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秒速で一億円稼ぐ男の正体と新興宗教|マーケティングで分析

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こんにちわ。

ブログMiMiです。

世の中というのは、良いものでも良くないものでも、常に新しい物が次から次へとひっきりなしに誕生してくるのですが、クライアントの方から、また新しいネタになりそうなご相談を頂きましたので、今回はそちらについて書いてみたいと思います。

その相談された今回のネタ話というのは、とある持ち込まれた書籍がベースになるのですが、その書籍を持ち込んだクライアントさんから、この書籍の話は本当なのか?といった感じでご相談を受けた事が今回の一連の流れになります。

そちらの書籍がどのようなものかと言えば、どうやらアフィリエイトでお金を沢山稼ぐらしい人が書いた書籍らしいのですが、そのタイトルには「秒速で一億円稼ぐ」と書かれています。

ちなみにこの本「秒速で1億円稼ぐ条件」ですが、購入はお勧めしません。

見たい方は無料で見る方法をこれから書きますのでそちらの方法で見たほうがお得です。
秒速で1億円稼ぐ条件

アフィリエイトとは商品販売代行の事を指すのですが、この書籍に書かれているアフィリエイトとは、ざっと見た感じでは、若干意味合いが違っていて、情報商材を生産している立場の人から見たアフィリエイトプログラムを管理する側から見た視点の意味のようです。

これは、よくあるブログなどでアフィリエイトを行って商品販売代行をしている立場の人ではなくて、アフィリエイトのブログ等で販売する為の商品を生産している立場のポジション視点で見ていると言う意味ですから、一番儲かる立場にいる人になります。

まあ、情報商材系ですので、何をやっているのか?を考えれば、いつもの稼ぐ方法を教えますとか、ご自身の稼いだ成功論をPDFやDVD等にして販売している類の人だとは思うんですけど、それで秒速で一億円稼ぐらしいという感じでしょうか?

別に私が書き間違いしている訳ではなくて、見ればびっくりするんですけど、書籍のカバーに「秒速で一億円稼ぐ男」と本当に日本語で書かれています。

 

 

秒速で一億円稼ぐ男を見るときは図書館ならタダ!

クライアントさんは、この「秒速で一億円稼ぐ男」というタイトルの書籍を偶然見てしまい、とても気になってしまって、こちらの本を手にとってしまったようなのですが、このクライアントさんは自分で購入したのではなくて、都内の図書館で借りてきたようでした。

普通に図書館のラベルが背表紙に貼り付けてありますので、完全に図書館から貸し出された本に間違いはありません。

この辺りは賢い方の判断になるのですが、本屋さんで一般的に販売されている本というのは、大抵は大きな図書館に行けば、誰でも無料で借りれるような仕組みになっています。人気のある書籍は当然かなりの待ち時間が発生しますが、その期間をしばらく待てるのであれば、書籍は自分では買わずに図書館で借りるのが最善の策になりますね。

ただ、公的な図書館でもアフィリエイトや情報商材に関わる書籍を扱っているとは意外でしたので、一つ新しい知識が私についた感じです。

実際に普段からよくわからない問題を相談されることにより、それによって、自分が知らなかったことを知ってしまったり、全く新しい知識を身につけたりできるようになりますので、相談に乗ったり人に何かを教えると言う行為はお勧めできる業務です。

今回の秒速で一億円稼ぐ男というタイトル自体が既に完全に意図的なものですから、今回のクライアントさんは、まんまとその策にはまってしまったことになったのですが、常に事前に誰かに相談するといった振る舞いを取られている方なので、この辺りは安心できる部分でもあります。

とりあえず・・・、私からこちらの書籍に関心を持ってしまった皆さんに共通して言えるのは、秒速で一億円稼ぐ男の書籍が見たかったら、図書館に行けば無料なので良いですよとお伝えしておきます。

まあ、ブックオフに行けば既に中古で10円位で販売されているかもしれませんが・・・。

 

 

秒速で一億円稼ぐ男は本当にそれくらい稼げるのか?

恐らくは、この類の書籍が気になる人というのは、大抵が以下のような疑問や質問を持っている方ではないでしょうか?

それは、「本当に秒速で一億円を稼げるのか?」と言った話になります。

確かに書籍のタイトルにそのようにデカデカとそのように書かれている為、気になる人であれば、とても気になってしまって当然かもしれませんが、これはあくまでセールスマーケティング的なキャッチコピータイトルになりますから、実際にこの著者の方が秒速で一億円稼いでいる訳ではありません。

さすがにそんな人が本当にいるなら、その人の話は円ではなくてジンブバエドルでの話だと思います。

簡単な話になるのですが、この辺りを分かっていない人であれば、事実だから書籍をそのようなタイトル名にしているのでは?と思ってしまって正しい意味が分からない人や、秒速で一億円稼ぐなんてすごいといった勘違いした人もいる事でしょう。

いまだにネットは信用でいないけど、書籍は信用できるといった感じのアナログ的な人も多いのですが、書籍などは一番信用できないメディアだと思ったほうが良いかもしれませんし、新興宗教団体の教祖がやたら書籍を出している理由を考えればその答えも分かるかもしれません。

この類の書籍のタイトルというのは、あくまで書籍を売るための宣伝用の大げさなコピーであると認識しておいたほうが無難です。

ただ、そのようなタイトルをつけている以上は、流石にコンビニのアルバイトなどではなくて、実際に相当な金額のお金を稼いでいるとは思いますけど、そんなことは実際にはどうでも良くて「秒速で一億円稼ぐ男」のタイトル名というのは、完全に特定のターゲットを対象として創られた書籍であることだけを理解しておけば間違いはありません。

そうでなければ、このようなタイトルをつける訳がありませんからね。

秒速で一億円稼ぐという意味は、あくまでキャッチコピーのことであり、事実を書いているわけでは無い事を理解した上で、マーケティング的に見たらどうなのか?といった話が今回のメインのお話になります。

 

 

秒速で一億円稼ぐ男の正体について

マーケティングという言葉の意味をよく知らなかったり、普段から横文字の言葉に抵抗があったり慣れていない人が、このような過激派?とも言える「秒速で一億円稼ぐ男」といった感じの強烈な書籍のタイトルを見ると、一体どのような印象を持たれるでしょうか?

殆どの人が、もの凄くお金を持っている成功者のような人が書いている本だから凄そうじゃない?と感じたり、どうやってそんなに稼いでいるのか知りたいから、是非とも一度手にとって見てみたいと思われるでしょう。

そのような好奇心旺盛な考え方を持つ人をターゲットとしているわけですから、そのように感じるのが普通です。

世の中では、お金を沢山稼ぐ人が信用できる人であるといった認識のもとに社会が構築されていますので、私のようにお金を稼ぐことにあまり関心がない人のような例外を除けば、普通の人であればお金を稼ぐことに関心があるのは当たり前の話になります。

別にそれ自体は悪いことでもなんでもありません。

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これがですね・・・マーケティングを知っている人が見ると例え同じものであっても、そうでない人とは全く異なる見方になるのが、面白いところなので、そちらについてのご説明をしたいと思います。

ここでは殆どの人が凄い人で事実であると勘違いしてこの類の書籍を手に取る訳ですから、「秒速で一億円稼ぐ男」のセールスコピーが、現実のものであると仮定してお話を進めていきます。

では、秒速で一億円稼ぐ男の正体とは一体なんなのでしょうか?

もの凄く沢山のお金を短時間で稼いでいる男性こそが正しい正体だとすると、当然ながら、その稼いだお金は全て何処かの誰かに請求して稼いでいる訳です。

この男性がお金を自分だけで生み出す特殊な錬金術師でもない限りは、必ず誰かに対して請求をして代金を頂いてお金を稼いでいる事に気がつけばすぐに答えがわかりますね。

「秒速で一億円稼ぐ男」というのは、そのまま「秒速で誰かに一億円損をさせる男」であるということです。

株でもFXでも一般のビジネスでも、誰かに損をさせているから、自分が儲かるのは世界中どこに行っても当たり前の話になるのですが、誰かに損をさせた対価として、その金額以上のサービスや商品を提供すると購入者からは大変喜ばれますし、金額に伴わない対価以下のサービスや商品しか提供できない場合は、世間では詐欺と呼ばれる行為をしていることになります。

では、謎解きですが、この「秒速で一億円稼ぐ」男性は誰かに「秒速で一億円損させている」訳ですが、その行為は一体どこの誰に対して行われているのでしょうか?

また、秒速で一億円損をさせる男は、一体どのような対価を代金を支払ってくれるクライアントに提供しているのでしょうか?

秒速で一億円の対価を与える男な訳ですから、それ相当の対価をクライアントに提供していると考えるのが普通ですが、これらを考えると、秒速で一億円稼ぐ男の仕組みがよくわかると思います。

書籍を閲覧した感じでは、どうやら情報商材を自ら作って販売している方のようですが、他に目立った事業はされてないような感じでまとめられていますので、この書籍を見た感じでは、情報商材を誰かに売りつけて、それだけで秒速で一億円損をさせている事になります。

それとは反対に秒速で一億円損をさせられた周囲の人たちは、それに見合った対価を得ているのでしょうか?

実際に、その点に関しては書籍だけ見ただけでは判断がつかないので分かりませんが、情報商材を購入して満足している人を自作自演以外で見たことがありませんので、結果は考えるまでもないと思います。

秒速で一億円稼ぐ男の正体は、まさに秒速で一億円損をさせる男であるということですね。

これらは、メリットとデメリットそのままになりますから、必ずどちらも対になっているものです。どちらかしか存在しないケースは絶対にありえません。

ここで話を元に戻すと、秒速で一億円損をさせる男と関わりたい人がいるのか?ということですが、まず関わりたい人はいないと思います。

今回のクライアントさんもこの説明すると、絶対に関わりたくないとおっしゃっていました。

このようなセールス手法は「カルト宗教団体の教祖」が書籍でもよく使う手法ですから、覚えておくと大変便利です。

 

 

秒速で一億円損をさせる男と巨神兵

「秒速で一億円稼ぐ男」という書籍というのは、それは合わせて、同時に自分は「秒速で一億円損をさせる男」である事を証明しているとすでにご説明しました。

では?なぜ?この書籍は「秒速で一億円損をさせる男」のようなタイトルではないのでしょうか?

それを考えたら、こちらの仕組みは更に簡単に分かるかと思いますが、そのようなタイトルをつけたら本当にこの書籍には誰も近寄らなくなるからです。

当たり前ですが、関わると「秒速で一億円を損をさせる男」に近寄ると、全財産を取られるだけではなくて、身包み全て剥ぎ取られた上に、臓器担保ビジネスのドナーとして海外に売り飛ばされてしまいそうなくらいの危険度があります。

これを分かりやすく例えれば、「風の谷のナウシカ」に出てくる火の七日間で世界を壊滅させた「巨神兵」が目の前を歩いているようなものです。

現実社会で巨神兵がご自身に向かって迫ってきたら、それは普通の人であれば命がけで我先にと逃げる振る舞いを取ると思いますが、まさにその振る舞いこそがこのような状況になります。

「秒速で一億円損をさせる男」が、どれだけ危険な相手であるかお分かりになるでしょうか?

まず、普通の感覚の人は絶対に近寄ってはいけない相手になりますから、当然関わるべきではないのですが、最初からこの事実を知っていれば、適切に関わるとメリットが出る相手でもあります。

それは「秒速で一億円損をさせる男」に対して、お金を吸い取られる立場から自分だけは特別に除外してもらってお付き合いをすることですね。

このポジションを得られれば、リスクはありますが、自分以外の周囲の人に対して秒速で一億円も損をさせているのですから、そのおこぼれにありつける人も少なからず出てくるということになりますし、このタイプの著者の周りにはそのような取り巻きが沢山いるのが普通です。

まあ、新興宗教団体が行っている手法と同じような大変よくできたシステムです。

私からすれば「秒速で一億円稼ぐ男」の書籍を見た感じでは、完全に桃太郎電鉄に出てくるような貧乏神のようなイメージしかないのですが、相手の主張を全て受ける人や常に物事の表側しか見ない人だと、こちらの方を天使のように見えているかもしれません。

まあ、物事というのは常に表裏一体ですから、何をするにしても、メリットがあればそのデメリットがあるわけですし、デメリットの方が重要な場合が多いですから、デメリットを瞬時に分析できるようになっておいたほうが結果的に良い結果で帰ってくるのではないでしょうか?

今回の書籍を持ち込んだクライアントさんは、速攻でこの書籍を返却される予定だと言っていましたので、それも答えの一つです。

ただ、別にじっくりと書籍を見たわけではないのですが、書籍に書かれている内容は結構まともなことが基本的に書かれていましたので、拒絶反応をおこして急いで返却する必要もないかとは思います。

どのようなビジネスでも、ある程度の形にしている人の話を聞くのは悪いことではありませんからね。

それを知ることにより、物事の表と裏を理解できるようになるからです。

 

 

あとがき・・・・

今回は、クライアントさんから持ち込まれた書籍のみをざっと閲覧して対応した内容をブログに書いていますので、その他の資料等を使って詳細な分析や確認しているわけではありません。

また、この著者の方を私は全く知りませんし、別に興味もないのですが、誹謗中傷しているわけではなくて、純粋に私のクライアントから持ち込まれた相談内容に対する資料である「書籍」から見ただけの分析結果のみを返しているにすぎません。

ここは、お間違えとか勘違いされないようにしてください。

私が関心があるのは、物事の複雑な仕組みですから、この著者の方の周辺で誰かが一億円損をさせられようが、一億円稼ごうが、どこで何をしようが別にどうでも良い話なのです。

秒速で一億円稼いで、秒速で5000万円納税すれば、それだけで社会が半端なく潤いますので、情報商材だろうとなんだろうと欲しい人がいるのであれば、そういった信者を集めて積極的に売りつければよいだけです。

どうでもいいことなのですが、秒速で一億円稼ぐのようなタイトルだと、昭和の時代の川口探検隊と似たようなイメージがありますね。

今回は、クライアントさんから持ち込まれた、とある書籍についてブログに書いてみました。

何かを分析して欲しいなどがございましたら、お気軽にご相談ください。

ただし、持ち込まれる資料の精度によっては、回答が変わる場合もありますので、なるべく多めの資料があると便利ですし、難しい問題ほど歓迎しています。

よろしくお願いいたします。


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