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Adobe PhotoShopCC!ついに1000円に値下げのようです|ただし年契約

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

昨日くらいから、PhotoShop CCの検索が大変多くなっているので、調べてみました。

Googleで検索したら、ブログMiMiが3番目か4番目に表示されているようです。

以前は、Googleでもアドビさんの公式サイトやブログを抜いて、ずっと検索結果1位表示でしたので、少し順位が下がってしまっていますが、特に気にしなくて良いです。

実は、PhotoShop CCでの検索は、市場規模と比べれば、かなり少ないのではないかと、私は判断しているからです。

検索エンジンで上位表示できる能力があれば、アドビさん関係の検索ワードもデータとして取得できますので、適当なブログのように妄想ではなく、実際に検索エンジン上位表示によるアクセスログの解析をしてから、実データーを見て判断していますのでご安心下さい。

そんな感じで、アドビさんの公式を確認していたら、なんと、PhotoShopCCは、現在、誰でも1000円に値下げしているようです。

先日までは、CS3、CS4、CS5、CS6のいずれかの単体バージョンを持っている人限定で、1000円での販売をしていたのですが、何時の間にやらどなたでも1000円になっているようです。

やはり、アドビさんのクリエイティブクラウドCCシリーズは本当に売れてないんですね。

 

本当に、誰でも1000円の月払いでフォトショップが購入できるの?

確認したところ、残念ながら、本当にそのようです。

残念の意味は、続きを読めば分かります。

ただし、これには落とし穴があって、契約は年間契約のみのようです。

毎月1000円の支払いで、契約は年間契約ってどういう意味なの?になりますが、難しく考える必要性はありません。

年間12000円の支払いをする代わりに、アドビのPhotoShopCCを一年間使える権利を購入できると言う話です。

以前の、CS6のように、パッケージでソフトを買っているわけではなく、あくまで使う権利を買っていることにご注意ください。

その支払い方法が、毎月1000円のクレジットカード払いになると言うだけの話です。

紛らわしい話ですが、これは古典的なセールス手法ですし、アドビからすれば、コスト管理に優れたセールスでもあります。

こちらについてご説明します。

なぜ、必ず1年間契約しないといけないのに、毎月1000円と言う紛らわしい手法でセールスを行い支払う必要があるのか?

単に販売価格を、安く見せたいと言う話もありますが、それだけではありません。

まず、支払い金額を安くしておき、より多くの人に購入してもらう事になります。

一回払い12000円では、それでも高いと感じる人が沢山いる訳ですが、一ヶ月1000円としてセールスをすれば、別に高くないのでは?と思う人がより沢山発生すると言う訳ですね。

ここまでは、普通の話ですが、ここからが肝心です。

この毎月1000円で1年間契約をするわけですが、キャンセルをした際とか、解約したい際は一体どうなるのでしょうか?

私は、OS X以降で動作する、全てのアドビ製品の正規品を全バージョン保有していますが、CCは契約していませんし、購入する予定もありませんので、具体的な契約内容や規約は知らないのですが、アドビさんのサイトを見ると、解約の際は50%の料金をご返金しますと書かれていました。

免責事項として、30日以内であれば、全額返金するとの事です。

これは、一体どういう意味でしょうか?

要は、解約しても、半額の6000円は頂きますという意味です。

一括して12000円をクレジットカードで支払っていて、その後に解約になると、返金処理という、大変コストのかかる処理が発生します。

これは、本当にコストがかかりますので、出来ればなるべく低く抑えないといけない業務になります。

ですから、一括12000円よりも、毎月1000円で決済処理をしておいた方が、返金処理は、最初の30日以内に返金した人だけですみますので、最も低いコストで運用をすることが出来ます。

その後は、解約キャンセル料金として、毎月500円づつ、クレジットカードあてに請求をすればよいですし、別に一括で残りの全額を解約キャンセル料金を請求しても良い訳です。

大量の解約が発生した場合などの、無駄なコストがこれでなくなります。

最初から、キャンセル料金も売り上げに予測計上しているタイプのビジネスモデルですね。

まあ、企業の利益を考えれば、当然の対応ですが、これは、知らない人が気が付かないだけで、よくあるシステムです。

 

このアドビさんのセールス手法ですが、例えば、よくある、レンタルボート会員のシステムと大変似ています。

あまり知らない人も多いと思いますが、日本ではツタヤがDVDをレンタルしているように、プレジャーボート(以下ボート)をレンタルしている業者もあります。

基本は、海で走行する船やジェットスキーをレンタルしているマリンスポーツと呼ばれる分野になりますね。

レンタルボートと言うのは、大変天候に左右されますので、突然悪天候になった場合等は、当然、ボートで海に出る人は殆どいませんが、天気の予測などは簡単には出来ませんし、天気予報も当てになりません。

雨くらいで、ボートをキャンセル?この貧弱ものが!自分ならそんなの関係ないぞ!と思われた方は駄目です。

海は甘くはありません。

経験のある人、頭の良い人ほど、少しでも波が立っており、雨が降っていれば、それだけで乗らない方が良い事が殆どになります。

また、日本のレンタルボート店でレンタルしているボートは基本的に25フィート前後から最大でも30フィートくらいの、全長10メートル以下の小型の船になりますから、一般方が、クルーザーとしてイメージしているような、50フィートクラスの外洋クルーザーのように、悪天候で安定して海を走れるほどの、走行性能は持っていないと言った事情もあります。

それに、レンタルボートのエンジンは、基本的に船外機になりますので、悪天候の際は、まともに走れたものではありませんし、燃費も極端に悪くなります。

※大型のクルーザーはその殆どが、シャフトと呼ばれる駆動形式か、IPSとよばれる最新の駆動形式のどちらかになりますので、波が荒れても船も駆動も大変安定していますので、雨が降っても余程でなければ問題ありません。

※IPSとは、超大型客船オアシスのような、本当に巨大な船舶でも採用されている、舵にスクリューがついていて、それが360度回転して、方向転換をしているようなイメージです。ゲームのように、ジョイスティックで船の運転が自在に出来ると思って下さい。

更には、レンタルボートの予約は、前日などでは殆どが駄目で、一週間前とか、結構前の日程から予約をしておく必要があります。

そのため、キャンセルになった場合は、所定のキャンセル料金を支払って、乗りたくてもボートに乗らないと言う会員が沢山出てくる訳です。

その際に発生するのがキャンセル料金です。

レンタルボート屋は、キャンセル料金では儲からないのでは?と思われるかも知れませんが、そうではありません。

雨が降って、海の天候が悪くなると、どの道ボートに乗る人はいませんから、キャンセル料金を貰っておけば、十分利益になります。

人が使わなかったら、ボートの掃除や点検もしなくてすみますから余計にそうなりますね。

レンタルボートと言うのは、日本では殆ど人気がありませんので、少しでも回転率を上げておかないと、利益にならないのもありますが、レンタルボート代が、それなりに費用がかかると言った事情もあります。

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ツタヤのように、一泊300円などではなく、ボートのレンタルは4時間で50000円前後です。

更に、船外機はその性質上、ハイオクガソリンが必要になりますが、これも高いのです。

当然、ガソリンの値段が高いだけではありません。

よく、マツダのRX-7などはリッター5キロしか走らないから、燃費が悪いとかといった、車の燃費の話をする方がいますが、そんなものはとても可愛いものです。

巡航運伝でも、一時間で30リットル前後は消費するのが普通ですし、高馬力の船外機でれば、思いっきりエンジンをぶん回せば、1時間で80リッター位のハイオクガソリンを消費する場合もあります。

それくらい燃費が悪いのがボートになります。知らない方はビックリするのではないでしょうか?

悪い事に、レンタルボート屋とか、マリーナのハイオクガソリンの値段の高さは、ひっくり返るような高額なプライス設定になっていますので、一度現地にいって見てみてください。

私の個人的な経験では、ボートはレンタルではなく、ある程度稼げるような環境を作り、税金対策前提で、できれば新品ではなく、中古で買ってマリーナに係留しておいた方が、良いと思います。

当然、経費計上する場合は、法人の福利厚生費扱いのみです。個人では絶対に経費としては認められませんので、納税後の所得から全てを算出する羽目になりますのでご注意ください。

その理由は、プレジャーボートを購入してみれば分かりますので、お試しください。

それに、ボートは資産価値の下落は激しいですし、維持費も大変かかりますので、税金対策以外では殆ど利用されないのが、日本のボート事情になりますので、市場規模は本当に狭い業界です。

 

それてしまった、話を戻します。

 

フォトショップで将来仕事をしたいとか、稼ぎたい方は購入してみてはどうでしょうか?

今回の1000円ですが、初年度ではなく、永続的に1000円であると書いていますので、年間12000円です。

これは、事業用であれば、全額経費計上が可能ですので、売り上げを上げることが出来れば、購入しておいても損はありません。

私のフォトショップ教室をご希望される場合でも、こちらは良いのではないかと思います。

とりあえず、期限付きのようですので、購入される方は、急いでクレジットカードで決済をして下さい。

え?クレジットカードを持っていない方?

別に年会費のかかっても良い方であれば、アメリカンエキスプレスなら即効で紹介しますので、一度でも過去に契約した事のある方でしたら、お気軽に相談ください。

 

フォトショップの未来については絶望なのかな?

私は、まだ10代の頃だったと思いますが、初代フォトショップから、ずっと使い続けてきていますし、全てのバージョンのフォトショップも複数ライセンス正規品で全て保有しています。

※ただし、OS9専用品はすでに現在使っていませんので除きます。

ですが、アドビさんのCCシリーズを購入するのを躊躇しているのは、これまでのブログで何度もご説明している通りです。

PhotoShopCCはソフトウェアとしてみた場合は、大変優れているソフトであることは間違いありません。

余計な機能ばかり追加されて、ハードの性能で誤魔化しながら、無駄に動作が重くなっている等を考慮しても、このソフトの代替品はありません。

しかし、いくら、性能的に良いソフトや商品を作ったとしても、それを顧客に希望価格で売る事が出来なければ、全く意味がないというお話です。

では、なぜか売れない、とても高性能な商品を売るにはどうしたらよいのでしょうか?

その回答は、値段を下げれば誰でも売る事が出来ます。

当たり前の話ですね。その価値が無いから誰も買わない訳ですから、値段を下げれば性能が良い訳ですから売れると言う事です。

性能が悪いものは、値段を下げても売れませんので、廃棄処分になる事が多くなります。

これは、マーケティングの世界では常識的な話ですが、当然、比例したデメリットも存在します。

それは、ブランド価値や商品価値を著しく落とす場合もあり、既存の安定したユーザや契約者がいれば、更にそのユーザからは、そっぽを向かれるマーケティング手法そのものですから、大変リスクが高いと言えます。

諸刃の剣ですね。

この手法を使わないといけないと言う事は、相当危険な状態になっている場合とか、在庫が大量に余っている場合とかになるのですが、PhotoShopCCには、在庫と言う概念がありませんので、当然前者になると思われます。

 

分かりやすく、身近なものでたとえてみますね。

例えば、東京都港区港南のタワーマンション「品川Vタワー」の3LDK90平米の部屋を1億円で購入したとします。

港区なのに品川Vタワーと言う名前なのは、唯一の品川駅直結の分譲マンションだからです。

このマンションは、品川駅直結で、将来性もあり、仕事もプライベートも大変充実した生活がおくれますと宣伝すれば、住所は残念ながら港南になりますが、余裕で完売するくらいで実際にセールスが成功したタワーマンションです。

分譲当時、最上階のVの字の形をした、日本でこれしかないだろうという、間取りの先端の部屋は、6億5000万円で販売されていました。

他の一般的な普通の部屋は分譲当時、5000万円から1億円くらいでしたが、この「品川Vタワー」を購入した人が沢山いて、「品川Vタワー」という、タワーマンションを大変気に入っているとします。

自治会も組合も安定しており、住民のレベルも悪くないと言った感じでしょうか?

それが、突然、品川Vタワーの真横に、品川VタワーCCといった新型のマンション等を建設して、価格は50%オフで販売を始めたら一体どうなるでしょうか?

既存の契約者は、猛反発をして、品川Vタワーに見切りをつけたり、最悪は全員が引っ越してしまい、中国人しかいない、埼玉県の恐怖の某マンションのようになってしまうかもしれません。

本来ブランド価値のあったものを、極端に値下げして、誰にでも販売すると言ったセールス手法は、本当に危険なのですが、それほど売り上げがやばいのか、現金が欲しいのか知りませんが、いつも書いていますが、アドビさんは、もう少しまともな人材をセールス担当にした方が良いのではないかと思います。

もしかしたら、アドビさんは会議室で、うまい棒の明太子味をかじりながら、さいころを転がして、宇宙人が攻めてきぞ!と叫びながら、皆さんでマーケティングを行っているのではないかと疑ってしまうくらいです。

とりあえず、値段が安い事には間違いありませんので、興味のある方はこの機会に、12000円でご購入してください。

自称デザイナーを名乗り、これまで散々と不正コピー品を使っている方は、所詮その程度であり、将来はありませんので、こちらもそろそろ正規品をご購入して、新しい価値観を得てみてはどうでしょうか?

フォトショップを真剣に稼ぐ事前提で覚えたい方は、経営層の視点と価値観で、法務も含めて、私が直接ご指導しています。

え?私の購入予定ですか?

うーん、価格の問題ではなく、CS6まで、全て購入してきていますが、流石にCCだけは、日本人としては、いまいち購入する気になれないのです・・・。

別に、私の技術的には、CCの新機能は全く必要ありませんし・・・・。

ただ、PhotoShopの新バージョンが出るのであれば、是非つけて欲しい機能はあります。

そういう訳で、もう少し検討させて下さい。ごめんなさい。

よろしくお願いいたします。


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