こんばんわ。

ブログMiMiです。

本日は、朝から数えて1日中お天気が悪かったのですが、ここ最近は風邪やら悪天候やらが続いていて、全く有酸素運動ができていませんので、余ってしまったカロリーが悪さをしているのか体がおかしくなってしまいそうです。

天気予報では、明日も雨らしいのですが、できれば早めに晴れてくれると助かりますね。

ただ、ここの所、やたら眠たいのが続いていますから、ぐっすりと安定するまで眠ったほうが良いのかもしれませんけど、こんな時に限って、なかなか寝れないのが世の中の常といったところでしょうか。

ブログを書いている時も、眠くて仕方がないですし、本当に眠ってしまう事もありますから、思いっきり疲れを取るような生活が出来るように切り替えていかないといけませんね。

風邪の回復による極端な体力の疲労であったり、ボーダーランズ2が原因による、極度の不眠症が重なっていたりで、踏んだり蹴ったりな状態ですから、重度の肩こりの初期症状すら出てきている始末です。

まあ、世の中には、現在の私よりも更に眠れない人がいるようで、今回はそういった相手から届いたメールについてのお話をブログに書いてみたいと思います。

ちなみに、今回の相手は、私の後輩であり20代の独身女から連絡になりますので、クライアントさんの対応とは異なり、適当であったり、冷めた対応を取ることもありますので、事前にご了承ください。

 

 

件名は「もう眠いよパトラッシュ・・・」

誰かにメールを送信するときは、必ず件名と本文を書くのが基本ですから、この二つのいずれかが全くないメール、もしくは両方ともないメールというのは、一般的に迷惑メールと呼ばれる類のものであり、親しい相手には余程のことがない限り、必ずこれらを記載して連絡をすることが普通です。

件名や本文の全くないメールを親しい相手に送信するなどは聞いたことがありませんし、そんなメールを平気で送信している人も見たこともありませんから、まず、常識的な話だと思ってください。

まあ、この辺りは、ご説明する必要もないと思いますけど、一応念のためにご説明させていただいています。

例外としては、自分宛にテストメールを送信するとき等であれば、件名や本文のないメールを送信することもあるのですが、その場合は受信するのは自分自身ですから、特に問題は無いといった話です。

今回、私に届いたメールは、きちんと件名は書かれているのですが、本文が全くないメールであり、その件名には「もう眠いよパトラッシュ」と書かれています。

どう考えても、ぱっと見で迷惑メール判定をしてそのまま削除しまいそうなのですけど、知り合いからのメールであれば、アドレスが勝手に名称に変換されているのが普通ですから、この訳のわからないメールを送信してきたのは、私の後輩の女であることは直ぐに分かりました。

ただ、このメールの意味がよく分からなかったので、しばらく考えてみたのですが、どう考えてもさっぱりわからないですし、こちらの「もう眠いよパトラッシュ」というのは、元ネタは古いアニメ作品のセリフである事だけは分かっているのですが、やはり意味がわかりません。

もう眠いよパトラッシュの意味を知らない方もいるかもしれませんが、これは、私が子供の頃に流行った「フランダースの犬」という、名作アニメに出てくる「ネロ」という少年が最後の死ぬ間際に残したセリフです。

「パトラッシュ」というのは、少年が大切に飼っていた大きな犬の名前のことです。

パトラッシュに寄り添いながら、もう眠いよパトラッシュと最後につぶやいて、ネロ少年が死んでしまうという、結構悲しいストーリーのアニメ作品であり、当時子供だった私は、衝撃を受けてしまった作品です。

 

このころのアニメは現在のアニメ業界のビジネスモデルとは異なり、あくまで何かを得るための宣伝が100％の目的であった為、結構な良作がありました。

 

 

フランダースの犬が最近はいなくなった理由

現在は、アニメというのは、アニメ作品そのものをコンテンツ化してDVDやブルーレイディスクで販売して利益を出せるようになっていたり、グッツ販売やイベント企画などとタイアップを行い、人を沢山集客してなんらかの利益を出せるような仕組みになっています。

その為、どのアニメ作品でも、最近は、やたら女子高生ばかりでてくるアニメが多いと思います。

その理由は、30代、40代男性が最もアニメにお金を使ってくれる客層だからであり、これが示す事実というのは、この世代の男性たちは現実社会の女性に大変な不満を持っている可能性があるということになります。

結婚したけど理想と違っているので、アニメにお金を使ったほうが良いといった既婚者の男性も沢山いますし、自ら女性になって、理想の女性を実現したいと考える男性も少なくありません。

この流れを作ったと言われているのが、イニシャルDであり、深夜放送のアニメ枠でも特定の効果があることがわかってきて、それ以降は、積極的に放送枠の単価の安い深夜にアニメの放送を行い、アニメそのものをコンテンツ化して販売するような仕組みが出来上がってきています。

フランダースの犬の頃は、このような仕組みは全くなくて、テレビも家庭に一台あれば良い時代でしたから、子供が特定のアニメ作品を見ると、必ずその両親や兄弟も一緒そのアニメ作品を見るような時代だったのです。

そのため、世界名作劇場のスポンサーに「ハウス」のような、カレールーやシチューのルーを販売している会社が独占的に、広告主になったとしても、子供がアニメを見ればその親も同時に番組を見るため、それに見合った広告宣伝効果があったわけですね。

フランダースの犬や、小公女セーラを見ながら、子供があのシチューが食べたいといえば、翌日にはその両親がハウスのシチューを買ってきて、夕食で食べるといった流れですし、この流れが日本中で発生すれば、広告宣伝効果が大変高いことになります。

個人的に「小公女セーラ」は話が面白くて結構好きで見ていましたが、あのセーラに対するオバさんのいじめは本当に酷かった・・・。トラップ劇場物語はドレミの歌のオープニングが良かったのと、小説を書いていた女の子が良かった感じですね。

現在は、家族揃ってアニメを見るといった状況になることが殆どないですし、インターネットの動画配信サイトでいつでも好きな時に、好きな動画を見ることが可能になっている為、子供向けの番組に独占してスポンサー隣広告を配信しても、それに見合った効果が出にくくなってきています。

それにですね、女子高生ばかりが出てきて、パンツが見えてもそれをズボンと言い張っている「ストライクウィッチーズ 」ようなアニメを、親とか兄弟と一緒に見ている子供がいるとも思えませんから、現在のアニメというのは、完全に一人で見るものになりつつあります。

 

そのため、フランダースの犬のようなアニメ作品は、すでに市場から日本オオカミのように絶滅してしまっていて、今では、殆どが女子高生が空から降ってきたり、女子高生が空を飛んでいたり、女子高生が軍艦になっていたりなど、この類の似たようなアニメ作品ばかりになってしまっています。

まあ、女子高生が沢山出てくるということは、それに比例して、女性の声優さんの仕事も増えるということですので、増えすぎている声優さんの仕事のパイの奪い合いを緩和する意味で考えれば、あながち、女子高生ばかりが出てくるアニメは問題があるという訳ではありません。

ただ、全くアニメに興味がない人がみると、大抵は気持ち悪いとか、オタクは嫌！といった感じで、強い拒絶反応を示すのですが、それは、お金を落としている、ご自分の兄弟や彼氏、旦那さんが実は、俺の嫁とか言いつつ、家庭のお金を使いまくっていると思っても良いかもしれません。

需要がなければ、女子高生だらけのアニメがこれだけ氾濫することもありませんからね。この辺りは到底受け入れられないお気持ちも十分わかりますけど、冷静に分析されておいたほうが良いかと思います。

 

 

もう眠いよパトラッシュの言葉の意味とは？

後輩の20代の女から届いた今回の意味不明なメールなのですが、すでにご説明した通り、フランダースの犬に出てくるネロ少年が、死ぬ間際にパトラッシュに語りかけた辞世の句のような言葉になります。

そのため、このメールが意味する答えとは、これから自殺でもするのか？と判断してしまっても別におかしくはないと思いますし、私がフランダースの犬をしならければ、意味不明でしょうけど、私の年代でフランダースの犬を知らない人の方が珍しいくらいです。

考えれば考えるほど、もしかして、死ぬ気？といったマイナス要素ばかりが出てくる今回の意味不明なメールなのですが、考えても良い意味が分からないので、直接本人に確認することにしました。

やはり、いろいろと付き合っている訳ですから、そういった人が死んでしまうとなると、私も困りますので、気になったり心配してしまったりするものです。

それで、こちらからメールの意味を確認したのですけど、念のため、かなり遠回しに、心配したような感じで連絡をしてみました。

すると、20代の後輩の女から帰って来た答えに呆然としてしまったのですね。

一体、どのような答えが返ってきたのかといえば、私の持っているデジタルカメラをどうしても貸して欲しいとの事・・・。

お前は、自分でもカメラを持っているだろう？と突っ込みたくなったのですが、どうしても私のカメラを使いたいと連絡してきているので、それじゃ一体何に使うのかと？確認をしてみたら、バイクのツーリングの時に使いたいとのことです。

それで、今回、件名に「もう眠いよパトラッシュ」の文字を入れて連絡をしてきたそうで、本文は面倒だったから白紙で送信してしまったらしいのですが、そんなメールで意味がわかるわけ有りません。さすがにこのメールだけで、デジタルカメラを貸して欲しいと意味がわかったら、そちらの方がびっくりしますよね。

ただ、今回の後輩の女がなぜ？このようなメールを送ってきたのかはよく分かりますので、とりあえず、デジタルカメラを貸してあげることにしました。

このようなメールを後輩の女が送ってきた理由ですけど、単に「デジタルカメラを貸してください」といったメールだと、相当送信しずらい相手が、私の性格なのは分かっているので、あえて、こちらから心配をして連絡をするように考えたのだと思います。

なかなか、したたかな女に成長しているものですけど、20代後半なのに、未だに独身であることがネックです。

女性のバイクも別に良いとは思うのですが、30代の独身の女になってしまったら、大型バイクで峠を巡回しながらいい男を狙う「ハヤブサのような女」になりますので、できれば、20代のうちに素敵な男性を見つけて結婚をして欲しいものです。

何かを言いにくい相手とか、相談しにくい相手の場合は、「もう眠いよパトラッシュ」といった件名のメールを送信すれば、相手が心配して交渉やお願いがやりやすくなる場合がありますので、女性の方であれば、切り札として使ってみるのも良いかもしれません。

自分からお願いしないといけないのに、相手から連絡をしてくるといった点が重要なポイントになりますし、折衝的にもこの考えは正しい考えですので、胸がでかいだけのバカ女かと思っていたのですが、案外頭の良い女だったのがわかりますね。

ただ、これは、心配してもらえる可能性が高いと言った女性特有の武器を使った「切り札的」な手法ですので、使いすぎには注意してください。

よろしくお願いいたします。