こんばんわ。
ブログMiMiです。
ここの所、お昼頃でしたらとても暖かくなってきているようで、普通に歩いているだけで汗をかいてしまいますね。
おかげさまで、汗だくだくの状態で放置していると、ちょっと風邪の初期症状が出ているらしくて、口の中が痛くてたまりません。
毎回、不摂生な生活をしていて体調を崩してしまいそうですけど、日頃の基礎体力作りが効いているようです。
まあ、いつものごとく、しばらくすると風邪の初期症状などは勝手に治っていることでしょう。
東京では明日の31日くらいが桜が満開になる日らしいのですが、都内を歩いていると桜の木の周辺には沢山の人がいて、そこで寝っ転がったり食事をしたりとても楽しそうにしていました。
いわゆる、桜の花を見ながら、楽しくお花見をしている人が沢山いると言った話です。
私は、一人で悲しくその場を歩いていたのですけど、皆さんが楽しそうにしているならそれで良いかと思いますが、やはりちょっと悔しい・・・。
この桜の花が咲く季節は必ず年に一回ですから、気の合う人たちと、お花見に出かけて本音で色々と話せる時間を過ごせると良いかもしれませんね。
そんな感じで、暖かくなると必ず出てくる問題として、様々な害虫に悩まされると言った日本特有の問題があります。
目次
じょうじの季節がそろそろやってきそう?
私が曹操と命名しているアリさんから、じょうじと命名しているその他の害虫まで、幅広い害虫に悩まされるのが日本の夏です。
今はまだいませんが、更に暖かくなると害虫の帝王である「蚊」の大群が毎年発生しますから、山に行く際には本当に注意が必要になります。
山の場合は命に関わる危険な害虫であるノミとかダニまで沢山いますから、夏でも長袖や長ズボンなどの、肌が一切露出しない格好で出かけるのが基本ですけど、子供の頃は短パン半袖で、山を走り回っていたので今にして思えば懐かしい思い出ですね。
昨年は、デング熱が都内でも発生して大騒ぎになった記憶がありますけど、ゴキブリは人を襲ったりしませんが、蚊については人を襲って血を吸っていきますから、なおさらたちが悪い害虫になります。
しかし、毎年冬になっても絶滅しない蚊なんですけど、寒くなると親の蚊は死んでしまっても、その子孫たちは水の中で卵になって冬眠でもしているんでしょうか?
ミジンコの卵などは、水が乾燥しても何年間もその場所で生き続けますから、蚊の卵も似たような状態なのかもしれませんね。
それで、以前のブログにも書いたのですけど、室内でチョウバエといった小さなハエの仲間が大発生していてので、そちらの対策をしていたのですが、つい最近完全勝利しましたので、そちらについて書いてみたいと思います。
どこから侵入してきたのチョウバエさん?
チョウバエについては、子供の頃から都内で育った方は、一度も見たこともなくて知らない方も多いかもしれませんが、私のように子供の頃から地方で育った方であれば、どなたでも家の中で一度は見たことがある、とても小さなハエのことです。
その名前は知らなくても、必ずどこかで見たことはあるので、写真を見るか現物を見ると知っているといった典型的な害虫の一種です。
名前にハエとありますが、実際には鱗粉が沢山付いているので、蛾の仲間に近いのではないかと勝手に思っているのですが、どうなんでしょう?
東京に出てきてからは、これまで一度も見たことがなかったチョウバエなのですけど、それが室内に大発生しているのに気がついたのは、つい最近の話。
最初は、この小さな虫は子供の頃に見たことがあるなー?といった感じで、呑気に見ていたのですが、その数がどんどん増えてきていて、潰しても潰しても次の日になるとまた沢山壁に張り付いているので、気分が悪くなりました。
必ず壁や天井に張り付いているので、潰すのはとても簡単なのですが、数が多すぎますし、次から次から発生するので本当に大変です。
チョウバエが発生場所が室内といっても、発生場所は「必ず浴室近辺だけ」であり他の部屋には全くいませんから、この小さくて飛翔能力の低い害虫は浴室のどこかから侵入してきているのだろうといった感じですね。
しかし、浴室といっても、一部の高級マンションのように天井の窓や、壁の窓はありませんし内廊下構造なので玄関から入ってくるのも不可能なのです。
内廊下というのは、玄関を開けるとホテルのようにマンション内の廊下になっている構造のことで、田舎のマンションのように玄関を開けると外の景色が見えるような構造ではないマンションのことをそのように言います。
建物の中に入っても、外からはどこの部屋に入っていくかは絶対にわかりませんから、プライバシー重視の場合は内廊下構造がお勧めです。
タワーマンションであれば、外廊下の吹き抜けタイプのマンションでも、外からはどの部屋に入ったか分からないのですけど、内側からはどこの部屋に入ったのかが確実に分かってしまうので、やはり内廊下の物件の方が良いですね。
チョウザメだったら大歓迎なのに・・・
まさに、名探偵コナンもびっくりするくらいの密室侵入トリックなんですけど、チョウバエたちはいつの間にやら大量に発生しているんですよね。
これが、チョウザメだったら、捕まえてキャビアを取り出して販売をすれば、それだけで事業になりますから、いくらでも浴室に大発生して頂いても歓迎なのですけど、チョウバエが大量発生したら、不快になるだけで何のメリットもありません。
浴室で勝手にチョウザメが発生していたら、そちらの方が大問題だと思いますが、そうなると嬉しい人はたくさんいるでしょう。
勝手に発生して、その見返りが全くなくて、人に危害を加えるだけの昆虫のことを害虫と言います。最近は「じょうじ」と呼ぶことが多いです。
窓もなくて、いつも締め切っている浴室に、勝手に次から次から発生しているチョウバエなのですけど、以前のブログにも書いた通り、侵入経路は排水管しか考えられません。
よって、他の部屋の下水管経由で侵入してきたものであると断定しています。
下水管経由で他の部屋から侵入可能なのか?
ここで疑問に思った方がいるかもしれませんが、下水管経由で他の部屋から害虫が侵入してくる方法があるのか?といった素朴な疑問ですね。
通常でしたら、下水管を伝って他の部屋からチョウバエが侵入してくるのは不可能なのですけど、ある条件の際にはそれが可能になる場合があります。
その条件とは、機密性が高いタワーマンション等で大型台風などが上陸した際に、気圧の変化で室内に入ると耳がキーンとするような状態になることがあります。
まさにその時に、建物内の下水管が逆流して、その下水管を伝ってチョウバエが侵入してきているものであると考えられます。
チョウバエが侵入といっても、成虫の状態で侵入してくるのではなくて、幼虫か卵の状態で勝手に流されてきて、浴室の排水管の付近で繁殖を始めていると言った感じでしょうか?
一般的に、最近のタワーマンションであれば、浴室の排水溝には逆流防止弁のような仕組みがあり、下水管が逆流すること自体がありえないと思われるかもしれませんが、極端な強風が吹いていて窓が開けれなくらいの状態になった際は、潮の満ち引きのように下水管の水が一気になくなったり増えたりします。
その結果、他の部屋の下水管から匂いが逆流してきて、浴室がすごい臭い状態になっていることもあるので、その時に下水管が逆流している可能性があると言えます。
特に、浴室を殆ど使っていない場合はそれが顕著になることが多いので、やはり浴室は毎日でも使っておいたほうが良いかもしれませんね。
当然、毎日浴室を使っていれば、風呂場の水を抜いた際に一気に大量の水が排水管に流れますから、チョウバエの卵や幼虫が流れてきても、それらをまとめて下水として流してくれるのですけど、浴室を使っていない場合は、そうはいかないようです。
安心して、チョウバエの大群が発生してしまい、その後はその場所が産卵繁殖場所になり、無限のリサイクル状態で繁殖を始めることになります。
今回の状態が、まさにこれなのですが、気がついた時には、チョウバエの繁殖地になっているので、簡単にはそれを破壊することができませんが、実は簡単に破壊するの方がありましたので、そちらについて書いてみたいと思います。
カビキラーでチョウバエは撃退できるのか?
どんな強力な害虫であっても、あのカビキラーを使えば、流石に壊滅するのでは?と考えるのは普通ではないでしょうか?
何しろ、カビキラーのパッケージを見ると、もの凄い危険物であることが書かれていて、カビですら分解するような仕組みですから、害虫にも有効であるのがよくわかると思います。
本来は害虫を駆除するための薬品ではないのですけど、いくらチョウバエであっても、これを食らえばタダでは済まない雰囲気満々の家庭用洗剤です。
早速、カビキラーを買ってこようと思ったら、トップバリューのカビキラーのパチモノ製品の方が100円ほど安かったので、そちらを購入してしまいました。
実際にそれを浴室で使ってみると、凄まじい匂いがしていて、確かにマスクとか手袋をしていると、人間の方が参ってしまいそうなくらいの感覚です。
本当に、気分が悪くなって、その後はしばらく外で深呼吸をしてしまわないと、精神的に持たないくらいの効果があります。
トップバリュー製のカビキラーのパチモノを一本分使って、3回に分けて浴室の排水溝とか、バスタブの隙間とか、至る所に吹き付けました。
この塩素系の薬品は、間違って人にかからないようにしているため、簡単には噴射できなくなっていますので、ものすごく手が疲れますね。
筋肉痛になってしまいました・・・。
毎回30分ほどして何度も浴室をシャワーで洗い流してみたのですが、効果は出ているようで、チョウバエの数がその後は減っているように感じました。
流石は塩素系の薬品といったところでしょうか?、これを直撃して生きている害虫はいないでしょう・・・と思ったのですが・・・。
数日経つと、またチョウバエがだんだんと増えてきて、いつの間にやら元の個体数くらいになってしまって、普通に我が物顔で浴室に生息しています。
浴室の隙間などにも、できる限り噴射したのですが、それでもチョウバエの方が強かったのには驚きました。
カビキラーではチョウバエには勝てないようです・・・。
チョウバエに勝利したのは10リットルの涙
科学の力で作られたカビキラー(イオン製のパチモノ)では、害虫であるチョウバエには勝つことができませんでした。
ネットで調べてみると、チョウバエ専用の殺虫剤といったものがあったのですけど、胡散臭いのでやめておきました。
カビキラーが勝てなかった害虫には多分無意味でしょうからね。
そこで考えたのが、バケツリレーでチョウバエの繁殖場所である浴室の配管を清掃したらどうか?とった考えです。
下水管を伝って、他の部屋からやってきたのであれば、下水管経由で追い出せば良いのでは?のようなとてもシンプルな考え方ですね。
チョウバエを撃退する方法としては以下の通りです。
(1)浴室は毎日バスタブにお湯を張って使うようにする
(2)バスタブのお湯を抜く際には、配管からではなくて、10リットルのバケツに移す
(3)2箇所ある配管のバスタブ側をむき出しにして、そこに一気にバケツの水を流し込む
浴室の排水管については、大抵は2箇所あると思います。
一箇所は、浴室内のバスタブ以外の水を流す配管であり、二カ所目はバスタブの水を流し込む配管です。
結局は、両方の配管は下水管につながっているのですけど、チョウバエが繁殖するには水に完全に浸かっていない場所が必要になるでしょうから、バスタブの水を抜く配管付近を一気に10リットルのバケツで水を流し込む作戦です。
10リットルのお湯を一気に、むき出しにしたバスタブ用の配管に流し込む訳ですから、すさまじい音がしますし水も飛び散るのですが、それがバスタブが泣いているように聞こえてくるから不思議ですね。
早く綺麗にしろよ、自分は汚れてしまっているんだバカヤローとバスタブが泣いているといったところでしょうか?
実際にこれをやってみると、かなりの汚れがバスタブの裏側から流れ出てきましたので、それが出てこなくなるまで、何度も何度も同じことを繰り返しました。
一週間ほどすると、浴室内に発生しているチョウバエが小型のものばかりになってきて、それからしばらくすると、小型のチョウバエもいなくなりました。
人類がチョウバエに勝利した瞬間です。
科学の力よりもバケツの力で解決を!
科学的な薬品を使って害虫を駆除するよりも、古典的な方法を使って駆除したほうが、お金もかかりませんし、健康にも良いですし、害虫もあっさりとくじょできますから、良いことづくしです。
バケツに関しては、浴室に満タン状態で張っているお湯を全て、10リットルのバケツに移しつつ、思いっきり勢いをつけて、バスタブの水が排水される排水管に流し込むわけですから、少々つかれてしまいますけど、運動の一種と思えば大丈夫です。
もし、マンション内でチョウバエが大発生した場合は、一週間ほど時間をかけて、バケツを使って、普段は見えていない排水管周りに思いっきり水を流し込んでみてください。
きっと、一週間もすれば、チョウバエはいなくなると思います。
無事にチョウバエを駆除できて、余計なストレスにさらされなくなりましたので、そちらをブログに書いてみました。
よろしくお願いします。