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こんにちわ。
ブログMiMiです。
本日、アクセスログを確認したところ、異常に多い回数で行われている、とある検索ワードがありました。
その検索ワードとは、「復讐代行」です。
具体的なアクセス数は、内部情報ですので、公開できませんが、かなりの件数です。
検索エンジンで、あらゆる検索ワードでの、上位表示が出来るコンテンツを保有していると、何か異常な検索があった場合は、何故それが起こっているのかが大体わかるようになります。
殆どが、ニュースなどで放送された事件であったり、ヤラセ的な宣伝であったりです。
案の定、ネットで復讐代行業者を名乗る、中国人が逮捕されたと配信されていました。間違いなく、これが今回の異常なアクセス数の原因ですね。
私のブログでも、復讐代行について、何度か取り上げていますが、これは、よくあるような、あなたの復讐代行をお受けしますといった趣旨で公開しているものではありません。
復讐代行といった間違った認識の元で行われる、詐欺紛いの業者であったり、そういった行為をしたいと思っている依頼人が、刑事事件の加害者になるのを防ぐ為に、コンテンツとして実例を公開しています。
復讐代行を実現しようとして、ご自身が刑事事件の加害者になるケースは少なくないどころか、殆どが該当してしまうといったパターンですから、本当に危険なのです。
専門知識も、法律も全く知らない素人が復讐代行等と、おいそれに語ってはいけません。
また、一般の方が、復讐代行と認識している行為は、それを本当に実現できる業者は絶対に受けることはありませんから、復讐代行をしたいと考えているような一般の方を相手にするのは、詐欺師かチンピラなどの犯罪者くらいです。
ここで分かると思いますが、一般の方が復讐代行を依頼しようとしても、最初からお金を騙し取られるか、ご自身が刑事事件の加害者になるかの、どちらかしか既に選択肢はありません。
もしくは、最悪のパターンとしてこの両方ですね。
お金を騙し取られて、刑事事件の加害者になってしまったら、何をしたかったのか、分からなくなってしまいます。
目次
そもそも、復讐をしたい状況について当事者は正しく理解しているのか?
復讐代行という表現は、極めて抽象的です。
ですから、それを実現したいと訴えている本人が、一体何をしたいのか等については、通常において全くの第三者である他人は一切分かりません。
また、分かる必要もありませんし、理解する必要もありませんから、全くの無関心であることが普通です。
素人の方が復讐代行をしたいと思っても、上手く状況を理解していないことが多く、更には、その状況を適切にプレゼンテーションすることも出来ません。
当事者が正しく理解していないの意味とは?
最初に、復讐代行をしたいと主張している人がいる場合は、その人の話を聞いて、出来る限り正確に分析できるような能力を持った人間が対応しないといけないということです。
こういったことができるような人材については、基本的に大変単価が高い傾向にあり、何処の企業に行っても、欲しがられている人材に該当します。
それはそうですよね。
当事者なのに、上手く状況を理解しておらず、その状況下で更に的確に説明することが出来ない人に対して、本当は何をしたいのか?、どうしてそうなったのか?どうすれば解決するのか?等をなるべく早い段階で正確に分析しないといけません。
こういった能力を持った人材は、簡単に言えば、直ぐに多額のお金になります。
ですから、時間だけ浪費して、たいして利益にならない、一般の方の相手をすることなど、最初からありえません。
私も、以前は、こういった相談を受けても、一般の方の場合は、全て無視していましたが、数年前に若干考え方が変わり、現在は、ご相談をお受けしています。
ただし、当然、ボランティアで行っている訳ではありませんので、メリットが全く無い相手である場合や、相手の人間性によっては断ることがあります。
というより、殆どのケースでお断りしていますが・・・・。
何故、受けてくれないのか?と聞かれることもあるのですが、既にご説明してる通り、私はボランティアで復讐代行や復讐代行の被害者の相談を行っている訳ではありません。
ご希望が実現できる事と、ご希望を実現することは全く異なりますから、当然です。
これの意味が分かりにくいと思いますので、分かりやすく置き換えてご説明します。
例えば、年齢は40歳で、職業がコンビニのアルバイトの方で、月収20万円しかない人が、六本木ヒルズレジデンスCのマウンテンの部屋を契約したいので何とかしてくれといっているようなものです。
六本木ヒルズレジデンスCのマウンテンという名称の部屋は、壁が白のクッションで様なつくりで、床はブラックの大理石様な豪華な内装になります。
トイレも3箇所ありますし、マウンテンも部屋によってはデザインが若干異なるのですが、風呂が2箇所にシャワーが1箇所といった感じで、友人が遊びに来ても、パーティーをしても、大変便利なデザインになっています。
間取りも160平米はあります。お勧めは、隣の六本木ヒルズレジデンスBと向かい合っていない部屋になりますが、こちらの方が若干家賃は高くなります。
六本木ヒルズレジデンスBと向かい側の部屋でしたら、140万円代から借りれます。
六本木ヒルズレジデンスBと、六本木ヒルズレジデンスCの違いですが、見た目は殆ど違いが分かりません。
建物自体は、六本木ヒルズの敷地内にある赤色のツインタワーの事です。Bの方が成金庶民的に家賃が安くて、Cが富裕層向けに家賃が高いと覚えておけば大丈夫です。ただしいずれも、家賃の最低ラインは安くありませんのであしからず。
この部屋は、特定階のワンフロアに二部屋しかなく、家賃が毎月160万円位しますし、更には、六本木ヒルズを契約している人なら分かると思いますが、六本木ヒルズ特有のその他の経費も多数掛かります。
それ以前に、職業がコンビニのバイトでは、六本木ヒルズレジデンスCの管理者である森ビルさんが、一切相手にはしてくれませんので、どう考えても実現不可能なご依頼になります。
ただし、部屋があいていれば、内覧は可能です。
40歳でコンビニのバイトでは、森ビルさんが管理している、都心のマンションの賃貸契約などは、100%出来ないと言う意味です。
今回の例えの話に出てくる相手のように、最初から、要求が100%成功する見込みが無い相手とは、一切関わらないのが、経営コンサルの基本になります。
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これは、ご依頼を実現する可能性が、将来にわたって1%も存在しないことを意味します。関わっても、時間の無駄になるだけではなく、勘違いした相手から、過剰な要求を何度もされる事になり、本当に迷惑以外の何者でもありません。
一般の方が認識している、復讐代行が実現できないといった問題は、まさにこれに該当しますので、覚えておくと良いでしょう。
ただし、ご相談をして、復讐代行といった抽象的な表現ではなく、実際に相談者の方の実現したいことが、現実に可能である可能性が一定の確率以上ある場合は、ご対応しています。
お断りする際には、今後どうしたらよいのかといった、アドバイスはしているのですが、ご自分の能力や社会的立場を勘違いしている方も多く、納得されていないケースも良くありますが、これについては、本人の問題ですから、私は関与しません。
このように、絶対に実現できない事を、納得や我慢が出来ないから、むりやり実現しようとしたら一体どうなるのでしょうか?
100%実現できないような事を、無理やりやろうとすると犯罪をするしかありません。
当然といえば、当然です。
復讐代行をしようとしている方の、能力を遥かに超えている業務を、合法的に実現しようと思っても、当然実現出来る訳がありません。
これは、支払能力が低いといった、金銭的な問題も含まれます。
それでも、当事者の方は一切納得が出来ない状態で、ご自身に反論する相手は、全て悪だといった異常な認識で今後の行動をとるようになります。
しかし、どうやっても実現する事が出来ない。
だとどうするのか?
もはや、犯罪に手を染めるしかないといった状況になってしまいます。
まともに判断できる人は、一切取り合ってくれませんし、ご自身に対して、反論的なアドバイスをしてくる為、許せないといった感情ですね。
しかし、本人は犯罪といった認識を持っていない場合も多く、正義のためにやっているといった、意味不明な思考になっている事が多くなります。
でも、一人ではどうにも出来ない。
困った。
といった状況で、復讐代行業者をネットで検索して、依頼を行う訳です。
まともな人が一切相手にしてくれないのですから、当然、相手にしてくれるのは詐欺しかチンピラ等の犯罪者しかいません。
この状態で、一体何をどうしたいのか?と思われると思いますが、それほど、当事者は精神的に追い込まれているといった状態になっています。
しかし、最初から実現しない依頼に対して、自称プロを名乗る復讐代行業者に、数百万円の金銭を支払っている訳ですから、当然、トラブルになるのはこの時点で分かりきっている状況ですね。
それで、次は一体何が起こるのでしょうか?
復讐代行業者を名乗る相手に対して、詐欺師だ金を返せといった行動
もはや、雛形のような行動パターンになっているのですが、これしかありません。
復讐代行業者を名乗る相手に、自分は騙されたといった主張を始めます。
それで、今度は、お金を騙し取られたので、取り返したいといった行動をとるのですが、相手は最初からお金を騙し取るつもりの詐欺師です。
素人が簡単に債権回収できるような相手ではありません。
当然、これまでの成り行き的に、警察にも相談する事ができない為、ここで泣き寝入りをするしかないといった状況になってしまいます。
民事の裁判で損害賠償請求を起こそうにも、既に公になっては困る行動をしてしまっていることが多く、弁護士に相談に言ったら、断られたり、リスクの高さから多額の着手金を請求されたりしますから、それすら出来ない状況ですね。
こうならない為にも、最初から間違った行動をしないようにしないといけないといったお話です。
また、損害や状況が、ある程度の段階であれば、軌道修正が可能な場合もあります。
復讐代行といった業務は実際に存在するのでしょうか?
一般の方が、復讐代行と認識している業務が存在するのか?といったお話になる場合があります。
存在するかどうか?と聞かれたら、確かに存在はしています。
ただし、その場合は、復讐代行など言った表現を使う事はありません。
全く違う表現を使っています。
理由は簡単です。
一般の方から、依頼を受ける必要が全く無いからです。
これはどういう意味かといえば、もっと簡単です。
元々、復讐代行と認識されるような業務は、経営層や富裕層、法人専門に行っている極めて専門性や機密性が高い業務だからです。
これは、一般の人から見れば、金額が安くない事を意味しますが、そういった業務が必要な資金力のある人から見れば、安い金額に該当する場合もあります。
結局は、優秀な人材は、お金を持っている人のところにしか集まらないという事です。
それに、復讐代行と認識されている業務を、合法的に実現しようとすれば、本当に多額の費用が掛かりますし、時間も比例して掛かってしまう場合もあります。
多額の時間がかかる業務、それを実現する為に費やす時間も膨大。
この条件を見れば直ぐに分かりますが、とても費用が掛かるお話になるのは分かっていただけると思います。
どのような業務にしろ、多額の費用がかかり、時間も掛かるような案件を、本当に実現できる業者が、安く受ける必要など全く無いからです。
これが、分かってない人や、何度説明しても、全く理解できない人、理解しようとしない人がやはり多いですので、そういった方は、ご自身のやりたいようにすればよいといった状態になります。
当たり前ですね。
社会人になって、自分の意思で、やりたい事をするわけですから、当然ながら、全てが自己責任になります。
また、刑事事件の加害者になったとしても、当然ながら自己責任です。
では、資金力の無い人が、復讐代行を実現する事は出来ないのか?
こういった極端な考え方では駄目です。
そもそも、復讐代行といった表現は、抽象的過ぎて、第三者から見れば、一体何をどうしたいのかが全く分かりませんし、興味すらありません。
それに、こういった、相談者や依頼者などの当事者本人が、正しく状況を理解できていなくて、説明すら正しく出来ないような案件は、能力のある人は受ける事すらないことは説明しているとおりです。
そもそも、まともな業者であれば、全くメリットの無い、一般の方から寄せられる、復讐代行の請負契約など、受けるわけがありません。
では、どうしたらよいの?本当に困っているので何とかして欲しい?
その際は、復讐代行ではなくて、何をしたいのかを具体的にまとめて、警察か弁護士事務所に行かれて下さい。
よろしくお願いいたします。