こんばんわ。
ブログMiMiです。
本日も天気が良くて昼間は暑いくらいだったのですが、毎度おなじみの日々の不摂生により風邪の初期症状になってしまったので、なるべく安静にして1日過ごすようにしていました。
昔から、風邪は治り際が一番危ないと言われていますし、自分の体でこれまでに何度も試してみた感じでは確かに治り際の対応を誤ると急性喘息のようになったり、余計に体調が悪くなったりするようですし、その健康被害が出ている期間はかなりの長期間に及びます。
ですから、軽く見えても風邪を引いた場合は本人が知らないところで多大に体力を消耗してしまっていますので、もう大丈夫だと思っても、やりすぎくらい強制的に休むようにした方が後々ことを考えると良い判断になるのではないでしょうか?
体力を回復させるためには、栄養価の高い食事をとりつつ、スポーツドリンクなども沢山摂取する事になるのですが、あまり動けないので同じものばかりを食べていると段々飽きてしまいますから、何か変わったものでもないかと思って近くのスーパーに買い物に行ってきました。
そこで、半額シール付きで売られていたレトルト食品である中華料理の素を買ってみたのですが、これがかなり危険な食品だったので、こちらについて・・・。
目次
日本ハムの中華名菜「青椒肉絲」が半額で売られていた
時間帯で言えば丁度、本日の夕方の5時頃の話になります。
この時間帯にスーパーで惣菜系の食品類が半額になる事は殆どないのですが、その他の加工食品の場合は結構半額シールが貼られている事が稀にあります。
店内の売り場の一角にカモメの様に主婦の人が沢山集まっていた場所がありましたので、そちらに行ってみると中華料理の素のような加工食品が売られていました。
その中で半額のシールが沢山貼られていたのが、日本ハムの「青椒肉絲(チンジャオロース)」という食品であり、パッケージを見てみるとピーマンさえ用意すればお手軽にチンジャオロースを作る事ができるものらしく、豚肉とかその他の具材は全て中に入っているとのことです。
プライスタグの定価をみると355円だったのですが、こちらには半額シールが貼られている為、半額の177円になります。
中華料理でこれなら安いし結構お得感を感じたことと、どのような味なのかが気になりましたので、早速こちらと生鮮品のピーマンを2個購入してみる事にしました。
中華名菜「青椒肉絲」とピーマンのセットで合計で277円くらいの出費になりますが、それなりのチンジャオロースが食べれるのであればそれ程割高といった訳でもありません。
カモメと同じくスーパーにいる主婦は結構参考になる?
この日本ハムのレトルト中華食品の売り場の前でどうしようかと悩んでいて気になったのが、この商品を買い物かごに入れていた主婦層の方が、何人も元の売り場にこの商品を戻しに来ていた為、何故そんなことをしているのだろうか?と少し気にはなっていたのです。
まあ、単に他の商品の方が良かったのだろうといった感じで認識をしていましたし、これについては後々発生する問題ともあまり関係ないのかもしれませんが・・・。
中華名菜「青椒肉絲」を調理中に火傷をしました
半額で購入した青椒肉絲を持ち帰ってから、早速ですから食べてみようと思ってパッケージを開けてみると、具とソースの二つの袋が入っているだけのシンプル設計です。
パッケージの裏面にある説明書には、フライパンに大さじ一杯の油を入れてから、中火で炒めてくださいと書かれていました。
早速、パッケージの説明書通りに調理してみたのですが、いきなり凄まじい油のハネが止まらない状態で、思わずガスを止めてそのまま流しに捨てようかと思ってしまったくらいです。
説明書には具の水分などで油がはねる事がありますといった注意書きが書かれているのですが、はねる事がありますではなくて、はねるのが当たり前のような状態であり、キッチンは油まみれになりますし手や顔に油が大量に飛び散って痛いしで散々な目にあった感じです。
後は、刻んだピーマンとソースを入れて1分30秒ほど炒めれば完成らしいのですが、凄まじい油のハネが収まるような気配がなくて、最初から最後まで本当に酷いとび散りようで、両手は飛び散った油であちこちが火傷してしまって痛いし、コンロの周りも油だらけになっています。
これって、具の水分ではなくて、具の中の脂分が飛び散っているのではないか?と思えるくらいなのですが、正直言ってここまで油のハネが酷いのは初めてです。
フライパンではなくて中華鍋が必要と書いて欲しい
中華料理専門店で使われている本格的な中華鍋なら、油が飛び散らないような形状になっていますので、そちらで調理をしたら問題はないのでしょう。
しかし、説明書に書かれているフライパンでこの青椒肉絲を調理をした場合は、防護服が必要とまでは言いませんけど、鍋つかみを両手につけてゴーグルとマスク、長袖着用でなければ、とてもではないけど安心して調理する事は出来そうにありません。
説明書には「油が飛び散る場合があります」ではなくて、「油が飛び散ります」と書くのが正しい説明になりますし、「フライパン」ではなくて本格的な「中華鍋」を用意しないと、調理をするだけでも火傷をして大変な思いをしますので、この辺りも説明書に書いて欲しかったところです。
風邪の回復中ですから眠気を催していたところだったのですが、この日本ハムの青椒肉絲を作る事により油が飛び散って手を火傷して痛い思いをしましたので、おかげさまでスッキリと目がさめる事になりました。
目が覚めたといっても青ざめるといった表現の方が適切かもしれませんが・・・。大した火傷ではないのですけど、それでも両手が痛い・・・。
中華名菜「青椒肉絲」を食べた感想は科学の味
花火のように飛び散っている油に苦戦しながらなんとか完成した青椒肉絲なのですけど、見た目はその辺で売られている何の変哲のないただの青椒肉絲といったところです。
何とか無事に完成した青椒肉絲を食べてみると、なんか異常に脂っこいですし味も科学的で合成的な味がするので、これでしたら半額で購入したのでピーマンの代金100円分と合わせて一食分277円+調理にかける時間+軽い火傷をした代償は高いかな?と感じました。
作って食べた後には、暫くの期間においてかなりの脂っこさが残りますから、これでしたら完全にゼロから自分で青椒肉絲を作った方が普通に良い味ですし、油が沢山飛び散って軽い火傷をすることもないかな?といった感じの結論です。
今回は偶然半額で購入していたので費用は277円で済んだのですが、これが定価だった場合はピーマンと合わせて455円位の出費になるわけですから、それだったら自分でゼロから作るかその辺の中華料理店に行ってからチンジャオロースを食べた方が普通に良い感じですね。
スーパーの店内で、買い物かごに半額シールが貼られているこちらの青椒肉絲を入れていた主婦の人たちを見ていると、皆さん一度カゴに入れていたのに元の場所に戻しに来ていたのは、こう言った油の飛び散りが酷すぎることや、あまり美味しくない事、食べた後の脂ギッシュ感がひどい事などの事情を知っていたのかもしれませんね。
中華名菜「青椒肉絲」ですけど、自分で青椒肉絲を作る事の満足感が欲しい人以外は正直言ってあまりお勧めできませんし、食べた後も脂っこさが体から消えないことや胃がもたれるような感じになりますので、所詮は鉄腕アトムのごとく化学の味といったところでしょうか?
作った後に大量の油とタレの汚れがキッチンやコンロ周りに大量に飛び散っていますから、その掃除も面倒ですし、あまりに科学的で脂ギッシュな味付けですから、その後の口直しに大量の水が必要になります。
中華名菜「酢豚」も半額だったので思わず購入していました
実は、中華名菜の青椒肉絲だけでなくて、半額の酢豚も一応合わせて買っておいたので、こちらもついでに調理してみる事にしました。
酢豚に関しては青椒肉絲をカゴから元に戻していた主婦の人たちが皆さんこちらに取り替えてカゴに入れていましたので、青椒肉絲よりも調理が簡単で味も良いのかもしれません。
スーパーで買い物をしている主婦の人たちというのは、一度調理が危険とか美味しくないとか、そういった変なものを購入してしまったら、2度と同じ商品は購入しませんので、結構いろいろと参考になる事もありますし、全く参考にならない事もあります。
主婦の人の行動は降水確率50%と同じ様なものですから、あまり意味もないのかもしれませんけどね。
中華名菜「酢豚」については、同じく半額の177円と玉ねぎ一つで39円でしたので、青椒肉絲よりも少し安い感じの216円位でしょうか?
先ほど調理した青椒肉絲の油の飛び散りがあまりに酷くて、飛び散った油で両手が点状の軽い火傷になってしまったので、警戒して調理をする事になったのは言うまでもありません。
中華名菜「酢豚」を食べてみた感想はパチモノ?
こちらも青椒肉絲と同じく、具とソースの二つの袋のみが入っていて、それ以外は何も入っていないシンプルな構成であり、別途購入した玉ねぎを乱切りにしてから、具と一緒に3分くらい強火で炒めてから、その後にソースを入れて1分強火で炒めれば完成のようです。
今回は、相当油の飛び跳ねに警戒してから、パッケージの説明書通りに調理を始めたのですけど、大さじ一杯の油を深めのフライパンに入れて、具と玉ねぎを炒めても油の飛び跳ねはあまりありませんから、これが普通の状態だと思いました。
青椒肉絲をマニュアル通りに作っていた際には、いきなり爆竹でもフライパンに投げ込んだような爆発音と油の飛び散りが凄まじくて、両手にこまかな油が大量に飛びついて軽い火傷のような状態になっていましたから、普通に調理できることが少々意外に感じました。
見た目は普通の酢豚であり、タレはかなり粘ついているのですが、食べてみると・・・やっぱりこちらもお味はイマイチですね。
やはり科学の味といいますか、青椒肉絲ほどは油っこさが体に残りませんけど、普通に調理した酢豚と比較するとかなりの油っこさが体に残るため、こちらもかなりの水を飲まないといけなくなります。
一言で言えば、海外で食べたことがあるパチモノの酢豚の味と大変よく似ていますし、海外のパチモノの日本料理を食べた時の様な感覚になります。
風邪をひいている時には無理矢理にでも大量の水を飲んだ方が良いですから、それを考えると身体中に脂が残って強制的に水を大量に飲まないといけない、中華名菜の「青椒肉絲」、「酢豚」を食べると、いつの間にか水を大量に飲み続けているので、一種の荒行的な健康療法のように利用出来るのかもしれません。
正直言って中華名菜はお勧めできないし美味しくない
今回、風邪の初期症状が出ていて毎日似たような食事をしていた為、気分転換も兼ねて偶然スーパーで見つけたインスタント中華料理の具材を半額で購入したのですけど、正直言ってマニュアル通りに作っているのに油の飛び散りで軽い火傷はするし、苦労して食べてみても美味しくありません。
また、食べた後にはもの凄く体が脂っこくなりますから、風邪の初期症状が出ている際には、余計に体調が悪くなる恐れもあります。
実際に作ってみると、やはりスーパーで半額シールが貼られているのがよく分かるような食材だったのですけど、これじゃリピーターがまた購入する事はありませんから、半額シールが貼られいるのを見た知らない人が購入して後悔するような感じでしょうか?
ご自分で青椒肉絲を作ったとか、酢豚を作ったといった達成感が欲しい人にはお勧めできるのですけど、味に期待している人や食べた後に不快感を感じないのが当たり前の人には、お勧めできる要素はないようです。
やはり、いつも風邪を引いた際に食べている丸美屋の麻婆豆腐(辛口)の方が、価格も199円とひき肉代と豆腐代位ですから、こちらの方がお味も調理も全てにおいて、お勧めできるインスタント中華食材だと思います。
商品のパッケージには正しいことを記載して欲しいですね
興味がある方は、日本ハムの中華名菜シリーズでしたら半額で売られている様なので、その際に購入されても良いかもしれませんが、マニュアル通りに作ると青椒肉絲の方は凄まじい油の飛び散りで軽い火傷をしてしまいますので、そんな痛い思いをするのであれば、普通に中華料理屋に行った方が良いですね。
「油が飛び散る場合があります」といった過小表現ではなくて、事実として、「油が爆竹のように飛び散りますので、フライパンでは危険ですから本格的な中華鍋が必要です」・・・と一言マニュアルに書いておいて欲しいですね。
そんなことがパッケージに書かれている商品については、多分それを見た瞬間、誰も買わないと思いますので、メーカーはそんなことしないでしょうけどね。
風邪の初期症状が出てしまっていて、気分転換にちょっと変わったものを食べようかと思ってスーパーに行ってみると、中華名菜の青椒肉絲と酢豚が半額で売られていたので興味を持って購入してのは良いのですが、火傷はするし美味しくないしで余計に風邪が悪化しそうだったといったお話でした。
販売元の日本ハムさんには、こういったレトルト中華の素を必要としていて、この状態でも普通に食べている人もいるでしょうけど、やはり商品名に負けないように、もう少し全体的に改善をしていただくことに期待してみるとしましょうか?
よろしくお願いします。