そろそろ、お盆に突入していますが、ネットのニュースを見てみると、持続化給付金を騙し取った疑いで逮捕者が続出しているようで、架空の事業で申請して100万円を騙し取ったとか！？、やはり個人事業主やフリーランスでの申請での詐欺が圧倒的に多いようで、本来は受給資格のないアルバイトですら、確定申告書を偽造して申請しているって話ですから、こうなります。

持続化給付金については、私も既に申請をしていて、100万円を入金して頂いているので、このコロナの大変な時期ですから、とても助かる給付金なんですけど、実際に申請してみればわかりますが、あまりにもザルというか適当というか、どんどん制限がなくなっていき、開業届を出していないフリーランスですら、申請できる状態になり、悪用する人が増えているようです。

もう少し、申請基準を厳しくしていれば、不正申請が難しくなり、コロナの影響で本当に困っている事業者を優先して支援する給付金になっていたでしょうし、申請方法が複雑になったところで、事業者とか経営者であれば、この程度は出来て当たり前ってくらいの難易度にしておけば、これだけ多くの不正申請する詐欺師が出てくることもなかったのでは？と思われます。

持続化給付金の不正申請で逮捕者が続出！これで国の税収もアップ？

まだまだ、氷山の一角でしょうし、持続化給付金についても申請を受け付けており、来年の1月15日までは対象者であれば誰でも申請できる状態なので、まだまだ不正申請をするバカが出てくるのかもしれませんけど、相当な不正申請がされているのは確実ですから、もしかしたら、日本政府はそれを狙ってあえて小学生でも申請できるような持続化給付金にしたのでは？？です。

持続化給付金の場合、不正申請が発覚した場合、120％の金額と確かそれに合わせて延滞金があれば、3％の金利をプラスして国に返済しないといけない仕組みになっているので、安倍政権は実は天才で、あえて不正申請がしやすい持続化給付金にしておき、それで不正申請している連中から、5年、7年の時間をかけて、片っ端からお金を回収して税収アップって流れになる？

あの利権しか考えていない、安倍政権ですから、そんなことは考えていないとは思うんですけど、あまりにやっていることがハチャメチャで、架空の確定申告書を制作したところで、税務署が確認をすれば直ぐにバレてしまいますし、過去に事業実績があるかないかも、税務署が通帳を調べればすぐに分かりますから、税務署が本気になれば簡単に詐欺がバレてしまう仕組みです。

持続化給付金は課税対象の売上になるって知らない人も多いのでは？

ネットで持続化給付金の不正申請代行を請け負うバカが沢山いるので、ちょっと調べてみたんですが、持続化給付金は売上扱いになりますから、その売上を相殺するべき経費が存在しない場合、そのまま100万円とか200万円を受け取っていれば、それに全額課税されてしまいますし、経費に関しても領収書や支払いを証明できないものは、税務署が先ず、認めてくれません。

今は、個人の白色申告であっても、帳簿の保存が義務付けられていますので、適当に事業や売上、経費などをでっち上げて、不正に持続化給付金を申請した場合、来年の確定申告のときにどうするのか？、これが疑問ですし、100万円とか200万円の持続化給付金を受け取っているなら、確定申告をしないってのには無理がありすぎるので、税務署に行く必要があります。

更に、一度でも確定申告をした場合、来年以降は税務署から確定申告の書類一式が送付されてきますし、税務署のデータベースに登録されている訳で、最悪の場合、不正申請がバレてしまうと、120％と更にそこから3％のお金を国に支払う事と、税務署からは売上として認識されい課税をされてしまって、凄まじい損害と精神的ダメージを受けてしまうことになりますね。

給付金や助成金を騙し取った場合は自己破産しても逃げれない？

これも、知らない人が多いというか、知らないから平然と持続化給付金の詐欺をやっているのでしょうけど、今回の持続化給付金とかその他の助成金等、国の税金が原資になっているお金を不正に騙しとった場合、その返済をしないといけませんし、最悪、逮捕されて刑務所に収監されてしまう恐れもありますし、なによりも、自己破産をしても免責で逃げることが出来ません。

ついでに、100万円とか200万円の持続化給付金を騙し取った場合、それが全額売上と税務署から指摘された場合、裁判所で反論して主張を証明しないといけなくなり、それに対する税金は別途で支払わないといけなくなりますし、100万円とか200万円を瞬間的にSNS等で知り合った身元すらわからない詐欺師と共謀して騙し取り、30％から50％の手数料を払ってしまうと・・・。

結局、一時的に50万円儲かったとか喜んでいても、本当に喜んでいるは共謀した詐欺師の方であり、将来的に、5年、7年といつ警察が自宅に来るかもしれない・・・と怯えつつ生活をしないといけなくなりますし、その際には騙し取った持続化給付金を割増料金で延滞金まで付けて、国に返済しないといけなくなりますから、曲がり間違っても不正申請はしないほうが良いですね。

しかし・・・、詐欺の時効って結構長いですし、実刑確実ですし、高額な手数料を詐欺師に支払って、持続化給付金を騙し取って、逮捕されたらどうするつもりなんでしょう？

よろしくお願い致します。