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Facebookコンサルタントは詐欺師なの?|経営者側の思惑と信仰

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こんにちわ。

ブログMiMiです。

本日は、雪とか雨は全然降っていないんですが、朝からもの凄く天候が荒れています。

具体的には室内にも風の音が入ってくる状態で、気圧の問題で窓が開けれないくらい外の強風があまりにも凄すぎて、これではまともに屋外を歩くことができないといった感じでしょうか?

このような日に屋外に長時間いると、髪の毛がスーパーサイヤ人のようになりますから、本日は午前中にやっているいつもの運動はやめておきました。

毎回思うのは、江戸時代とか旧石器時代等の人たちは、このような悪天候の際にはどのように生活していたのか気になります。

個人的には竪穴式住居とか横穴式住居に憧れるところがあるんですけど、悪天候の時は昔の人は動物のように自宅に篭ってじっとしていたのかもしれませんね。

しかし、その辺に生えている草や藁で雨風を防げるとは普通は考えないとは思うんですけど、竪穴式住居の時代から使われている茅葺の屋根を最初に考えた人は大変頭がいい人だと思うんですが、一体誰なのかは分からないのが難点ですね。

伊勢湾台風のような大型台風が来た場合は、あくまで見た目の話で言えば竪穴式住居だと不安感があるのですが、横穴式住居だと流石に安心感があります。竪穴式住居だと洞窟を使っていたらしいですから、洞窟の中には最初から水もあったりするので、この時代のトイレとかお風呂とかどうだったのかも気になるところです。

原始時代から間違いなく力の強い人たちで貴重な場所の取り合いだったのでしょうけど、その時代に運良く水が流れている洞窟を見つけて自宅にして生活をしたら、なんとなく面白そうな気がします。

今だと、山間部に別荘かバンガローでも建てた方が現実的でコストもやすそうな話ですけど、あまり冒険心が沸き立ちません。

この時代ですから、洞窟を見つけても勝手に自宅にすることはできませんし、もしやろうと思ったら相当なコストが掛かることも間違いありませんので、予定調和な生活を送らないといけない退屈な時代になったものです。

それを覆す唯一の方法は、多額の資金を稼ぐことだけなんですよね。まあ、これもいつの時代も変わらないと思いますけど・・・。

そんな訳で、今回はまたお金が絡んだ新しい詐欺まがいの相談になるのですが、Facebookコンサルタントは詐欺師なのか?と言ったご相談です。

 

 

Facebookコンサルタントって一体何?

私もこの怪しげな名称がきちんとした職業なのかどうかは知りませんし、そもそもFacebookコンサルタントという名前自体、私も初めて聞いたのですが、世の中では知らない間に次から次から新しいモノがどんどん誕生しているようですね。

この時点でFacebookコンサルタントを名乗る相手が実際には何をしているのか知りませんけど、この名称からしてFacebookを使って何かを教えるとか、Facebookを使って何かを構築するといった感じの職業のことであることはすぐにわかります。

Facebookというのは説明するまでもなく、アメリカのハーバード大学で生まれた実名での登録を推薦している世界最大の巨大なSNSの事です。

ちなみにコンサルタントというのは、早い話が他人に何かを教えてお金を貰う人の事ですけど、別に特別な資格は必要ありませんので、誰でもコンサルタントを名乗ることは可能です。

ただし、依頼者に正しく何か教える本当の実力がないとやっていることはどう見ても詐欺師になりますので、コンサルといえば詐欺師?と言ったイメージが世間で浸透しているのはこのためです。

ただ、今回相談をされた方は、Facebookコンサルタントは詐欺師ではないのか?とご相談されてきている訳ですから、誰が見ても怪しい職業であることは分かると思います。

また、なんらかの方法でFacebookコンサルタントを名乗る相手と接触していて、とても不信感を持ったけどよく分からないからご相談をされてきている訳ですし、この相手に納得していたら詐欺師といった認識を持つことすらありませんからね。

とりあえずですけど、Facebookコンサルタントを名乗る相手については、Facebookを使って何かをしようとしている人であり、誰かに雇われている人であるとの認識で問題ありません。

この場合に重要なのは、一体誰に雇われているのか?になります。

 

 

Facebookコンサルタントを雇っとたのは経営者

今回、何かを依頼するためにFacebookコンサルタントを雇ったのは、相談されてきている方の雇用主。いわゆる会社を経営している経営者の方のようです。

この経営者の方がFacebookコンサルタントを名乗る相手を雇って、社員に一斉に指導をお願いしているような形らしいのですが、その際にほとんどの社員が不信感とか不満を持っていても、表立っては言えずに、黙って指示に従っているとのこと。

日本の超ワンマンファミリー企業に勤めている社員というのは大抵立場が弱くて発言力も弱いですからね。

経営者の取り巻きは全員イェスマンでなければ出世もできませんし、社員というのはミツバチのように死ぬまで働かされます。

なぜ?こんな事をするのか分からないとか?Facebookなんかに興味がないとか?既にFacebookはやっているけど会社がらみではやりたくないとか?実名で登録したくないとか・・・。

殆どが否定的な意見ばかりだったそうです。と言うよりも、肯定的な意見を言っている社員が一人もいない状態ですから、社員の意向や考え方など全く関係なくて、経営者側が一方的に押し付けているのが今回の状態。

Facebookコンサルタントが話すには、社員全員でFacebookのアカウントを作って会社の人全員で共有して積極的に毎日やり取りをして行こうといった感じで、笑顔で話をしているのですが、社員からすれば、なんでこんな事をしないといけないのか分からないとか、絶対やりたくないとかと言った感じです。

でも、経営者の指示なのでやらない訳にはいかないけど、納得はできないと言った状態が今回の相談者の方のお立場になります。

それで、Facebookで何をするのかと言えば、会社が終わった後とか休みの日でも、社員や経営側とFacebook経由で連絡を取ることができたり、その日の活動とかどこで何をやっているのか分かるようにしましょうと言った事を推薦しているようです。

一般的な日本の雇用契約であれば、会社側の指示で、休みの日とかにも、会社の人とやり取りをしたり、どこで何をやっているのかを公開しないといけないなどは、完全に労働基準法に違反していることを指示している状態です。

それに対する労働対価を支払うのであれば別でしょうけど、そのようなものなど最初から支払う予定もありませんので、土日祝日、会社が終わった後も業務で対価も貰えずにFacebookに何をやっているかを書き込まないといけないのは完全に違法行為です。

こんな強要が平然とまかり通るのは日本企業くらいだと思いますが如何でしょうか?

では、なぜ?経営者側は社員の誰もが不信感しか持たないFacebookコンサルタントを雇ってこのような振る舞いをしているのでしょうか?

これが分からないと、経営者側の意図も分かりませんので、こちらについてご説明したいともいます。

 

 

Facebookを会社ぐるみで行ってメリットがあるのか?

実際問題として、Facebookを会社ぐるみで組織的に活用した場合は、売り上げとしての直接的な金銭的なメリットは全くありませんし、不満しか持たない社員側にもメリットは全くない状態です。

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一般的に法人というのは、お金を稼ぐために存在していて、売上を上げるための活動を積極的にするものなのですが、Facebookを無理やり強要して社員全員で行ったところで、その売り上げに直結するような事はまずありません。

それどころか、FacebookのようなSNSというものは正しい知識を持ってから行わないと、いろいろな法的な問題であったり、トラブルが多発するリスクしかもたらさない負の禁書目録のような扱いになります。

日本のワンマンファミリー企業の場合、そこで働いている従業員は法的な専門知識、契約的な専門知識、システム的な専門知識などは皆無に近い状態ですから、実名でグローバルに公開するFacebook等は一番関わらせてはいけないツールになります。

恐らくは、Facebookというのは社内だけで公開しているものだと勘違いしている人も出てくるでしょうし、実際に設定でそのようにもできますが、やり方がわからないとか、設定を間違える人の方が多いと思って間違いありません。

社内LAN環境だけで動作しているグループウェアとインターネット上のSNSであるFacebookは全く異なるものですが、知っている人なら簡単に分かる人でも、それを知らない人であればその違いが全くわかりません。

例えば、意識が低い殆どの人がやってしまうのは、他人の写真を許可なく勝手にアップロードしたり、他人の個人情報を平然と公開したりなどですね。それが原因で事件になることもありますし、会社内の写真や重要なデータを無知や間違いで公開してしまうことすらあります。

もし、普通の経営者だったら、会社にリスクしかもたらさないFacebookに関しては、社員に対しては一切会社に関わる状態ではやらないように指示を出すのが正しい判断になるのですが、今回の経営者の方はまったく正反対の振る舞いを行っている訳です。

これは、会社の利益目的のためにFacebookコンサルタントに依頼して、Facebookを啓発している訳ではない事を意味します。

経営者が会社の利益にならないことを、会社の経費を使ってやっている訳ですから、この時点でおかしい事をやっていることになるのでけど、流石にワンマンファミリー企業の経営者であっても、全く意味のないことはしませんから、何かしら理由がある訳ですね。

その理由を知ることこそが、このFacebookコンサルタントの正体と経営者の真意を知ることになりますので、そちらについてご説明したいと思います。

 

 

Facebookコンサルタントの正体

会社の売り上げ貢献になるどころか、社員の不安感を増大させているFacebookコンサルタントとそれを雇った経営者になりますけど、一体なぜ?このようなメリットのない事をやっているのでしょうか?

今回ご相談された方は、相当な不信感をもっていても、その理由が全くわからないので、ご相談をされている訳です。

こちらの答えを見ていきましょう。

(1)Facebookコンサルタントは経営者に雇われている

(2)社員にFacebookを強要しているだけで社員は全くメリットがない

(3)会社の売り上げにも全く貢献していない

(4)社員の理解不足や無知により、情報流出や法的なトラブルを引き起こす可能性がある

上記に記載した内容の通り、この状態で、一体誰が得をするのか?を考えればすぐに答えが出てきます。

社員が誰一人得をしておらず、会社の売り上げにも繋がらない行為を行っているFacebookコンサルタントは何者なのか?

もう答えはわかったかと思いますが、Facebookコンサルタントの存在で得をするのは、それを雇った経営者の方のみです。

また、Facebookコンサルタントには、100万円単位くらいの、それなりの金額を支払っているでしょうから、その金額に見合うような対価を得ることができると経営者側は考えていることも分かると思います。

会社の利益につながらない、社員の不満増大につながるこの行為とは相反して、経営者が得ることができるメリットとはなんでしょうか?

その答えは、より扱いやすく自分の都合で社員を管理することです。

いわゆる、宗教団体が行っているような信者の管理法を、この経営者はFacebookというインフラを使って行おうとしているわけで、それを吹き込んだのがFacebookコンサルタントを名乗る相手になるわけです。

恐らくは、この経営者の方はどこかの経営セミナーや経営者同士の飲み会などに参加した際に、Facebookコンサルタントという方がいて、その方にお願いしたら社員の管理がとても楽になった?と言った感じで似たようなワンマン社長から色々と吹き込まれたりしたのではないでしょうか?

超ワンマン経営者な訳ですから、社員の管理が更に楽になり、自分の思い通りになるのであれば、何だかよくわからないけどFacebookコンサルタントに依頼して、会社の中でもっと好き勝手な経営をしたいと考えるのもあながち間違ってはいません。

結局は、自分がファミリー企業のワンマン経営者として、更に地位を確立したいだけの目的で、このよくわからないFacebookコンサルタントに依頼してしまった訳ですね。これは経営者でなくても管理職の社員でも似ようなことをしているのであれば、恐らくは同じ理由です。

Facebookを使う理由について、この経営者の方に納得するような回答を求めても、まず曖昧な回答しか出来ないでしょう。

自分の今の地位を維持するために、訳のわからないものに手をだすような経営者の方が関わる会社ですから、今後もろくなことがないのは分かっていますので、早めにほかの会社に転職するか、起業されることを強くお勧めしました。

ただ、今回のご相談者の方は、転職したり起業したりするほどの実力はまだないと自覚されていますので、経営者側の意図やFacebookコンサルタントの正体を理解した上で、できる限りで対応されるとのことです。

 

 

Facebookコンサルタントは詐欺師なの?

こちらについては、誰の視点で見ているのか?によって全くかわってくるのですが、社員の視点からすれば、Facebookコンサルタントは詐欺師ではなくて、新興宗教団体の幹部か教祖のようなイメージが近いと思いますが、経営者側の視点で見ればこの相手は実現しないことをできるように振舞っているでしょうから、詐欺師に該当する可能性はありますね。

なにしろ、Facebookを社員に導入したところで、かなり早い段階で放置が始まるでしょうし、そもそも企画立案者であるご自分が理解できていなくて使いこなせないツールの使用を社員に強要しても、真っ先にご自身が耐えれなくなるのは目に見えています。

結局得をしたのは、Facebookコンサルタントを名乗る相手だけであった!と言った結末になる可能性が大変高いといえます。

もし、会社でFacebookを推薦したり強要されるよな自体になれば、それを推薦したり強要している相手は無能であるから、この会社は早めに辞めた方がよいと判断したほうが良いですね。

そもそもですが、まともな人が業としてFacebookコンサルタントを名乗ることはまずないのではないでしょうか?、普通に経営コンサルタントを名乗れば良いのでしょうけど、そのような実力もないため、隙間産業であるFacebookコンサルタントを名乗って、無知なワンマン経営者に営業している感じでしょうか?

なにしろFacebookを利用してメリットがあるは、すでに成功している人だけなのですから・・・・。

よろしくお願いいたします。


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