Blog MiMi

探偵に依頼した隠し撮り写真の品質が悪い理由

スポンサードリンク



こんばんわ。

ブログMiMiです。

 

 

探偵が現場をうまく撮影できる事が、実際には殆ど無い理由は一体何なのでしょうか?

この謎が、一般の依頼者の方には殆ど分らないのです。

そのため、依頼した探偵に相談しても意味が無いのは分っていますので、更にこういった問題を解決できるところをネットなどで探していくうちに、私にご相談される方多くなっています。

まず、仕事の品質が悪い理由ですが、以下の通りです。

探偵が依頼した隠し撮り写真をうまく撮影できなかったり、写真の品質が悪い理由は、単純に専門知識のない素人が撮影しているからです。

素人が盗撮を行い、撮影しているから、品質が悪いのは当たり前です。

理由はたったこれだけです。

ええ?そんな訳はありませんよ、探偵は尾行や盗撮のプロですよ?とおっしゃる方もいるかもしれません。

探偵は尾行と撮影のプロであると言っているのに、それが素人とはおかしいんじゃありませんか?といった感じですね。

これには、大きな根本的な勘違いがあります。

最初に、探偵と依頼者について考えます。

商品やサービスを提供する側と、それを消費する側、いわゆるお金を貰う側と、お金を支払う側えでは、同じモノやサービスでも全く視点が異なるという事です。

え?意味がわからないと思われるかもしれません。

「早い話が、自分たちは素人ですけど、沢山お金をくれるのであれば、尾行や隠し撮りを行なえますよ。ただし、素人なので写真の品質も悪いですし、ご希望の現場を撮影することなど最初から一切出来ません。」

このようにして、自分たちを宣伝している探偵が居たら、尾行調査をいらいするでしょうか?

まず、多額のお金を支払って依頼する人は居ないと思います。

ですから、必ず以下のように自分たちを宣伝しているはずです。

「私たちはプロの探偵です。尾行調査やそれに伴う証拠収集能力は大変高いものがあり、ご期待に沿えることが出来るでしょう。料金は若干高くなりますが、是非一緒に問題を解決していきましょう。」

このように自己アピール及び宣伝をしている探偵が、現実問題として殆ど全てではないでしょうか?

ですから、依頼する側の立場からすれば、相手のセールスレターと呼ばれる、商品やサービスを販売するホームページなどをみて、是非依頼してみようと思うわけです。

しかし、現実は全く違った結果になります。

これは、私の主観ではなく、そのような被害にあわれた方が沢山いらっしゃる現実が、それを物語っているに過ぎません。事実は全てを語る訳です。

素人がプロの探偵を名乗って、プロのカメラマンも名乗っている訳ですから、結果が悪いのは当たり前です。

しかし、それに反比例して、料金はうなぎ上りな訳ですから、自称プロを名乗る探偵が次から次から、たけのこのように誕生してくる訳です。

要は、お金が沢山儲かる市場がここに形成されているという事です。

更には、沢山のお金を支払って探偵がまともな写真を執れなかったとしても、依頼者はそれで終わる訳には行きません。

必ず、最初に希望した写真や証拠が入手できるまで、何度でも同じ事を繰り替える事になる訳です。

結局は、お金がなくなるまで、お金が続く期間は、同様の事が繰り返されて、その間に何とか証拠写真が入手できればうまくいくといった感じですね。

これは、経営で言えば、自転車操業に該当する行為です。

これでは、よい結果が出せる訳がありませんが、殆どのご相談者の方がこちらに該当しています。

誤解のないようにご説明しておきますが、全ての探偵が素人の集まりではありません。

きちんとした、プロとしての仕事をしている探偵事務所ももちろんあります。

しかし、そうではない探偵事務所の方が圧倒的に多いため、探偵の仕事の品質が悪い現実が発生している訳です。

尾行にしろ、撮影にしろ、根本的に基本から全く出来ていないような人材が、どれだけ有名な看板を背負ったり、プロを名乗ったところで、結果に出ないのは当たり前です。

特に、派手に宣伝広告を行なっている探偵事務所は、その傾向が強くなります。

探偵の宣伝広告費というのは大変高額になりますし、それに見合った場所に事務所を構えて、人材を雇うとなると、固定費が沢山かかります。

この固定を払えばよいというものではなく、更にそこから利益を出していかないといけません。

その中でも、派手な宣伝を行なっている探偵事務所は、広告宣伝費が占める割合が多い為、依頼者から貰った調査費用の半分くらいは、広告宣伝費や上納金に消える事さえあります。

30万円を支払ったら、15万円は探偵の広告宣伝費に消えると思ったら分りやすいと思います。

上納金とは、地方などには自分たちで仕事が取れない探偵事務所が沢山あります。

スポンサードリンク




そこで、大手の探偵事務所などがインターネットのホームページなどで、依頼者から仕事を受け取り、地方の仕事の場合は、地方で自分たちで仕事をとる事が出来ないような探偵に、下請けとして請負で業務を依頼します。

こうすると、自分たちで仕事を受注できる能力のある、探偵事務所は東京に拠点があっても、日本全国に拠点を持っているように振舞う事が可能になります。

更に、この下請けに請負で仕事を依頼するというのは、自分たちは何もしなくてもよく、全ての業務を下請けに完全丸投げして、その仲介料金を貰うといった、最も利益を出せる構造であり、費用対効果の大変高いものになります。

どの業種でもそうですが、一番儲かるのは仲介行、代行業といった、中抜きをおこなう、大手ゼネコンや、大手広告代理店のような、スキームで利益を上げている企業になります。

仕事を受注できる業者は大儲けできるのですが、下請け業者は何時もぎりぎりで殆ど利益の出ない構造な訳ですから、下請けの品質が悪いのは当たり前の状態になります。

更に下請けは、多額の上納金を受注元に納めないといけませんから、実際には50%以上の金額を上納金として、発注元に支払っている訳です。

日本全国に支店があるといった、宣伝をしている探偵事務所も沢山ありますが、実際には自分たちが運営している訳ではなく、フランチャイズの下請けだったり、全く異なる探偵業者を下請けとして使い、仕事を回したりしているわけです。

法律に違反する事くらい、朝飯前の状態ですね。

ですから、探偵に多額の費用を支払っているとは言っても、実際にはTVCMや折込広告などの探偵の広告宣伝費を依頼者が肩代わりして、尾行調査を依頼している事になります。

探偵業界の仕組みを知れば知るほど、仕事の品質が悪い理由がいろいろと分ってくるのではないでしょうか?

では、どうしたらよいのでしょう?

といったご質問を頂く事が多いのですが、こちらに関しては、信頼できる探偵業者に依頼するのがお勧めになります。

信頼できると簡単に言っても、一般の方であれば、分りにくいと思いますので、簡単にご説明すると、派手な宣伝広告を行なっていない探偵事務所であったり、全国規模で営業しているような探偵事務所であったりする場合は、まず避けるのが基本です。

探偵は、本来は地域密着型の仕事になります。プロであればあるほどそうなる類の業種な訳ですから、派手に宣伝する事も無く、全国に支店があるように振舞う必要も殆どありません。

そもそも、派手な宣伝広告をして、営業活動をする必要は余りありません。

なぜなら、そんな事をすると、安易な仕事の依頼が沢山来る事になり、結局は質の悪い人材を沢山雇う事になります。

いわゆる、自称プロを名乗る素人のバイトや派遣社員などです。

こうなってしまうと、仕事の品質が下がりますから、仕事の依頼が増えて売り上げが上がったように見えても、実際には赤字経営に陥ってしまいます。品質のわるい人材にもそれなりの費用がかかりますから、なおさらそうなります。

そもそも、探偵として、尾行や撮影の能力が高い人材であれば、他人から給料を貰って、安く使われて探偵の仕事をする理由が全くありません。

探偵業界に居れば、依頼者からの報酬金額の高さを知っている訳ですから、なおさらそうなります。

完全な下請けとしても仕事をする必要がありません。

探偵は、基本的に専門職に該当されますので、能力があれば、他人に安く使われて仕事をするような類の業種ではありません。

そんな無駄な事をするくらいであれば、自分で全てを行った方が利益も出ますし、品質の高い仕事も出来るからです。

派手な広告宣伝を行なっていたり、規模が大きすぎるような探偵事務所に依頼すると、それと反比例して品質の悪い人材が仕事を行っているわけですから、自然とその反対を選択すればよいわけですね。

探偵といった固定概念ではなく、会社の経営の仕組みを考えるとより簡単に理解できるようになります。

いわゆる、見えないお金の流れを予測する事です。

支払ったお金が、どういう経路で消費されているかを予測すれば、詐欺事件や悪質な探偵、無能な探偵などに、仕事を依頼していまい、無駄な時間やお金を使ってしまうリスクを回避することが可能になります。

信頼できて仕事の品質も良いのに、料金が安い探偵仕組みは一体なんでしょうか?

これまでご説明してきたとおり、多額の広告宣伝費や人件費を一切使っていないからです。

全く宣伝活動を行なわず、事務所は質素な事務所で、代表者本人、または専門的なごく少ない人数で運営されている探偵事務所には上納金なども全く必要ありません。

依頼者様から頂くお金をほぼ全て、探偵業務だけに使っている探偵だから、金額が安く出来る訳です。

よろしくお願いいたします。


誰にも言えない悩み相談なら→ 【電話占いヴェルニ】会員&募集

スポンサードリンク







コメントは受け付けていません。