こんばんわ。

ブログＭｉＭｉです。

車関係で知り合った、とある男性の秘密について、今回はご説明したいと思います。

この男性は、見た目上で、他の人とは決定的に違う、ある特別な特徴がありました。

それは、何時も必ず、どこに行っても、必ず帽子をかぶっていると言うことです。

日本においては、通常、室内では帽子を取ることが普通であり、常識です。

その他の特徴としては、話し方や人に接する対応方法なども、大変教育されてきている方ですので、ＤＱＮと呼ばれる、一般常識のない底辺の人でもありません。

これほど、話し方や対応のよい方が、なぜいつも帽子を被っているのだろうか？

しかし、いつも、どこにいても帽子をかぶっているこの男性には、それをしないといけない秘密があると考えるのが普通です。

この秘密について、その謎を解明する事が、私の使命であると考えました。

他の方も、この男性の帽子については、相当気になっているようなのですが、誰も帽子の件については、ふれようとすらしません。

触らぬ神にたたりなし、くさいものには蓋をしろといった、日本の伝統的な知らん振りをして過ごすといったよくない風習ですね。

そういった気になるものを考えて時間を過ごす事は、精神的にもあまりよくありませんし、何より、いつになっても気になってしょうがないと思います。

そこで、私の出番となります。

単純に、気になって仕方がないわけです。

 

ＧＴウイングとレーシングエンジン。

車関係で知り合った男性なので、当然、共通の趣味や興味は車になります。

それも、普通の車ではなくて、レーシングカーのような車ですから、当然ＧＴウイングもついていますし、エンジンも完全にレース用です。

相当な金額が掛かっている車である事は一目瞭然です。車種に関しては秘密にしておきます。

なんで、こんな車に普通にナンバーが付いているのだろうとさえ、思えるくらいの大変な改造をしている車です。

エンジンも、相当手を入れているようで、エンジン音も明らかに普通の車とは違いますし、デフもバキバキいっています。

クラッチも、完全なメタルクラッチですから、公道走行は全く向いていない仕様です。まあ、これだけエンジンを改造しているのであれば、クラッチはメタル以外は滑ってしまうので仕方がありません。馬力とトルクの出しすぎですね。

この車は、どう見ても車検なんて通らないだろうと言いった車です。

ここで、簡単に専門用語のご説明をします。

ＧＴウイングとは？

車の後ろ側のトランクの上についている、大きい羽の事です。分りやすいたとえでいえば、Ｆ１の車の後ろについている大きい羽のようなものの事です。これをＧＴウイングと言います。

プリウスなどの一般的な車に、ＧＴウイングが付いている事は先ずありません。これは、相当なスピードを出した際に、空力で車を安定させる為のものですから、例えば、時速200キロも出すことがないプリウスには全く必要のないものなのです。

よく、改造している車の後ろについているので、見てみると良いでしょう。色は殆どがブラックですから、大変目立ちますので直ぐに分ります。

しかし、一般的な車につけているＧＴウイングは殆ど、道路交通法に違反するような取り付け方をしているものが殆どですし、見た目がレーシングカーのようになるだけで、性能上は、全く意味が無いような状態になっていることが殆どです。

デフとは？

デフとは、詳しく説明する必要はありせんし、知る必要もありません。デフはエンジンとタイヤの間についている、左右のタイヤのバランスをとる部品だと思ってください。デフが良いものであれば、カーブを曲る時に、車が安定して曲れると言う特性があります。バキバキ音がしているのは、レース用のデフだからです。

 

ＧＴウイングと男性の帽子の関係は？

まず、男性がいつも帽子をかぶっていることと、男性の車に大きなＧＴウイングがついている事の関係について考えます。

そんなものは一切関係ないでしょう？と思われる方もいるかもしれませんが、実はこれは重大な関係があります。

レース用のエンジンであったり、レース用のデフであったりすることと、ＧＴウイングの根本的な違いは、見た目で普通の車ではないことが誰でも判別できる事です。

エンジンが、ゴゴゴゴゴといった特有の音や周波数を出していたり、デフがバキバキといった音を出していたりすると、普通の人は、単に車が壊れているのでは？と思うことでしょう。

しかし、ＧＴウイングに関しては、あからさまにスピードを出す事が前提の車ではないか？と言った印象を誰でも持つことになります。

男性は、この大きなＧＴウイングが車に付いているから、帽子をかぶっている事がその理由にもなっているのではないか？。私はそう考えました。

その予想は結果的に正解になるのですが、それはもう少し先のお話になります。

 

一般的な男性が帽子をかぶる意味と見られたくないもの！

一般的に、男性が帽子をかぶる意味とは、自分が特定される事を防ぐ意味あいがあったりする事が普通です。

顔を隠すテロリスト様なマスクを被れば、顔を全て隠す事が出来るのですが、そのような行為は一般的ではありませんし、そのようないでたちでその辺を歩いているだけで、警察に身柄を拘束されてしまうでしょう。

ですから、大きめの帽子を深く被る行為が、自分の存在を周囲に悟られる事がないといった、唯一の防衛策になります。

サングラスは？と思われるかもしれませんが、残念ながらサングラスをしたまま運転が出来るような車ではありませんし、この男性はサングラスはかけれないタイプの人の可能性もあります。

以上の事から、男性がいつも帽子を被っている理由は、自分の存在をなるべく周囲に知られたくないといった心理的可能性が高いといえます。

さらに、男性が帽子を被るもう一つの理由として、髪形を相手に知られたくないといった重大な理由がある場合もあります。

この男性は、相当深く帽子を被っていますので、髪の毛は殆ど全く外から見えないと言っても過言ではありません。

これは、髪型を相手に知られては困ると言った事情があると考えるのも普通です。

以上の事から、この男性が何時も帽子を被っている理由は、ご自身の周囲の人にその存在を知られたくない事。髪型も知られたくない事。そういった事情があると考えます。

また、ＧＴウイングが付いている車を運転している所を、特定されたくないと言った事情もあると考えてみます。

ここまでで、この男性はなぜ何時も帽子を被っているのかお分かりになられた方はいらっしゃいますでしょうか？

感の良い方であれば、既に男性の帽子とＧＴウイングの秘密が、わかってしまったのでは？と思います。

 

男性がＧＴウイングの車を運転しているところを見られたくない本当の理由。

この男性は、大変話し方が丁寧であり、それなりの職業についている事が、直ぐに予測されました。

ですから、他人に雇われている訳ではなく、普段からご自身の意志で仕事をしていると言う事になります。

なれてくると、他人に雇われている人と、そうでない人は、話せば直ぐにその違いが分ります。

男性は、何時も帽子を被っているのですが、普段から被っている訳ではなく、このＧＴウイングの付いた車を運転している際に、帽子を被っている。

更に、車から降りても、このＧＴウイングの車を運転しないといけない時には帽子をかぶっている。

この理由としては、こういった如何にもスピードを出しますよ的な車を運転している所を周囲に悟られては困ると言う事です。

仕事の最中などに、常に帽子を被っていられる男性など、通常は先ずいません。必ず帽子を外して仕事はしているはずです。

これは、この男性が帽子を外すと、その職業が特定されてしまうのではないか？といった可能性があることを示します。

髪型で職業が特定されてしまう職種など、日本には一つしかありません。

そうアレです。

 

この男性の正体に迫る！

私は、どうしても本人に確認したい為、帽子の件について、ストレートに確認してみました。

いつも帽子を被っているようですが、もしかして、見られたくない理由があるのではありませんか？

と、聞いたところ、男性は、

ああ、これですね。そうなんです。帽子を取ると、駐車場の近くの人に見つかりますし、職業がばれてしまうので、こういった車の運転をする時は、いつも帽子を被るようにしています。普段は別に帽子は被っていませんよ。

と言った感じで、返事が返ってきました。

予想通りの回答です。

では、帽子を取っていただくことは出来ますか？と私が聞いてみると、

はい。そこまでお分かりなら、どうぞ！

といって、帽子を取ってくれました。

そこに登場した帽子の下に隠れていたものは？

ツルンツルンの青光りしている坊主頭です。

ちなみにＡＧＡとよばれ若ハゲの類ではありません。

本来は、髪の毛があるのですが、綺麗に剃っている状態です。

この男性は、そう、お坊さんだった訳です。

お坊さんだから、いつも帽子を被っていたといったのが、今回の理由と回答になります。

お分かりになった方は、いらっしゃいましたでしょうか？

 

なぜ、お坊さんはＧＴウイングの車を運転する時は、いつも帽子なのか？

その理由は既に簡単です。

お坊さんがＧＴウイングの付いた車を派手に運転していたら、悪いイメージは付きますが、良いイメージが付く事は絶対にありません。

その為、駐車場も、自宅には普通の車を保管して、更にはかなりはなれた場所の駐車場も契約して、そちらにＧＴウイングの付いた車はこっそりと保管しているそうです。

お坊さんだって、ＧＴウイングの付いた車を運転したいのです。

しかし、世間体などがありますし、檀家などへのイメージなどもありますから、お坊さんが、派手はＧＴウイングの付いたレーシングカーを乗り回す訳にはいかない。

その為、こっそりと運転をしたい。

更には、運転中は帽子を被っていないと、髪型で直ぐにお坊さんである事が周に特定されてしまうので、そちらでも良い印象をもたれることがないといった現実があります。

それを防ぐ唯一の答えが、帽子だったというわけです。

何しろ、お坊さんと言えば、税金関係も大変緩い業界ですし、そういった印象の強い業界でもあります。

周囲から、あの、くそ坊主は、檀家の金で、派手な車を何時も乗り回している、と言った噂が広まってしまって、大変困りますし、それが事実でなくても、噂は一人歩きしていくものです。

しかし、ＧＴウイングのついた車は運転したい。それが唯一の楽しみだから。

車を運転するだけで、どこに行っても世間体や、周囲の目を気にしないといけない人もいるのです。

もし、貴方の周囲で、礼儀正しいのに、なぜか常に帽子を被っている男性がいれば、もしかしたらお坊さんかもしれません。

気になるのでしたら、思い切って話しかけて見ると良いでしょう。

よろしくお願いいたします。