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お刺身用・むき紋甲いか・寿司職人|ソマリアからの贈り物

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おはようございます。

ブログMiMiです。

 

今日は朝から天候が悪く、いつもの時間になっても眩しい光がカーテン越しに入ってこないので、まさか外では雪でも降っているんじゃないかと思ってカーテンを開いて屋外を見てみれば、なんてことはない普通に雨が降っているだけでしたので、今年は大雪が降る期待はしないほうがよいのかもしれませんね。

ここ最近、雨がふることはなく、天候が良い日が続いていたので、久々の雨模様になります。通勤をされる方は滑って転ばないように、不安定な姿勢で無理をして歩くなどして、思わず転んでしまって怪我をしないようにご注意していただきたいと思います。

 

 

寿司と刺し身用の烏賊を沢山いただきました

先日、色々と差し入れをいただきまして、その中にイカが沢山入っていて、イカ言えばご存知タコと似たような海の生き物であり、寿命も1年前後と短く餌も限定されて扱いが難しいため、自宅の水槽で飼育をしようとしてもかなり難しい類の生き物ですから、基本的にイカは食用としてのみ一般流通している海の生き物です。

イカの飼育をしてみたい方がいれば、一度やってみればわかると思うんですが、かなり難しい飼育になりますし、そもそも生きた状態の良いイカを入手すること自体が難しいという・・・、一体誰が特をするのか?と思えるような状態ですから、水槽の中での繁殖に関してはたぶん無理なんじゃないかと思うくらいです。

それはさておき、今回頂いたイカについては、スーパーで売られているような1本モノのイカではなくて、調理された状態で真空パックに1枚ずつ収められているイカであり、多分、これ業務用だと思うんですけど、お刺身用・むき紋甲いか・寿司職人とパッケージに書かれていますので、寿司屋で使っている商品でしょうか?

ここで、イカに詳しい人でしたらある疑問が出てくると思います。

 

 

そもそもイカを生で食べる事ができるのか?

ある程度、魚とかに詳しい人でしたら、そもそもイカって生で食べれるのか?、と疑問に思われる方が出てきても何ら不思議ではなく、なぜそうなるかと言えば、イカにはアニサキスという大変危険な寄生虫が付着していることが大変多く、生で食べてしまった場合、そのアニサキスにやられてしまうおそれがあるからです。

アニサキスというのは、ミミズのような白い帰省中であり、最終的にはクジラの腸の中に寄生して繁殖をするのですが、そのさいに卵を大量に産み付け、その卵をプランクトンなどが食べ、そのプランクトンを小魚が食べて、イカやカツオなどがその小魚を食べる、その流れの中で成長しながらより大きな対象に寄生していきます。

この食べてられても消化されないというアニサキス、相当特殊な能力を持っているようで、ご存知の方は少ないかもしれませんけど、以前のブログで書いたように、アニサキスはやり方次第ではお金になるため、それで多額の費用を払ってアニサキスを特定の方法で買い取っている企業も実際にあるくらいです。

ただし、試験管やシャーレに入った大量のアニサキスをみると、あまりの気持ち悪さに普通の人なら悲鳴を上げてしまう位になるので、相当根性が座っている人でないと、アニサキスに関わる仕事の依頼が来ても、多分、どれだけお金をつまれても、一度あれを見てしまったら二度と対応できないと思います。

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アニサキスを殺すには48時間マイナス20度で冷凍

イカを刺身で食べてはいけない理由はアニサキスであることが分かったかと思いますが、実際スーパーに行ったらイカの刺身が普通に売られているではないか?、あれはどうなんだ?、となった場合、実は無敵のアニサキスにも弱点があり、48時間冷凍すると死滅してしまいますので、イカの刺身は大抵そう処理しているはずです。

まあ、信頼できる日本料理店などでしたら、アニサキスを上手く除去しいてるお店も在るのかもしれませんが、通常はイカを生で食べる場合は、冷凍してから解凍したものを食べるのが普通といった感じでしょうか?、日本人はイカが好きですから、イカの消費量も大変多く、実はそのイカは輸入品であることも多くなっています。

 

 

ソマリアからの贈り物?むき紋甲いかの刺身

イカと言えば日本近海で大量に取れるものであると言った印象が強いため、あまり高価な食材として扱われることはありませんが、実は普段食べているイカ自体が海外から輸入されているものである事も多くなっており、今回、頂いたイカも全て海外からの輸入品でしたので、普段から日本から遠く離れたイカを自然と食べているんです。

それで、今回頂いた紋甲イカはどこで生産されたものかと思って確認すると、原産国はソマリアとなっていた為、あの海賊が出没していたソマリアで漁業が再開されていて、そこで水揚げされたイカだと思うと、もう海賊も出なくなり、荒れていた国内も無事に復興しつつあるのかと思うと、個人的には嬉しくなってしまいました。

ソマリアの海賊自体が元々漁師だった人たちが、国の内乱で無法地帯になってしまい、海外の漁船が根こそぎ魚を網で持っていったり、海外からの違法な投棄がソマリア近海で行われたりしていた時、怪しげな海外の投資家から支援を受けて、地元の漁師達が海賊になりそれでビジネスになっていたと聞いたことがあります。

その後、国際的にソマリアの海賊が問題になっていた時、日本のすしざんまいの社長がソマリアに行き、水産業を復興することで海賊がいなくなったとも聞いたことがあります。私は実際にソマリアに行って現地で確認したわけではありませんので、これが100%正しいのかは分かりませんが、多分間違ってはいないかと思います。

 

 

既に海産物も海外からの輸入に頼るようになった?

普段、何気に食べているものであっても、実は海外からの輸入品であることが多くなっている現在ですが、これ、日本国内の食料生産率をもう少し上げておかないと、いつ食料問題が出てくるか分からないですから、ソマリアが回復しているのであれば良いことなんでしょうけど、もう少し食料のことを考えたほうがよいかもしれません。

今回のイカですが、解凍してから刺身にして全て美味しいく頂きましたし、パック1枚でも結構ボリュームがあったんですけど、どのイカの真空パックを見ても、全てがイカの頭の部分だけだったので、それより下のイカの胴体部分とか足の部分が一体何処に言っているのかが少し気になる感じでしょうか?

そう言えば、近い将来、地球全体で大規模な食糧問題が発生して、そのときには昆虫が主要な食料になると主張していた学者か専門家の方もいたかと思いますが、そちらの話は一体どうなったのか、個人的にはソマリアの国力回復と海賊問題と同じく、少し気になるところですね。

よろしくお願いいたします。


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