こんばんわ。

ブログMiMiです。

結婚詐欺師を簡単に見破る方法についてご説明します。

結婚詐欺師は、自ら詐欺を行なう事を宣言していますから、専門知識があれば、簡単に見破る事が出来ると以前のブログでご説明しました。

詳細は、過去のブログをご確認ください。

それでは、ご自身で結婚詐欺師を見破る方法はないのでしょうか？

実際には、素人が結婚詐欺師を見破る事は、大変難しいといえます。なぜなら、結婚詐欺師を詐欺と見破ることが出来るような人であれば、最初から結婚詐欺師は近寄ってきません。

このあたりは、良くも悪くも需要と供給のバランスの問題ですから、どうしようもないかもしれません。

結婚詐欺師が詐欺を実行しようとする際には、ターゲットは必ず素人の方になりますから、素人の方が結婚詐欺師を見破る方法は限定されます。

素人とは、経営実務や法務、会計などを全く知らない人、マネージメントが出来ない人のことです。

分りやすく言えば、他人から雇われている職業の方は全てが該当します。会社員、OL、公務員などですね。この職業の方が結婚詐欺師に騙されてしまう職業の方です。

これまでに、相当な利益を上げている能力の高い経営者の方から、結婚詐欺師に騙されたといったご相談受けた事はありませんし、そのような方も今まで見た事が一度もありません。

こういった理由ですから、結婚詐欺師を簡単に見破る事が難しい理由が分ると思います。

この状況を踏まえて、結婚詐欺師を見破る方法を考えて見ましょう。

結婚詐欺師が相手から奪うものは何でしょうか？

お金と時間でしょうか？

他にもあるのですが、ここでは、お金のみに焦点を置きます。

なんだか、悪徳商法やマルチ商法によく似ていませんか？そうなんです。結婚詐欺はマルチや悪徳商法と同じレベルの底辺の詐欺師が行なっている詐欺になります。

ですから、結婚相手や恋愛相手が、結婚詐欺師の疑いがある場合、結婚詐欺師でないことが証明できない場合、不安になってしまう場合は、お金は一切渡さない手段をとるしかありません。

お金以外にも、書類にサインをしない、印鑑を貸さない等の保証人対策や名義がし等も重要になります。

結婚詐欺師はあらゆる嘘やホラ話を使って、お金を騙し取ろうとしますし、相手が結婚相手もしくは恋愛相手といった状況から、つい気持ちを許してしまいがちになりますが、ここで発想の転換を行ないます。

結婚相手、恋愛相手だから、一切お金を貸したりしないといった考えです。

基本的に、素人の方が結婚詐欺師を見破る方法は、これしかありません。

お金を一切渡さない状態が続くと、結婚詐欺師は生活ができなくなる為、新たなカモを探す事になりますから、自然と縁が切れる事になります。

結婚詐欺師というのは、他にも多数の相手に対して、同時に詐欺を行なっていたり、過去に何度も結婚をしていたり、子供も何人もいるような状態になっていることが殆どですので、自転車操業でいち早く詐欺を行い、現金を入手する必要があります。

ですから、詐欺が出来ない状態。現金を入手できない状態が続くと、必然的に新しい相手を見つけて、詐欺を行なう事になります。

一般の方が、結婚詐欺師を簡単に見破る方法は、お金を一切渡さない、逆にお金を渡してもらうつもりでお付き合いするのがベストな方法です。

詐欺師に対応する際の基本ですが、相手に余計な事を話させないといった対応方法があります。

詐欺師は口が商売ですから、ホラ話が次から次から出てくる、口をふさいでしまえばよいです。

結婚詐欺師の特徴として、会社を経営しているとか、ベンチャー企業を経営している等の話が出てくることがよくあります。

お金を持っているのだけど、突然事業が苦しくなったので、自分たちは結婚するのだから、何とかして、事業を立て直すお金を貸して欲しいなどといった結婚詐欺師の常套手段です。

この詐欺師のホラ話を確かめるには、住民税をいくら払っているのかを確認してください。これで簡単に話の真実が分ります。

今までは儲かっていたけど、今は事業が苦しいから住民税払っていないなどはありないからです。なぜなら、住民税は一年前の所得に対して掛かる税金ですので、今は売り上げが苦しいなどは全く関係ありません。

健康保険証もそうですが、法人経営を行なっている場合は、国民健康保険などではなく、法人の組合などが発行している保険証になりますから、見れば直ぐに分ります。

健康保険の料金も、実は住民税に比例した金額になっている為、保険料をいくら支払っているかで、その人の年収が分りますが、税金と違い健康保険には上限値があるため、年収５０００万円を超えるような人は、全て同じ料金になります。

結婚詐欺師はその性質上、まともに税金など支払っていません。また、税務署に対して確定申告すら行なっていないはずですから、税金関係を確認するのが一番確実です。

その際も、相手の都合の良いホラ話で固められた口頭ではなく、税務署や市区町村が発行する書類を見ればより確実になります。

結婚詐欺師が触れられたくないところ、結婚詐欺師が答える事が出来ないところから、せめて行きましょう。

本来は、結婚を予定した相手や、恋愛相手が、詐欺師であると疑う事はよくないと思われるかもしれませんが、騙されてしまうとお金を取り戻す事は殆ど出来ませんし、人間関係も崩れてしまう事もあります。

お互いを信頼しあう意味でも、結婚詐欺師の判定は行なう事をお勧めしています。

結婚詐欺師の対策などはお気軽にご相談ください。

よろしくお願いいたします。