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スーパーアリの巣コロリ投入の結果|一日目で曹操軍壊滅状態

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

先日の、曹操襲撃騒動から始まり、曹操討伐用の新兵器を投入して、ちょうど1日(24時間ほど)経過しましたので、その状況をご説明したいと思います。

すでに、前回と前々回のブログでご説明していますが、ここで表現している曹操軍とは、突然室内に大群で押しかけるアリの大群の事です。

発生を確認したのは、ちょうど今週からになります。

毎日、コロコロで、数十匹から数百匹の曹操軍を迎撃していたのですが、スーパーアリの巣コロリを設置してから、1日たつと、曹操の姿がほとんど見えなくなりました。

以下、曹操=アリで表現します。

スーパーアリの巣コロリのセールストークは、大げさなどではなく本物です。

室内を見ると、現在でも、一匹程度が動いているのをまれに見かけるのですが、これは、前日以前に、室内、もしくは他の部屋の遥か遠くに遠征していた偵察隊が戻ってきたのではないかと思います。

 

アリの不思議。

フェロモン等を使って、自分の位置を記憶したり、測定したりしているのは理屈では分かるのですが、あの小さな体のアリが、なぜ、どんなに遠くに遠征していても、自分の巣や溜まり場に正確に戻ってこれるのかは、やはり分かりません。

しかし、偵察遠征から無事に戻ってきたのが運のつきで、アリがそのまま巣に入ると、毒餌の影響で、休むまもなく、アリは死んでしまっているようです。というか、室内で見かけませんので、死んでいるのでしょう。

本当に、室内にあれだけいたアリの姿が見えなくなりました。

但し、スーパーアリの巣コロリをみると、毒餌は殆ど残っているようです。

アリは、確かに今回の毒餌を巣に持ち帰ったのですが、その量は、ごく僅かであるといえますので、一粒で、大群を壊滅させるくらいの圧倒的な致死量が時間差で発生する毒餌ですね。

これを察するに、わずか数粒程度の、毒餌を持ち帰ったアリが、くまなく巣の中を歩き回り、巣の中で全滅しているか、それに近い状態になっているのではないかと想定できます。

科学の力は凄いですね。江戸時代などでしたら考えられない状況です。

 

スーパーアリの巣コロリの二つの毒餌。

このアリの巣コロリには二つの毒餌が入っています。

マニュアルに書いてあるのは以下のような内容です。

ひとつは雑食性のアリに有効な黄色い粒状の毒餌。

もうひとつは、甘い蜜の味がする透明な団子状の毒餌。

この異なる二種類の毒餌があるから、シロアリ以外の殆どのアリに対応しているとの事なのですが、今回使ってみた感じでは、黄色い粒状の餌のみしか反応していませんでした。

きび団子のような、甘い蜜の味がすると書いてある、透明の粘り系の在るような餌は、全く手付かずの状態です。

販売元である、アース製薬さんのマニュアルが正しいのであれば、今回室内に侵入してきたアリは、雑食型の餌を好むアリであり、甘い蜜を好むアリではないということになります。

アリにもいろいろと、趣味思考があるようです。結構グルメなやつなんですね。

個人的に気になった事。

ちょっと気になったのは、あの凶暴さで有名な、軍隊アリにスーパーアリの巣コロリを使ったらどうなるんだろうと思いました。

軍隊アリは体が大きいので、ケースの中には入ってこれないでしょうから、軍隊アリの通り場所にばら撒く事になるのでしょうけど、軍隊アリも全滅するのでしょうか?

このあたりは、実際に現地で試して見ないと分からないのですが、機会があれば、ぜひ実現してみたいと思っています。

スーパーアリの巣コロリは、アリの室内侵入などに悩まされる、一部の海外などでは相当な需要がありそうですね。

 

スーパーアリの巣コロリを咥えた働くアリたち。

スーパーアリの巣コロリを設置してから、すぐにアリがケースの中に入り、黄色い毒餌を咥えてうろついている姿を良く見るようになりました。

殆どのアリが、黄色い毒餌を咥えてうろうろしているのが、なんだか幾何学的で弾幕系のシューティングゲームのようにも見えます。

結局、この黄色の毒餌で、アリは自ら壊滅状態になってしまうのですが、この商品に致命的な問題を見つけました。

 

スーパーアリの巣コロリの致命的な問題。

その問題とは、今回のアリが侵入してきた経路に関係します。

窓からではなく、本当に狭い隙間である、機密性が高いタワーマンションのフローリングと壁の隙間から侵入してきたからです。

シャープペンシルの芯が、入るかどうかといった感じの本当に狭い隙間です。

ですから、小さなアリそのものが、本当にぎりぎり通れる位の隙間ですから、黄色い毒餌を加えて、動きが不安定になっており、さらには餌の大きさの分だけ、大きくなってしまっているアリが、なかなか、巣穴に戻る事ができないのです。

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そのため、小さなサイズの毒餌を咥えたアリ、もしくは卓越した平行バランスと、強いあごの力を有しており、大き目の毒餌を加えたままでも、フローリングの継ぎ目の僅かな凹みを利用して、そのまま巣穴に入っていけるアリしか、スーパーアリの巣コロリの黄色い毒餌を、巣穴に持ち込む事ができなかったわけです。

その他のありは、スーパーアリの巣コロリのケースに入って、黄色い毒餌を咥えて出てくるまでは良いのですが、そこから先の工程は全くだめのようでした。

そのため、フローリングと壁の境目には、巣の中に持ち込めなかった、黄色い毒餌が、沢山転がっています。

さらには、アリの死体も沢山転がっていました。

このスーパーアリの巣コロリの毒餌は、アリが咥えてから、だんだん聞いてくるタイプの毒なのでしょうけど、それを知らないまま、僅かの隙間に入ろうとしても、全く中に入れないアリを見ていると、知恵の輪が解けずに、発狂している人のようです。

 

優秀な人材(アリ材?)が社会を破壊する。

今回の、スーパーアリの巣コロリですが、ケースの中の黄色い毒餌は殆ど残っている状態であり、透明なきび団子のような毒餌は、全く手付かずで残っている状態です。

そして、ケースから持ち出された黄色い毒餌も、壁とフローリングの境目で、中に持ち込む事ができずに、そのあたりに沢山放置されています。

こういった状況の中、知能の高い個体、運動能力の高い個体のみが、巣の中に毒餌を持ち込む事が可能であり、その他の平凡な固体は、黄色い毒餌を巣の中に持ち込む事すらできませんでした。

この、優秀なアリの固体が、皮肉な事に、アリの巣を壊滅する状況を作ってしまったといえます。

そのため、アリの個体差により、優秀な固体がいないようなアリの組織の場合は、アリの巣コロリが全く効かないといった状況になる恐れがあります。

スーパーアリの巣コロリが効かないといっている方は、こういったバカな個体しかいない、アリの集団に攻撃されている方ではないでしょうか?

その場合は、アリの能力に依存する壊滅方法は、期待できませんので、直接アリの巣に対して、物理的な攻撃をする方法で対処すると良い結果になるのではないかと思います。

人間から見たら、全く同じような固体に見えるアリでも、一匹一匹、生まれ持った資質が異なるのは、人間と同じです。

優秀な固体がいるからこそ、より早く、巣穴ごと壊滅できるとは、大変皮肉な話であるといえるでしょう。

 

バカな固体のアリしかいない集団に対する、スーパーアリの巣コロリの改善点。

この改善点は簡単です、黄色い毒餌をもっと細かくする事です。

それだけで、才能の無いアリしかいない、巣穴でも安定して、中に毒餌を持ち込んでくれる事になります。

なぜ、最初からこうしないのか?

おそらくは、あまり細かくしてしまうと、粉塵状態になる為、空気中に待ってしまったり、誤って人やペット等が飲み込んでしまう恐れがあるため、一定サイズの大きさにしているのだろうと想定されます。

商売の基本ですが、単純に性能だけを求めればよいというものではありません、商品の開発の際は、安全性やコストなども、重要なファクターになりますので、それを踏まえて、性能とのバランスをとる事になります。

だと、毒餌そのものはダミーか現状維持にしてしまい、ケースの中に入った時点で、アリの体に、時限式の毒が付着するようなタイプの商品を作ってみてはどうかと考えるわけです。

これだと、毒餌のサイズは今のままでも良いですし、粉塵として空気中に舞う事もありません。

アリが一度中に入れば、毒餌を咥えなくても良いわけですから、効率はより高くなるのではないかと思います。

本日は、スーパーアリの巣コロリを設置して、一日目ですから、もうしばらくアリの残存勢力等の確認をしながら、様子を見て生きたいと思います。

 

今回、スーパーアリの巣コロリを設置して分かった、アリの出入り口。

やはり、最初ににらんだとおり、タワーマンションの巨大な柱の部分にある、床と壁の本当にかすかな隙間です。

ベランダから窓を伝って進入しているわけではないようです。

これは、同じフロアのすべての部屋を、アリが徘徊していることを意味しますので、発生源になっている部屋の方には、今後はきちんとした管理をしてほしいものです。

これは、相当遠くの場所のフロアのどこかに、アリの巣がある可能性があるということですから、まだ完全に、アリの巣が壊滅しているわけではないのではないか?といった、疑念を持つ事になります。

ようは、油断と安心はまだまだできないという事です。

なにしろ、室内には、以前ほどのありは見かけませんが、たまに一匹くらいがうろついているわけですから。

ベランダのアリも、これまでは全くいなかったのに、今年から急に見かけるようになりました。

皆さんも、ご自身の部屋がアリの発生源にならないように注意してください。

どのようなタワーマンションでも、各フロアの外からは見えない繋がっている部分は必ずあります、そこのかすかな隙間を利用して、アリの大群が徘徊しているかもしれません。

よろしくお願いいたします。


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