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こんばんわ。
ブログMiMiです。
今年の夏は暑いと言われていますけど、現時点で一回もエアコンを使っていませんので、個人的には特別暑い訳ではなくて、別にこれくらいが普通ではないか?と思えるくらいなんですけど、屋外を長時間歩いていると、とても暑く感じますね。
個人的な主観ですけど、気温が35度を超えていようが、室内にいて自然の風があるかないかだけでも全然体感温度が違うようです。
そんな訳で、ここ最近は玄関のドアを少し開けて冷たい空気の入れ替えをしているのですけど、恐らくそれが原因で別に呼んでいない筈のある生き物が室内に侵入してきたようで、つい最近の話としてその姿を確認することになり、少々驚いている感じなのです。
目次
室内で体長10cmのアシダカグモを確認
その生き物というのは犬とか猫でもありませんし、九官鳥や鶏などの鳥でもなくて、8つの足がついているアシダカグモになるのですが、夜間に暗い室内の電気をつけると、大きさが10cm位の巨大なアシダカグモが壁にへばりついている姿が視界に入った際の恐怖心と言ったら・・・。
多分、田舎の人なら何度も経験したことがあると思うのですが、夜中にトイレに行こうとして電気をつけたら、大きなアシダカグモが天井や壁にへばりついているのを見て、子供なら悲鳴をあげて倒れこんだり、怖くてトイレにいけなくなってしまうのは誰しも経験することになります。
まあ、私の実家では玄関を開けると猿の大群がいたり、イノシシがぼけーっとしていたり、マムシが寝転がったりしているカオスな場所なんですけど、そのような都会ではありえない経験をしていても、アシダカグモの姿だけはあらゆる生き物を凌駕する怖さがあるのがクモのすごいところです。
実家の隣のおばあさんは自宅の庭でマムシに噛まれて救急車で病院に運ばれましたし、猿の集団が実家に襲撃していた際には小さな弟が襲われないように相当気を使って猿を撃退していましたけど、行政は猿の件で一切何もしてくれませんでした・・・。
猿を撃退したのはキッチンで酒を飲んでいた父親であり、いつもの通りに猿の集団が母親しかいないと思って玄関のドアを開けて室内に侵入したら父親が偶然早く帰宅していて酒を飲んでいたのですが、その姿を見て一目散に逃げ出したといった笑い話のような実話があります。
当時の父親の姿を見ると訪問販売もすっ飛んで逃げていましたから、猿が見てものすごく危険だと認知したのでしょう。
では、この体長10cm位の大きさのアシダカグモはいったいどこからやってきたのでしょうか?
アシダカグモが室内に侵入したのはつい最近
アシダカグモに関しては、それが室内にいた場合、元からそこにいたのではありませんか?、と考えるのがアシダカグモを見かけるのが当然の田舎に住んでいる人なら当たり前の話なんですけど、私の室内にアシダカグモが侵入したのはつい最近の話であり、それまで室内で確認できたことは一度もありません。
そもそもですね、これまで一度もアシダカグモを見たことがなくて、つい最近突然その姿を見るようになった訳ですし、アシダカグモがそこにいるということは、餌になるゴキブリもその室内に潜伏しているということですから、アシダカグモがいたらゴキブリも同時に存在している可能性があります。
知らない人もいるかもしれませんが、アシダカグモというのはゴキブリを好んで捕食する蜘蛛であり、あの素早いゴキブリよりも高速で移動して、あっという間に捕まえてバリバリ食べてしまうらしいので、本当に高い運動能力を持っている蜘蛛なのです。
過去に一度だけゴキブリが侵入しています
しかし、ゴキブリに関しても普段は室内には全く存在しておらず、以前一度だけですけど、夜室内に帰ってきで電気をつけたら赤い点々のある君の悪いゴキブリを室内で見たことがありますが、それも外から侵入してきた1匹だけであり、その後は全く見ることもありません。
また、ゴキブリホイホイを室内に設置してゴキブリがいるのかどうかを長期間において確認したことがあるのですが、一度もゴキブリを捕獲した事はありませんから、なんらかの影響で偶然室内にゴキブリが入ってくる事はあっても、室内に常駐している事はまずありません。
アシダカグモは一体何処から侵入したのか?
それで、この10cm位の大きなアシダカグモなんですけど、いったい何処から侵入したのかと言えば、恐らくは最近玄関のドアを開けっ放しにしているため、そこから侵入してきたのだと思われるんですけど、他の侵入ルート系で忍び込むのは構造的にも難しくなっています。
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ただし、玄関は内廊下になっていますので、外とは直接は繋がっていないのですが、タワーマンション自体にもアシダカグモが入ってくることもありますから、例え内廊下の構造であっても、玄関のドアが開きっぱなしであればそこからアシダカグモが入ってきてもおかしくはないのです。
トイレとか浴室、キッチンなどの換気扇の出口から虫が入ってくるのが基本なのですが、そもそもアシダカグモのような大きな虫は入ってこれないようなフィルターが付いていますので、そこからアシダカグモが入ってくる事はまずありませんが、ダンゴムシは偶に侵入してきますので驚きます。
例外的に見た目に大変な問題があるゲジゲジに関して言えば、一体どうやって室内に侵入するのか分かりませんが、トイレのダクトを使って屋外から侵入してくることがあるのですが、フィルターをうまくすり抜けてくることが稀にありますので油断はできません。
アシダカグモは人間にとって大変有益な蜘蛛?
こちらのアシダカグモなんですけど、その見た目の危険度とは全く正反対に、人間にとっては大変有益な蜘蛛であり、既にご説明した通り、ゴキブリなどの二限にとって全くメリットがない害虫をかたっぱしから捕食してくれるクモですから、アシダカグモを見たら感謝したほうが良いと言われています。
しかしですね、アシダカグモのあの危険な外見を夜中に見た人は大抵不快感しか感じないでしょうから、見た目で損をしている典型的な事例だと思うんですけど、あのゲジゲジもアシダカグモと同じくゴキブリなどの害虫を駆除してくれる訳ですから、本当見た目で大損をしている昆虫です。
個人的にはゲジゲジの見た目は流石に抵抗がありますが、アシダカグモでしたら、よく見るとなんだか可愛いタランチュラといった感じですから、慣れてくると幾分精神的にも楽になるのですけど、普通の人なら夜中に電気をつけてアシダカグモを見つけたら、多分女性なら悲鳴をあげるはずです。
ゲジゲジが有益な昆虫であるから、殺さないように室内で飼育するようにと言われても、殆ど100%の人たちは拒否するのではないでしょうか?
それを考えるとアシダカグモはまだまだ痩せすぎのタランチュラみたいで可愛いものです。
室内で放置飼育してみることにしたのですが・・・
今回、初めて室内にアシダカグモが侵入しているのを見て、20年以上も見ていないあまりの巨大なクモでしたので少々驚いたのですがアシダカグモは自宅を守ってくれる守り神のようなものですから、そのまま室内で放置飼育といいますか、何もしないで暫く放置してみることにしました。
一般論としては人間には全く害がないと言われていますし、人間に害のある害虫を襲撃して食べてしまうクモなので大変優しい昆虫なのです。
しかし、私の室内にはゴキブリはいませんから、餌がないアシダカグモは一体何を食べて生きていくのかが気になりますけど、人間とは異なり、クモの仲間は当分何も食べなくても生きていけるような気もするのですが、幾分クモについては素人なのでその辺りはよく分かりません。
部屋の構造上、出て行く場合は玄関先から出て行く必要がありますから、なかなかその場所を見つけるのも難しいとは思いますので、ゴキブリがいなくなったら自然に出て行くと言われているようですから、室内に餌が何もないのであればなるべく餓死する前に出て行って欲しいとは思っています。
そんな矢先、アシダカグモが室内に侵入してからというもの、個人的に室内にいても放置していたあの小さなぴょんぴょん跳ねるハエトリグモが全く見られなくなったのですが、もしかしたらゴキブリがいないのでハエトリグモが餌になっているのかな?と気になっています。
どうなることやら分かりませんけど、偶然にしろ室内でアシダカグモを見つけたら、駆除をせずに優しく取り扱ってあげてみるのも良いかもしれません。
ただ、アシダカグモはともかく、ハエトリグモは大変小さくコミカルで可愛いので、それが餌になっているのであれば気の毒です・・・。
よろしくお願いします。