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車のトランクにGPSが取り付けられていた|対処のご相談

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こんにちわ。

ブログMiMiです。

車のトランクを開けたらGPSが取り付けられていたので、どうしたらよいでしょうか?といったご相談を男性の方から頂きました。

GPSといっても、本格的な取り付け方ではなく、トランクのスペアタイヤの中に、「どこ・イルカmini」という、置くだけで遠隔からGPS機能が使える汎用タイプのGPS装置を放り投げていただけです。

今回のご相談者のお車は、高級外車などではなく、国産のダイハツが販売しているミラですから、組織的なGPS取り付けは、先ず考えなくても良いケースです。

「どこ・イルカmini」とは、主に小学生のお子さん向けに、日本のとある業者が販売しているタイプのGPSで、白いボディでサイズが小さいのが特徴です。

また、PHSの携帯網を使い、パソコンや携帯電話で、GPSの位置測定がリアルに行なえるのも特徴で、誰でも簡単に使えるようになっています。

いかんせん、電波を飛ばすタイプのGPS装置特有の、」バッテリーのもちが悪いのが欠点であり、数日間程度で定期的にバッテリーを充電しないといけませんので、単純に車のトランクに「どこ・イルカmini」を設置しただけでは、本格的な追跡は出来ません。

 

プロが取り付けた場合は、GPSを車内から電源供給できるようにする事もありますので、この場合は、見つかるまで半永久的にGPS測定を行う事が可能です。

と言う事は、数日間隔で定期的に、トランクから「どこ・イルカmini」を取り出して、どこかで充電した後に、またトランクに「どこ・イルカmini」を設置できる人物が、GPSを取り付けた犯人であると言う事になります。

今回、ご相談いただいているのは既婚者の男性ですから、当然、その妻が犯人である可能性が大変高いといえますし、ご相談者の方も、妻がやったのではないかと最初からご相談されていました。

通常、本格的にプロがGPS装置を取り付ける際には、予算によっては、素人が絶対分らないような取り付けを行います。当然ですね。

GPSを取り付けている事が悟られてしまったら、単純に設置がばれてしまうだけ無く、誰が設置しているのかを徹底的に調べる事になりますし、その後は警戒心が大変強くなり、GPSを車内に設置する事が大変難しくなります。

当然、電源も車から取るような取り付けを行う事もありますし、GPSロガーといって、電波を出さない代わりに、長時間バッテリーが持つタイプのGPSも併用して取り付けたりも行ないます。

タイプの異なるGPSを、複数取り付けることも、当然ある訳です。

 

今回の、「どこ・イルカmini」をトランクのスペアタイヤの中に隠したと言う犯行は、あからさまに素人の方が思いつきで行なった可能性が高い設置方法といえます。

ご相談頂いた、ご主人も最初から、妻がやっているのではないかと言っていました。

しかし、このような相談をどこにして良いのかわからない為、インターネットで検索すると、ブログMiIMiが上位に表示されていた為、今回ブログMiMiにご相談頂いた次第です。

先ず行なう手順としては、GPSにはなるべく触らずに、そのまま現場の写真を何枚か撮影しておいて下さい。

この理由は、事件性がないとは断定できていませんので、指紋を出来る限りつけない為です。軍手などで触るとよいでしょう。

もし、既にGPSに触ってしまった場合は、仕方がありませんから、今後はなるべく触らないようにしてください。

撮影に関しては、出来れば、ストロボ付きの一眼レフカメラがあればよいのですが、別に無くても携帯電話やスマートフォンなどで、今は簡単に撮影が出来ますから、こちらに関しては、どなたでも問題はないと思います。

注意点は、必ずピントの合っている写真を撮影する事です。ピントがずれていれば、証拠としては、不十分になる恐れがあります。

 

証拠を映像や音声で残すといった考えは、どのような案件でも基本中の基本です。

そして、一旦車内のGPSはそのままにしておいて、GPSを設置したと思われる、犯人の可能性が高い妻に対して、今回の件の直接確認を行ないます。

その確認方法ですが、GPSを設置している車内の写真を見せながら、これを設置したのは、お前なのか?と大変強い口調で問い詰めます。

ここで、妻が素直に認めたら、その後は、夫婦間の話し合いをしてください。

逆に、そのようなGPSは全く知らないと妻が全く認めない場合は、警察に被害届けを出す旨を妻に話す必要があります。

当たり前ですが、全く関係ない他人が、車のトランクを合い鍵などで、こじ開けて、勝手にGPSを設置した時点で犯罪です。

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親族である妻が行った場合は、犯罪にはなりません。

妻には、もし警察に届け出た際に、GPSを取り付けたのが、お前であると確認が取れた場合は、逮捕される恐れがあると伝えておくとよいでしょう。

実際に妻が設置していた場合は、逮捕される事はありませんが、事件性が少しでもある状況の場合は、必ず、そういった主張をされる事が重要です。

当然、離婚も検討するし、慰謝料も300万円は請求するなども伝えます。

ちょっと言いすぎかと思われるかもしれませんが、これくらい強気で言っておかないと、嘘をつくような相手は、たとえ妻であったとしても、今後更なる嘘が次から次へとでてくる為、確実に事実を確認しておく必要があるためです。

 

「どこ・イルカmini」を全く関係ない他人が、何らかの目的で車内に設置したのであれば、警察が介入すれば直ぐに分ります。

なぜなら、電波でGPSの位置測定が出来る機材は、必ず固体番号がありますし、所有者が事業者と契約を結んでいる為、この契約の個人情報を唯一引き出せる警察が介入すれば、あっという間にGPSの所有者が特定できる訳です。

警察以外では、GPSを提供している業者は、絶対に契約者の個人情報は提供しない為、民間では先ず無理です。弁護士に依頼しても無理です。

この段階で、妻は殆どのパターンで設置を認めて、その行為を自白する事になります。

何しろ、話が警察に言ってしまったら、簡単な話ではなくなる訳ですし、GPSを設置する理由は、夫の浮気調査であったり、自分が浮気をする為に、夫の位置を常に確認するといったどちらかの理由だからです。

車内に「どこ・イルカmini」のようなGPSが取り付けられていた場合は、このような対応を行なってみるとよいでしょう。

 

今回のようなケースの注意点について。

妻がご主人の浮気を疑っていたり、浮気の証拠をつかむ為に、探偵などの業者に依頼して、GPS取り付けを行った場合は、後で高額な請求書が届くケースがあります。

この場合は、GPS取り付けだけは無く、尾行や隠し撮りもあわせて依頼していると考えるのが普通ですし、その際の料金は決して安くありません。

その金額は数十万円から数百万円に及ぶ事があり、今後、そういった請求がご自宅に届いたら、素直に支払うしかありません。

妻が勝手に依頼したから、支払うのは妻だと言っても、どの道それは家計のお金から支払われるものである事が殆どですし、妻が自分の稼ぎから支払うようなケースであっても、油断は出来ません。

探偵は、法律で、契約内容について決められた手順で、依頼者と契約する義務があります。逆に言えば、その手順で行なっていれば、よほど悪質なケースでない限り、その契約書はどこに行っても有効であると言う事になります。

契約行為に対して、全くの素人である妻が、契約書の内容を理解せずに、勢いでそのまま契約してしまうケースも多く、そういった支払いは、その後夫婦で行なわないといけないケースもあります。

妻が勝手に探偵に依頼してしまい、その金額を、事実上、夫であるご自身も支払いをしないといけなくなってしまったら、我慢できる男性は居ないと思います。

 

妻が浮気をする為に、夫の車にGPSを取り付けて、浮気がばれないように位置を確認しているなどもありますので、こちらについても、我慢できる男性は居ないでしょう。

いずれにせよ、離婚といった問題を無視する事は出来なくなっている状況が殆どですから、常に離婚を意識した、夫婦間の話し合いが必要になります。

唯一の問題は、ご主人が、本当に浮気をしているケースで、それを確認する為に、妻が「どこ・イルカmini」などのGPSを車内に設置した場合は、話が簡単ではなくなります。

浮気と言う不貞行為を確認する為に、妻が「どこ・イルカmini」を車内に設置する行為には正当性があるからです。

探偵に依頼して、尾行をしたり、隠し撮りをして、浮気現場を押さえて、証拠として有利に離婚を進めるのは、犯罪ではありませんし、GPSでその証拠を押さえるのも犯罪ではありません。

こうなった場合は、直ぐに浮気を認めて、妻に謝罪をするか、浮気を正当化して、離婚をするかの選択になるでしょう。

妻が、浮気をする為に、夫の車にGPSを無断で取り付けていた場合は、もはや弁解の余地もありませんし、交渉の余地すらありません。

離婚前提で、後は如何に慰謝料ととるかのご判断のみになると思います。

対応方法が分からない場合は、ご相談ください。

よろしくお願いいたします。


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