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死にたくなければ中小零細は相手にするな|先輩からの貴重なアドバイス

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は、大阪あたりから北海道までの、日本の東側全域がPM2.5の影響が殆ど無いといった予報が出ていました。

日本気象協会さんの公式サイトにある、PM2.5’分布地図(事実上の汚染地図)を見ると、見事に私の行動範囲である関東全域が真っ白のとても安全表示になっています。

多分、この状態が本来は普通なのだと思うのですが、ここ最近は普通でない事はかり起こっているようですから、念のため備え等はあった方が良いかもしれませんね。

津波や原発の爆発、大雪等の異常気象の次は何が来るのかな?

あと、中国に関しては、いつもどおりの平常運転で赤色の最も危険な状態になっているようです。

http://guide.tenki.jp/guide/particulate_matter/

PM2.5’分布地図(事実上の汚染地図)の見方としては、赤色が一番危険で、その中間に青色などがあり、最後の白色が一番安全との事。

直感的にとても分かりやすい地図になっていますので、見やすいです。

こちらのPM2.5の予報が本当に正確なのかはわかりませんが、私としては、これを見るしか判断のしようがありませんので、最近は、日本気象協会さんの公式サイトで確認してからPM2.5のチェックをするようにしています。

ネクサス7があれば、どこでも確認できますが、ちょっとこの端末は、今後は微妙になってくるかもしれません。

ソニーの新型のタブレットがいいかもしれない?

まあ、PM2.5の予報を携帯やパソコンで見れば、小さなお子さんがいても一応安心してお出かけできますね。

大人はまだ良くても、小さな子供の健康に影響が出るような危険性があれば、周囲の大人たちが少しでも気をつけてあげないといけません。

中国北京を中心とした、PM2.5汚染地図が正しいのであれば、中国で生活している小さな子供さんとかは、将来大丈夫なのか?と心配になってきそうですね。

中国国内には、日本人のお子さんも沢山いますからね。

ただ、風が昨日ほどではないけど、結構今日も強かったですので、風が無くてもう少し天気がよければ、より心地よい一日だったのかもしれません。

本題に入ります。

 

かつてよく面倒を見ていただいた先輩からの貴重なアドバイス

かなり前の話になるのですが、私にいつもとても良くしてくれる先輩がいて、あちこちにお茶とかお食事とか、取引先の会社等に連れて行ってくれていました。

社員でもない私を、本当にここまで可愛がってくれていた先輩なのです。

その先輩は、当時はかなり儲かっていた都内の某IT系と呼ばれる企業の役員をしており、私よりも結構年上の人ですから、今は既に40代になっています。

当時の私は、まだ20代だったのですが、先輩は既に30代でした。

20代の頃というのは、30代の人を見ると凄く年上に見えるような時期ですので、当然先輩の事もそのような認識だったような気がします。

で、カフェ等で話をしながらお会いしているときに、その先輩が私に話してくれていたある言葉がありました。

それは、「死にたくなかったら中小零細企業は絶対に相手にするな!」といった話です。

早速ですが、これは一体どういう意味なのでしょうか?

既に、この言葉の意味が分かった方は、世の中の仕組みを良くかっている人だと思いますし、ご自分で状況判断が出来る人です。

逆に、この意味が全く分からない人は、恐らくは会社員とか派遣、バイト等のポジションの人であり、あくまで誰かに雇われて仕事をしている人が多いのではないでしょうか?

 

 

なぜ、中小零細企業を相手にしたら死んでしまうのか?

まあ、これは極端に分かりやすく表現している話ですし、あくまで当時の私と先輩だけの会話の一部です。

ですから、中小零細企業を相手にしたら絶対に死ぬといった話でもありませんし、中小零細が悪いとか駄目とかといった勘違いしていませんか?と言った話でもありません。

自分が中小零細の立場であれば別に構わないけど、取引先としてはそういった相手とは絶対に関わってはいけないよ!という意味です。

また、この話は先輩の職種で大きく影響のある話ですから、職業などによっても、事情は変わってくると思います。

ただし、基本的に先輩の言っている意味は間違っていません。

もうかなり前の話ですが、当時の先輩は、こういった事情を身をもってご自身の数々の経験から、とても良く分かっていた人だなと再認識しました。

現在20代の方で、こういった話を真剣にしてくれる先輩は皆さんいらっしゃいますか?

 

なぜ先輩は、中小零細を相手にしてはいけないと言っているのか?

これは極めて単純ですね。

中小零細に関わったら、仕事は赤字になり全く儲からないからです。

先輩は身をもって自分で体験してきた事を、20代のころの私に、とても分かりやすく説明してくれていたわけです。

赤字が続くと会社は倒れますし、社員も路頭に迷う事になりますが、上場企業なら別でしょうけど、そうでない会社の役員であればそれだけはすみません。

連帯保証人として、役員本人だけでなく、その親族。更には妻の親族まで保証人になっているケースなどは普通にあるからです。

では、その具体的な理由について説明します。

中小零細企業というのは、予算も支払能力も無いのに、過大な要求を平気でしてくるような経営者の方が多く、計画性も無く、おもいつきで次から次から当たり前のように仕様変更等を指示してくるケースがとても多いといった現実があります。

別に、仕事の新しい要求をしてくることそのものについては全く問題ありませんが、予算を最初から払う気が無いとか、無償でサービスしてもらって当たり前といった感覚の方がとても多いのです。

予算も無いのに、口頭だけで書類も一切作らずに、平気で過大な要求をし続けてくる相手に関わると、当然請求側は赤字になります。

ようは、身の丈にあっていない事を平気で行う人が多いという事です。

だったら、そんな相手と契約するなよ?ではなく、先輩以外の会社の担当者が、そういった相手と契約を取ってしまってトラブルになり、対処が出来なくなった場合に、先輩が火消しに入っていました。

これとは正反対で、大企業になると、とにかく書類をきっちりと作りますから、事務的な手続きは増えますが、請求はそれに見合ったものになりますので、別にドンドン新しい案件や変更であっても要求してもらっても構わないわけです。

それがお金に換わるわけですからね。

私の先輩は、これで当時大変な目にあってきていたらしく、その危険さをとても分かりやすくいつも私に説明してくれていたわけですね。

もちろん、口頭だけではありません。

私が閲覧しても構わないものであれば、契約書類等もあわせて見せてくれたりしていましたし、その場で先輩がラフな図面をわかりやすく書いてくれたりしていました。

いいかー!こういった相手とは絶対関わるなよーといった感じで・・・・。

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そろそろ・・・・、

何らかの経営マネージメントに関わっている方であれば、ここであるとても基本的な疑問が出てくると思います。

 

大企業相手に取引をしたら、完全な下請けとして買い叩かれるのでは?

よくある話として、取引先が大企業になると、どうしても下請けとして扱われて、ピンはねされたり、不当に安く仕事を回されたり、過剰な接待を要求されるのではありませんか?といった素朴な疑問です。

完全な下請け企業の社長さんなどは、こういった心配が真っ先に出てくるはずです。

特に車関係の下請けさん・・・・・・。

しかし、この心配は無用です。

もともと、この先輩はとても折衝能力が高く、どのような相手であってもうまく話をまとめて、外資系企業で必須とされるイニシアチブの先取。いわゆる主導権とって、自分たちに有利な契約に誘導が出来る人材だったからです。

その為、取引先は大企業ばかりになっても、一方的に不利な契約など結ぶことなく、対等で遠慮すること無い請求書を発行していました。

いわゆる、先輩は会社の役員であっても、大企業になるほど、その会社で先輩を相手に担当する人は、部長クラスが普通です。

よほどの事が無い限りは、大企業の経営トップが直接出てくる事などは絶対にありません。

先輩は、そういった大企業の担当者相手に、高い才能を発揮して、単価の高い契約をドンドン結んでいたわけです。

もちろん、人が関わるビジネス契約ですので、多少のトラブルなどはあったようですが、うまくまとめて、会社の利益になるような役員として正しい振る舞いをしていました。

正直言って、当時の私でも、この先輩は凄い事をしていると思ってみていました。

それに引き換え、中小零細の契約は、滅茶苦茶な要求をするものばかりではなく、お金を持っている振りをして、代金を踏み倒そうとしているような人たちも沢山いる業界ですから、その支払いすら危うい感じです。

折衝能力の無い人であれば、こういった感じの相手が顧客数の一定数に達したら、恐らくはその対処に追われ、本業どころではなくなるはずです。

ですから、先輩は中小零細相手の契約トラブル等に対して、とても苦労していたので、ある対策を施したそうです。

その先輩が中小零細に対して行った、ある対策はとにかく効果覿面でした。

次は、先輩がこの問題を解決するために一体何をしたのか?を説明します。

 

中小零細企業相手の危険な案件から会社を守る方法

先輩が行った対策とは、シンプルかつわかりやすいものです。

それは、中小零細企業相手の契約を全て解除するといったものでした。

契約書類などを確認して、問題が無ければ、急いで中小零細企業の契約を一方的に解除していったそうです。

その結果、先輩会社は更に業績が上がり、不安要素もなくなり、企業としてよい結果を出す事が出来ました。

ちなみに、この先輩は私のことを「ちゃん」付けで呼びますが、20代のころからずっとこんな感じです。

ここで、更なる疑問が出ているはずです。

中小零細企業相手の契約を全て解除していったら、売り上げが下がってしまい、会社が困るのでは?といった話ですね。

まあ、これも全く問題ありません。

先輩の高い折衝能力で、既に大企業との安定した契約を結んで行っているといった手順も同時に踏んでいますので、全く問題ありません。

ただ、この手法を真似する場合は、大企業の完全な下請けにならないように注意をしないと、後で大変なことになりますのであしからず。

メリットは、大企業の請求は遠慮する必要が無い事や、大企業のコアである業務を握っていたら、大企業側としても、簡単に契約を解除する事が出来ないといったものもあります。

先輩がお話してくれていた言葉の意味はこのような感じですが、もっと分かりやすくご説明したいと思います。

 

先輩のアドバイスを更に分かりやすく表現すると?

この先輩の場合は、当時の先輩の立場から見て、中小零細企業と関わると何らメリットがなく、自分の会社に損害を与えるばかりなので、関わるな!といってくれていました。

この表現は間違っていませんが、ここだけを見た人がいれば、誤解を招く表現になる場合があります。

なぜなら、あくまで、これらは、私と先輩だけの話しのやり取りであり、そこで言葉の有効期限が切れているからです。

これをスコープと表現して意味の分からない方は、いますでしょうか?

先輩の言葉を、パブリックな領域に持っていくと、その真の意味を理解していない人が勘違いしてしまう恐れもあり、逆に先輩の話はどう見ても間違っているという事になる場合も当然あります。

先輩が本当に言いたかった言葉を、どのような場所に持っていっても、誰が見ても誤解されないように、更には問題がないように表現すると以下のようになります。

「メリットの無い相手とは絶対に関わるな!」

これは、私が普段からブログで書いていたり、私のクライアント等に説明している事そのままです。

この言葉の意味は、どなたでも分かると思うのですが、最も難しい問題として、相手がメリットがあるのか無いのかが判別できない人が沢山いるという事ですね。

当時の先輩が相手にしていた中小零細企業とは関わるな!よりもこの表現のほうが、とても分かりやすいと思いますし、誤解を生む事もありません。

メリットの無い相手と関わる時点で、既に時間の無駄です。

これは、メールやLine、電話や対面など、全てに含まれますね。

もし、メリットの無い相手と関わってしまったら、なるべく早い段階で、その関係を解除しないといけません。

基本的には、ビジネスレベルの契約を結んでいない限りは、メリットの無い相手は無視しておいて構いません。といいますか、無視してください。

何らかの履行義務が発生している契約を結んでいるケースの場合は、無視していると、詐欺をやらかしている状態と同じになり、損害賠償を請求されたり、刑事告訴されてしまう恐れもありますので、それは絶対にしてはいけません。

貴方の近辺に、メリットの無い相手と関わるなという意味を、現状に置き換えて分かりやすく説明してくれる上司や先輩がいるのであれば、恐らくは将来的に、良い人生が待っているかもしれません。

そうでない人は、そういった信頼できる相手を探すと良いのでしょうけど、簡単には相手にしてくれませんので、やはり、自分自身がそういった相手から必要とされる人材になる必要があるかと思います。

20代のころに良い先輩に出会えていたから、今の自分があるのかもしれないと思えてくるのが30代ですからね。

やっぱり、どのような職業であっても、良い人材とのつながりはとても大切だと思います!と言ったお話でした。

良い人材と過ごした時間が、いつか必ず役に立つ日がきますから・・・・・。

よろしくお願いいたします。


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