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夫が浮気をしていると届いた脅迫メールの犯人|子供を守る妻の戦い

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こんばんわ。

ブログMiMiです。

以前、突然にご主人が浮気をしていると言ったメールが届いた主婦の方からのご依頼の件ですが、その犯人が特定できました。

今回のご相談者さまのお名前は、川口由紀子様としておきます。年齢は30代で主婦の方す。

今回は、メールだけでなく、見知らぬ女性と親しく写っている男性の写真もメールで送信されてきました。

送信先のメールアドレスはGmailドメインです。

いきなり、貴方のご主人が浮気をしており、頻繁にラブホテル等に浮気相手の女性と出入りをしていると言った内容のメールが届き、その写真も更に届いている状態。

それをご主人に相談すると、こんな話は知らないし、写真も合成写真であるといった回答だったそうです。

この回答をご主人がしている時点で、どういった状況が確定できているかお分かりになるでしょうか?

この段階で、誰か分らない相手から届いた、ご主人が浮気をしていると言った写真に写っている男性は、ご主人本人であることを、川口さんのご主人が認めている事になります。

本人が、自分である事を認めてしまっているわけですから、写真に写っている女性は全く知らないし、心当たりもないといった返答をするしかありません。

その為、今回送付されてきた写真は、合成写真であると言った回答を川口さんのご主人は行ないました。

まあ、これしか回答のしようがないといえますので、優等生的な回答ですね。

しかし、川口さんからすれば、不自然な点が沢山あります。

突然、こういったメールが届いてびっくりしているのですが、その届いたメールアドレスは、誰も知らないような、大変プライベート制の高いメールアドレスだったからです。

これは、前回のブログでもご説明しました。

同じメールがご主人あてにも届いていたようなのですが、このご主人のメールアドレスも殆どプライベート用のアドレスだったそうです。

早い話が、普通の人は全く知らないメールアドレスを川口さんの分と、ご主人の分も正確に知っており、そのアドレス宛に、ご主人が浮気していると言った文章と、その現場写真をメールで送付している訳です。

その状態で、ご主人は、こんな女性は知らないし、携帯にもパスワードを厳重にかけており、他人が盗み見る事はできないと言っています。

川口さんも、ごく一部の親しい友人などにしか、このメールアドレスは教えておらず、大変気持ち悪いと言った感じでお話をされています。

ここまでの状態でも、分りますが、今回の犯人は、川口さんに大変近い立場の人物である事が、この段階で確定してしまっています。

ごく一部の人以外知らないような、誰も知らないメールアドレスを、第三者が知っているのであれば、その第三者は、ごく一部の人しか考えられないからです。

川口さんは、ネット経由で携帯がハッキングされていたり、ご自宅が盗聴されていたりしているのではないかといった、ご心配をされていたのですが、その心配は殆どありません。

ネット経由の携帯のハッキングなどは、現実問題としては不可能です。

漫画やドラマなどで、最近よくこういったシーンがありますから、それを想像してしまうのですが、電話の逆探知と同じです。

昭和のドラマなどでは、必ず出てくるシーンとして、電話の逆探知のシーンがあります。刑事ドラマなどでは定番ですね。

警察が、被害社宅の電話機に専用の機械を取り付けて、犯人から電話がかかってきたら、その通話時間により相手が特定できる為、電話を受けた刑事が、出来る限り通話を引き伸ばしながら犯人と電話で話すと言ったシーンです。

実は、これは、ホラ話です。

通話時間によって、電話相手を特定できたり、専用の逆探知装置を警察が保有しており、それを使って電話をかけてきた相手を特定している訳ではありません。

NTTの交換機を通している訳ですから、捜査令状を持ち、NTTに警察が出向けば、その通話記録を合法的に入手する事が出来るのですが、これが逆探知と呼ばれている、電話相手の特定方法です。

法律に基づき、刑事事件として捜査が開始されている事件であり、その対応は警察にしかできません。

現在は携帯電話でも、こういった事が出来るといったイメージが付いていますが、その心配はありません。

ですから、ネット経由での携帯電話のハッキングなどは、ありえないと言えます。

ドラマや漫画の影響ですね。

続いての、盗聴についてですが、こちらも先ずありえません。

盗聴器でメールアドレスを盗聴する事などは、絶対に出来ないからです。また、盗聴器といっても相当広い範囲の音を拾える訳でもありませんし、受信タイプの盗聴器の場合は、かなり近くでなければ、音は拾えません。

犯人が川口さんのご自宅に盗聴器を仕掛けておいて、川口さんとご主人のプライベートなメールアドレスを取得する事など、ありえません。

川口さんは、ご主人について、浮気などするような人ではありませんとおっしゃっています。

ありえない事ばかりの事件になるのですが、現実問題として、脅迫のメールは物理的に届いている事に変わりはありません。

私は、今回はこの事件の解決を依頼されている訳です。

全てがありえない事ばかりで、川口さんの不安はどんどん大きくなります。

しかし、事件は大変シンプルであると言えます。

全てがありえないのに、実際に何らかの事件が発生している場合は、誰かが勘違いをしているか、嘘をついているかのどちらかしかありません。

その勘違いや嘘を、正確に解析して、証拠として提出するのが私の仕事です。

最初にメールと写真の解析を行いました。

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メールの文章を見た感じでは、男性なのか女性なのかは正直分りません。

しかし、何を言っているのかは分ります。探偵を使えば、相手の事など直ぐに分るともメールで伝えてきています。

実はこれは、嘘です。

探偵に依頼したところで、プライベートな携帯のメールアドレスなどは絶対に分りません。

探偵も聞き込み調査をするか、名簿やから1万円前後のお金を支払って、個人情報を購入するしかないのですが、聞き込み調査で、プライベートなメールアドレスが分る事は先ずありえません。

個人情報を購入しても、せいぜい、氏名、住所、電話番号くらいであり、メールアドレスの入手は不可能です。

この文章の解析から言える事は、メールを送信した犯人は、嘘をついていると言う事になります。

川口さんのご主人が、浮気をしている事をお前は知らないのか?といった内容のメールなのですが、会社でも自宅でもホテルでも浮気をしているといった内容で書かれています。

一度ついてしまった嘘は、その後も永遠とつかないといけませんし、専門的な知識を持つ相手にメールを送付してしまった場合は、本人が特定されてしまったり、年齢や性別なども予測特定されてしまったりします。

また、メールの文章の中に、嘘や誇張が書かれていると、その時点でも、人間性を特定されてしまいます。

今回のような脅迫メールを送信しようと思っている方は、ご注意ください。というより、しないでください。私の仕事は増えてしまいます。

更には、送付されたご主人と知らない女性が写っている写真についても、本格的な解析を行いました。

ご主人は合成写真であると断言した写真です。

良く聞かれる、解析の方法ですが、特定のソフトに依存すると言った事はありませんが、アドビのフォトショップを使っています。

基本的には専門性が高い仕事になればなるほど、その仕事を行う人間の能力に比例しますので、特別なソフトウェアなどを使っている訳ではないのです。

今回の写真を徹底的に調べた結果。

合成写真では無いという解析結果になりました。

私の解析や鑑定は絶対です。万が一にも間違いはありません。それほどシビアな仕事をしている訳です。

その為、ご主人の横に写っている女性を、ご主人が知らない事はありえないですし、この写真を撮影したのは、ご主人本人であるという判定結果です。

これで、今回の事件の全容がほぼわかる事になります。

ご相談された段階で、いくら私が予測して、ご説明しても、ご納得される事は大変難しいのですが、実際に解析をして証拠として、ご提出した段階で、その状況は大幅に変更される事になります。

100%確実な証拠こそが、あらゆる問題を解決する唯一の手段です。

あとは、この100%確実な証拠をどのように使っていけばよいかになります。

結果的に、ご主人が川口さんに嘘をついている事を認める事になりました。

早い話が、あの写真は合成写真でないわけですから、実際に浮気をしており、浮気相手の女性が、写真の女性であったと言う事になります。

また、メールを送信した相手は、こうなってしまうと一人しか居ません。

結論から言えば、犯人は浮気相手の女性そのものです。

ご主人の携帯をいつでも触れる立場に居る人物は、妻である川口さんか、ご主人本人、浮気相手の女性しか居ません。

この状況で、川口さんが全く心当たりが無いのであれば、ご主人が自作自演をしているか、浮気相手の女性が行っているかしかありません。

常識的に考えて、ご主人本人が犯人の場合は、このようなことを行なう理由は一つだけになります。

それは、離婚をする事です。

不貞行為で離婚になる訳ですから、当然慰謝料を請求されますし、お子さんの養育費も請求される事になるのですが、そこまでされても離婚したい場合は、ご主人が自作自演で行ったと言えるのですが、実際にここまで実行するような人を見た事がありません。

ですから、消去法で犯人は浮気相手の女性になります。

ただ、浮気相手の女性も自分の不貞行為の写真を、その男性の妻に送付する事は通常では考えられません。

この場合は、第三者がそれを指南していると考えるのが自然です。

今までの経験上、こういった指南をするのは、興信所。

いわゆる別れさせ屋を名乗っている、詐欺まがいの営業で多額の利益を上げている探偵の事です。

今回、私にご依頼された内容は、メールと写真の解析のみでしたので、今後はどのようにしていくかは、川口さん次第になりますが、全体を把握しつつ、何がどうなっているのか確認していかないと、更なる被害に巻き込まれてしまう可能性もあります。

ご主人が何らかの組織的な被害に会われていたり、この浮気相手の女性の素性も全く分っていません。

浮気を行なっている女性は、相当つらい状況になる事が多く、夜に自宅にお伺いすると、お酒が散乱している事は日常茶飯事で、大量のクスリなども併用している事さえあります。

浮気相手の女性は、いつも泣きながら夜を過ごす事が多いのも事実なのですが、法律上、浮気は認めらませんので、こちらを正当化する事は、法律論ではできません。

その為、別れさせ屋といった、詐欺まがいの三流探偵に騙されてしまい、多額の借金を背負った挙句に、浮気相手の妻から、民事における損害賠償請求までされてしまう始末。

こういったご相談は、日常的に沢山お問い合わせがあります。

脅迫メールが届いたり、訳の分らない状態になってしまった場合は、お気軽にご連絡ください。

川口さんの事件については、今後の進展があれば、またブログで公開します。

よろしくお願いいたします。


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