてあったりしたことがあります。これは首都高のど真ん中ですよ?

もし、速度違反をしていたら、相当な事故になっていたであろう私の体験ですが、所詮は日本レベルです。

中国では、想像を超えるようなものが、高速道路におちている場合もありますし、過積載のトラックも多いですし、普通に人が高速道路を歩いている場合もあります。

そのため、オービスがなくても、何があるか分からないから、安全運転をするといった人もいます。

そういった理由になります。

 

中国の地方の一般道はカオス。

中国の一般道はどうなのかと言えば、やはり都心部はオービスや監視カメラが沢山あり、ふざけた運転をしていると、直ぐに警察から罰金の通知が来ます。

そのため、悪質なスピード違反は殆どいませんが、一歩通行無視とか、センターライン無視とかは普通ですので、こちらには注意が必要です。

あとは、違法駐車などですね。

一番怖いのは、地方の一般の道路を運転するときになります。

中国の道路は、北海道のように、道路の先端がまったく見えません。水平にどこまでも続いているような本当に広大な道路が多くなります。

そのため、ものすごい運転をしている中国人が結構いて、ここは富士スピードウェイか?と思ってしまうことすらあります。

本当に怖いです。

片側3斜線の道路の真ん中を、私の車を運転していてたら、その左右をはさんで、カーチェイスになったこともありました。

まあ、あれだけまっすぐな道路で、車も殆ど走行していなければ、飛ばしたくなるのは日本人でも同じですが、やはり国土の広さでしょうか?ダイナミックな運転になります。

 

中国の都心部の高速道路で、警察に止められている車は一体何なのか?

ある特定の時間帯になると、警察が高速道路を走行している車を、片っ端から停車させている光景が見られます。

これは、一体何をしているのかといえば、ナンバーを見て、通す車と通さない車を識別しています。

中国の車のナンバーの取得は大変お金がかかります。安いナンバーもありますが、そういったナンバーは、通行に制限がある場合もあり、正直お勧めではありません。

中国で、日本のように運転したしたければ、ナンバーにもよりますが、ナンバー取得に200万円は用意しておく必要があります。

 

中国の教習所と日本の教習所の違いとは?

中国でも、当然運転免許というものがあり、それを取得するために、自動車教習所に通うことになりますが、

ここでも、日本人の感覚とはまったく違うものがあります。

海外では、車のエンジンをかければ、免許を発行してくれるような国もありますが、中国ではさらにその上を行きます。

ただし、これは富裕層の免許の取得方法であり、一般の中国人の方はもっと普通な場合もあります。

その驚異的な、免許取得方法とは、教習所の責任者と、教官を接待するということです。

私も、正直信じられなかったのですが、免許を取るには、接待すれば言いと、普通に言っているのを聞いて、本当にそんなんで良いのかと思ったのですが、普通に良いそうです。

そのため、運転技術などは、大変危険な状態であるといえますので、中国のあのすさまじい運転をする車が多い中で、運転するのは危険ですね。

中国では、ナンバーのない車が普通に走っているけどあれは良いのか?

ときおり、ナンバーの付いていない、どう見ても新車の車が走っているのを見かけますが、まったく問題ありません。

こういった車は、まだナンバーが発行されていないのですが、中国では其の状態で普通に運転することができます。

まったく問題ありません。

別に、自動車ディーラーから、中国人が車を盗んで、走行しているわけではありません。

よく見ると、ものすごく挙動不審な運転をしているか、ものすごく安全運転をしていると思いますが、これは、免許取立ての人が多いからです。

 

長くなるので、続きはまた明日にでも書きます。

よろしくお願いいたします。


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