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DEAD TRIGGER 2と無料課金アプリの恐ろしさ|GOLDEN AK 74

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は、ここ最近の淀んだ空気全開のお天気模様でしたので、朝から外の様子がイマイチでしたが、何所かにお出かけになられた方はいらっしゃいますでしょうか?

生活に余裕がある方は、週末は毎回何処かに出かけている方も居るかと思いますが、精神的、金銭的に何かしらの負担を強いられている方は、何処かに出かけるような気分ですらない方もいるかと思います。

何しろ私自身もその傾向にありますから、最近は殆ど何処にも出かけて無くなっていますので、そろそろ今の生活をなんとかしないといけないかな?と考えてしまっているところです。

やはり、以前から周囲の皆さんから散々苦情を頂いている通り、お金に執着心を持って過ごすようになった方が良いのかもしれませんね。

自分は最低限度の費用で良いので、あとは全て持って行ってくださいといった感じの、甘っちょろい考えでは、この先あまり進展はないような気もしますからね。

そういった感じで、私の性格とは正反対である、お金に異常なまでの執着心を持った人たちが行っている、スマートフォンやタブレット用のアプリの危険性について書いてみたいと思います。

 

 

基本無料のアプリには手を出さない方が良い?

iPhone6とかNexus7等のスマートフォンとかタブレット端末をお持ちの方であれば、誰でもダウンロードすることが出来る「無料アプリ」といったものを一度は見た事があり、実際にダウンロードした事もある方もいるのではないでしょうか?

無料アプリというのはその名の通り、無料でダウンロードできて、何かしらの必要な対価をあたえてくれるアプリの事です。

しかしですね、よく考えれば分かりますが、コストのかかっているアプリであるほど、無料で提供などしていたらその提供元の会社は大赤字になる訳ですから、そのような良心的に自分たちが赤字になってまで、多額のコストのかかっているアプリを提供してくれる人など世の中にいる訳がありません。

では?どうすれば多額のコストを無料のアプリで回収するかといえば、以下の三つの方法に分けられます。

(1)完全な無料アプリにしておき、その費用はアプリ内で表示される広告費で賄う

(2)基本無料でも、微妙に難易度やバランスが調整されていて、その度に課金でアイテムという名のデータを売りつける

(3)完全に無料で広告もないけど、高品質、高性能をユーザーに理解してもらって、機能追加のおまけつきで寄付をしてもらう。

必ず、コストのかかっている無料アプリの場合は、この二つのどちらかで多額のコストを回収している訳なのですが、問題になるのは(2)の課金アイテムを売りつけるタイプの無料アプリですね。

無料アプリの見えないコストに関しては、そのアプリのダウンロード数を参照にすれば、その数が多いほど制作、運営コストがかかっていますから、そちらを見れば誰でも判断することが出来ます。

基本が無料であっても酷いアプリになると、大量の広告+課金アイテムといった手法を取っているものもあり、大抵、本来は必要すらない端末内の必要なデータや個人情報まで抜かれることが多いので、そのようなアプリの場合は、最初から一切手を出さない方が良いでしょう。

基本は無料にしておき、純粋に控えめに表示している広告費だけで運営されているアプリであれば、良心的ですから、必要であればダウンロードされても良いかもしれませんが、課金アイテムを売りつけるアプリは速攻で削除した方がよろしいです。

完全に無料で高品質なので、ユーザーから自主的にお金を支払いたいと思えるくらいのアプリであれば、ぜひインストールしておくと良いでしょう。

課金アプリの戦略にはまると、多分、その後は麻薬のように重度の依存症になってしまって多額のお金を使ってしまったあとに、思いっきり後悔するでしょうから、そうなる前に断ち切ることが大切です。

最初は無料で提供して、依存症になったら高額で販売する麻薬に近いものが基本無料アプリですね。

それで、今回、とある無料アプリをダウンロードしてみたのですが、想像以上に酷かったので、そちらについて書いてみたいと思います。

本当にあまりに酷いです。

 

 

DEAD TRIGGER 2をご存知でしょうか?

GooglePlayでアプリ一覧を見ても、全く上位に表示されていないアプリである「DEAD TRIGGER 2」。

恐らく私のブログを見るまで、知らなかった人が殆どだと思いますし、私も本日、偶然何かをネットで検索していた際に見つけたのですが、その内容は、いわゆるゾンビを大量に虐殺するタイプの虐殺系ゲームアプリのようです。

ゲームの描写として、人間(特に女性)を銃などで殺すのは問題になるのですが、相手がゾンビの場合は残虐行為にならないといった訳のわからない価値観が制作側にはあるようで、最近はゾンビゲームもかなりの種類があるようですが、どうやらその類のようですね。

 

以下に、Android版とiOS版の公式リンクを貼っておきますが、課金のやり方があまりに酷いのでダウンロードはしないようにしてください。

あくまで、どのようにして利益を得ているかの参考資料として閲覧する事をお勧めいたします。

GooglePlay版「DEAD TRIGGER 2」

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.madfingergames.deadtrigger2&hl=ja

iOS版「DEAD TRIGGER 2」

https://itunes.apple.com/jp/app/dead-trigger-2/id720063540?mt=8

Amazon版「DEAD TRIGGER 2」

 

「DEAD TRIGGER 2」については、GooglePlayで全く上位ランキングされていないので、これまで気がつかなかった事や、私自身が無料のアプリは一部の有料アプリを除いて、一切利用しないので本日初めて知ったアプリです。

しかしながら、最も驚いたのは、そのダウンロード数であり、DEAD TRIGGER 2って1000万ダウンロードを超えているんですよね。

Nexus7版であるAndroid版が、1000万から5000万ダウンロードとなっていますので、相当な数だと思います。

スマートフォン用のゲームアプリの場合は、人気があってもせいぜい100万ダウンロード位なものですから、1000万ダウンロードを超えている時点で、相当な人気があるアプリである事は分かりますが、当然、基本料金無料のアプリだから成せる技ものだと言えるでしょう。

基本料金無料で、どうやって利益を上げているのか?

1000万回を超えるダウンロード数ですから、相当なコストがかかているのも分かりますので、その多額のコストをどうやって回収しているのか?を調べるためには格好の素材と言えるでしょう。

例えば、詐欺事件を理解したかったら、実際の詐欺師を調べて、その手法や人間性等を分析するのと全く同じ考え方です。

 

 

正体は目的もゲーム性もない単なるクソゲー

では、早速「DEAD TRIGGER 2」をGooglePlayからダウンロードしようとしたのですが、いきなり表示を見て迷ってしまいました。

何しろ、「アプリ内購入、ID、位置情報、画像・メディア・ファイル、WiFi接続情報、端末IDと通話情報」の権限が必要であると告知されています。

たかが無料のゾンビゲームに、こんなに権限は必要ないだろうと思いますけど、同意しないとインストールすら出来ませんので仕方がありません。

位置情報とか、端末IDなどに関しては、大抵はアプリ内で表示する広告の分析で使っている事が多いので、これらの権限の要求があれば、これまでGoogleに収集されている個人情報に依存した広告が沢山表示されると思った方が良いですね。

それで、「DEAD TRIGGER 2」をダウンロードして起動してみたのですが、明らかに相当なコストがかけられて制作運営されているのがよくわかります。

初回を見ただけで言えば、これが無料なの?と思えるくらいの完成度に一見してみえますが・・・。

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どうやら、最初にユーザー登録をして、毎回ネット経由でログインしないと利用できないようになっているので、ネットワーク接続が前提のアプリのようですから、この時点でクソゲー確定ですね。オフラインでも出来るのかもしれませんが、試してい無いのでわかりませんけど。

まあ、今回は最初から無料アプリの課金の仕組みを調べるために利用しているわけですから、内容はクソゲーでも良いのですけどね・・・。

最初のチュートリアル的なゲームを少し進めた後に、ユーザー登録すると、パスワードを忘れた時に困るからメールアドレスを登録しろと執拗に表示されるのですが、そのようなものを登録する必要もないので無視してゲームを開始します。

実際のゲーム自体は、映像に関しては大変よくできていて、Nexus7の限界に近い位の表現力があるようなのですが、Nexus7 2013では動作がカクカクしていて、綺麗にフレーム表示されませんので、この時点でダメですね。

グラフィックの設定を底画質に変えれば良いのかもしれませんが、Googleの標準端末でこの動作では話になりません。

ゲームの難易度としては大変よくバランス調整されていて、最初は誰でもクリアできるようになっているのですが、しばらくゲームを進めていると、それが段階的に困難になってきますから、これは予想していた通りの課金アプリ共通の設定です。

最初は、誰でも簡単にゲームを進めることができて、自分はゲームがうまいと思わせておき、一定の段階でユーザーが分からない変化で少しずつ難易度を上げていき、その時点で対応ができなくなり、課金に誘導するといった、極めて古典的な手法です。

1980年代のゲームセンターのゲームなどもこの方法で、追加のコインの投入を促していたものです。

 

 

課金のやり方があまりに酷いので驚き

「DEAD TRIGGER 2」の肝心のゲームの内容は、動かないグラフィックは素晴らしいですけど、実際は毎回同じことの繰り返しで、どこに行っても無制限に湧いてくるゾンビを倒しながら先に進んでいくのですが、これでは全くゲーム性もありませんし、戦略性も頭を使うこともありません。

動いていないグラフィックもタブレットにしては、見た目は素晴らしいのですが、Nexus2013では動いたら話になりませんけどね・・・。

PCのゲームと比べたら、小学生の落書きのようなグラフィックですけど、スマートフォン用としては綺麗です。

しかし、実際にやることは極めて単純で、毎回ゾンビを倒しながら頭も使わずに先に進むだけです。

しかしですね、この単純さが曲者であり、ランダムで無制限に敵のゾンビが発生して襲ってくるので、早い話が戦略性など皆無ですから、結局は力技のゴリ押しで進めないといけなくなるのす。

その際には、必ず強力な武器などのチートアイテムが必要になってくる訳ですから、お金をより巻き上げるには、大変よくできた仕組みです。

最初の感覚で進んでいくと、必ず敵が強くなったり、武器の性能が追いつかなくなったり、弾薬数なども足りなくなるので、最初のペースで先に進めようと思ったら、課金をしないと容易には進めなくなりますし、課金をしない場合は、相当な時間をかけて同じことを繰り返してゲーム内のお金を貯めないといけません。

その時点で、より多くの広告を表示させて利益を出す仕組みですから、課金しても、課金しなくても、運営会社には似たような利益が転がり込んでくる訳ですね。これに気がつかない人も多いでしょうけど、マーケティングをやっていればすぐに分かるはずです。

しばらく進んでいくと、すでに面白くないので、飽きてしまったのですが、最初は一切なかった強制広告が頻繁に表示されるようになります。

これが、いわゆるアプリ内で全面表示されるタイプの動画広告であり、毎回カットもできずに最後まで閲覧しないといけませんし、全く興味もない内容が毎回表示される訳ですから、苦痛で仕方なくなりますが、これを解除するには課金でしょうか?

笑えますけど・・・。

まだそれくらいなら良いとしても、いきなり「GOLDEN AK 74」という金色のアサルトライフルのようなアイテムが表示されていて、これを使えば簡単にゲームが進められるので、あなたにはお勧めのような感じだったのですが、驚いたのはその金額です。

 

 

アイテム一つが6000円以上の驚き

世界的に最も有名なアサルトライフルであるAK47をパクったであろう、突然ゲーム内で表示された「GOLDEN AK 74」を利用するには、なんと、日本円で6026円も支払わないといけないようです。

本当に、請求金額が日本円で6026円ですよ?

これだと、間違いなく名作である「アサシンクリード4ブラックフラッグ」が、Stermのセール時で5ライセンス分購入できますから、驚きます。

 

この課金アイテム「GOLDEN AK 74」が画面に表示されたのは、ゲーム開始後の2時間位でしたが、ちょうど丑三つ時に布団の中でやっていたので、寝ぼけて間違えて思わず課金のボタンを押してしまったら、大変なことになっていましたね。

もうですね・・・、この時点でこのゲームをやっている人は馬鹿の集まりじゃないか?と思いました。

もし、「DEAD TRIGGER 2」を凄いとか、面白いとか、と言って積極的にお勧めしている人がいれば、広告宣伝費をもらった宣伝記事を書いている人でしょうから、その相手が配信する情報は一切信用しないほうが良いと思います。

自分のブログやサイトを見ていただける人に、このような異常な課金を平然と行なっているアプリを紹介する時点で、情報商材を売りつけているような輩となんら変わりませんし、どうみてもおかしいですからね。

確かに、多大なるコストをかけつつ「DEAD TRIGGER 2」の見た目のグラフィックはスマートフォン用のゲームとしては綺麗に作られているかもしれませんが、それ以上でもなく、それ以下でもありませんし、その他の内容については昭和の同人ゲーム以下のレベルです。

PC用のゲームと比べたら、その綺麗なグラフィックも、制作コストを考えても全く話にすらならないレベルです。

こんな面白くもないし、誰でもできる戦略性もない単純なゲームのアイテム一つに、6000円以上のお金を払ってまで、毎回同じことを延々に繰り返すだけのクソゲーをする理由すらありません。

何をするにしても、課金をしないと長時間待つ必要があったり、何度も同じことを繰り返さないといけませんから、本当に時間が勿体無いの一言です。

この時点で、無料アプリの利益の仕組みのデータが取れたと判断し、アンインストールをして「DEAD TRIGGER 2」を完全削除することにしました。

他にも、アイテムが2000円以上のプライスで普通に売られているのですが、そのような価値すらありませんが、購入する人もいるんでしょうね。

「DEAD TRIGGER 2」をするくらいなら、iOS用の名作アプリ「BioShock」、もしくはiOS、Android用の名作FPS「モダンコンバット4」をされたほうが良いですし、PCやゲーム機をお持ちであれば、セールで1000円以下で売られている「ボーダーランズ2」、「BioShock infinite」などの名作も沢山あります。

今回、無料アプリの課金について調べていた「DEAD TRIGGER 2」のような、クソゲーに多額のお金を使うのはやめておいがほうが幸せになれると思います。

ただ、単純で同じことを繰り返して、広告を見せられたり、高額な課金アイテムを買うのが快感になっている人であれば、積極的にされるのが良いかもしれませんね。

内容は最悪でしたけど、他人を騙してでもお金を奪い取るのであれば、これくらいお金に執着心が無いと、今の世の中は富裕層の仲間入りは出来ませんので、そういった考えかたや利益の仕組みを学びたい人には、「DEAD TRIGGER 2」は最適な勉強用の無料アプリだと思います。

遊ぶことが目的でインストールは全くお勧め出来ませんが、今後の仕事や考え方に取り入れていくのであれば、解析するのも良いかもしれませんね。

よろしくお願いします。


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