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某ものまねメイクタレントZの合成写真問題とお金の流れと仕組み

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

今日も風邪で体調が良くないので、朝からなるべく安静にしているのですが、パブロンゴールドが効いているのか、幾分良くなってきた感じなので、もうそろそろ外を動けるようになるのか?、と思うと大変うれしい状態になるんですけど、いかんせん風邪を引いたときには相当な食事をとるので、毎回体重が増えてしまうのは悩みどころと言った感じですね。

先日の仮想通貨ビットコインの瞬間的な大暴落により、一瞬で50%位の暴落をしてしまったので、信用取引でレバレッジをしていた人たちがどれくらいの損害を出したのか分かりませんけど、仮想通貨は取引所のシステムもいい加減な部分が多くて、法規制も適当で、インサイダーや風説の流布等もやりたい放題ですから、もう暫くは合法賭博として使えそうでしょうか?

そんな訳で、最近知ったんですけど、メイクで有名人になりすます、いわゆるものまねタレントをやっているZさんという人がいて、その人のモノマネメイクとされている画像があまりに不自然な点が多いことから、合成写真ではないかと疑問に持つ人が沢山いて、そういった人たちがカンパを募ってメイク写真について調べてほしいとのご依頼がありました。

私はテレビを持っていませんし、テレビ番組自体を見ないので、ものまねタレントのZさんについては、全く知らなくて、このZさんがメイクをしている著名人の画像を見ても、浅田真央さんとか浜崎あゆみさんとかくらいしか分からなくて、本当に何も知らなかったのですが、ご依頼を頂いたので調べてみると、相当有名な超名人の顔にメイクでものまねしていました。

 

 

某ものまねメイクタレントZの合成写真問題とお金の流れと仕組み

一般的な価値観としては、特定のタレントが行っている商行為について不特定多数の人がカンパを募ってその信憑性を確かめたいって行動を起こすのは、余程の問題があるって判断がされたとき位しかないと思いますし、皆さんでお金を出しあって事実を確認したいって行動をしている時点で、テレビの視聴率ではありませんが潜在的に相当な同意見の人がいると考えます。

私は最初にものまねメイクタレントをやっている人がいて、合成写真を使ってメイクを捏造しているとか、その時のトレンドになっている有名人や著名人にメイクでなりすまし、いわゆるトレンド的な注目を集めている人たちを利用する形で、メイクでそっくりになっているってテレビや雑誌などで公開をしているって聞いたときには???って正直感じでした。

私もタレントの合成写真等を制作するときがあるのですが、普通の人が見ても先ず合成写真であるとは分からない品質で制作をしていますし、オフセット印刷による色分解の専門知識、カメラ撮影の専門知識など、画像合成処理をするにあたっては相当な技術と経験がないとメディアなどで堂々と公開する写真としては利用しないと言った認識があったのですが・・・。

結論から言えば、ものまねタレントのZさんと名乗る人物が公開している、ものまねメイクの画像については、依頼をされた画像は全てが合成処理がされた画像であり、メイクで著名人に似せているのではなくて、レタッチ処理を行い、他人の画像や体のパーツを堂々と利用して、それを合成してメイクで著名人のものまねをしていると営業活動をしていた訳なのです。

 

 

ものまねメイクの合成写真の品質があまりに酷すぎて理解できない?

画像処理とか画像に関わる解析業務などは私の専門分野ですから、私が解析をすれば合成写真なのかオリジナルの写真なのか、それについては正確にわかりますし、どのような手法を使って合成処理をしているかについてもほぼ正確にわかるのですが、ちょっとですね、合成写真というよりもアイコラレベルの低品質な画像であり、これはちょっと??って感じですね。

通常、プロの画像処理に関わる人が合成写真を制作するのであれば、絶対にやらないような、適当な合成処理があちこちに確認できて、照明の光源設定は完全に無視、顔の大きさや体のバランスも無視、切り抜き作業は適当、被写界深度も無視、挙げ句の果てには合成している顔とか体のパーツのレイヤーの重ね順も間違えている状態で、これはちょっと言い訳出来ません。

このものまねメイクタレントのZさん本人とか、事務所の経営者とか、実際にメイク画像を合成した素人の方とか、もう少し真剣に合成写真を制作していれば、解析する側もやる気を感じることが出来るのですけど、あまりに酷すぎる品質になりますので、これを見て納得したZさん本人、事務所の責任者、合成した人物の仕事のやる気の無さをつくづく実感しました。

個人的には、その時のトレンドに乗っている有名人や著名人へのものまねメイクをタレント業しての商売にする場合、もういまさら遅いんですけど、私に相談をしてくれていれば、本格的で誰が見ても違和感がない合成写真を制作して納品していたのでしょうけど、依頼をする側も依頼をされた側も、両者とも仕事に対する情熱やこだわりが全く無い結果なのでしょう。

 

 

ものまねメイクで知名度上げてアフィリエイトでお金を稼ぐ炎上商法?

こういった類の画像を改ざんして、そのときに多くの人が興味を持ってトレンドに乗っている有名人や著名人を利用して、自分の利益に交換するって手法は悪質なアフィリエイトトレンドブログとか、まとめサイト等が行っている手法によく似ていて、後は稼ぐ方法を教えますって情報商材ともよく似ていて、とにかく不特定多数の人を集めて稼ぐっ感じですね。

しかし、自分だけでは多くの人を集める能力が全く無いので、そのときにGoogleの検索エンジンで大変検索が多くなっている有名人や著名人の影響力を使い、悪質なアフィリエイトサイトやブログなどは画像や動画を無断転用して、それでアフィリエイトで稼いでいますが、ものまねメイクも画像を偽造改ざんしている時点でそれに大変近いビジネスモデルといえます。

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このタイプの商売は、とにかくなんでも良いので炎上させて多くの人の注目を集めて、PV=お金であるアフィリエイトで稼ぐとか、何かしらの情報商材やサービスを売りつけて稼ぐとか、色々と問題がある手法なんですけど、結局は中身が全く無いので、長続きはしませんし、流石に低品質な合成写真で嘘をついても、専門家が入ると直ぐに事実が確定します。

炎上商法の場合、自分を批判しようが崇拝しようが、なんでも良いのでとにかく人を多く集めれば集めるほどお金になるって仕組みになっているのですが、それが通用するのはネット上のブログやサイトまでであり、PVだけ稼げばお金になるネットとは違い、リアルな商売になったときには重大な問題が発生することになぜ?気が付かないのか?疑問です。

 

 

似ていないものまねメイクを似ていると錯覚させるいつもの手法

今回のご依頼の件で、Zさんの画像や動画などを色々と確認したのですが、ものまねメイクで有名人にそっくりになる手法について、簡単にご説明すると、テレビ番組などでZさんがものまねメイクで著名人にそっくりな姿で登場するって番組の場合、知っている人ならすぐに分かるんですけど、事前にそっくりだとか似ているって司会者等がさんざん煽るんですよね。

それで、もったいぶらせて前置きでものまねメイクをする著名人の映像を流し、場を盛り上げてから少しの間時間をおいて、有名人にそっくりにものまねメイクをしたZさんが登場しておおーそっくりーとか、凄いって司会者や出演者が大騒ぎをするんですけど、これはいわゆる刷り込みよる事前洗脳のようなもので、番組を見ている人に似ていると事前に教育を行います。

そして、その有名人とそっくりな髪型と衣装を着用して、メイクをしたZさんが登場するとうぉーーって最高点に達するんですけど、こういった初歩的な手法を使って似ていないのに似ているって何度も事前に言われてから、それを大げさに見せつけられると、慣れていない人ならうーん、似ていないけど似ているのかな?って補正がかかって納得してしまうことになります。

若干間を取って焦らせるってのがポイントで、ナチスドイツのアドルフ・ヒトラーさんもその手法を使って演説をする際に、集まっている観客が熱狂的に盲信するって状況をうまく作り出しており、影響力があるタレントや著名人が番組司会をしているのであれば、視聴者を事前教育しているような状態ですから多くの人が、思惑通り筋書き通りに番組内容を認識します。

人間は足りていない情報があれば、それを自動的に補正するって能力がありますので、心理トリックに近い手法なんですけど、仲間由紀恵さんと阿部寛さんが主演していたトリックってドラマや映画をみれば、似たような手法を使って素人を錯覚させて超常現象を起こしているとか、霊能力者であるとか誤認させてお金を稼いでいる人たちが沢山出てくるので参考になりますよ。

本当にものまねメイクで似ているのであれば、全く違う衣装で異なる髪型でもったいぶらずに登場すればよいだけなのですが、いかんせん、メイクってどのような人でも限度がありますので、本当に著名人に似ている場合、特定の人に似ているのならわかるのですが、あらゆる著名人にメイクだけでそっくりになるのは人間だったら絶対に不可能になるんですよね。

但し、ハリウッド映画のターミネーター2の世界の話であれば、T1000のモーフィングによるものまねを見れば分かる通り、どのような人物であっても完璧にモノマネすることも可能です。

 

 

メイクで綺麗になりたい就職や恋愛を成功させたい女性がターゲット?

今回の事案のように、メディアを多用して低品質な合成写真を用意してまで、ものまねメイクで何をしたいのか?といえば、それで知名度を上げてお金を稼ぐことになる訳ですが、このような考え方はちょっと問題があって、ターゲットになるのがメイクをして少しでも綺麗になって就職や恋愛を成功させたいって純粋な女性を利用して嘘でお金を稼ぐってのは駄目ですよね。

本当にメイクだけで有名な女優さんのように綺麗になる方法があれば、なんとしてもその手法を知りたいって女性は沢山いて、メイクではなくて実は合成写真でものまねをしているのに、それを偽ってメイクの技術もセンスもないし、実現できないことをあたかも出来るようにして困っている人からお金を巻き上げるビジネス手法は完全に情報商材ビジネスと一致しています。

それで、このZさんが関係しているメイクグッツを買ったり、お金を使っても実は全然意味がなくて効果もないって事はやっている本人が一番理解している筈ですから、事務所もそうですけどよくそんな営業を許可しているな?って思いますし、宣伝広告番組や宣伝記事をお金を払って世間に公開しているメディアのコンプライアンスにもつくづく疑問を感じますね。

真剣にメイクで女性を綺麗にしようと正当なビジネスをしている人たち、本格的な画像処理に関わる人達、メイクで少しでも綺麗になりたいと真剣に考えている多くの女性達、多くの人に対してけんかを売ってしまったこのZさんですけど、これからどうなるのか分かりませんが、本人に本当の実力があれば全てもみ消してタレントとして活動できるのが日本の芸能界です。

あのような質の悪い合成写真を堂々と世間にオリジナルの画像として公開してお金を荒稼ぎしている時点で、画像処理に関わる専門家に対しては相当失礼な行為をしている事に気が付かないのでしょうか?、まあいいんですけどね・・・、炎上商売的なビジネスは短期間では稼ぐことは出来ますけど、長期的になると実力が試されます。さて、どうなることやらですね。

よろしくお願いします。


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