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東京海洋大学 海鷹祭に行ってきました|11月3日が最終日

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日の11月2日は、東京海洋大学で開催されている海鷹祭に行ってきました。

海鷹祭とは「うみたかさい」と読みます。

また、名称を見て分かりますが、これは学園祭の事です。うみのたかのまつりで海鷹祭という感じでしょうか?

私は、この前の名称の起源については調べた訳ではありませんので、よく分かりませんが、そんな印象です。

東京海洋大学とは、東京都内にある国立の大学の事です。私立ではありません。

その名前の通り、海洋や生物に関する専門施設のある国立大学で、食品管理などにも強い学校のようです。

巨大な船や、係留施設を保有している大学はここくらいではないのでしょうか?

 

東京海洋大学を知らない人へ、分かりやすい説明をします

東京には大学が沢山あり、その殆どの大学で、東京なんとか大学といった名称が使われており、一体何の大学なのかよく分からない大学が沢山あります。

東京海洋大学も、知らない人が見れば、初めて聞いた大学名であったり、そんな大学で本当に大丈夫なの?と思ってしまうかもしれません。

ただ、他の大学と違い、東京海洋大学のキャンバスは、結構な方が見たことがあるのではないかと思います。

そんなものシラネーヨと思った方は、恐らくは見ていても、東京海洋大学のキャンバス内であると認知していない状態で見ているのではないでしょうか?

なぜなら、東京海洋大学のキャンバスというのは、ドラマなどの撮影で頻繁に使われているからです。

ドラマ等を見た際に、その現場が実は東京海洋大学であるといった話ですね。

最も有名で人気にあるドラマとして、福山雅治さん主演の、ガリレオというドラマがあります。

これは、大変有名で人気も凄かったドラマですからご存知の方も多いでしょう。

福山雅治さんが演じる、ちょっと変わった教授が繰り広げる、謎解きのサスペンスドラマです。

この、ガリレオの福山雅治さん演じる主人公が拠点にしている大学こそが、東京海洋大学です。

これだと納得していただけたでしょうか?

他にも沢山のドラマ撮影等で使われている為、本当に有名な大学なのです。

私も、用事で東京海洋大学に車で何度も言った事があるのですが、殺人事件の現場検証をしていたり、パトカーが止まっていたり、警視庁が、殺人事件などの際に使っている、立ち入り禁止の黄色いラインのようなものが張られていたりしていました。

最も困ったのは、普通に撮影の為、大学名が変わっていることがよくあるという事です。

始めてこの大学に車で訪問したときは、大学の名前が違っているので、場所を間違えたのか?と何度も確認した次第です。

私の運転する車は、車高が大変低い為、運転席から見ると、視野がものすごく狭くなりますので、目視で得られる情報が少ないのですから、背の高い車のように、構内の情報などの大学名以外の情報はなかなか確認できません。

基本的に、大学の中には、車では入っていけませんから、近くの駐車場に停めるか、大学の正門前に駐車しておくかになります。

当然、駐車中は、中に誰かいないと、違法駐車になりますので、必ず運転手がいる状態で、車は停めていました。

東京海洋大学は、行く度に、撮影とはいえ、事件現場になっていたので、笑ってしまったときもありましたが、直ぐに慣れました。

 

こんな感じな東京海洋大学なのですが、実は本日の海鷹祭はもう一つの大学で行われています

東京海洋大学で、そんな撮影などしてませんが?何か勘違いしていませんか?

と思われる方もいるかもしれませんね。

なにしろ、私がご説明した東京海洋大学というのは、越中島のキャンバスの方です。

今回の、海鷹祭が行われたのは、品川キャンバスと呼ばれる、品川駅港南出口から徒歩10分くらいのある大学です。

早い話が、東京海洋大学は都内に二つあるということですね。

学生の方に確認したのですが、越中島と品川は、全く学部も違っているらしく、この二つのキャンバスには接点は無いそうです。

越中島の方は、特に船とか海洋を勉強する方で、品川の方は、食品管理とかに関わる方であると思ってもよいかと思います。

南極に定期的に行っている「うみたかまる」と呼ばれる大型船を保有しているのも、東京海洋大学です。

晴海ふ頭の辺りに、東京海洋大学と書かれた、結構大きな船が係留していますので、時間があれば見てみてください。

レインボーブリッジからでも、この船は確認できますが、南極に向かっている際には、当然係留していません。

 

東京海洋大学の品川キャンバスですが、最初見たときは、テーマパークかと思っていました。

私が、初めてこの大学を見たのは、目の前の道路を車で運転しているときだったと思うのですが、最初は大学であると全く気が付きませんでした。

何故大学をテーマパークと間違えたのかといえば、別に私が東京を全く知らない田舎ものであるとかではありません。

通常はそこありえない、私をそう認識させるようなものが、敷地内にあったということです。

何か分かりますか?

それは、巨大な船(帆船)です。

結構な大きさの船ですし、まさか帆船そのようなものが、陸の上に展示してあるのが、大学であるなどと思う事はなかったという話です。

ですから、大航海時代とか船に関わるテーマパークかそういった施設なのかと思っていたのです。

それに、東京海洋大学の船が展示してある場所の目の前の道路は、人が歩いて移動する場所ではありません。

今でこそ、ワールドシティータワーズのような、巨大なタワーマンションが建設されていますが、私が東京に出てきたときは、本当に何も無かった場所でしたので、人が歩いて移動する事など無く、車で羽田空港に向かって移動するくらいしか、そこを通過する手段が無かったという訳です。

おまけに、私は車高の低いMTの車しか運転しませんので、車から見ると、壁越しに海洋大学の巨大な船を、思いっきり下から見上げるような形で見ることになりますので、余計に、何かの施設なのか?と感じた訳です。

東京のお台場の近く、青梅に似たような船のテーマパークがあり、船の科学館と呼ばれている施設があります。

南極船である、宗谷が展示されているのもこの船の科学館です。

ですから、船のテーマパークが品川にあるんだ。位にしか思っていませんでした。

それが、まさか大学とは・・・・・・・。最初に知ったときはびっくりです。

この巨大な船ですが、復活させる為に、以前から寄付金を募集しているようですから、興味のある方は見てみてください。

船の復活とは、ロマンがある話であると思いますが、相当な資金が必要になりますので、難しい問題になります。

 

東京海洋大学の学園祭である、海鷹祭の特徴とは?

他の都内の大学の学園祭との決定的な違いは、東京海洋大学は主に、食品に関わる勉強をしている大学であるという事です。

名前の通り、海洋、いわゆる海の魚とかに強い大学ですから、敷地内に、大きなクジラの骨が展示されています。

このクジラは本当に大きいですので、興味があれば見てみるとよいでしょう。料金は無料です。

それでは、海鷹祭の一番の特徴ですが、マグロの解体ショーをやっている学園祭であるという事です。

更には、そのマグロをその場で食べる事が出来ます。

メニューは「マグロの漬け丼」だけで、一人前の料金は500円です。

学園祭で、こんな事をやっている大学は都内には他には無いのではないでしょうか?

何を隠そう、私も毎回これを楽しみに、海鷹祭にお邪魔しています。

当然、他の参加される方も、これが目当ての方が多く、いつも行列が出来ていて、本当に大人気です。

東京海洋大学の学生さんが参加されて、解体されたマグロを調理して、お客さんに販売している訳です。

これが、売れない訳がありません。

どんどん売れてきますので、毎回品切れになって完売御礼で終了しているようです。

また、マグロの肉も格安で購入する事ができる為、それ目的で、主婦の方も多数来ているといった状態。

大体、お昼過ぎには、全てが売切れてしまうようですから、なるべくお昼前に、このブースに行った方がよいですね。

海鷹祭は金、土、日の3日間に渡って行われているのですが、マグロの解体ショーは、土、日のみのイベントになります。

マグロを解体しているのは、築地のプロの業者の方のようで、マグロをさばく、日本刀のような大きさのマグロ包丁で大きなマグロを手際よく解体していく姿は、いつも人だかりが出来ています。

本日は、元ライブドアのホリエモンさんのような方が、マグロの解体をしていました。

この、マグロの漬け丼ですが、これを食べないと、生きていく価値はないといった感じの、極端においしいものではありませんが、学生さんが主体で企画されているイベントですから、一般的なプロの業者が築地などで行っているイベントと比べると、どうしても応援したくなりますし、見たくなるものです。

ちなみに、他の大学で出される適当な学園祭の食べ物とは当然比べ物になりません。

本格的な味ですので、ご安心下さい。料金も500円と格安です。

私が極端においしいものではないといっているのは、マグロを使ったプロの料亭が出すような料理と比べて表現しているだけであって、普通においしくいただけます。気が向いたら3人前くらい食べている事も普通です。

この時点で、他の大学の焼きそばとか、チョコバナナなどとは全く意味が違っているという事です。

マグロの解体ショーがメインの学園祭なのですが、当然、他にも沢山出店は出ていますが、当然海洋大学独特のものが多くなります。

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プールで釣りが出来たりとか、イセエビの釣りが出来たりとか、グッピーすくいとか、熱帯魚の販売とかいろいろあります。

あとは、ペンギンが遊びにきたりしている事もありました。本日は、ネコザメがきており、それに触っていいですよ?といったブースがありました。

他にも、いろいろあるので、実際に海鷹祭に行って見てみるとよいでしょう。

ただ、クジラのスープは脂肪分しかなく、正直言ってあまりおいしくはありませんでしたので改善してほしいところです。

 

海鷹祭のお勧めはマグロの解体ショーだけではありません

マグロの解体ショーが有名ですから、こればかりが目立っているのですが、他にも興味深い展示などもあります。

頭にハコフグの被り物をした、サカナくん??と呼ばれる方が、毎回サカナに関するトークショーを行っていて、こちらはいつも沢山の人があつまっています。本日も11時から、サカナ君のイベントが行われていたようです。

私も、しばらく見ていました。

サカナ君ですが、なぜ、いつもハコフグの被り物をしているのか、それが気になって仕方ありません。

あとは、いつも科学者のような白い服を着ているようです。

声も甲高いので、イベントでマイクを持って話をしているとサカナ君だな直ぐに分かります。

私は、サカナ君よりも、ミニ水族館のような水槽の展示を見るのが好きななので、何時もこちらに行っています。

今年は、場所がプールの近くの別館の2階で行われていました。

2階に上がると、順番に部屋を回るようになっていて、最初が水槽の展示ですね。

主に、東京湾の魚が展示されているのですが、今年は多摩川系の魚も展示されていました。

巨大なドジョウがいたので、そちらに興味心身でみていました。

このドジョウですが、本当に大きかったです。琵琶湖固有のドジョウは体が大きく、それを掛け合わせたドジョウであるといった説明がされていたのですが、人が多すぎて、他の人の邪魔になってはいけないと、急いで移動したので、よくみれなかったのですが、そんな感じです。

凶暴でパンチ力がすさまじく、ガラスを破壊する事で有名な、モンハナシャコも展示されていましたが、パイプの中に隠れていて、殆ど見ることが出来なかったです。

モンハナシャコですが、大変目がよくて、携帯電話の電波も目で見ることが出来るとか・・・・・。

この辺りは、私は詳しく知らないのですが、とにかく目がものすごくいい生物のようです。

この展示は、いつもよい感じです。

なにしろ、私は魚やえびなどの水生生物の飼育が大変好きだからです。

子供の頃から、飼育してきていますし、両親の仕事の関係で、水生生物に関しては、かなりの専門知識もあります。

逆に、犬とか猫のペットには全く興味がありませんし、猫は基本的には大嫌いです。

子供の頃に飼育していた、貴重な鳥を、凶暴な野良猫に何度殺されたか分からない為です。

 

今年はテトラが協賛して水槽の展示を行っていました

去年までは見なかった光景として、今年からはアクアリウム系では有名な企業であるテトラが、水槽の展示を行っていました。

魚の飼育方法といった感じで、大きく張り紙がされている部屋全てで展示していました。

ファインディングニモで有名な、カクレクマノミやイトヨだったかな?貴重な淡水魚なども展示されていましたが、その中で気になったのが、ある形状の水槽です。

どのような形状かといえば、白い水槽だったのですが、普通の水槽と違って、テーブルの中に水槽が入っているといった水槽です。

分かりやすく言えば、円状のテーブルそのものが全て水槽になっている状態で、上面と側面がガラス完全な張りです。

ですから、テーブルを使いながら、テーブルの中の魚やエビを見ることが出来るというものです。

水槽の中の生体からすれば、相当なストレスがたまると思いますが、個人的にこれは欲しいなと思いました。

興味のある方は、見てみるとよいでしょう。

ただし、この水槽は相当な金額がかかると思います。

購入の際と、後は維持費ですね。上から見下ろしてメンテナンスが出来ない密封型の水槽のようですから、メンテナンスも大変です。

後は、夏場は水槽クーラーがつけれない場合は、部屋ごと冷房する必要があると思います。

ですから、購入するのは一部の富裕層とか法人になってしまうのではないでしょうか?

 

 

実は、海鷹祭は数年前に中止になろうとしていた事がありました

マグロの解体ショーでいつも盛り上がっている海鷹祭ですが、数年前に発生した事件により、実は中止になろうしていた時期がありました。

これは、東京海洋大学構内で発生したある事件が原因です。

この事件ですが、全国ニュースでも配信されていましたので、ご存知の方も多いと思います。

伝統のある学園祭が中止になるくらいの事件ですから、それは余程の事件である事が分かると思います。

また、この事件は、警察が介入していますので、学校全体に関わる重大な事件です。

何しろ、大学の中で、人が死んでいた訳ですから、ただで済む話ではありません。

大学構内で人が死んでいる、しかもそれが大学の生徒であるといった状態ですから、学長もたまったものではありません。

ただ、殺人ではなく、事故として処理されたと聞いています。

私も、当時の事故現場に行きましたが、普通に事故現場でした。

なんでも、毎年、海鷹祭の準備をしていたグループが構内(寮)で飲酒をしていて、酒によってその中の一人が飛び降りたといった話です。

当時一年生で入学したばかりの生徒だったと聞いています。

折角、国立大学に入学して、その一年目に、酒を飲んで子供が飛び降りて死んでしまったら、両親はたまったものではありません。

しかし、実際にその方は、構内で死んでしまったのです。

実際に、飛び降りたのか、間違えて落ちたのか、誰かに突き落とされたのか、真実は分かりませんが、警察は事件性は無いと判断したようです。

これを使えば、殺害したい相手にお酒を沢山のまして、高いところから突き落とすといった完全犯罪も可能ですが、真似をしないようにしてください。

現場や死体に、誰かともみ合ったりした形跡がなければ、警察からは酒によって自分で勝手に飛び降りたと判断されます。

殺人でないにしろ、海鷹祭の準備をしていたグループのひとりが、酒によって構内で死んだ事実は変わりません。

当然、この事故が原因当然で、海鷹祭は中止するべきだといった声が出てくるもの自然の流れです。

それで、海鷹祭がどうみても、中止になる寸前だったのを、ある学生の方がまとめ上げて中止を免れて開催するに至ったといったお話になります。

当然、これまで海鷹祭を仕切っていた死亡事故を出してしまったグループは、永久に解散になりますので、全て新規で自分で海鷹祭の企画運営をしないといけません。

これは、簡単そうであって、実は大変難しい、マネージメントといった才能が必要になります。

この当時の4年生だったかな?学生の方ともそのとき、お話させていただきましたし、当時の海鷹祭を中止にしたくないから、自分で企画していますといった海鷹祭ブログも見ていました。

このときの学生さんが、ホリエモンに似た方で、本日、マグロの解体を行っていた方になります。

こういった考えと行動力を持った方が、関わっているマグロの漬け丼は、特別な意味があるメニューだと考えています。

マグロの解体ショーが見れて、その場で調理してくれる、日本でも珍しい、とても変わった学園祭「海鷹祭」は、こういった有能な学生さんによって支えられているのです。

不可能を可能にするとか、なくなりそうなものを守りたいとかといった、思考はとても大切です。

まあ、まともな人であれば、皆さん同じ意見でしょう。

ですから、私は今でもマグロの漬け丼を購入する為に、毎年お邪魔しているという訳です。

 

 

11月3日が最終日ですので、お時間があれば参加してみて下さい

明日の3日が、海鷹祭の最終日です。

興味のある方は、品川駅の直ぐ近くですから、海鷹祭に行ってみるとよいでしょう。

他の大学とは、全く違う独自の文化を持った学園祭ですから、新鮮味があると思います。

東京海洋大学の学生さんは、他の都内の大学の学生と比べて、民度が高い方が多いので、安心して構内に入る事が出来ます。

都内の大学は、カルト宗教の勧誘であったり、いわゆるDQNと呼ばれる学生が大変多い大学もあるのですが、そういった関わりたくないバカな学生は、海洋大学には殆どいないようです。

東京海洋大学では、構内の飲酒は大変厳しくなっており、本日は、正門にも飲酒は駄目ですと書かれた札が立ててありました。

さらに、ペットも駄目ですともか書かれていました。

流石に、2人目の飲酒が原因による、死亡事故が発生したしまったら、本当に海鷹祭は中止になってしまうかもしれません。

大学の中では、飲酒は絶対にしないようにしましょう。また、酔っ払って大学に入らないようにしてください。

海鷹祭は他の大学の学園祭と違い、実用的なイベントです。

主婦の方が、沢山の袋を持って、帰宅しているのを見れば分かりますが、特殊な食品であったり、特別安く購入できる食品が沢山販売されており、大変生活に密着した学園祭であるといえます。

生活に直結した学園祭ですから、一度行ってみる価値はあると思います。

ただし、他の学園祭のようなよくあるような派手さは一切ありませんので、本当に実用的な買い物が出来る学園祭になります。

 

よろしくお願いいたします。


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