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アリゲーターガーの飼育は個人でも可能?|クエの飼育よりは楽?

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

いやー、本日も室温は33度の表示になっていて、夜間になっても室温32度以下に下がりませんから、最近は本当に暑くなりましたね。

多分、日が落ちた後の体感的な涼しさは屋外の方が圧倒的に涼しいのでしょうけど、機密性の高い建物の場合は木造や安っぽい鉄筋の建物と違って保温性が高い為、なかなか室温が下がってくれません。

まあ、最初からエアコン前提で気密性を考えて設計されているでしょうし、エアコンをつけた際の室温の持ちもよいので、とっととエアコンを使えば良いと言われそうですけどね。

そんな暑さの中、汗をかきながら、都内の某モール街に用事で買い物に行ってきたのですが、ちょっと耳を疑う鳴き声を聞いてしまいました。

 

 

7月なのにツクツクボウシが鳴いていた・・・

今月から、ミンミンゼミやアブラゼミが一斉に泣き始めて、とても賑やかになっている東京都内ですから、窓を開けると暴走族の騒音以上にセミの鳴き声がサラウンドを超えるハーモニック状態になっていて、落ち着いて話もできない人もいるかもしれません。

そんな中、9月の終わり頃に泣き始める最後のセミである、ツクツクボウシが普通に鳴いていたのを聞いて大変驚いてしまいました。

地上に出てくる時期を間違えてしまったのか、何かしら異常が起こっているのを察知しているのか分かりませんが、この時期に都内でツクツクボウシが普通に鳴いているのは明らかにおかしいですから、大きな地震や天変地異がこない事を祈ってしまいそうですね。

動物は人間にはない特殊な能力があり、天変地異が起こる前に直感的に察知できる動物がいるような話を聞いたことがある人も多いかもしれませんけど、5年以上も地中の中で過ごしているセミですから、地中の異変を感じて急いで出てきていなければ良いのですが・・・。

 

 

ショッピングモールは中国語だらけで嫌になる?

最近は、中国人の爆買いが凄いといったニュースが定期的に報道されているようですが、東京都内はどこに行っても中国人の大群で溢れかえっていて、銀座などでも上海に来ているのでは?と勘違いしてしまいそうになるくらい、中国人だらけでどこにいっても中国語が飛び交っています。

先日も、ホテルに呼ばれて銀座のホテルに打ち合わせに行ってきたのですが、全室満員で殆どが外国人であり、日本人の方が少ないくらいですから、円安の影響で日本は特定の業種に限っては大変な稼ぎ時になっているような状態です。

都内のショッピングモール街を見ても、明らかに中国人を対象にした店構えになっていて、「熱烈歓迎」の赤色と金色のポスターや張り紙がどこの店舗に行っても貼られていますし、TAXFREEの文字もデカデカと描かれていて、まるで日本人お断りとでも感じてしまいそうな位です。

正直言って、中国人にここまで依存しているような商売をしていて、それが定型化してしまった場合は、その後に中国人がこなくなったり、買い物をしなくなってしまった際にどうするのか?、それを考えると思わず心配してしまいそうになってしまうのですが、まあ仕方がないといったところでしょうか?

もっと全体的に、日本の景気が良くなってくれるといいのですけど、政治があまりに悪すぎて意図的に日本国民を貧困に陥れようとしていると感じてしまうくらいの悪政が私が生まれる前から続いているので、特権階級が牛耳っている政治の仕組みをなんとかして欲しいものです。

そんな感じで、ショッピングモールに行っても中国語ばかりで、上海に来ているのかと勘違いしてしまう今日この頃なのですが、友人から「とあるペット」の飼育についての相談を受けましたので、そちらについて書いてみたいと思います。

正直って、購入前に私に相談してくれてホッとしているくらいの話ですから、同じような人が周囲にいたら注意してください。

 

 

アリゲーターガーをご存知ですか?

皆さんは、アリゲーターガーという名前の生き物を聞いた事があるでしょうか?

定期的にニュースなどで報道される生き物ですから、どのような生き物なのかは知らなくても、名前だけはなんとなく知っている人も多いかもしれませんが、アリゲーターガーというのは、最大3メートルにもなると言われている巨大なワニのような頭をした魚の事です。

釣りキチ三平でもでてきていた、頭がワニで体が魚の巨大魚のモデルになった魚であり、小学生の頃、釣りキチ三平の単行本を見ながら、こんな魚がいたら釣ってみたいと思いつつ興味津々でみていた魚ですね。

よく、池や川などでアリゲーターガー見つかって捕獲されたとか、琵琶湖で巨大なアリゲーターガーを見かけたとか繁殖しているとかといった話を噂程度でも聞いた事があるかもしれませんが、実際に日本国内ではアリゲーターガーが全国で見かけられるようになっていて、このままでは帰化する事もあるかもしれません。

日本の狭い河川や湖で、アリゲーターガーが繁殖したら、それを釣って楽しむ人であれば大きさがブラックバスの比ではありませんので、大変喜ぶ人も多いでしょうけど、生態系に与える影響も想像できない為、なるべく繁殖はして欲しくないのですが、密放流を繰り返す人が後を絶たない魚なのです。

 

 

アリゲーターガーが密放流される理由とは?

何故、それほどアリゲーターガーが日本各地の川に放流されてしまうのかと言えば、あまりに大きくなる魚ですから、手に負えなくなってしまってそのまま川に放流するような仕組みが出来上がっているようです。

実際に、ペットショップでは10cmから20cm程度の小さな個体が売られているのですが、購入後はあっという間に100cmや150cmになってしまいますから、普通の水槽設備では飼育する事自体が出来なくなり、引き取り手もない事が多く、川に放流してしまう心理になるのでしょう。

その為、200cmクラスの普通の人が見れば巨大すぎるような水槽であっても、アリゲーターガーの場合は、最終的には小さすぎて盆栽飼育すら出来なくなるレベルですから、水族館クラスの水槽やプールクラスの池がないと、必ずもてあます事になる魚なのです。

よって、アリゲーターガーの飼育は個人レベルでは不可能であり、最初から手を出してはいけない魚であると言えますが、個人レベルを明らかに超えている5メートル以上の水槽を持っている人であれば、膨大な維持費をかけつつ最後まで飼育していく事は可能だと思います。ただし、本当にお金かかりますよ・・・。

水槽がある部屋全体をエアコンで24時間管理して、10トンを超えるような大型水槽の水を垂れ流しで管理するだけでも、水道代と電気代でいくらかかるのかも分かりませんし、餌代も人間の食費よりも高額になってしまう場合もある為、本当に覚悟があってお金のある人しか飼育する事はできません。

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まあ、アリゲーターガーのような自然下では最大3メートルにも達する魚を、平然と販売しているペットショップにも問題はあるとは思いますが、結局はそれを買う人の資質に依存してしまう為、購入者が正しい知識と常識を持って接すれば良いのですが、いかんせん、世界最大級の淡水魚といった肩書きに惹かれてしまう人も多いようです。

世界最大の淡水魚を自宅で飼育してみたいと感じる気持ちはわかりますけど、増えた猫を公園に捨てるような感覚で、その辺の川に密放流したらダメですよ・・・。

多摩川とかでアリゲーターガーが帰化をして繁殖をすると、多分、一部の人が江戸川で釣りにはまっている、2メートル級の大型外来魚であるアオウオのようにはまってしまいそうですけど、アリゲーターガー繁殖をした場合は、天敵がいない魚なので、どうなるかも想像すらできません。

 

 

ピラルクーの飼育も個人レベルでは不可能です

アリゲーターガーの話が出てくると、必ず同時に出てくる魚の名前として、ピラルクーといった大変有名なアマゾンの魚がいます。

ピラルクーはアマゾン川に生息していて、アリゲーターガーはアメリカやメキシコの川に生息していますから、全く別の環境で生きている魚なのですけど、どちらも最大で3メートル級の大きさになる世界最大級の淡水魚としてあまりに有名な為、どちらも飼育してみたい人はそれなりにいるんですね。

実際にペットショップに行くと、普通に20cm位のピラルクーの稚魚が数千円で売られていますし、店員の方もおひとつどうですか?といって勧めてくることが多い為、思わず買ってしまいそうになるのですが、ピラルクーの成長速度は極めて早い為、20cm程度の稚魚であってもあっという間に100cmまで成長してしまいます。

この辺りがアリゲーターガーと大変似ていて、稚魚の時は小さいのにあっという間に大きくなって手に負えなくなり、結局はその辺の川に放流するしかなくなる為、アリゲーターガーが日本各地で見かけられたり捕獲されたりしているのですが、ピラルクーを日本の川で見たという話は聞いたことがありません。

ピラルクーは熱帯魚ですから、日本の環境では通常は生きていけない魚ですけど、夏場でしたら別にその辺の川でも生存に問題ありませんし、状況により日本の環境に適応できる個体もいるかもしれないのですけど、ピラルクーの稚魚が日本国内で沢山売られているのに、ピラルクーを密放流する人はいない理由はなんでしょうか?

その理由は簡単で、ピラルクーはアリゲーターガーと異なり、頻繁に強力な力でジャンプをしてしまう為、水槽から飛び出して死んでしまう事故も多く、ストレスや驚いて水槽に激突して死んでしまう個体も多い為、アリゲーターガーとは異なり、大きくなる前に死んでしまうからです。

その死んでしまう理由も、水槽が小さすぎることが原因なのですが、やはり、最低でも3メートル以上の水槽を用意できるくらいでなければ、最初から手を出してはいけない魚になりますから、安易に衝動買いをするのは我慢した方が良いペットの代表格になります。

その大きさが100mを超える魚というのは、実際にやってみればわかりますけど、移動の際に水槽から出すだけでも大変ですから、大きくなるのが分かっている魚の飼育をしてみたい場合は、事前に最終的に用意できる水槽のサイズと維持費を最後まで支払えるかを考えた方が良いでしょう。

ピラルクーもアリゲーターガーも個人での飼育が出来ない訳ではなくて、一般常識的な個人レベルの飼育が出来ないといった話であり、水族館レベルの飼育施設が用意できて最後まで維持が出来る資金力があるのであれば、別に個人でも問題なく飼育することはできるのですが、普通の人では破産してしまいますから、事実上不可能といった話になる感じですね。

5メートルを超える水槽設備を持っている人がいれば、その人を個人レベルと表現する人はいないでしょう。

 

 

クエの飼育は桁違いの費用が必要になる話

アリゲーターガーもピラルクーも淡水魚ですから、確かに大きくなるといっても飼育自体はそれほど難しくはありませんので、飼育設備とお金さえあれば誰でも飼育することは可能です。

しかし、海水魚になると話は若干変わってきて、淡水魚よりも飼育の難易度は極端に高くなりますし、飼育設備も高額で巨大なものが必要になり、部屋全体を空調管理するクーラー以外にも、大型の水槽クーラーも必要になり、海水ですから垂れ流しシステムも容易には使えず、本当にお金がかかります。

飼育魚によっては水温を下げる必要があり、エアコンでは水温を15度とかに設定することは困難ですから、その場合は超大型の水槽クーラーが必要になります。

そんな海水魚の飼育なのですが、私の知り合いで「クエ」という、カサゴが巨大になったドラム缶のような大きさの魚を飼育している人がいますから、びっくりしてしまいます。

クエというのは同じ100cmであっても、ピラルクーやアリゲーターガーとは太さが全く異なる為、巨大な潜水艦のように感じる魚ですし、頭と口が巨大でなんでも食べてしまいそうな位の圧迫感がありますので、世の中には色々な人がいるなーと感じてしまう今日この頃ですね。

実際に、クエを飼育しようと思ったら巨大な飼育設備が必要になりますので、アリゲーターガーやピラルクーが可愛く見えてしまうかもしれませんが、興味がありましたらクエとかアンコウの飼育をしてみても良いかもしれませんが、生きたままクエを捕まえるのは多分素人には無理だと思います。

多分、クエって最大で150cmから2メートルくらい?だったような気がしますが、その太さや重さを考えると、アリゲーターガーやピラルクーよりも大きくなるのではないでしょうか?

当然の話ですけど、クエを飼育している知り合いは素人ではなくて、海水魚飼育や繁殖のプロに該当するその道の達人であり、他にも色々な海水魚の研究をしているような人です。

友人にこの話をしたら、興味津々で話してきていたアリゲーターガーの飼育を断念してくれましたので、ほっと一息ですね。

アリゲーターガーやピラルクーの飼育をしたくなったら、クエの飼育をすることを考えると、多分殆どの人が断念してくれるでしょうから、クエはお得な魚かもしれませんが、実は食べても美味しい超がつくくらいの高級魚ですので、飼育するよりも食べた方が良い人の方が多いかな?

ピラルクーも淡水魚とは思えないくらい大変美味な魚らしいので、今日があれば現地のアマゾンに行って食べてみるといいかもしれませんね。

よろしくお願いします。


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