こんばんわ。
ブログMiMiです。
最近、半袖短パンの格好で午後8時以降に外に出ると、とても寒いような気がするのですが、暫く走っていると暑くなりますのでまだまだ秋といったところでしょうか?
年末年始の12月を過ぎた真冬の時期にになると、夜間の時間帯に半袖短パンでは寒すぎて外に出ることすら困難になるのですけど、それは気温が低いからだけでなくて冬の時期の風がとても強くて冷たいからなんですね。
強風に当たり続けると、それだけで体力を大幅に消耗することになるのですけど、汗をかいたまま強風に当たると気化熱状態になり更に大きく体力を削られるだけでなく、それが原因で風邪をひいてしまったりしますから、気になる方は長袖長ズボンかランニング用の衣類を着用された方が良いです。
まあ、この時期でも半袖短パンで夜中にウロついているのは私を含めて数少ない少数派のようで、皆さん本格的なランニングウェアを着用してiPhoneを腕につけて走っている方が多いですから、結構生活にゆとりがある人が日々の運動をしているのかもしれません。
そんな感じで、日々の生活にゆとりが無いどころか、夜逃げをしてしまうような人も沢山いる訳ですし、そのようなことをしてしまうと大多数の人に迷惑をかけてしまうのですけど、そんな事は全く御構い無しで夜逃げをする人があとを絶ちません。
自己責任で生活に困って夜逃げをするのは本人の自由なのでどうでも良いのですけど、人様と契約したことはきちんと履行して、お金を頂いている場合や重要な引き継ぎなど、返すべきものはきちんと返してから夜逃げをするようにして欲しいものですね。
世の中で最低限度の夜逃げといった常識を定義して欲しいものです。
仕事を契約して渡したお金もそのまま持ち逃げして何もしないばかりか、依頼していたホームページまで放置して見れなくなるようでは、詐欺と言われても仕方が無いですし、実際に何もしなくてお金を持ち逃げしている訳ですから、人としてどうなのかと思います。
目次
夜逃げをする人達は他人の事など一切考えません
別に他人が夜逃げをしても全く関係無いですからどうでも良いのでしょうけど、ホームページを制作している会社を名乗っているのであれば、きちんと契約者に対して契約を履行するか、夜逃げをする前に他の業者に引き継ぐような手配をしてくれれば、誰も困る人など出てくることはありません。
しかし、そんなことは全く関係なしで完全放置で夜逃げをするものですから、いきなり連絡は取れないしホームページは見れないし、メールすら出来ないといった状況になって困ってしまう人がいる訳ですから、本当迷惑もいいところです。
そうは言っても、私からすれば夜逃げをした人も、夜逃げをした人から多大なる迷惑を受けている被害者の人もどちらも関係無い訳ですから、どうでもいいといえばどうでもいいのですが、そうは言えないような親しい人や、その親しい人から紹介されて困っている人と遭遇することがあります。
この場合はとても厄介であり、最初から利益は出ないどころか大赤字になる位の気持ちで接していかないと想像以上の損害をうける状態になってしまいますので、ボランティアといいますか人助けといいますか、将来の投資のような感じで対応する事になります。
簡単に言えば、普段から夜逃げをしそうな相手とは関わらなければ良いのでしょうけど、夜逃げをする人ほど普段から大きく自分たちを誇張して見せる傾向にありますので、結婚詐欺と全く同じであり、専門知識が無い人の場合は簡単に騙されてしまう訳ですね。
普段から、そういった相手を判別できるような能力を持つか、そういった対応をしてくれる人脈を持つことはとても重要です。
夜逃げをされて見れなくなったホームページを復旧
突然、自分の会社のホームページが見れなくなり、それで急いでホームページ制作会社に連絡をしても、全く電話もつながらないしメールも返信が無い状態になって初めてその会社が夜逃げをしている事に気がつく訳ですが、当然逃げている相手とは連絡がつきませんから、自分達でなんとかしないといけません。
逃亡者というハリソンフォードさん主演の映画がありましたが、あのようにかっこいい責任感のある逃亡者ではなくて、全く無責任で他人のお金を騙し取って日本国内で逃げているような相手ですから、同情することすら必要無い感じです。
ドメインとメールの復旧については先日のブログで書いた通りなのですが、その後に重要になるであろう見れなくなったホームページはどうやって復旧させれば良いのか?といった話になりますね。
ドメインについてはそのドメインの契約名義人が被害者であれば簡単に復旧できますし、メールに関してもドメインさえ復旧すれば後はそれほど面倒なことはありませんが、ドメインの名義が逃げたホームページ制作会社の場合はかなり難しい状況になります。
復旧ついでにメールサーバを変更する場合は、使っているメールソフトの設定も変更しないといけませんから、この辺りのメールの設定変更にアレルギー反応が出る人でしたらちょっと厳しいかもしれませんが、最低限度のパソコンの知識さえあればそれほど難しい話でもありません。
何があっても対応が柔軟に出来るGoogleAppsが若干の費用はかかりますけどお勧めです。
しかし、見れなくなったホームページの復旧というのは想像以上に難しいことが多くて、これが単純に元どおりに復旧すれば良いといった話ではなくなることが多いのです。
ホームページを復旧させる場合も契約名義人が重要
突然ホームページが見れなくなったといった相談を受けて、自信満々にそういった人たちに対応をする人がいたら考え直した方が良い話になります。
第一に、ホームページを復旧させる場合もレンタルサーバーの契約名義人が重要になり、これが逃げたホームページ制作会社名義の場合はもはやどうにもなりません。
ドメインからレンタルサーバーの会社を割り出したとしても、その契約名義人が逃げたホームページ制作会社だった場合はレンタルサーバー会社に連絡をしても、契約者で無いことを理由にレンタルサーバー会社も全く対応してくれませんから、レンタルサーバーに保管されているであろうホームページのデータを取得することができません。
ネット上に公開しているホームページであれば、ネットからすべて取得すれば良いといった考えの人もいるのですが、それはあくまでアクセスが許可された領域にあるHTMLと呼ばれるホームページを構成している主要なファイルであったり、画像ファイルであったりするだけです。
重要なのはネット経由でアクセスが制限されているバックエンドで動いているファイルやデータであり、それらは直接FTPなどを使ってホームページが公開されているサーバにログインしてからアクセスをして取得するしか出来ませんから、契約名義人が逃げている場合は、そのログイン自体が出来ない以上どうにもならないのです。
逆に、契約者でも無いのにログインが出来たら後で大問題になりますからね。
レンタルサーバー会社に、自分がお金を払ってホームページ制作会社に依頼をしたのだから自分のものだと言っても、あくまで契約者は逃げているホームページ制作会社なので、対応できませんで終わってしまいますから、一番最初の契約の時点で必ず自分名義ですべて代行登録していただく必要があるのです。
ただ、これはあくまで一般論であり、実際に見れなくなったホームページを復旧させる場合は、それは面倒なことが山積みになっている事にこの時点で気がつくか気がつかないかが経験の差になる訳です。
ホームページを復旧させても正しく動作していない?
ドメインもレンタルサーバーも被害者名義で契約をしていた場合は、実はそのドメインを販売した会社とレンタルサーバーを扱っている会社に連絡をすれば簡単に復旧させることができます。
契約というのは安易な対応ができないのが普通ですし契約者ですから当たり前の話になるのですけど、契約者でなければ全く相手にされないのも当たり前になると覚えておくと便利です。
そこで、無事にレンタルサーバー会社のサーバにログインをしてホームページ制作会社が制作した各種ファイルを確認してから復旧作業を行う事になるのですけど、ここで重大なトラブルが発生することがよくあります。
そのトラブルというのは、ホームページ自体が元々正しく制作されておらず正しく動いていない為、単純にホームページを復旧させるといった業務ではなくて、システム全体の不具合を確認しながら、問題点を解決してホームページを作り直すといった状態になることが多いのです。
これが、ホームページ制作会社が夜逃げをした場合に安易な対応をしてはいけない理由であり、被害者の方は単純にホームページを見れるようにして欲しいと言ってきているのですが、実はホームページを見れるようにして欲しいではなくて、正しく動作するようにして欲しいといった話になります。
相談してきた被害者の方は全くこの類の知識が無い為、別に悪気があって連絡をしている訳では無いのでしょうけど、実際にこのような案件を受けてしまった立場としては、ドメインとメールを復旧して、レンタルサーバーのデータも復旧すれば良いと思っていたら、実はその先にホームページの元々の不具合も直すといった業務になるという話です。
これまで、夜逃げをしてホームページが見れなくなったので、なんとかして欲しいと相談されたケースの殆ど100%でこのようなパターンになっていました。
元々正しく動いていていないホームページをそのままネットで見れるように復旧させても、それ自体が正しく動いていない訳ですから相談者からは、貴方のせいでホームページがおかしくなっているのでは?とか、何とかしてくださいといった感じで将来連絡がくることも否定できません。
被害者はなぜ?ホームページが正しく動かないことを知ったのか?
ここである疑問が出てくるのですけど、それならなぜ?もっと早い段階で被害者の方はホームページが正しく動いていないのを把握しなかったのか?と言った問題ですけど、その理由は簡単です。
元々正しく動いていると逃げたホームページ制作会社から説明をされていて、それを完全に信用していたからです。
ホームページの事とか全く分からないから、大きな誇張をした営業をしてきた実力も無い相手を信じてすべてを丸投げしていた為、より大きな被害を受けてしまっている訳ですから、被害者の方を責める訳にもいかないのです・・・。
その逃げたホームページ制作会社の誇張を信じていた妄想がとけて、現実を知ろうとしたからおかしいと気がつく訳です。
また、ホームページが正しく動作していないことや、その理由について詳細に説明を行いますから、それを聞きながら被害者の方は全く知らない知識を学んでいくことになりますので、これには多大なるコストが発生します。
しかし、そのコストを請求できるかといえば、状況的に請求できない状態であることが多いのですね。
黙って元あった不具合のある状態で復旧させるだけなら、最低限の知識があるだけでも簡単に出来るのですけど、それだけでは問題がある事を知ってしまったら放置もできないし正しく説明して正しく修正しておかないと、後で色々と問題になることが多いのです。
例えば、被害者の方が将来的にある程度まともな制作会社に修正の依頼をした際に、これを制作したのは誰ですか?と質問された場合、善意で対応したにもかかわらずあの人やあの会社に依頼したと事実と違う事を平然と話すことも普通にありますし、勝手にそんな話をされると信用問題にもなりかねません。
こんな質の悪いホームページやシステムを作っている人や会社がいるのか?と言った感じになる可能性もありますからね。
被害者の方も全く知識がないだけであり、悪気もなくて悪意も無いのでしょうけど、少しでも関わってしまうと後々将来的に関わってしまうことになる典型的なパターンです。
なので、単純に何でも対応するのではなくて、関わっても利益になることが分かっていて関わると面倒な話だな?と感じたら、早い段階でお断りをしながらアドバイスをして終了させるのが良い判断の時もありますし、被害者の将来性を見越してあえて赤字で対応する方法もあります。
どちらが良いかは、ご自分でご判断すると良いかもしれませんね。
よろしくお願いします。