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多分、レッドビーシュリンプの稚エビがまた全滅?|生存率0%

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

室内で飼育している水槽の中で、健康で毎月のように抱卵しているレッドビーシュリンプ達なのですが、数日前に稚エビが沢山生まれているのを水槽の中で見つけた事はブログに書いた通りです。

ただ、その稚エビ達が、どんどん死んでいるのを見つけたので、サテライトという水槽に引っ掛けて、水槽の中の水を巡回させるプラスチック水槽を使って隔離したのもブログに書いた通りです。

合計で6匹程の稚エビを捕獲して、引っ掛けているサテライトの中に移してから隔離して飼育していましたが・・・。

多分、全滅しているっぽいです。

その根拠としては、稚エビの姿が全く見えなくなってしまっているからです。

レッドビーシュリンプの稚エビというのは、小さいながらも色が赤と白の規則性のあるシマシマ模様ですから、サテライトのような小さな水槽に入れておけば、通常は全てを見失うといった状態になる事は殆どありません。

個体のサイズが小さいため、一部ソイルの隙間に隠れている場合もありますが、その際でも時間を変えて見れば、個体を確認する事が出来ます。

ですから、姿が全く見られない=全滅ですね。

これまで、ここまで稚エビが育たないといった状態になった事がありませんでしたから、この状況にちょっと戸惑っていますが、またメスが抱卵しているので、イラついたりせずに新しい対処法を考えてみる事にしました。

クローズした環境で飼育しいている生体がうまく育たないのは、全て飼育者の責任ですからね。

以前は、何もしなくても放置水槽で大繁殖してしまい、レッドビーシュリンプが増えすぎて困っているといった状態だったのですが、今回は全く違っています。

環境は前回と使っている水源が全く同じなので、殆ど同じ環境のはずなんですが、前回とは全く違う遺伝子の個体ばかりですから、現在飼育しているレッドビーシュリンプの個体差の問題もあるのかもしれません。

 

 

稚エビ隔離していたサテライトの環境について

サテライトについては、以前の私のブログに詳しく書いているページがあると思いますので、気になる方は探してください。

ネットで検索する場合は「スドー サテライト」等で検索をすると、サテライトに関するコンテンツが沢山出てくると思います。

単純にサテライトに隔離したと書いただけでは、一体どのような環境なのかが全く分かりませんから、最初に今回隔離したサテライトの環境を書いてみようと思います。

私が使っているサテライトは一番小さい「Sサイズ」と一番大きい「Lサイズ」の二種類ですが、レッドビーシュリンプ用に使っているのはサイズの大きいLサイズの方です。

Lサイズのサテライトは容量が2リットルありますから、内部にそれなりのスペースを確保する事が出来ますし、セパレーターを使って3つの空間に分ける事が出来ますが、私は全て同じ空間として使っています。

このサテライトLサイズの底に、何かを敷き詰めないとエビの場合は生存に重要な足場が無くなります。

また、稚エビの餌になる微生物等が沢山付着しているソイルも必須になると思い、メイン水槽内の底にしいてあるソイルをネットで掬ってから軽くサテライトの底に敷き詰めて、これまた水槽内の水草であるノーマルウイローモスを適当に放り込んでいました。

水草のウイローモスは至って健康な状態です。

その他の水温管理とか濾過については、メインの水槽に依存していますので、稚エビの隔離水槽の環境はこれだけです。

水温はゼンスイの水槽クーラーZC-100で完全に温度管理が出来ているため25度から25.5度のあいだくらいです。

こんな感じですから環境だけみると、特に問題点はないと思うんですが、心当たりとしてはスポイトで全ての稚エビを捕獲してしまった事でしょうか?

余談ですが、生存率100%になっているオトシンネグロの稚魚も全く同じ環境で飼育しています。

そういえば、オトシンネグロの生まれたばかりの稚魚は、スポイトではなくネットで確保したような記憶があります。

スポイトでの稚エビの捕獲が問題あるのかどうかは分かりませんが、今にして思えばコップで捕獲しておいた方が良かったと思っています。

稚エビというのは、とても小さくて動きが素早いので、スポイトで吸い取ろうと思うと、何度もやり直しをしないと行けませんから、その間にかなりのストレスが稚エビに掛かってしまいそうです。

また、吸い取る時はかなりのスピードでスポイトが稚エビを吸い上げる形になりますので、これもあまりよくありませんね。

メダカの稚魚等は、いつもスポイトで吸い上げていましたので、同じような感覚でこの辺りをうっかりしていたような感じです。

あと、気になるのは、LEDのライトで何度もサテライトの中を近距離から照射してしまった事ですね。

照明が落ちている時間帯に、サテライトの中の様子を確認したかったので、かなり強力なLEDライトの光を、何度もサテライトに照射していたのですが、その最中に稚エビがひっくり返って死んでしまった事がありました。

偶然なのか、光にビックリして死んでしまったのか分かりませんが、これも通常の水槽用の照明とは違い、局地的に短い距離でLEDの光をスポット照射している訳ですから、光に反応するエビに対してあまり良くはないと思います。

今の所、あまり良くない事をやってしまった心当たりはこれくらいになりますが、結果的に全滅?になっている事にはかわりはありません。

あと、水質に関しては、試験紙等を使った測定は一切やらない事にしています。

物事は簡単に思い通りに進まないから、やりがいがあるという話になりますから、今後どうするかを考えてみます。

現在飼育しているレッドビーシュリンプに関しては、全て専門機関の研究者(科学者の系統)の方から譲って頂いた個体になります。

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今後のレッドビーシュリンプの稚エビの生存率を高める方法について

以前、レッドビーシュリンプが爆発的に増えていた時と同じ方法で、今回も水槽を完全放置しているとなぜかいなくなってしまう稚エビなので、やり方としてはやはり、確実に水質水温管理されているサテライトに隔離するのがよろしいかと思っています。

ただ、今回のようにメイン水槽の中で見つけた稚エビをスポイトで吸い取って隔離する捕獲時の不安要素が大きい方法等ではなくて、最初から隔離したサテライトの中で生まれるような状態の方が負担が少なくて良いのでは?と考えてみました。

ですから、ソイルを軽くしいていて、その上にウイローモスを放り込んでいただけのサテライトLの中に、更にウイローモス付きの流木も放り込んで、それなりの環境にしてから抱卵しているメスの個体を隔離する方法でやってみる事にしました。

この場合は、うまく行けば最初からサテライトの中で稚エビが誕生しますので、抱卵している卵が全て無くなった成体のメス個体はその後に捕獲してからメインの水槽に戻せば良いだけです。

問題としては、抱卵しているメスの個体を異なる環境に移動させる際に、なるべくストレスを与えないようにしないといけませんから、捕獲方法については細心の注意を払う必要があります。

この場合は、ネットで掬うのでなくて、いつものコップで周辺の水とソイルごと掬う事にしました。

一応ご説明しておきますが、ここで言う「ネット」とは「インターネット」の事ではなく、「網(あみ)」の事です。

レッドビーシュリンプに限らず、水槽の中の生体は大きめのコップ等で周辺の水ごと掬うと恐らく最も生体を傷つけず、ストレスもできる限り与えず捕獲する事が可能になりますのでこの方法はお勧めです。

後は、日数が経過すればこの結果が分かる事になりますので、早速実行に移します。

繰り返しますが、注意点としては、サテライトに移動する際に何らかの問題を起こして、安定している抱卵したメスの個体が死んでしまう事だけは避けないといけませんから、とにかく最新の注意を払う事が重要になります。

 

 

サテライトLの環境に移した抱卵したメス二匹

現在、抱卵中のレッドビーシュリンプの個体を確認すると丁度二匹いました。

今回は、この二匹のメスの個体をコップですくって、サテライトの中に慎重かつゆっくりと移動させたのですが、一匹の抱卵したメスがサテライトの中でかなり挙動不審になっています。

いきなり環境が変わったので、大慌てでサテライトの中を所狭しと激しく動きまくっています。

まあ、メインの水槽に比べたら本当に狭いのですけどね・・・。

あまりに挙動不審だったので、このままで大丈夫なのか気になっていましたが、暫くすると落ち着きを取り戻したようでした。

ただ、その後はサテライトの新しい水が入ってくる吸水口のあたりにずっといたようですから、エビなりに何かしらの考えがあったようです。

もう一匹の抱卵したメスは、移動させてから直ぐに、普通にサテライトの環境の中に直に馴染んでいるようで、餌を食べていました。

この辺りも、小さなエビとは言え、性格や資質の差が目に見えて分かるような状態になっている感じですね。

まあ、レッドビーシュリンプの場合は、何かあっても直には問題が発生せずに、数日程経過してから一気に問題が表面化して、個体が死んでしまう事がよくあります。

ですから、慎重に様子を見ながら確認していきたいと思いますが、既に目に見えない問題があり、実は死の宣告が発生してしまっているのであれば、これから慎重にした所で意味が無いのは公然の秘密になりますね。

何かをやった後から注意したり、慎重にしても殆ど意味が無いという事です。

今度は、うまくいくと良いのですが・・・。

駄目な場合は何度でも繰り返しトライ&エラーを繰り返すしかありません。

究極の方法としては、繁殖元の親の個体を全て違う個体に変更すれば、稚エビの繁殖は以前のようにあっさりうまくいく事もあります。

しかし、この方法は出来ればやりたくはありませんので、現状はスルーです。

 

 

レッドビーシュリンプのメスは一生に3回くらいしか抱卵しない?

ネット情報等で、レッドビーシュリンプのメスの抱卵回数について、いろいろと書かれている事がありますが、こちらは環境とか個体の遺伝子等でかなり変わってくるのではないでしょうか?

私の飼育しているレッドビーシュリンプの個体は既に、譲って頂いてからだけでも6回以上は抱卵しているような感じです。

実際問題としては、抱卵回数についてはあまり重要ではなくて、いかに稚エビを多く残すかが重要になるのではないかと思いますから、たいした問題は無いかもしれません。

 

 

真っ白なレッドビーシュリンプ個体だけ、何回抱卵しても卵をすぐに破棄する件

赤い色の部分が全く無くて、完全に真っ白なレッドビーシュリンプのメスの個体もいるのですが、この個体は抱卵をした後に、直に卵を全て破棄してしまうような振る舞いをこれまでも何度も繰り返しています。

ちなみに、色は真っ白でも卵の色は普通のレッドビーシュリンプと同じ赤色になります。

体の色が完全に白色な訳ですから、レッドビーシュリンプといった名称で呼ぶのが正しいのかどうかすら既に分かりませんが、こちらの個体だけは、子孫を残すような振る舞いを全くとってくれません。

その原因はよく分かりませんが、遺伝による性格のようなものではないかと思っています。

育児放棄?ではなくて、出産放棄のような感じでしょうか?

なんとかして、この白い個体の子孫も残したいので、もうしばらく様子を見てみるか、卵を抱卵しそうになったら、事前にサテライトに他のオスとペアで隔離して、その中で卵を抱卵させても良いかもしれません。

本日は、またしてもレッドビーシュリンプの稚エビが全滅?してしまったのでは?と言ったお話でした。

よろしくお願いします。

 


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