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レッドビーシュリンプ水槽から宿敵プラナリアを除去する方法

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こんにちわ。

ブログMiMiです。

先日まで、数ヶ月間単位で絶賛放置中だった室内水槽では、最後に見たときは綺麗に育っていたはずのウイローモスが殆ど枯れてしまっていましたので、急いで外部ろ過装置のエーハイム2213を全て掃除点検したのち水換えも行った結果、その後は少しずつですが、かろうじて生き残っていたウイローモスは回復してきてるようです。

ただし、流石に完全に死んでしまっていて、茶色くなっていたウイローモスとか、白い綿のようなものが付着していたウイローモスは回復はしないようです。

他にはミクロソリウムという水草や名前を忘れたような水草も同じ水槽の中で育成しているのですが、こちらに関してはその後の成長を全くしなくなった程度で助かっていて、枯れたりする事はありませんでしたから、改めてミクロソリウムが水の汚れにも強い水草であることが再認識できました。

レッドビーシュリンプやオトシンネグロが何匹か死亡していたり行方不明になっているような気もしますが、そのあたりはあまり気にしないようにしておきます。

ただ、ろ過装置を綺麗にした後に、水換えも行って数日間が立ちましたが、レッドビーシュリンプが一匹寿命で死にそうになっているのが確認できました。

まだ生きているのですけど、すでに1年半以上生きてきているわけですから、体も大きく高齢な個体になりますし、体全体が綺麗なピンク色になってきていて、わざわざ何もないソイル(底面に敷いている土を固めたものの事)の中央に移動してきた後に、じっとしていて動きが遅くなっていますので、おそらくは寿命を迎えたのだと思われます。

 

 

水生生物が死ぬ間際に美しくなる理由について

最近は飼育していないのですが、長年飼育していたインペリアルゼブラプレコの時にも感じたのですけど、魚とかエビとかという生体は寿命で死ぬ間際には極端に体色が綺麗になるような気がします。

環境が悪化して死ぬ場合は、そのまま生きていた状態と同じような姿でぽっくりと死んでいくようなのですが、寿命の場合は体色がとても綺麗に変化していくことが多いようです。

人間の場合は、寿命で死ぬ間際には、既に高齢者になっていて寝たきりの場合もあるくらいですし、シワシワでシミだらけの体になっていることも多く、お世辞にも綺麗な状態とは言えませんので、この辺りは数年から数十年が寿命の水生生物特有の話なのかもしれませんね。

エビの寿命は数年程度ですけど、インペリアルゼブラプレコを含めたナマズ系の魚の寿命は想像以上に長くて、10年以上生きることも普通にありますが、私は同じ個体を20年以上飼育したことがありませんので、最終的な寿命がいったいどれくらいになるのかについては、よくわかりません。

まあ、体は小さいながらも、正しい管理法を行えば、犬や猫よりも長生きする生体だと思っても良いかと思います。

万が一飼育ができなくなった場合でも、犬や猫のように処分に困ることも一切ありませんし、インペリアルゼブラプレコでしたら、有料であっても引き取り手は沢山いるのが普通ですので、全く問題もありません。

ペットとして飼育するにはまさに最適な生体だと思いますが、そのうち飽きてくることもありますし、水槽の管理というのは、水換えは重労働です。

飼育は痛いけど、出来るだけ面倒な管理をしたくない場合は、90cm以上か120cm以上の水槽でしたら放置飼育も問題無いレッドビーシュリンプがオススメですね。

ここで言っている、放置飼育というのは全く何もしないわけではなく、エーハイム2213等のろ過装置2機以上、水槽クーラー、ヒーター二本以上、照明二本以上、タイマー、自動エサやり機を設置して、快適な環境を作った後に放置するという意味です。

ヒーターや照明で同じものが二本以上必要というのは、海外などに頻繁に行くような人は、重要なヒーターや照明が壊れた場合は、その時点で水槽が崩壊しますから、プライマリーとセカンダリーのように別々に同じハードウェアを設置しておき、もしもどちらかが故障しても、問題なく水槽を維持できるようにしていくといった考え方です。

できれば、水槽クーラーも同じものが二台あったほうが良いのですけど、さすがにこれは購入及び運用コストの問題がありますし、正直言ってあまり壊れないものですから、万が一水槽クーラーが壊れた場合は、流石に中の生体や水草は諦めるといった考え方になりますね。

60センチ水槽の場合は、今回やってみてわかったのですけど、いくら少ない個体を飼育していても、放置できるほど環境が良い場合は、いつのまにやら飼育している個体が勝手にどんどん繁殖していき数が増えていきますから、週一回の水換えと月二回くらいのろ過装置の掃除がほぼ必須になりそうですので、長期間の放置飼育は正直言って苦しいものがあるようです。

そんな訳で、本日はレッドビーシュリンプがピンク色になりながら寿命を迎えていく様子を久々に見ましたので、レッドビーシュリンプ水槽のプラナリアの駆除方法について書いてみたいと思います。

 

 

さて、プラナリアとはなんでしょう?

何度かブログには書いているのですけど、プラナリアについて、これがいったい何を意味しているのかが分かっていないと、話を進めることができませんから、最初にプラナリアについて簡単にご説明いたします。

プラナリアとは、いつのまにやら勝手に水槽の中に発生しているナメクジのような小さな生体の事で、ガラスにへばりついてウネウネしている感じですから、見た目や動き方が大変気持ち悪いことや、その駆除が大変難しいことで知られていて、一部の科学者や研究者以外からは大変嫌われている軟体生物?のような生き物のことです。

今まで、プラナリアが大好きです!と言ってる人を見たことがありませんので、プラナリアを好きな人は一部を除いてこの世にいないのだと思っています。

また、このプラナリアというのは、ドラゴンボールに出てくるナメック星人のような特殊能力を持っていて、失った体を自己再生できるといった世にも奇妙な特徴を持っている生体です。正確には失った体を自己再生するといいますか、例えばプラナリアの体を二つに切断したら、なぜか切断した体が自己再生を行い、一匹が二匹になっているといった感じです。

正直言ってどういった思考や構造で、プラナリアが自己再生をしているのかはよく分かりませんが、テラフォーマーズのようにプラナリアのこの能力を人間に転用すれば、地雷を踏んで足が無くなった人の足を再生できたり、交通事故で下半身が麻痺した人の体を元に戻したりできるのかもしれませんが、将来的にはそういった時代が来るかもしれませんね。

自業自得の事故なら仕方ないのでしょうけど、何の落ち度もないのに暴走した車などに引かれてしまい、体に重度の障害を背負わないといけなくなってしまった人のために、プラナリアの能力で障害を救済できるような神のような救世主が現れてくれるとよいのですが・・・。

このプラナリアなのですが、レッドビーシュリンプを飼育している水槽にはやたら発生することが多くて、サイズが小さくてナメクジ体型ですから、どこにいるのかも分かりませんし、下手に傷をつけたら分裂して自己再生を行うこともあり、駆除が難しい為、本当に嫌われているのですが、なんとか除去する方法はないのか?とご質問を受けましたので、本日は私がやっている方法をご説明しようと思います。

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ただし、ピンクラムズホーンを使ったスネール駆除の際のように、私の環境下ではうまくいっている感じですが、すべての環境でうまくいくとは限りませんのでご注意ください。

 

 

人が駆除できないプラナリアなら24時間働ける相手に依頼すれば良いのです

プラナリアというのは、人の手で駆除しようとしても、次から次から水槽の中に発生する為、本当に駆除ができたのかどうかも分からないのですが、見た目上プラナリアがいないのであれば、それが駆除ができている状態であると思っても問題はないでしょう。

人の手で駆除ができないのであれば、代わりに24時間体制で自動的にプラナリアを駆除するシステムを作っておけば、時間はかかるかもしれませんが、プラナリアはそのうちいないくなるだろうといった考え方ですから、ピンクラムズホーンでスネールを完全駆除した方法と全く同じです。

しかし、プラナリアの場合は肉食性の餌を食べるのは分かっていますが、水槽内では何を食べているのかよくわかりませんし、肉食性の餌が無くても普通に水槽内で見かけることもありますので、餌が競合して生存能力が強くて、人から見て不快感を持たない生体を投入して駆除を行うことはできません。

実際に、オトシンネグロの稚魚を隔離水槽でブラインシュリンプを与えて飼育していた時には、プラナリアが頻繁に発生していて、ブラインシュリンプを3匹位食べてお腹のあたりがオレンジ色に膨らんでいるプラナリアがウネウネ動いているのを見た時には、あまりの気持ち悪さに速攻でスポイトで除去していたものです。

まあ、いくら駆除したところで、いつの間にやらまた水槽内に発生しているのがプラナリアになるのですけど、これは経験した人であればよく知っている話です。

そんな感じで、レッドビーシュリンプの飼育水槽をしばらく見ていて思ったのですが、プラナリアの特有の移動方法を利用すれば良いのでは?といった考え方です。

この、いまいましい駆除ができないプラナリアの移動方法には大きく分けて二つの方法があるのですが、一つは「ナメクジのように水槽のガラス面を張り付きながら移動する方法」であり、もう一つは「水槽の中で浮遊しながら水の流れに沿って移動する方法」あることに気がつきました。

流石にガラス面に張り付いて移動するだけだと、移動に相当な時間がかかりますので、繁殖?したり行動範囲を広げるにはいささか不便ですから、水の中で浮遊しながら流れに沿って移動すると自動的に遠くに移動できるといった感じですね。

しかし、体を二つに切れば二匹になるといった感じのプラナリアの繁殖というのはどういった仕組みで普段はやっているのかはよくわかりませんし、交尾といった行動をとることがあるのかも全くわかりませんが、別にどうでもいい話なので気にしないようにしています。

浮遊して移動するプラナリアが今回のポイントになります。

 

 

レッドビーシュリンプ水槽から宿敵プラナリアを除去する方法

プラナリアがどういったタイミングで水中内で浮遊しているのかはよく分かりませんが、結構な頻度でこれを行っているようです。

ですから、その際に別の水槽に自動で隔離するようにしてしまえば、水槽本体からプラナリアを一旦除去することができるのですが、プラナリアの場合は、どんなに細かいフィルターを設置しても、簡単にそれをすり抜けてしまいますから、水槽本体から別の水槽に除去した時点で確実に処分をしないといけません。

これを実現するには、まずはスドーのサテライトという水槽に引っ掛けるタイプの隔離水槽を用意します。

サテライトがあれば、水槽本体の水を循環させて利用できますから、ろ過の心配や温度管理の心配も全くありませんし、エアレーションを強めにすれば、より循環する水の量が増えますから、水槽内で浮遊するプラナリアを別の水槽に隔離するには好都合になるわけです。

実際に水槽内の水流を意識しながら、これをやってみると、サテライトの中にはプラナリアが毎回発生するようになっていて、その都度スポイトで除去をしていたのですが、次から次からプラナリアが発生することになりますから、本当にきりがありません。

やはり、人間が手動でやるのではなく、何か他のものにプラナリアの除去を依頼するのが良い感じです。

そこで登場するのが、メダカになります。

なぜ?、レッドビーシュリンプの飼育水槽ばかりにプラナリアが発生しているのかといえば、レッドビーシュリンプ水槽には魚を入れることが出来ませんので、襲撃するような生体が存在せずにプラナリアが好き放題できる環境が揃ってしまっているのでは?といった感じですね。

正直言って、メダカがプラナリアを食べるのかどうかはよくわかりませんでしたが、実際にやってみると確かにプラナリアをメダカは食べているようです。

また、サテライトを設置して、メダカを投入した後にプラナリアを見かけたことは一度もありませんので、おそらくは除去が成功したのではないか?と思います。

実際に詳しい事はよくわかりませんが、プラナリアは寄生虫のアニサキスのように、それを食べた魚の中でも消化もされずに死なず、食べた魚の胃を食い破って筋肉や内臓部分に侵入するようなことはできないのでは?と思っています。

メダカに関してもすべてのメダカがプラナリアを食べているわけではなく、個体差もあるようですが、大きさは2センチから3センチくらいの個体が活躍してくれています。

念の為、雑食で何でも食べるはずの金魚を入れてみたのですが、こちらは大きさが原因なのか個体差なのかわかりませんが、全くダメでしたので、サイズ的にもメダカが良いかとは思いますが、2センチ以下のメダカの場合は、プラナリアを襲うこともありませんでしたから、個体差に合わせて大きさも重要になるかもしれません。

とりあえずは、サテライトとメダカのおかげでレッドビーシュリンプ水槽のプラナリア問題を気にする必要がなくなりましたので、満足はしています。

プラナリア除去に使っているメダカのスペックですが、サテライトの中で繁殖させたメダカの卵から孵化させた個体であり、数は10匹前後です。

色は白メダカとヒメダカ、そのハーフになりますが、この個体は科学者の方から頂いたものではなくて、5年以上前にホームセンターで購入した個体を毎年大量繁殖させて生き残った個体の子孫です。

まあ、科学者の方から頂いた個体であっても、別にそれほど個体差が変わるとは思えませんけど、念のため。

メダカより大きい魚になると、小さなプラナリアを餌として襲わないと思いますので、適切なメダカのサイズと、プラナリアを餌と認識してくれる個体であれば、良いかと思います。

この方法だと、一度設置すれば24時間体制で、メダカが頑張ってくれるのですが、水を余計に汚すことになりますから、より一層の管理体制の充実が必要になるでしょう。

本日は、宿敵のプラナリアを駆除した方法について書いてみましたが、見た目上、プラナリアが全くいなくなっただけのことであり、ソイルの中などには潜んでいるかもしれませんが、見えない部分を意識したり、見えないプラナリアを意識しても意味がありませんので、除去できたと判断しています。

よろしくお願いします。

 

 

 

 


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